スノーボードやダイビングなど臨場感あふれるスポーツの撮影をしたり、旅行の風景を動画に収めたりするのに最適なアクションカメラ。
様々なメーカーから多種多様なアクションカメラが販売されているため、どれを選べば良いか悩みますよね。
そこでこの記事では、アクションカメラの選び方や主なメーカーの特徴、おすすめアクションカメラ13選をご紹介していきます。
アクションカメラの選び方は?
まずは、アクションカメラの選び方についてご紹介していきます。
画質と画角で比較
綺麗な映像にこだわりたいのであれば、高画質モデルを選びましょう。
アクションカメラの多くは、4K対応モデルとフルHDモデルがあります。
画面解像度は4Kが3840×2160ピクセル、フルHDが1920×1080ピクセルでの撮影が可能です。フルHDモデルのアクションカメラが一般的ですが、より高画質で映像を残したい方や、動画編集で画質の劣化を防ぎたい方は4Kモデルがおすすめです。
また、撮影できる範囲を表す「画角」も重要なポイントです。多くのアクションカメラは100°以上の広角撮影に対応していますが、ダイナミックな映像を撮りたい方は、より画角の大きなものを選びましょう。
撮影シーンに適した機能で比較
どんなシーンで撮影するのかによって、欲しい機能を選びましょう。例えばサーフィンやダイビングなどの水中撮影を行う場合には防水機能が必須になりますし、バイクでの撮影にはマウントの豊富さや、長時間の撮影用にバッテリー性能が重要になります。
さらに、スノーボードやトレイルランのような激しい動きをする場合には、時間あたりの静止画枚数であるフレームレートが重要になります。フレームレートはfpsで表されますが、このfpsが大きなカメラの方が、早い動きでも滑らかな映像を撮ることができます。
このように、撮影シーンによって求める機能は異なりますので、撮りたいシーンに合わせて機能を選びましょう。
手ぶれ補正機能で比較
ブレの少ない滑らかな映像を撮るためには、手ぶれ補整機能が重要です。
手ぶれ補正機能には「光学式」と「電子式」、「ジンバル式」などがあります。衝撃に強く滑らかな映像が撮れる「光学式」がおすすめですが、サイズが大きくなったり値段が高くなったりする傾向にあります。
バイクやスノーボードなど、揺れや衝撃が大きな撮影をする場合には、手ぶれ補正機能にこだわってアクションカメラを選びましょう。
ディスプレイの有無で比較
アクションカメラには、ディスプレイを搭載したものと、搭載していないものがあります。
自撮りや映像を確認しながら撮影したい方には、ディスプレイ搭載のアクションカメラがおすすめです。
ただ、ディスプレイがある分、本体サイズは大きくなりますので、映像の確認が不要だという方は非搭載モデルが良いでしょう。アクションカメラによっては、Wi-Fi機能がついていて、映像をスマホなどに送ってその場で確認できるものもありますのでチェックしてみてください。
主なアクションカメラのメーカーは?
ここからは、主なアクションカメラのメーカーを比較、ご紹介していきます。
SONY
映像機器業界では言わずと知れたメーカー、SONYもアクションカメラを販売しています。 SONYのアクションカメラの特徴は、「空間光学方式」と呼ばれる、強力な手ぶれ補正機能です。 SONYの上位機種にはこの空間光学方式の手ぶれ補正が搭載されており、衝撃や揺れに強いアクションカメラだと言えます。 |
GARMIN
GARMIN(ガーミン)は、自転車転車や時計で有名なGPS機器メーカーです。 そのアクションカメラは、得意分野のGPSを利用したリアルタイム情報表示が特徴です。 画質やフレームレートに加えて、GPSを利用してアクティビティデータ収集やリアルタイムデータ表示できるのが1番のメリットです。 |
Nikon
日本が誇る光学機器メーカーであるNikonのアクションカメラは、高画角・高画質撮影に加えて、耐久性も備えたアクションカメラです。 Nikonのアクションカメラはまだまだ種類は少ないですが、カメラの質が良く、360°撮影機能を備えたモデルや、ワイドビューモデルなどの広い画角と高い画質のカメラが販売されています。 |
DJI
DJI(ディー・ジェイ・アイ)は、ドローン制作で有名なメーカー。その技術を生かした手ぶれ補正機能の優れたアクションカメラを販売しています。 高いレベルの電子式手ぶれ補正機能「RockSteady」を搭載したモデルや、映画のような滑らかな動画撮影を可能にするジンバル式手ぶれ補正機能のモデルなどがあります。 |
アクションカメラのおすすめ13選!
ここからは、アクションカメラのおすすめ13選をご紹介していきます。
①【静止画を繋ぐタイムラプス機能搭載】SONY FDR-X3000
114グラムと軽量でコンパクトなボディと、SONYの「空間光学方式手ぶれ補正」の機能を備えた4K対応のアクションカメラです。 強力な手ぶれ補正機能を効かせたまま、ズームや画角設定ができるのも大きな魅力です。 さらに、4K撮影の静止画を繋ぐことでタイムラプス撮影もでき、印象的な映像を撮ることができます。 |
②【ジンバルタイプの手ぶれ補正搭載】DJI Osmo Pocket
Osmo Pocketは、カメラを支える部分に3軸シンバルが組み込まれています。 手ぶれや衝撃を強力に吸収してくれるので、映画のような滑らかで美しい映像を撮ることができます。 まだジンバルタイプのアクションカメラは少ないのですが、希少なジンバルタイプで4Kの高画質と小型ボディを実現した優れたアクションカメラです。 |
③ Insta360 ONE R 1インチ広角モジュールセット
色彩を鮮やかに表現する機能は、映像を自動的にグレーディングする優れもの。 ワンタップで、鮮やかで明るい、見事なビジュアルを実現します。 Leicaと共同開発された1インチのプレミアムセンサーを搭載したことで、Leicaのもつ光学技術をあわせ持ち、明暗差があっても細部まで美しい再現性があります。 また、スローモーション撮影、スターラプス撮影もお任せ。ONE Rアプリでの編集ですぐシェアできる自動編集で、映画風動画が仕上がります。 FlowState手ブレ補正技術は、ジンバルなしでも、安定しています。 |
④【おしゃれ360°アクションカメラ】360FLY FL364KZ111
FL364KZ111は、一風変わった球型のアクションカメラです。 球型のボディに埋め込まれた一つのレンズで360°の画角をカバーしているので、他の360°撮影のアクションカメラにあるレンズの継ぎ目がなく、シームレスで自然な撮影ができます。 形状は球体ですが、底面にちゃんと三脚穴がありますので、三脚やヘルメットなどにマウントして使うことができます。 |
⑤ MUSON(ムソン) アクションカメラ
最新の防水仕様!本体の防水深度はなんと10メートル。防水ケースを装着すれば、40メートルまで防水可能!水中カメラと見劣れない防水仕様です。 春の雨、夏の海、秋の落ち葉、冬の雪、どんな天候でも美しさを残せます。 6軸EIS手ブレ補正機能を装備。手振れ補正が強く、動きの中でも安心して撮影ができます。 走行中のバイクや車、激しいスポーツ中でも安定な画像をキャッチすることができます。 カメラサイズは、スマホの1/3ほどだけど、4K/60FPSの高画像解像度。魚眼レンズが170度ほど周り広い範囲の景色をつかまえて、より迫力のある映像を撮れます。 登山、水泳、バイク、スキーなど、いろんなシーンによって、ループ録画/タイムラプス/スローモーション/連続撮影/タイマー、様々な撮影モードを選べます。 |
⑥ XTU MAX 4K アクションカメラ
2.0インチのメインスクリーンと1.4インチのフロントスクリーンの液晶デュアル。超高画質のアクションカメラを、スマホのように手軽に使いこなせます。 気密性・防水性に優れており、アクションカムは5メートル防水。付属の防水カバーを装着すれば、操作性はそのままに、30メートルまで防水可能。 4K画質、スムーズな動画撮影が可能な60fps。広角レンズは広いシーンを撮影するのに最適ですが、 映像に歪みが生じるデメリットもあるなか、レンズ歪み補正機能を搭載することで、気になる歪みを自動で修正します。 手振れ補正は、雲台に匹敵するSuper Smooth 2.0。2段階に調整することができ、激しいダイナミックな動きも滑らかに撮影できます。 Wi-Fi内蔵でスマホと接続。撮影した映像を動画共有サイトやSNSに直接に投稿することができます。 |
⑦【広角撮影可能でタフなアクションカメラ】Nikon KeyMission KM170BK
NikonのKeyMission KM170BKは、超広角の170°撮影に対応した4KUHD撮影のアクションカメラです。 耐衝撃性能や防塵性能が高く、タフなボディも特徴の一つで、別売りのケースを装着することで水深40mまでの防水性能を誇ります。 ダイビングなどの水中での撮影や、トレイルランなどの激しいスポーツなど、タフさが求められる撮影におすすめのアクションカメラです。 |
⑧ Apexcam アクションカメラ
Apexcam アクションカメラは、4K/30fpsのUltraHD、静止画は2000万画素の画質です。 SONYの高感度センサーと170°広角レンズを採用しており、優れた手ぶれ補正機能を持っています。ISO感度や露出、ホワイトバランス、彩度、シャープネス、コントラストも調整可能で、明暗差の激しい場所でも、綺麗な画像撮影が可能です。 付属の防水ケースを使えば、水深30mまで水中撮影が可能。 170度広角レンズは調整可能で、自分の目で見ているかのような景色や光景を映像に残せます。 一年間のメーカー品質保証付きです。 created by Rinker
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⑨ AKASO Brave7 アクションカメラ IPX8
AKASO Brave 7は、IPX8防水性能に優れ、どんな天候でも使用できます。防水ケースを装着しなくても水深10メートルでも撮影可能です。 また、防水ケース(別売り)を装着すれば、最大で40mまで防水が可能です。 2.4GHzのワイヤレスリモコンで、リモートコントロールできるほか、リモコンを使わなくても、音声制御機能で「AKASOビデオスタート」「AKASO WI-FIオン」「AKASO写真」などの音声コマンドで、カメラ操作できます。 最高4K/30FPS解像度、20MP画素を搭載。前後にモニターが付いたデュアルカラースクリーンデザイン。特筆すべきは、2インチのリアのタッチスクリーンです。応答性が高く、優れたクリアな再生体験を約束してくれます。 6軸EIS手ブレ補正機能が装備されて、手振れの心配がない、安定した撮影ができます。超広角レンズ(170°/140°/110°/70°の4段階調整可能)が広い範囲の景色をつかまえます。 1350mAhバッテリー2個と各種のアクセサリー付属のほか、12ヶ月のメーカー保証期間付き。 |
⑩【かわいいカラーが人気】RICOH 360度カメラ THETA SC
RICOHの360度カメラ THETA SCは、全天球カメラを搭載した、特徴的なボディでかわいいデザインのアクションカメラです。 ボディカラーはブルー、ピンク、ホワイト、ベージュの4色が用意されており、ブラックやシルバーのデザインが多いアクションカメラの中では、ポップな見た目をしています。 機能面でも、Wi-Fi対応機能やスマホアプリとの連携機能、VR撮影機能などアクションカメラとして申し分ない機能を備えています。 |
⑪【とにかく安い人気商品】LeadEdge アクションカメラ
LeadEdge アクションカメラは、6000円以下で購入できる格安アクションカメラです。 価格は安いですが4K撮影に対応しており、広角撮影にも対応しています。手ぶれ補正機能はついているのですが、他の高性能なアクションカメラの手ぶれ補正と比べると、品質が少し落ちるようです。 緊急用としてや、ドライブレコーダー用に持っておくと何かと便利なアクションカメラです。 |
⑫【自撮りが楽にできるデュアルモニター】DJI OSMO Action
ドローンメーカーのDJIが初めて出したアクションカメラである、OSMO Action。 OSMO Actionの特徴は、カメラの前面と背面の両方にモニターがついているデュアルモニターを採用している点です。 カメラのレンズ側にもモニターがついていますので、とても自撮りがしやすくなっているアクションカメラです。画質も4Kと高画質で、強力な手ぶれ補正機能もついています。 |
⑬ XTU S3 アクションカメラ
XTU S3アクションカメラは2.0インチと1.4インチのデュアルスクリーン付きです。Sony 製のIMX458イメージセンサーを採用して、鮮明な映像を記録できます。4Kビデオ録画と2000万画素写真撮影にも対応しています。 一般的な170度超広角で、美しく広がる世界をありのまま表現できます。信頼性高いCPU配置と6軸ジャイロセンサーの内蔵により、動きが激しいシーンでも、映像のぶれを極限まで減らした動画撮影が可能です。 子供と一緒に走ったり、動き回る動物を撮ったり、スポーツの激しい動きのなかでも、その一瞬を美しく撮影します。 クイック録画モードは、電源オンする時すぐに撮影を開始でき、録画ボタンを押しなくても美しい風景を見逃さなくて、悔いのないすばらしい瞬間を残すことができます。 |
アクションカメラのおすすめまとめ
ここまで、アクションカメラの選び方やメーカーの特徴、おすすめアクションカメラ13選をご紹介してきました。
アクションカメラを選ぶ際、まずはどのようなシチュエーションで撮影するのかを考え、必要な機能をピックアップしてアクションカメラ選びをしましょう。
ぜひこの記事をアクションカメラ選びの参考にしてください。
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