ビデオカメラを選ぶ際の、有力な候補としてSONY(ソニー)があります。
しかし、SONYのビデオカメラ自体たくさんの種類があり、その良さを知らない方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、
SONYのビデオカメラの特徴
SONYのビデオカメラの機種
などの観点から、5つのおすすめビデオカメラをご紹介します。
SONYのビデオカメラの特徴は?
SONYのデジタルビデオカメラブランドである「ハンディカム」。
このハンディカムには他のメーカー(パナソニックなど)のビデオカメラと比べてどのような強み・弱みがあるのか紹介します。
SONYのビデオカメラの特徴と比較1:空間光学ブレ補正
ハンディカム最大の特徴は、圧倒的な手ブレ補正にあります。
5軸方向で手ブレを補正してくれる機能が搭載されているのです。実はパナソニックのビデオカメラも5軸方向での手ブレ補正が搭載されていますが、SONYはまた違った補正をしています。
SONYのハンディカムの場合、レンズ自体が動き、手ブレを補正してくれるので三脚いらずのビデオカメラになっています。
SONYのビデオカメラの特徴と比較2:動画専用のセンサー
「ハンディカム」ではサイズの大きい動画専用のセンサーを搭載しているため、夜間の撮影にも最適です。
センサーサイズでパナソニックのビデオカメラを上回っていることもさることながら、SONYの映像エンジンは素晴らしく、センサーに取り込んだ映像をデータにする速度がとても早いのも特徴です。
これにより美しい動画を撮影することが可能になります。ただパナソニックには、ノイズを抑える特殊な機能がついているので、夜間の撮影はほぼ互角と言っても良いでしょう。
SONYのビデオカメラの特徴と比較3:ファストインテリジェントAF
動画撮影で重要になってくるのが、AFの速さと正確さです。通常の倍率で撮影した場合は、SONYにと他社のメーカーもそこまで差がないと言われています。
が、ズームをしたときのAFの速さはSONYの評判が高いです。
ハンディカムのファストインテリジェントAFは、ズームしたときでもピントを合わせやすいようになっているため、他社メーカーよりも高い評価を受けています。
SONYのビデオカメラの口コミは?
ハンディカムの口コミ1:自然な色味と4K
ハンディカムの映像美を口コミとして、あげている人が多いようです。
SONYビデオカメラの美しさは、個人的にはライバルのパナソニックよりも上をいくと思っています。
その理由は、デジカメや一眼レフで磨き上げた映像技術がすごく高く、高精細な映像をそのまま記録できるからです!
コントラストは美しく、自然の色がそのまま再現されているなどの口コミが多いのは、SONYならではの強みです!!
口コミにもありますが、コントラストや自然の色がそのまま再現されるということで、景色の撮影にも最適です。また人物の撮影にもおすすめです。
また最近では4K動画を撮影できる機種が多くなっていますよね。SONYの4K動画は特に色味が鮮明に出るということで、人気にもなっています。
ハンディカムの口コミ2:手ブレ補正が強い
ハンディカムの特徴として、手ブレ補正を紹介しました。他社メーカーと比較してもSONYの手ブレ補正は強いのですが、口コミに手ブレ補正について書かれているものが多いのです。
日頃からブレないような撮り方をずっと練習していますが、それでも手持ちは実際ブレると思います。
しかしこの機種なら、手ブレを意識して撮るような方であれば十分に機能の範囲で補正されます。(HDR-CX680)
HDR-CX680はハンディカムの中でも入門機になっていますが、手ブレ補正を評価している人は多いです。特に他社からの乗り換えの際には、SONYの手ブレ補正の高性能に驚くと言います。
ハンディカムの口コミ3:光学ズームでもクリア
ズームをすると映像の質が落ちることは仕方がない部分でもあります。
光学ズームが強いと、遠くの景色や人物もクリアに撮影することができます。
4Kビデオカメラではおよそ20倍、フルHDビデオカメラだと30~40倍ですが、ズーム映像でも劣化することなく鮮やかに撮影できます。
しかしハンディカムは、口コミにもあるようにズームをしてもクリアに撮影することができるのです。ズームしてもAFがしっかりと働き、きれいに撮影できるのは他と比較してもSONYの機種が良いからでしょう。
SONYのビデオカメラを選ぶ際のポイントは?
SONYのビデオカメラを選ぶ際には以下のようなポイントを抑えて選びましょう。SONYのビデオカメラでも多くの種類がありますので、比較することが重要です。
ビデオカメラを選ぶポイント1:4KとフルHDで選ぶ
最近の機種は、4Kで撮影できるものが当たり前になってきましたが、少し古い機種になると4Kで撮影できないものもあります。これが最初の選ぶポイントで、まず4K動画撮影が可能かどうかということです。
4Kはきれいに撮影できますが、その分容量が大きいのがデメリットです。フルHDでも十分にきれいだと感じる人は、4Kが撮影できなくても良いかもしれませんね。
ビデオカメラを選ぶポイント2:ズームの性能で選ぶ
SONYのビデオカメラでもズームの性能は少し違います。特に子どもの運動会などの遠くのものを撮影することが多いのであれば、ズーム性能が良いものを選ぶようにしましょう。
何をメインに撮影するのかを購入前に考えておくと、必要なビデオカメラを選ぶことができますね。
ビデオカメラを選ぶポイント3:ビューファインダーで選ぶ
ビデオカメラは、モニターを見ながら撮影するものがほとんどです。しかし太陽の光などにより、きれいに撮影できているのかモニター自体が見にくいこともあります。
ビューファインダーは、そんな見にくいモニターの欠点を解消したものです。ファインダーというのは、一眼レフを使っている人が覗いているアレですよ!
SONYのビデオカメラには、2機種のみ搭載されています。
ビデオカメラを選ぶポイント4:カメラのサイズや重さで選ぶ
ビデオカメラのスペックが高ければ良いというものではありません。サイズや重さで選ぶことも重要です。機能が良いものになれば、ビデオカメラのサイズもかなり大きくなっていきます。
手のサイズを大きくはみ出るようなビデオカメラもあります。特に女性の方は、サイズや重さを比較して購入するのが良いでしょう。
SONYのビデオカメラおすすめ5選!
SONYのおすすめビデオカメラ1:HDR-CX680
ハンディカムの中でも入門機にして、おすすめなのが「HDR-CX680」です。空間光学手ブレ補正やファストインテリジェントAFなど、SONYの特徴でもある機能を備えています。
またシーンを勝手に分けて撮影する「おまかせオート」や笑顔の写真を自動で撮ってくれる「スマイルシャッター」などの撮影が楽しくなるような機能もついているのがポイントです。入門機ということでお値段も安いのが嬉しいところです。
SONYのおすすめビデオカメラ2:FDR-AX45
「FDR-AX45」は、HDR-CX680の上位機種ということで、HDR-CX680に搭載された機能は基本的に備えておきながら4Kの動画撮影も可能になっています。また広角で撮影も可能なので室内でも広く撮ることができます。
外での撮影で気になる部分が、汚れですよね。細かいゴミがカメラ内部に入ってしまうと映像に影響が出てしまいます。しかしFDR-AX45は、防塵なので外での撮影も気にせずに行うことができるのです。
SONYのおすすめビデオカメラ3:FDR-AX60
「FDR-AX60」は、FDR-AX45のさらに上位機種です。空間光学手ブレ補正やファストインテリジェントAFはもちろん、4K動画や広角での撮影も可能です。4Kでは最大30倍ズーム、フルHDでは40倍のズームが可能ということで、運動会でも安心できます。
またマイボイスキャンセリング機能により撮影者の声を低減して録音可能です。運動会で撮影者の応援の声があると邪魔ですよね。そういうときに役立つ機能になっています。またビューファインダーがついているのが魅力ポイントです。
SONYのおすすめビデオカメラ4:FDR-AX700
「FDR-AX700」は、ハンディカムの中で、もっとも高価な機種になります。SONYの技術を集約した美しい映像を撮影するためのビデオカメラで、4K動画の撮影はもちろんスローモーションなども撮影可能です。ビューファインダーの覗きやすさも魅力ポイントになります。
ただ最高級モデルということもあり、扱いにくい部分があります。まずはサイズが大きく重たいということです。また機能がたくさん付いているので、初心者には使いこなせない機種でしょう。
SONYのおすすめビデオカメラ5:HDR-CX470
「HDR-CX470」は、ハンディカムの中で、もっとも価格が安い初心者モデルです。スマホの動画よりはきれいに撮影したいという人向きと言ったところでしょう。
Exmor R CMOSセンサーが搭載されていて、暗い夜間での撮影もノイズが少なく鮮明な撮影が可能になります。また手ブレ補正やAFも入門機ながらしっかりとしているので、とりあえずビデオカメラが欲しいという人におすすめです。
SONYのビデオカメラで動画撮影を楽しもう!
SONYのビデオカメラは非常に高性能で、ビデオカメラ市場では高い人気を獲得しています。理由の一つに、SONY独自の手ぶれ補正やAFがあります。このような機能を比較した上でビデオカメラを選ぶようにしましょう。
特にビデオカメラ初心者の方は、「HDR-CX680」がもっともおすすめの機種になります。扱いやすく安価というのが理由です。
SONY以外のビデオカメラも検討している方は、こちらの記事をご覧ください↓