一眼レフ用のスタビライザーの情報は沢山出てくるけど、ビデオカメラ用のスタビライザーに関しては、情報が無くて困っている方も多いのではないでしょうか?
ビデオカメラには手ブレ補正機能が付いているものが多くありますが、よりクオリティの高い映像制作をするのであれば、スタビライザーは手振れ防止グッズとしてより効果を発揮します。
この記事では、ビデオカメラ用のスタビライザーの選び方から、おすすめのスタビライザーまで詳しく説明しています。
ビデオカメラ用のスタビライザーを検討されている方は是非参考にしてください。
目次
ビデオカメラ用スタビライザーおすすめ7選!一覧表
まずは、ビデオカメラ用スタビライザーおすすめ7選!の一覧表です。
それぞれの商品についての詳細は、記事の後半でお伝えします。
商品名 | Amazonレビュー (2023.8.30現在) |
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(1)ZHIYUN Official Weebill S |
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18個の評価 |
(2)FeiyuTech SCORP C |
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113個の評価 |
(3)Zeadio DV-U-GRIP |
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3,665個の評価 |
(4)Feiyu Tech AK4500 |
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2個の評価 |
(5)DJI RONIN-S |
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432個の評価 |
(6)MOZA Aircross 2 |
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111個の評価 |
(7)MOZA Aircross3 |
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27個の評価 |
ビデオカメラ用スタビライザー4つの選び方
スタビライザーと一括りにしていますが、機械式や、電動式など様々な種類があります。
用途に合わせて自分に合ったスタビライザーの選び方を詳しく説明しています。
①機械式を選ぶ
②電動式を選ぶ
③耐荷重で選ぶ
④形状で選ぶ
一つずつ見ていきましょう。
①機械式を選ぶ
機械式はカメラの重さに合わせて、スタビライザーの重りを使ってバランスを取ります。アナログな方法ですが、微調整がしやすい点がポイントです。
例えばSONYのビデオカメラは、レンズが動きに合わせて補正される機能が付いているものがあります。プラスアルファなら、機械式でも十分な効果を発揮すると言えます。
値段も電動式に比べて格段に安いので、手軽に始めたい方におすすめです。
②電動式を選ぶ
電動式は、スタビライザーに内臓された電動モーターによって、水平を保つことができます。
モーターで補正しているため、機械式では対応できないような小さい振れにも対応することが可能で、幅広い場面で活躍します。クオリティを求めるのであれば、電動式がおすすめです。
ただ撮影前に行う設定が、難しいものがあります。最近の製品はホイールでの調整ができたり、スマホでの調整が可能なので、比較的設定しやすいものが多いですが、慣れるまではセッティングに時間を要します。
③耐荷重で選ぶ
スタビライザーによって、耐えられる重さが異なります。耐荷重を超えると、モーターの動きが悪くなり、本来の性能を発揮できなくなることや、破損してしまうこともあるので注意が必要です。
また耐荷重と共に気をつけて見ておきたいのが、スタビライザー自体の重量です。
ビデオカメラ単体であればさほど重量を感じないことが多いですが、スタビライザーを合わせると手がだるくなるほど重たくなることもあります。
④形状で選ぶ
スタビライザーの形状は、3つに分類できます。
●軽量で片手で扱うことのできるハンドル型
●本格的な映像を撮影するためのボディマウント型
●手だけでなく肩で支えるショルダーマウント型
です。
ハンドル型は種類が多く、持ち運びにも便利なため、ほとんどの用途でオールマイティに使うことが可能です。また自撮りをする場合にも片手持ちのハンドル型がおすすめです。
ボディマウント型とショルダー型は持ち運びには向いていませんが、より性能が高く振れの少ない映像が撮影できます。
ビデオカメラ用スタビライザーのおすすめメーカー4社
ジンバル・スタビライザーの有名なメーカーを紹介していきます。
おすすめメーカー❶ DJI
おすすめメーカー❷ Feiyu Tech
おすすめメーカー❸ ZHIYUN
おすすめメーカー❹ MOZA
こちらも1社ずつご紹介します。
おすすめメーカー❶ DJI
DJIはドローンで多くのシェアを誇るメーカー。
ドローンに使用されているジンバル技術を用いて性能の高い製品がラインナップされています。
特にスマホ用のスタビライザーが多く、人気を集めているのが特徴です。
おすすめメーカー❷ Feiyu Tech
中国にある自動制御の企業です。
アクションカメラから、一眼レフやビデオカメラに使用できるものまで、多くのジンバルをラインナップしています。
コンパクトなパッケージになっているセットがあり、荷物を減らしたいビデオカメラユーザーでも活用することができます。
おすすめメーカー❸ ZHIYUN
5万円前後で購入できるジンバルが多くラインナップされていて、コスパが高く近年人気が上昇しているスタビライザー専門のメーカー。
カメラコントロール機能に力を入れていて、直接カメラを操作することなく、スタビライザー側で設定できる機能などが充実しています。
最近では、多くのYouTuberが取り上げています。
おすすめメーカー❹ MOZA
アマゾンで多く出品されているのを見ますが、その製品の多くが高い評価を受けています。
他のジンバルに比べても価格が安いのも特徴。
安いものなら、1万円前後で購入することができるのも魅力です。
ビデオカメラ用スタビライザーおすすめ7選
ここからは、おすすめのスタビライザーを紹介していきます。
(1)ZHIYUN Official Weebill S
(2)FeiyuTech SCORP-C
(3)Zeadio DV-U-GRIP
(4)Feiyu Tech AK4500
(5)DJI RONIN-S
(6)MOZA Aircross 2
(7)MOZA Aircross3
本格的なものから低価格で購入できるライトなものまで、紹介しているので是非参考にしてください。
(1)おすすめのスタビライザー|ZHIYUN Official Weebill S
A4サイズとコンパクトでありながら、しっかりとブレを抑えてくれるスタビライザー。
「小さな巨人」とキャッチコピーがつくほどパワフルに使えます。
通常の縦持ちから、ローアングルまでこなせる設計になっているので、使い勝手も間違いありません。
(2)おすすめのスタビライザー|FeiyuTech SCORP-C
ビデオカメラ、一眼レフ、アクションカメラ、スマホまでお任せ。
この一台のジンバルに取り付けることが可能な、多機種用のジンバルスタビライザーです。
片手持ちで使えて、軽量なので自撮りにも向いています。
(3)おすすめのスタビライザー|Zeadio DV-U-GRIP
機械式スタビライザー。
U型なことから主にビデオカメラでローアングルを撮影するのに向いています。
モーターがついていない分、価格が3,499円前後で、電子式のものに比べてかなり安いです。
手振れ補正のスタビライザーの入門としておすすめです。
(4)おすすめのスタビライザー|Feiyu Tech AK4500
AK4500は、デジタル一眼レフジンバルとしては、1.6kgの最軽量シンバルながら、耐荷重4.6kg。
ビデオカメラでも一眼レフカメラでも対応可能です。
インテリジェントなアンチシェイクアルゴリズムを備えた高性能チップを採用し、 ユーザーはモーターのパワーを手動で調整する時間を減らすことができます
ワンクリックで撮影モードを簡単に切り替えることができます。 Vログだけでなく、ショートビデオ作成にも対応。
(5)おすすめのスタビライザー|DJI RONIN-S
DJI RONIN-Sはシンプルでありながら、高性能で人気があります。
バランス調整が簡単です。
重量は多少ありますが、絶対にスタビライザー・ジンバル選びに「失敗したくない」人には、特にオススメです。
(6)おすすめのスタビライザー|MOZA Aircross 2
マグネシウム合金を使った本体は、わずか950g。
でありながら3.2kgまでの耐荷重があります。
撮影モードが多くホイール調整のため、直感的な操作ができます。
スタビライザーを触ったことのない方でも、比較的使用しやすく、機能に関しても申し分ない1台です。
(7)おすすめのスタビライザー|MOZA Aircross3
AirCross 3はA4サイズに折りたたむことで、持ち運びや収納に便利なコンパクトデザイン。
コンパクトでありながら、強力なモーターと最新のDeep Redアルゴリズムで、最大耐荷重は3.2kg。市販のほとんどのフルサイズミラーレスカメラやデジタル一眼レフカメラに対応します。
3500mAhのパワフルな大容量バッテリーを搭載し、最大20時間の駆動時間を実現。9V/2Aの急速充電に対応し、1.4時間でフル充電が可能です。
ジョイスティックを傾けていくだけで直感的に各種操作が行えます。
グリップ角度を自由自在に変更することができ、クラシックモード、スリングモード、デュアルハンドル、グリップエクステンションで4つのスタイルで撮影の自由度が高まりました。
スタビライザーを使ったビデオカメラで動画を撮ろう!
今回の記事では、ビデオカメラ用のスタビライザーについて詳しく説明しました。
カメラに付いている手ぶれ補正に加えて、スタビライザーも使用すればクオリティが一段と上がること間違いなしです。スタビライザー選びの参考にしてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!