動画字幕フォントおすすめ10選|選び方・使い分け・注意点も

動画字幕フォントおすすめ10選|選び方・使い分け・注意点も

動画の字幕フォントは、どう選べばいいの?

よく分からないままで、「なんとなく見やすそう」で選んでいませんか?

字幕フォントは視聴者の印象を大きく左右する重要な要素。伝えたいことがきちんと伝わるかどうか?は、じつはフォント次第で決まります。

そこで、今回の記事では、

この記事で分かること

  • ジャンル別に見る、動画に合ったフォントの選び方
  • 視認性・印象・演出まで考慮したおすすめフォント10選
  • 字幕フォントの注意点・ダウンロード方法・商用ライセンスの確認方法まで網羅

など、「動画に最適な字幕フォント」の選び方から使いこなし方まで、プロ目線で解説します。

「なんとなく」でフォントを選ぶのは、もう卒業。あなたの動画がグッと伝わるようになる、フォント活用のすべてをお届けします。

目次

1. なぜ動画の字幕にフォント選びが重要?

動画の印象は、映像や音声だけでは決まりません。

字幕の「フォント」も、視聴者に与える印象を大きく左右します。とくにスマホやタブレットで視聴される現代では、フォントの視認性や印象が、動画の伝わり方を左右する重要な要素です。

そこで、この章では、フォント選びの基礎をお伝えします。

①フォントが動画に与える印象とは?

フォントには、それぞれ固有の「空気感」があります。

たとえば、細くて直線的な文字は真面目で知的に見えます。一方で、太くて丸みを帯びた文字は、親しみやすく、カジュアルな印象を与えます。動画の内容がどれほど素晴らしくても、フォントがズレていれば、視聴者に誤解を与えることがあります。

たとえば、深刻なニュース動画に手書き風のフォントを使えば、真面目さが伝わりません。逆に、ポップなエンタメ動画に新聞のような堅いフォントを使えば、楽しさが薄れてしまいます。これはフォントが「ビジュアルメッセージの一部」として機能しているからです。

視聴者はフォントを無意識に読み取ります。内容より先に「印象」で感じ取るのです。だからこそ、動画のジャンルやターゲットに合ったフォントを選ぶことが、伝えたいメッセージを正しく届けるために欠かせません。適切なフォントは、動画の説得力を高め、視聴者の集中力も保ちます。

②フォントの種類別の特徴:明朝体/角ゴシック体/丸ゴシック体

フォントには大きく分けて3つの代表的な書体があります。

それが「明朝体」「角ゴシック体」「丸ゴシック体」です。それぞれの特徴と印象の違いを正しく理解すれば、動画の雰囲気に合ったフォント選びがしやすくなります。

スクロールできます
書体特徴印象・用途例
明朝体横線が細く、縦線が太い。筆の流れを感じる。知的・真面目・フォーマルな印象。
解説・教育系に最適。
角ゴシック体線の太さが均一で、直線的なデザイン。力強く、視認性が高い。
ニュース・字幕全般で定番。
丸ゴシック体角ゴシックの角を丸くしたもの。柔らかく、親しみやすい。
Vlogやキッズ向けに好適。

このように、フォントの種類にはそれぞれ得意な場面があります。

ただ「見た目」だけでなく、「どう見られたいか」で選ぶのがベストです。

③太さ(ウェイト)で印象をコントロールする方法

YouTube字幕フォント|フォントを太さで使い分ける

同じフォントでも「太さ(ウェイト)」によって印象が大きく変わります。

細い文字は上品に見えますが、読みづらくなることもあります。太い文字は視認性が高くなりますが、場面によっては重たく感じられることもあります。

とくに字幕では、太さの選び方が読みやすさに直結します。スマホで見るとき、小さな画面で細字はつぶれてしまいがちです。逆に、画面全体にどっしりとした極太フォントを使うと、視線が奪われすぎて肝心の映像が見にくくなります。

ウェイトには「Light」「Regular」「Bold」などの種類があります。以下のように使い分けるのが基本です。

スクロールできます
ウェイト向いている用途注意点
Lightサブテキスト、小見出しなど軽い情報視認性が落ちやすい
Regular基本的な字幕テキストほとんどの場面に対応できる万能型
Bold強調したいテキストや注目ワード多用すると重たくなりがち

字幕では「Regular〜Bold」あたりが適切です。とくにYouTubeやSNSで使う動画は、スピード感が大切なので、読みやすい太さを選びましょう。

フォント選びに迷ったら、まずは同じ書体でウェイト違いをいくつか試して、画面全体のバランスを見るのがおすすめです。印象と可読性の両立こそ、字幕フォントの鍵になります。

2. 動画字幕フォントおすすめ10選【商用利用可・無料中心】

字幕フォントを選ぶときに大切なのは、「視認性」と「動画との相性」です。

いくらデザインが良くても、小さな画面でもしっかり読めることが大前提です。そのうえで、動画のジャンルやトーンに合った「印象づけ」ができるフォントを選ぶと、伝わり方が一段と良くなります。

ここでは、商用利用OKで、かつ無料で使えるおすすめフォントを10個紹介します。

動画字幕フォント①ヒラギノ角ゴシック:定番の安心感と視認性

動画字幕フォント①ヒラギノ角ゴシック

ヒラギノ角ゴシックは、多くの映像制作現場で使われている定番中の定番です。

Apple製品やMac OSにも採用されているフォントで、文字の形が整っていてとても読みやすいのが特徴です。字幕に必要な「視認性」「整然さ」「信頼感」をすべて兼ね備えています。とくに解説動画やビジネス系の動画では、そのきちんとした印象が高く評価されています。

ただし、無料ではありません。Adobe CCを契約している方やMacユーザーには使いやすい一方で、個別で購入するには費用がかかります。商用で安定した品質を求める人には間違いない選択です。

が、コストは事前に確認しましょう。

動画字幕フォント②源暎ゴシック:動画映えする高バランスフォント

動画字幕フォント②源暎ゴシック

源暎ゴシックは、オープンソースで開発されている「源ノ角ゴシック」がベース。

そこから、さらに読みやすさやデザイン性を高めたフォントです。文字のバランスが非常に良く、長文でも疲れにくい点が魅力です。しかも無料で商用利用も可能という、コスパに優れたフォントです。

動画字幕では、はっきりとした輪郭が画面に映えて、どんな背景にも負けません。ナレーションのある情報系動画や、落ち着いたトーンのコンテンツにぴったりです。

プロでも使う人が多く、初めてのフォント選びにもおすすめです。

動画字幕フォント③Rounded M+:親しみやすさと柔らかさを演出

動画字幕フォント③Rounded M+

Rounded M+は、角ゴシックの角を丸くした「丸ゴシック系フォント」です。

やさしく、フレンドリーな印象を与えるデザインで、Vlogや子ども向けコンテンツなど、温かみを出したい動画に適しています。視認性も良く、スマホ画面でもしっかり読める設計になっています。

とくに、「強調しすぎない」雰囲気が特徴です。目立ちすぎず、でも見落とされない。そのバランスが、ナチュラルな世界観を大事にしたい動画制作者に支持されています。もちろん商用利用もOKです。

動画字幕フォント④ラノベPOP:エンタメ感とテンションの高さが魅力

動画字幕フォント④ラノベPOP

ラノベPOPは、ラノベ(ライトノベル)のタイトルや台詞のような、「勢い」と「華やかさ」。

2つを感じさせるフォントです。動画の中でテンションを上げたい場面や、バラエティ要素の強いコンテンツで効果を発揮します。

少しクセのあるデザインですが、上手に使えば視聴者の目を引きつけます。YouTubeのエンタメ系や、リアクションシーンなどに最適です。ただし、多用すると読みづらさが出るため、部分的に使うのがポイントです。

動画字幕フォント⑤けいふぉんと!:可愛さと個性が光る手書き風

動画字幕フォント⑤けいふぉんと!

けいふぉんと!は、手書きのような柔らかい線が特徴のフォントです。

かわいらしく、アットホームな雰囲気を演出できます。日常系のVlogや、ペット・料理・育児などの動画にぴったりです。

視認性もそこそこあり、字幕としても十分に使えますが、長文にはやや不向きです。そのため、ナレーションの補足やタイトル的な使い方が向いています。視聴者との距離感を近づけたいときに有効なフォントです。

動画字幕フォント⑥コーポレート・ロゴ:プロ仕様のブランド感を演出

動画字幕フォント⑥コーポレート・ロゴ

コーポレート・ロゴは、企業のロゴタイプを想定して設計されたフォントです。

文字の形状が洗練されており、スッキリとしてクセがありません。そのため、動画全体に「プロっぽさ」や「信頼感」を与えることができます。ビジネス系YouTubeやPR動画、採用・教育コンテンツなど、堅実な印象が求められる場面に最適です。

特に優れているのは、視認性と整列性です。文字がしっかり揃っているため、複数行の字幕でも読みやすく、レイアウトが崩れません。また、太さのバリエーションがあり、太字・細字で情報にメリハリをつけることも可能です。無料で商用利用ができる点も非常に大きなメリットです。

動画字幕フォント⑦UD角ゴ_ラージ:ユニバーサルデザインで幅広く対応

動画字幕フォント⑦UD角ゴ_ラージ

UD角ゴ_ラージは、視認性を最優先に設計されたユニバーサルデザインフォントです。

文字の形がはっきりとしていて、読み間違いが起きにくいよう工夫されています。字幕として使うには理想的な設計で、特に高齢者や視力の弱い方にもやさしい配慮がされています。

このフォントが活きるのは、公共性のある動画や、自治体・医療・防災などのインフォメーション系コンテンツです。また、教育系の動画でも、子どもから大人まで幅広く伝わりやすいという利点があります。美しさよりも「伝達性」を重視する場面で重宝されるフォントです。

動画字幕フォント⑧851チカラヅヨク:力強さと存在感を強調

動画字幕フォント⑧851チカラヅヨク

851チカラヅヨクは、その名の通り「力強い」印象を与えるフォントです。

太くてガッチリとした文字は、画面上でも圧倒的な存在感を放ちます。注意喚起や、タイトル的な使い方に非常に向いており、重要な情報を一発で伝えたいときに活躍します。

バラエティ動画や、インパクトのあるサムネイル文字にも使われることが多く、使い方次第で映像に勢いを与えられます。ただし、本文字幕として長く使うと視認性が落ちるので、強調用途に限定するのが賢明です。無料で使える点も嬉しいポイントです。

動画字幕フォント⑨キルゴU:インパクト重視の演出向き

動画字幕フォント⑨キルゴU

キルゴUは、尖ったデザインと無骨な雰囲気が特徴のフォントです。

文字の縁がギザギザしており、通常のゴシック体とは一線を画す独自のスタイルを持っています。視聴者の注意を一気に引きたいとき、短いテロップやアクションシーンでの使用に向いています。

とくに、YouTubeのエンタメ系や、ゲーム実況、ストリート系Vlogなど「パンチ」のある演出をしたい動画で映えます。一方で、丁寧さや落ち着きを求める動画には不向きです。個性が強いだけに、使いどころを誤ると動画全体がチープに見えるリスクもあります。上手に使えば、記憶に残る映像づくりに貢献してくれるフォントです。

動画字幕フォント⑩吐き溜:尖った演出やホラー・個性派動画に

動画字幕フォント⑩吐き溜

吐き溜(はきだめ)は、破れたような筆跡と、不規則なバランスが印象的なフォントです。

視認性という点では劣りますが、「世界観を作りたい」「他と差別化したい」ときには非常に効果的です。とくにホラー、サイコ系、ダークな物語性を持つコンテンツでは、フォントが空気感を決定づけるほどの存在感を持ちます。

このフォントを字幕全体に使うのはおすすめしませんが、特定の場面だけに使うことで、視聴者に強烈な印象を与えることができます。商用利用も可能で、フリーフォントとして配布されています。用途を選びますが、演出の引き出しを広げてくれる一本です。

3. フォントの演出力:字幕テロップの印象を操作する

フォントは、単に「読める文字」ではありません。

映像の中でフォントは、視聴者の感情に訴え、内容の印象を補強する大切な要素です。たとえば、同じセリフでも、明朝体とゴシック体では伝わり方が大きく異なります。

この章では、明朝体・角ゴシック体・丸ゴシック体、それぞれの演出効果について詳しく解説します。

①明朝体:知的・フォーマルな雰囲気を出したいとき

動画字幕フォント|明朝体

明朝体は、縦線が太く、横線が細い構造が特徴です。

筆で書いたような流れを感じさせる文字は、伝統的で落ち着いた印象を与えます。そのため、新聞・書籍・公式文書などにも多く使われており、「きちんとした内容」「信頼性のある情報」を届けたい動画で効果を発揮します。

字幕に明朝体を使うと、映像に知的で真面目な印象を加えることができます。とくに、ドキュメンタリーや解説動画、インタビュー映像など、「正確性」や「重み」を求められる場面で使うと、視聴者の信頼を得やすくなります。ただし、横線が細いため、スマホ画面などの小さな表示では読みづらくなることもあります。使用する際は、フォントサイズや背景とのコントラストに注意が必要です。

演出としては「大人向け」「教養系」「歴史的な内容」によく合います。安っぽさを出したくない、知的な雰囲気を重視したいという場合に、積極的に活用したいフォントです。

②角ゴシック体:明快で力強い印象を与えたいとき

動画字幕フォント|角ゴシック体

角ゴシック体は、横線と縦線が同じ太さで、直線的に構成されているフォントです。

視認性が非常に高く、どのような背景でも文字がはっきりと映えるのが特長です。現代の字幕フォントとしては最も多く使われており、テレビのテロップやYouTube動画のナレーション字幕にもよく見られます。

このフォントを使うと、メッセージがダイレクトに届きます。「言いたいことが伝わる」「とにかく読みやすい」ことが、角ゴシック体の最大の強みです。テンポの速い動画や、情報をテンポ良く届けたい動画にぴったりです。バラエティ番組やニュース、商品紹介、PR系の映像など、幅広いシーンで活用されています。

また、太さのバリエーションも豊富なので、太字を使えばタイトルや強調に、細めなら本文に、といった使い分けもできます。とくにスマホ視聴を想定した動画では、角ゴシック体が基本の選択肢になると言っても過言ではありません。

③丸ゴシック体:やわらかく親しみやすい印象を出したいとき

動画字幕フォント|丸ゴシック体

丸ゴシック体は、角ゴシック体の角を丸めたデザインです。

見た目の印象がとてもやさしく、子ども向けコンテンツやVlog、日常系の動画に多く使われています。柔らかな形状は、親しみやすさとリラックス感を演出するため、視聴者との距離感を近づける効果があります。

このフォントの特徴は、「攻撃的にならない」ことです。角が取れていることで、文字に圧迫感がなく、感情的な負担が少ないため、雑談系やライフスタイル系の動画に非常によく合います。また、手書き風の丸ゴシック体を使えば、さらにカジュアルでラフな印象を与えることができます。

ただし、情報を正確に、強く伝えたいシーンにはやや不向きです。曖昧な印象になってしまうため、使う動画のジャンルには注意が必要です。視認性は角ゴシック体ほど高くありませんが、サイズや色の工夫で十分カバーできます。場面に応じたメリハリを意識すれば、演出の幅がぐっと広がります。

4. 字幕フォントの使い分け:ジャンル別の選び方ガイド

動画制作において、フォント選びはジャンルによって大きく変わります。

たとえば、教育系の動画で使われるフォントと、バラエティ動画で使われるフォントは、視認性だけでなく、雰囲気やテンションにも違いが出ます。

ここでは、代表的な3つのジャンルに分けて、フォントの使い分け方を解説します。

①解説・教育系:読みやすく信頼感を与えるフォントを

教育系や解説動画では、正確さと信頼感が何よりも重視されます。

そのため、使うフォントには「読みやすさ」「誠実さ」「落ち着き」の三要素が求められます。最適なのは、角ゴシック体やUDフォントなどの、視認性に優れたフォントです。とくにUD角ゴ_ラージのようなユニバーサルデザインフォントは、読み間違いを防ぐための工夫が施されており、視聴者の理解を助けてくれます。

また、明朝体を選べば、知的な雰囲気が加わります。ただし、横線が細く小さい画面では読みづらくなることもあるため、慎重に使う必要があります。基本的には、整った形状の角ゴシック体で、太すぎず細すぎないウェイトを選ぶのが無難です。動画の信頼性を高めたいなら、フォントの印象にも気を配りましょう。

②エンタメ・バラエティ系:個性的でテンポのあるフォントを

エンタメやバラエティ系の動画では、まず「楽しさ」が伝わることが大切です。

内容もテンポが速く、情報のインパクトが求められるため、フォントもそれに合わせて工夫する必要があります。ここでは、視認性だけでなく「勢い」や「ノリの良さ」が感じられるデザインが好まれます。

たとえば、ラノベPOPやキルゴU、851チカラヅヨクのような、個性の強いフォントが使われることが多いです。特に字幕を強調したい場面や、感情的なセリフを目立たせたいときに有効です。ただし、クセが強いフォントは多用しすぎると読みにくくなり、動画のテンポを壊してしまうこともあるため、場面ごとに使い分けるのがポイントです。

映像のテンションに合わせて、フォントでもリズムを作る。それが、視聴者の集中力を維持し、動画全体の完成度を引き上げるコツです。

③ライフスタイル・Vlog系:雰囲気に合ったナチュラルなフォントを

ライフスタイル系やVlogでは、「視聴者との距離感」が大切になります。

過度にデザインされたフォントよりも、親しみやすく、ナチュラルな雰囲気を持つフォントが適しています。具体的には、Rounded M+やけいふぉんと!など、やわらかい印象を与えるフォントがよく使われます。

こうしたフォントは、日常的なトーンや感情を自然に伝えるのに向いています。たとえば、旅の記録やルームツアー、料理・育児・DIYなど、「暮らし」に寄り添ったテーマでは、カジュアルすぎず堅すぎない絶妙なバランスが求められます。フォントの選び方ひとつで、視聴者が感じる「共感度」が変わるのです。

映像とフォントの世界観が合っていれば、字幕自体がコンテンツの一部として機能します。Vlogではとくに、「見せるフォント」より「なじむフォント」を意識することが重要です。

5. 字幕テロップの色と装飾のデザイン術

フォントを選ぶだけでは、字幕は完成しません。

実は、「色」と「装飾」のデザインが、読みやすさや印象を大きく左右します。どんなに良いフォントを使っていても、色の選び方を間違えると、字幕が背景に埋もれてしまうこともあります。

この章では、色選びの基本と、装飾によって視認性を高めるためのポイントを、実践的な視点からお伝えします。

字幕テロップの色の決め方『バックの差を利用して目立たせる』

字幕テロップは、調味料であり、美術品です。でも、メインは、あくまでも映像です。

なので、基本的には、バックの映像との差に気をつけて、テロップ色を選ぶようにしましょう。その際、動画の背景色とフォント色の差が大きいほど、字幕テロップはくっきりと見えます。

上の写真で言えば、水色のバックの方がスミ文字を浮き立たせていますよね?

②字幕テロップの色は『動画のテーマに合わせる』

前項の色の問題で、補足があります。

動画にはそれぞれテーマがあります。なので、その骨格となる部分に沿うようにしないといけません。たとえばブランディングに必要な会社のテーマカラーなどがあれば、それに応じた配色が必要になります。

必要な配色をしたけど、どうしても見づらい。という場合もあると思います。

そんなときは、文字のバックにエッジやシャドーをつけて対応します。

youtube字幕フォントのデザイン
エッジというのは『縁取り』のこと。

エッジというのは『縁取り』のこと。

ズラシ影を付ける

シャドーは『ズラシ影』のこと。

さらにそれでも見えづらいようなら、バックにマット(座布団)を敷くようにします。

さらにそれでも見えづらいようなら、バックにマット(座布団)を敷くようにします。

③動画のテーマや世界観に合わせた色選び

字幕の色は、動画の雰囲気やブランドイメージにも直結します。

たとえば、教育系やビジネス系の動画でピンクやパステルカラーを使うと、信頼性が下がってしまうことがあります。一方、Vlogやファッション系の動画では、テーマカラーを取り入れることで、統一感やオシャレさを演出できます。

ここで役立つのが「カラーキーワード」の考え方です。以下のように、色にはそれぞれ連想されやすいイメージがあります。

与える印象向いている動画ジャンル
清潔感、明瞭、誠実ビジネス、教育、医療系
黄色元気、親しみ、軽快バラエティ、Vlog、キッズ
情熱、注意、力強さゲーム実況、エンタメ
落ち着き、冷静、知性解説系、ライフスタイル
ピンクやさしさ、可愛さ美容、ファッション、恋愛系

このように、動画のジャンルと視聴者層に合わせて色を選ぶことで、印象をコントロールできます。

もちろん例外はありますが、「伝えたいこと」と「字幕の色」が一致していると、自然と説得力が増します。

6. 字幕フォントのダウンロードと利用方法

気に入ったフォントを見つけても、すぐに使えるとは限りません。

特に商用動画の場合は、「ライセンスの確認」と「正しいインストール」が重要です。

ここでは、フォントのダウンロード方法と注意点、そしてインストールの手順を解説します。

①商用利用の可否を必ず確認する

フォントには、それぞれ利用条件(ライセンス)が設定されています。

中には「個人利用はOKだけど商用は禁止」といった制限があるものも少なくありません。YouTubeに広告をつけて収益を得ている場合、それは「商用利用」にあたります。

そのため、使用前には必ずフォントの配布元に記載されているライセンスを確認しましょう。以下は、よくあるライセンスの種類とその違いです。

スクロールできます
ライセンス種別商用利用クレジット表記再配布可否
フリーフォント(完全無料)任意または不要×
個人利用のみ可×必須の場合あり×
有料ライセンス○(購入必要)任意条件による

「フリーフォント=自由に使ってよい」と思われがちですが、実際はフォントごとにルールが異なります。とくに海外製フォントは、英文ライセンスのみの場合があり、誤解して使われるケースもあります。疑問があるときは、配布元に問い合わせるのが確実です。

②おすすめのフリーフォント配布サイト3選

フォントを探すときは、信頼できる配布サイトを利用するのが基本です。

中には悪質なサイトもあり、ウイルスやマルウェアが仕込まれている可能性もあるため注意が必要です。ここでは、安心して使える代表的なサイトを3つ紹介します。

信頼できるフォントダウンロードサイト

  1. Google Fonts
    高品質なフォントが揃っており、すべて無料・商用利用可。ウェブ用途が中心だが、デスクトップでも使える。
  2. フォントな
    日本語フリーフォントが豊富。利用条件が明記されており、個人・商用の区別もしやすい。
  3. FONT FREE
    商用OKの日本語フォントを特集しているサイト。見た目やジャンルで検索しやすく、初心者にも扱いやすい。

いずれのサイトも、配布元へのリンクが正しく貼られており、安全性が高いのが特徴です。

動画制作者は、見た目だけでなく「使用許諾」をしっかり確認してからダウンロードしましょう。

③ダウンロード後のインストール方法(Windows/Mac)

フォントをシステムにインストールすることで動画編集ソフト内で使用できるようになります。

以下に、WindowsとMacでの基本的なインストール手順を示します。

Windowsの場合

  1. フォントファイルをダウンロード。
  2. ファイルを右クリックし、「インストール」を選択。
  3. 数秒で完了。PC全体で使用可能になります。

Macの場合

  1. フォントファイルをダウンロード。
  2. ダブルクリックして「フォントブック」が開く。
  3. 「フォントをインストール」をクリック。

インストール後、Premiere Proなどの動画編集ソフトを再起動すればOK。

新しいフォントが使用可能になります。

動画字幕フォントおすすめ10選|まとめ

動画の字幕フォントは、動画の「印象」や「世界観」を左右する要素です。

今回ご紹介した10種類のフォントは、どれも実績があり、商用利用可能な安心素材ばかり。使い方を誤らなければ、視聴者にきちんと届く動画に一歩近づけるはずです。

とはいえ、正解はひとつではありません。

動画の内容やトーン、ターゲットによって、選ぶべきフォントは変わります。だからこそ、ジャンルや目的に応じた「使い分け」が重要になります。

ぜひこの記事を参考に、あなたの動画にぴったりのフォントを見つけてください。

今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!

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