envato elementsは、使うだけでレベルUPする【神】素材サイトだった【動画レビュー付】

envato elementsって、どんな素材サイトなの？

envato elementsは、いろんな意味で、使えるサイトなんですけど、日本じゃまだまだ知られていない素材サイトですよね？

そこで、今回の記事では

「envato elementsって、あまり知らない素材サイトだから不安」
「素材のレベルが謎すぎて怖い」
「海外サイトなので使いづらいんじゃない？」

といった『envato elements』に対する不安が、解消できる記事になっています。

じつは私も『envato elements』のことをあまり知りませんでした。だけど、周りのクリエイターに勧められて、ちょっと使ってみて、驚きました。

というわけで、今回の記事は、実際使ってみた感想を交えて、envato elementsを紹介します。

結論からいうと、envato elementsは、動画でもWEBでも、どんなジャンルの人でも神レベルの素材サイトです。

詳しくは、このあとの記事でくわしく解説します。

▼動画でもお話ししています。こちらからご覧ください。

>> Envato elements 公式サイトを見る

envato elements（エンバトエレメンツ）とは？

envato elementsは、オーストラリアの「envato.com（エンバトドットコム）」が運営するフリー素材サイト。

音楽なら音楽素材だけ、写真なら写真素材だけ、という専門サイトが多いなか、エンバトエレメンツは、たくさんのジャンルを扱っています。

今回は、下記３つのポイントに注目してご紹介です

ひとつずつ見ていきましょう。

（１）たった16.5ドルで使い放題

envato elementsは、定額制。契約期間中は、何百点ダウンロードしても、追加料金なし。

たとえば、日本で人気のPIXTAとかでも、写真10点で6380円／月、Adobe Stockも、写真10点で3,828円なので、この金額は正直いってスゴイ。

PIXTA	Adobe Stock	envato elements
写真10点＝6,380円／月	写真10点＝3,828円／月	無制限＝16.5ドル（約2,145円）

しかも、各素材のクオリティも高いし、かならず欲しい素材に出会えます。（※１ドル＝130円換算です）

envato elementsは、料金でもクオリティでも、一生使いたいレベルの素材サイトです。

（２）動画や写真だけじゃないクリエイティブ素材が満載

料金も神だけど、もっとスゴイのが、カテゴリーの幅。充実度がハンパないです！

写真や映像だけななく、WordPressテーマやWEBテンプレートとか、WEB系のクリエイターでも満足できるアイテムが満載。

他社では、画像素材と動画素材は別料金だったりするサイトも多いなか、envato elementsは、全部ダウンロード可能。

もちろん追加料金は０円

料金に加えて、カテゴリーの幅も加わって、コスパは最強クラスでしょう。

（３）無料会員でも無料素材が使えちゃう

無料会員として、登録しないといけないけど、envato elementsでは、毎月「Monthly Free Files」で、無料素材の提供があります。

とりあえず使ってもらう→馴染んでもらう→サブスクに導入というフロントエンドサービスですね（笑）。

なので、種類も限定的ではあるけど、「いきなり契約するのは、ちょっとなぁ」という方には、試しで使ってみるのもアリのサービスです。

>> Envato elements 公式サイトを見る

envato elementsでダウンロードできるものは？

じゃあ、envato elementsでは、具体的にどんなものがダウンロードできるのか？

数がハンパないので、ここでは全部紹介できません（苦笑）が、ほんの一部をご紹介させて下さい。

一つずつ見ていきましょう。

①プロ仕様の写真＆動画

素材サイトの定番である『写真』『動画』『グラフィック』『イラスト』などが、豊富に揃ってます。

なかでも良いのは、日本人の風景やモデルさんも検索でヒットすること。

海外サイトだと『日本人いない』ケースは珍しくありません。

envato elementsだと、ベースになっている素材数も多いので、それなりの数が出てきます。

世界中のクリエイターから集まる、という証明ですね。

②文字の入れ替えだけでワンランクUPするデザイン系テンプレート

パンフレットや店舗チラシ、Tシャツなど、使いたいと思えるテンプレートも膨大な数が用意されています。

自分用にカスタマイズするには、文字や、写真を入れ替えるだけ。

しかもどれも高レベルだから、メチャメチャ重宝します。

>> グラフィックテンプレートをチェック

③使いやすくて高品質の動画系モーションテンプレート

動画制作をしていて、じつは一番うれしい素材。それがモーションテンプレートです。

envato elementsのモーション素材は、種類も多くて、使いやすいです。

デザイン系の平面素材と同じく、レイヤー上で文字だけ変えたらそのまま使えたりもするので、簡単に品質がアップします。

>> ビデオテンプレートをチェック

④音楽素材も高品質｜ボーカル入り素材が嬉しい

音楽系の素材も、BGMや効果音がたくさん用意されています。

速い、遅いのテンポ別に検索できるほか、男性ボーカル、女性ボーカルなど、いろいろな条件を入れた絞り込み検索が嬉しい機能。

イメージした通りの楽曲とかにきっと出会えますよ。

>> 音楽素材をチェック

⑤英字フォント

envato elementsでは、英字のフォントもあって、ダウンロードして使えます。

イラストレーターで使うこともできますよ。

>> 英字フォントをチェック

⑥プレゼンテーション用テンプレート

プレゼン用のテンプレートもダウンロードして使えます。

たとえば、PowerPointとかなら、付属のテンプレートとかあるけど「もうちょっと別のやつが欲しいなぁ」って、あなたも思ったことありません？

envato elementsには、プレゼン用のテンプレートが、パワポ以外にも、たくさんUPされています。

これも、検索機能で、自分がイメージするものを簡単に探すことができます。

>> プレゼンテーションテンプレートをチェック

⑦有料クラスのWordPressテーマ

envato elementsには、ほかの素材サイトには、あまりないものとして、WordPressテーマがあります。

ブログなどをやっている人なら「決まったテーマがあって、そんなに必要ない」って人もいるかと思うけど、やっぱりあれば、ちょっと使ってみたくなる（笑）ような、テーマがたくさん用意されています。

>> WordPressのテーマをチェック

envato elementsの料金をくわしく解説

envato elementsの料金はどのくらいなのか？を調査しました。

ひとつずつ見ていきましょう。

料金プランは３種類

料金プランは、個人と複数利用で、料金が変わります。

使う人数が多ければ、一人当たりの金額が安くなる計算です。

Enterpriseプランは、お問合せからの見積もりになります。６名以上なので、人数に応じて、さらに割引率が高くなります。

契約は２通り

契約は２通り。

年契約か？

月契約か？

ちなみに、記事の最初の方で、お伝えした『16.5ドル／月』は、個人の年間契約の料金です。

ちなみに、こちらから年間プランを契約すると、月契約に比べると、およそ50％オフの料金で、無制限のダウンロードで素材が使えるようになってます。

>> Envato elements 公式サイトをチェック

支払い方法はクレカかPaypal

envato elements（エンバト・エレメンツ）の料金支払いは、クレジットカード利用がおすすめです。

Visa、Mastercard、American ExpressといったクレジットカードとPaypalから選択可能です。

なので、VISAやMasterCardを持っていないときは、一旦、Paypalに登録して、Paypal経由で支払うとスムーズです。

登録方法と支払い方法

登録方法と支払い方法を写真付きでわかりやすくお伝えします。

その後、ログインしなおして、有料会員登録をします。

写真付きで詳しく解説しました。

簡単な手順なので、やってみてください。

①無料会員登録する

②有料会員登録と支払い

無料アカウント作成後、再度envato elements（エンバトエレメンツ）にアクセスします。

envato elementsのメリット・デメリット

envato elementsのメリット・デメリットをこちらのサイトにまとめてみました。

Envato Elements（エンバトエレメンツ）のメリット・デメリット｜商用利用４つの注意点

2023.1.6

大人気素材サイト『Envato Elements』を徹底解説！ 商用利用に関する４つの注意点も公開！クリエイティブ制作を劇的に向上させるEnvato Elementsの使い勝手やコ...

他社との比較

コスト面と使える素材の幅広さを考えると、envato elementsは、どの素材サイトと比較しても、レベチの内容です。

▼こちらのサイトで、他サイトとの比較をしています。

https://videolab.jp/choose-material-site/

envato elementsの素材は75点って本当？

比較サイトによって「envato elementsの素材は75点」といったコメントをみたことがあります。

が、自分は使ってみて思ったのですが、全然、そんな印象は持ちませんでした。

もちろん、すべての素材サイトを使ったことがあるわけじゃないから、分からない部分はもちろんあるし、自分のクオリティに関しての主張に、反論はあるだろうなぁとは思います。

でも、これまで「欲しいとイメージした素材」は、かならず見つかっているし、テレビ番組から企業動画まで、実績を積んできているつもりです。

なので、フリーランスとかの人にも、十分おすすめできる品質であることは間違いなし、です。

>> Envato elements 公式サイトをチェック

envato elementsを使っているユーザーの声

実際に、envato elementsを使ったことのあるユーザーは、どう思っているのか？Twitterから口コミを集めてみました。

envato elements（エンバト・エレメンツ）を使ってみた

envato elementsの料金や、フリー素材・テンプレートの豊富さなどをご紹介しました。

が、いくら格安でも、クオリティが悪かったらNG。

そこで、envato elementsが、どのくらいクオリティなのか？を実際に使って検証してみました。

クオリティに関して感じたのは、以下の４つです。

▼動画はこちらからご覧ください。

（１）動画素材が4K高画質

まず試しに「tokyo」と検索したところ、たくさんの動画素材がヒットしました。

その中から東京スカイツリーを空撮した動画素材を選んでみましたが、とてもきれいで、素晴らしいクオリティです。

画面右のステータスで、動画素材が、高画質の4Kだとわかります。

（２）アルファチャンネルが適用されている

また、動画素材には、アルファチャンネルが適用されているものがありました。

例えば、アルファチャンネルを適用すると、空撮をバックにして、前面に花びらを散らす演出も可能になります。

難しい知識がなくても、動画制作で、応用を利かせた演出が気軽に使えます。

（３）音楽素材が使いやすい

envato elements（エンバトエレメンツ）の音楽素材を見てみましょう。

タブをミュージックに変えると、縦に一覧で音楽素材が表示されました。

再生ボタンを押すと音楽素材が再生され、波形部分をクリックすることで聴きたい部分を自由に選択できます

気に入ったら、右のダウンロードボタンを押します。

画面左で、ジャンルやカテゴリー、楽器の種類で、検索機能があります。

他にも公園で遊んでいる子供の声といった、効果音や環境音なども提供されているので、使いたい時にすぐ見つけられるのはとても便利です。

（４）プレゼンテーションテンプレートが便利

ここでは、パワーポイントのテンプレートを使ってみました。

ひと工夫加えたら、かなりいい感じになりそうなプレゼンテンプレートが多いです。

学生ならレポートに、社会人なら企画書に、などさまざまな用途で役立ちそうだと感じました。

envato elements（エンバトエレメンツ）の注目機能

envato elements（エンバトエレメンツ）の中でも特に注目の機能、ビデオテンプレートを使ってみました。

こちらも一つずつ、ご紹介します。

❶ビデオテンプレートとは？

「Video Templates」というタグをクリックしてみると、After Effects、Premiere Pro、Final Cut Proといった人気の動画編集アプリの名前が出てきます。

特に手を加えなくても、はじめからアプリに最適化されています。

Premiere Proのビデオテンプレートは、どれも現代的でオシャレなものばかりでした。

中でも、動画の中で、商品の名前を下の位置で紹介する時に使うビデオテンプレート（Lower Thirdsと呼ばれることが多い）のグラフィックとCGが、とても洗練されています。

❷ビデオテンプレートの使い方

試しに、Lower Thirdsのビデオテンプレートをダウンロードしてみました。

envato elements（エンバトエレメンツ）の気になる疑問

envato elements（エンバトエレメンツ）の気になる疑問について答えていきたいと思います。

envato elements（エンバト・エレメンツ）とは？まとめ

envato elementsについて、ご紹介しました。

コストパフォーマンスが、とても高く、素材サイトとしてオススメできます。

無料体験もできるので、すぐに決めずに、まずはお試しするのも良いと思います。

＼７日間無料体験／

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

動画制作や映像・撮影機材・Adobe製品の専門メディア『VideoLab』