動画編集のための素材サイトは、ネットで検索すると数えきれないくらいあります。
でも、自分に合ったお気に入りのサイトは、案外少ないもの。
そこで、今回の記事では、素材サイトの選び方を初心者向けに解説。価格、素材の種類、品質など、素材サイトを決める際にどのような点を重視すべきかを調査しました。
ぜひ最後までご高覧ご覧ください。
目次
動画編集の素材サイトを選ぶポイント
素材サイトは同じようで、結構違います。
なので、コスパの良いサイトを選ぶのが第一ですが、英語だけで使いづらかったり、自分が欲しいテイストと違う、問う場合も結構あるので、その辺もポイントのひとつ。
そのほかここでは、価格、品質のほかに、5つのポイントを挙げてみました。
①価格
②素材数<種類
③品質=有料
④使いやすさ
⑤好みのテイスト
一つずつ見ていきましょう。
①価格
やっぱり一番気になるのは、価格です。
定額制か?アイテムごとの課金制か?でサイトを選択します。
最終的には、1ヶ月でどのくらいの素材が必要か?年間を通して使う量を見て、サブスクかアイテム課金かを選ぶのが良いです。
②素材数<種類
素材数で選ぶ人も多いけど、それより種類に注目したい。
素材数が多いからと言って、検索した時に思ったイメージのものがないことだってあります。なので、お勧めなのは、素材数より種類。
写真や動画だけでなく、パワーポイントのテンプレートとかあったら、やっぱり便利だし。
ほかにも、ワードプレスのテンプレートとかある素材サイトもあるので、自分が使いそうな素材があるサイトを選ぶのがベストです。
③品質=有料
有料サイトなら、素材の品質はどこも間違いない。あとはイメージに合うか?だけ。
逆に、無料サイトだと、イメージにある素材がないか、見つけるのに時間がかかります。
ハッキリ言って、素材の品質は『完成品』の品質を左右する大切なポイント。なので、ここはケチるところではないので、投資して、有料サイトを選ぶのがオススメです。
④使いやすさ
使いやすさも重要。それで一番感じるのは、英語オンリーのサイトです。
動画とか写真なら関係ないじゃん、と思うかもですが、一番困るのは『検索』する時で。日本語を入れると自動的に翻訳されて、提示してくれる素材サイトもあるけど、そうじゃなく、そもそも英語で入れないと検索してくれないサイトもあります。
いくら、自動翻訳が付いているからといっても、使いづらいとストレスが溜まるので、英語に自信のない人にはお勧めしません。が、その一方で英語だけど案外使いやすいサイトもあるので、あとでご紹介します。
⑤好みのテイスト
サイトによって、イメージに合わないというサイトもあります。
たとえば同じイラスト系であっても、いたずら書きのようなものから、Illustratorで作り込んだものまで、さまざまあります。
なので、ポイントは、作りたいプロジェクトに適したサイトかどうか?です。
おすすめ動画編集素材サイト5選【有料】
ここでは、動画編集に使える有料素材サイトから、特におすすめのサイトをご紹介します。
利用 | 料金 | 特徴 | |
(1)Shutterstock | ○ | 月額 ¥3,500〜 (画像 10 点) | 写真に強い |
(2)Adobe Stock | ○ | 月額 ¥3,828〜 (アセット10 点) | アート性が高い |
(3)Pond5 | ○ | 月額 ¥26,735〜 (全素材 10 点) | 動画に強い |
(4)Dreamstime | ○ | 1ダウンロード =28.55円〜 | 世界最大の ストック コミュニティ |
(5)envato elements | ○ | 月額$16.5 (≒2,145円) 無制限にダウンロード | 幅広い素材 コスパ面最強 |
一つずつ見ていきましょう。
(1)Shutterstock
Shutterstockは、非常に多くの高品質な素材を取り揃えており、価格も非常にリーズナブルです。
また、上級者向けの詳細なチュートリアルも用意されています。
素材数も多く、高品質。万人向けに使いやすい素材サイト。
定額プラン提供年間
一括=2,916円/月
●画像●動画
●音楽●SE●ベクター
●サウンドエフェクト
●エディトリアル
●クリエイティブフロー
クリエイティブフロー=プロじゃなくても、数回クリックするだけで素晴らしいデザインを制作できるAIがあるのが、感動。
(2)Adobe Stock
Adobe Stockは、商用利用にも適した高品質な素材を提供しています。
また、クリエイティブアセットやチュートリアルを提供しています。
探したい画像が絶対あると思わせるくらいの品質の高さ
3,828円〜/月
単品購入も有り
●画像
●テンプレート
●3D素材
●オーディオ
●HDビデオ
↓類似の画像をドラッグ&ドロップで検索できる機能あり
(3)Pond5
6000万点以上のロイヤリティフリーファイルが揃うPond5は、世界最大のメディマーケットプレイス。
150カ国6万人以上のアーティストからアップロードされる素材は、動画だけでも1日1万本。
素材の選択肢として最適です。
NETFLIX、BBC、Disneyなど、あらゆる映画、テレビで活用されている。
月額 ¥26,735〜
(全素材 10 点)
●画像●音楽
●サウンドエフェクト●Photoshop PSD
●ヴェクター&イラストレーション
●After Effects
●3Dモデル
●モーショングラフィックテンプレート
2022年5月12日付で、Shutterstockに2億1000万ドルで買収されました。詳しくはこちらの記事
(4)Dreamstime
Dreamstimeも有料素材の優れた選択肢のひとつ。
このサイトには、高品質のクリップやサウンドエフェクトが豊富に揃っています。
素材を購入する前にプレビューできるので、安心。
2億500万点のストック写真。ユーザー数4700万人のサイト
1ダウンロード=28.55円〜
●写真●ベクトル
●イラスト●社説
●ビデオ●オーディオ
↓登録すると無料で15枚使えるトライアル有り
(5)envato elements
envato elementsの特徴は、素材のジャンルが幅広いこと。動画素材や写真素材のほかに、ワードプレスのテンプレートやパワーポイントのテンプレートまであります。
こちらは英語サイトではあるけど、まぁまぁ使いやすいので、候補に上げておきます。
●定額制=
envato elements
●都度購入=
envato market
がある。オーストラリアの企業で種類が多い
16.50ドル/月〜
●ストックビデオ
●ビデオテンプレート
●音楽●効果音
●グラフィック&テンプレート●写真
●フォント
●アドオン
●WEBテンプレート
●CMSテンプレート
●ワードプレス
●3D
動画編集のための素材サイトの選び方|まとめ
今回は、初心者にもわかりやすく素材サイトの選び方について解説しました。
素材サイトを選ぶ際のポイントとして、価格、素材の種類、品質について取り上げました。
有料と無料のサイトなら、迷わず有料サイトにしておいた方が、探し物が早く見つかります。また、素材のクオリティが、そのまま作品の品質に直結するので、特に副業での動画編集をしたいなら、有料サイトに投資することをオススメします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!