「動画編集を自分でもしたいけど、お金も時間もかけられない。なんとかスマホで手軽に作る方法はないかな?」
自分で作った動画をYouTubeなどの動画配信サービスにアップロードして、自分でも動画配信を始めてみたいと思っている人はいませんか?
そこで、今回はスマホを使った動画編集の方法や、スマホでの動画編集におすすめのアプリについて紹介します。
スマホで気軽に始める動画編集ってどのレベルまでOK?
いくらスマホアプリを使って動画編集ができる。とは言っても、パソコンを使った本格的な動画編集と、出来上がりはどのくらい違うのか?気になりますよね。
スマホで簡単に動画編集ができると言ったって、完成する動画のレベルが違いすぎるようだったら、やっぱりパソコンでやろうか?と思います。
では、スマホで気軽に作れる動画のレベルとは、一体どの程度のものなのでしょうか?
その違いは編集できる動画の長さに制限が多いこと
最初に、スマホでの動画編集を考えている人が知っておく必要があることは、iPhoneでもandroidでも、ほとんどの場合、編集できる動画の長さに制限があるということです。
また、スマホの記憶容量は、あまり多くありません。なので、長時間の動画編集をしようとすると、容量が足りなくなってしまう可能性もあります。
まずは、気軽に動画編集を楽しみたい。と言う場合には、それらを最初に知っておく必要があります。
テンプレートを使っての編集になる
スマホの動画編集は、テンプレートを用いた動画編集ができることが強みです。テンプレートを使うことで、動画編集初心者の人でも、簡単に動画編集を始めることができます。
なので、スマホの動画編集は、凝った映像を作る目的がある場合には、あまり向いていません。
効果音を重ねたり、テロップを作成したりなど、こだわった編集がしたい人には、少し物足りないかもしれません。でも「お金をかけずに今すぐやりたい!」「とりあえず短くても動画を作りたい」という方には、これ以上ない手軽さで動画編集を始めることができます。
数分の動画編集になる
スマホの動画編集で作れるのは 動画の長さは数分程度です。映画のような大作を作るというよりも、短い動画に限定されます。
でも、最初から30分のバラエティ番組を作る人もいませんよね?
少し動画編集に興味を持って、初めてみたいという人は、まずはスマホのアプリを使った動画編集から始めるというのもアリですね。
スマホで動画編集をすると、どのくらい時間がかかるの?
スマホの動画編集に関して、次に気になることと言えば、「どのくらいの時間がかかるのか」ということです。
iPhoneやandroidのスマホ端末で動画編集をしたいと思う方は、まずは気軽に動画編集を経験してみたいと考えています。
では、実際にスマホではどのくらいの時間で動画制作ができるものなのでしょうか?
1つの動画編集にかかる時間は2時間程度
一般的に、動画の編集には、とても時間がかかります。動画にはYouTube動画の他にも、企業動画、テレビ番組などたくさんのジャンルがあります。一概には比べられませんが、たとえばテレビ番組制作の場合、たくさんの素材から1分の動画を切り出して、単純につなげるだけでも、およそ1時間はかかります。
その後、テロップや音楽などを載せていく作業が別にあります。ということは、10分の動画を作るためには、単純に10時間以上の編集時間がかかることになります。
逆に、スマホアプリを使った動画編集の場合、長くても約2時間の動画編集時間があれば十分です。
スキマ時間を使った動画編集が可能
スマホの動画編集で、必要なのはスマホだけです。通勤・通学時間や、ちょっとした昼休憩などのスキマ時間を使った動画編集が可能です。
こうしたスキマ時間を使えば、1日に2時間ほどの時間を作ることは比較的容易です。
動画編集はやってみたいのだけど、時間がなかったという人には、スマホでの動画編集は非常におすすめです。
スマホで動画編集をするときのメリットデメリット
それでは、スマホで動画編集をする上でのメリットとデメリットについて紹介していきます。メリット、デメリットをそれぞれ2つずつ紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
メリット① 無料アプリがたくさんある
1つ目のメリットとして、スマホの場合はiPhone、android、どちらの場合も無料動画編集アプリがたくさんあります。
動画編集から始めてみたいと思ったときに、最初気になるのは「費用」の問題ですよね?
スマホの動画編集なら無料アプリもたくさん選べます。もちろん多機能な有料アプリもありますが、それは少し動画編集が上達して、もっとたくさんの機能が使ってみたくなってから購入しても遅くはありません。
メリット② ハードルが低い
2つ目のメリットは、やはり動画編集を始めるハードルが低さです。
いくら動画編集が上手になりたいと思っていても、実際に始めなければ、動画編集が上達することは絶対にありません。
その点、気軽に始まられるスマホの動画編集は、基本的な動画制作のイロハを覚えるには最適です。
デメリット① 簡単な編集しかできない
続いてはデメリットについてです。
1つ目のデメリットはスマホの動画編集では簡単な編集しかできないということ。
前章でも述べましたが、スマホアプリを使っての動画編集においてはテンプレートを用いた編集が中心となってしまうため、細かな編集はできません。
デメリット② 短い動画しか制作できない
そして、短い動画しか制作できないのも同じくスマホの動画編集におけるデメリットでしょう。
スマホのデータ容量はパソコンよりも圧倒的に少ないです。
そのため、長時間の動画をiPhoneやandroidのスマホで制作するというのは、スペック的に無理があるというわけですね。
スマホの動画編集、おすすめアプリ! androidとiPhone、それぞれで使えるおすすめアプリ情報?
最後に、スマホの動画編集でおすすめのアプリをいくつか紹介していきます。
もちろんここで紹介するアプリはiPhoneだけでなくandroidでも使えるアプリが多いのでアンドロイドユーザーの方の参考にもなると思います。
1つずつその特徴を説明します。スマホの動画編集において自分にあったアプリを探しているという方はここでの説明を参考にしてみてください。
おすすめスマホアプリ① InShot(androidとiPhoneで使える無料アプリ)
1つ目のおすすめ動画編集アプリはInShotです。
InShotはandroidとiPhoneで使える無料アプリとなっており、このアプリには様々なスタンプやBGM、サウンドエフェクトを無料で使えるという特徴があります。
スマホアプリなのにもかかわらず動画の長さにも制限はなく、縦画面のまま編集ができるのでInShotはインスタのストーリーなどに適しているスマホアプリです。
おすすめスマホアプリ② iMovie(iPhoneで使える無料アプリ)
2つ目のおすすめ動画編集アプリはiMovieです。
このアプリはAppleのアプリなのでandroidでは使えず、iPhoneでしか使えないのですが、動画の長さに制限もなく、動くスタンプやコラージュなどの豊富な機能も無料で使えて、楽しく動画編集ができると思います。
編集の自由度も高いので、映画の予告編のような凝った映像が作りたいという方はこのスマホアプリがおすすめです。
おすすめスマホアプリ③ Magisto(androidとiPhoneで使える無料アプリ)
3つ目のおすすめ動画編集アプリはMagistoという動画編集アプリ。MagistoはandroidとiPhoneで使えます。
このアプリは今までの動画編集アプリとは異なり、素材さえ自分で用意すれば後はAIが自動で編集・加工してくれるという簡単な動画編集アプリになっています。もちろん、全てをAIが決めてしまうというわけではなく動画の編集スタイルやBGMは自分で決められるので安心してください。
ただ無料版では、動画の長さは1分15秒までとなっています。Magistoは簡単なマーケティング用の動画に適した動画編集アプリです。
おすすめスマホアプリ④ Adobe Premiere Rush CC(androidとiPhoneで使える有料アプリ)
4つ目に紹介する動画編集アプリは、Adobe Premiere Rush CCです。このアプリは有料の動画編集アプリですが、androidとiPhoneの両方のスマホで使えます。
このアプリは有料というだけあって高機能かつ操作に優れています。ストレスなしでサクサクと作業を進めることが可能となっています。
お金を払ってでも良いものを作りたいという方には、おすすめの動画編集スマホアプリです。
動画編集を気軽にスマホで始めよう
今回はスマホを使った動画編集やおすすめのアプリについて紹介してきました。
スマホでの動画編集は、もちろん機能に制限はあるものの、気軽に始められるという点では非常におすすめです。
ぜひ時間やお金はかけられないのだけど、動画編集に興味があるという方はスマホでの動画編集から始めてみるというのはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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