インデザイン(InDesign)の価格ガイド!一番お得な購入方法は?

インデザイン(InDesign)の価格ガイド!一番お得な購入方法は?

インデザインの価格は?

InDesign(インデザイン)とは、Adobe社のソフトの一つです。おもに、グラフィックデザインの分野で、利用度の高いAdobeソフトです。

といっても、チラシやポスターなど、一枚ものの平面デザインではなく、その用途はページもの。つまり、ページ数の多い『書籍』などを作るときに便利なソフトです。

イラストレーターやフォトショップに比べて、知名度は今ひとつ。でも、じつはすごいソフト。

そこで、今回の記事では、

この記事でわかること

  • インデザインの価格
  • プラン別料金

をお伝えする記事です。

ぜひ、最後までご高覧ください。

ワイラボ編集長
ワイラボ編集長

執筆者

この記事は、動画制作・デザインを手がける「ワイラボ」の代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して映像制作に関わっており、その経験から得た視点でお話ししています。

目次

1. インデザインの価格一覧表|6つのプラン

まずは、インデザインの価格一覧表です。

Adobe InDesignは、下記、6つの料金プランから、選択できます。

インデザイン価格 ❶年間契約|まとめ払い

❶年間契約|一括払い

インデザイン価格 ❷年間契約|月々払い

❷年間契約|月々払い

インデザイン価格 ❸月契約|月々払い

❸月契約|月々払い

インデザイン価格 ❹学生・教育関係者向け

❹学生・教育関係者向け

インデザイン価格 ❺Adobe CCコンプリートプラン

❺コンプリートプラン

インデザイン価格 ❻通信講座スクールパートナー版

❻通信講座スクールパートナー

最初に、Adobe公式サイトでの各料金プランの価格を一覧表にしました。

  • インデザインを単体で買う場合=上段の❶〜❸
  • すべてのソフトが使えるコンプリートプランでの購入=下段の❹❺❻

■Adobe InDesignのプラン別料金

プラン
年契約一括払い年契約月払い月契約月払い
単体プラン|年契約一括払い34,680円----
単体プラン|年契約月々払い--3,280円--
単体プラン|月契約月々払い----4,980円
学生・教職員プラン26,162円2,180円--
コンプリートプラン86,880円7,780円12,380円
❻通信講座スクールパートナー68,800円----

一つずつ、ご紹介します。

インデザインの価格 ❶単体プラン|年契約一括払い

年間契約|まとめ払い

最初に、インデザイン単体購入で、最も経済的な『年間契約一括払い』プランをご紹介します。

このプランは、34,680円(税込)で提供されており、月換算すると約2,890円となります。

長期利用ならこれ一択です。

年間プラン(一括払い)

もっとも経済的。長く使う人向けのプラン

インデザインの価格 ❷単体プラン|年契約月払い

年契約月々払い

次に、年間プランの月々払いについて。

このプランは3,280円(税込)/月。つまり、年間の総支払い額は ×12=39,360円(税込)

そのため、一括払いに比べると、やは割高です。が、初期投資を抑えたい向けの選択肢です。

年間プラン(月々払い)

初期投資を抑えたい向けのプラン

インデザインの価格 ❸単体プラン|月契約月払い

月契約月払い

つぎは、一時的に利用したい方に最適なプラン。それが月々プランです。

月契約プランは、4,980円(税込)/月です。年間を通すと59,760円(税込)の支払いになります。

なので、長期的に考えると、他プランよりも高くつきます。そのめた、短期間での使用を希望する人のみが選ぶ選択肢です。

月契約プラン

短期間の使用を希望する人向けのプラン。お得感はありません

インデザインの価格 ❹学生・教育関係者向けプラン

学生・教職員プラン

つぎに、Adobe学割を使った購入方法です。

Adobe学割を受けて、ソフトが購入できる対象者は、次の通りです。

アドビ教育機関向けライセンスの対象者

①学校等の教育機関
②教育委員会/教育委員会所管の施設
③文科省所管の国立教育政策研究所/文科省所轄の独立行政法人のうち教育を目的にした機関
④公共職業能力開発施設/職業訓練法人
⑤求職者支援訓練施設
⑥独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の傘下組織
⑦身体障害者社会参加支援施設および養成施設/就労支援事業所
⑧行政が運営する学位が取得できる大学校
⑨大学共同利用機関
⑩特定非営利活動法人(NPO法人)
⑪スクールパートナー

⇩つまり、こういうことです。

Adobe学割の対象者資格の有無
13歳以上の学生
中学生〜大学・専門学校生
12歳以下の幼稚園生と小学生×
幼稚園・小学校で働く教職員
学生・教育関係者向けプラン(年間26,162円)

有資格者=このプラン一択

インデザインの価格 ❺コンプリートプラン(一般向け)

Adobe CCコンプリプラン

InDesignを使う人は、ページもののDTPを扱う人がほとんど、です。

そのため、イラレやフォトショも使う機会も多いです。なので、その場合は、コンプリートプランを選択した方がお得です。

コンプリートプラン(年間一括86,880円)

インデザイン以外のソフトを使う可能性のある社会人向け

インデザインの価格 ❻通信講座スクールパートナー

通信講座スクールパートナー版

最後に、学生以外、社会人でも、Adobe製品を学割で購入できるプラン。

それが『通信講座スクールパートナー』プログラムです。

どこで購入できるのか?

●日本でプラチナパートナー認定されているのは、下記3校のみ。

  • デジハリAdobeマスター講座
  • たのまなベーシックAdobe講座
  • アドバンスクールAdobe講座

コンプリートプランに限っては、2024年9月現在、学生・教職員版以外では、一番安いプランです。

通信講座スクールパートナー(年間一括68,800円)

インデザイン単体購入でなければ、社会人ならこれ一択の最強プラン

2. インデザインの価格プランを徹底比較

前章までで、インデザインには、複数の料金プランをご紹介しました。

この章では、利用頻度や目的に合わせた最適プラン選びを解説します。

①月額プラン・年間プラン・一括払いの違い
②学生・教職員向けの割引プランは本当にお得?
③月々払い vs 一括払い、どちらが向いている

①月額プラン・年間プラン・一括払いの違い

インデザインの月額プランと年間プランは、利用期間やコストに大きな違いがあります。

月額プランは短期的な利用に適しています。そして、年間プランは長期的に利用する場合におすすめです。

年間プランの一括払いはさらに割安となり、合計金額を抑えたい人にとって有利な選択となります。

>> Adobe公式:InDesignのプランを比較

②学生・教職員向けの割引プランは本当にお得?

Adobeは学生と教職員向けに特別な割引プランを提供しています。学生・教職員プランは、通常に比べて大幅な割引が適用されます。

そのため、教育関係者はインデザインを低コストで利用可能です。

>> Adobe公式:Adobeの学割詳細ページ

③月々払い vs 一括払い、どちらが向いているか

最後に、月々払いと一括払いの、それぞれのメリットです。

支払い方法特徴向いている人
月々払いひと月の支払い負担が少ない短期間の利用に適している
一括払い総コストを抑えられる年間を通じて利用数場合にお得

利用スタイルに合わせて最適な支払い方法を選びましょう。

3. インデザインを安く購入する方法【最大70%OFFも!】

じつは、インデザインをより安く手に入れるための方法は、いくつかあります。

Adobe公式サイトで不定期に開催されるセールを活用するほか、Amazonなどの外部販売サイトでも割引をチェックすることが重要です。

この章では、インデザインの価格を抑えるための効果的な方法を解説します。

①Adobe公式セールやキャンペーン情報
②Amazonやその他の販売店を利用する方法
③学割プランでさらに安くする方法

①Adobe公式セールやキャンペーン情報

まず、Adobeのセールです。Adobeは年に数回、大規模なセールを開催します。そこでは、インデザインを含む各種ソフトウェアが割引価格で提供されます。

こうしたタイミングを利用することで、通常価格よりも20~30%以上の割引が適用されることがあります。

公式サイトで定期的にチェックしましょう。

>> Adobe公式:キャンペーン情報

②Amazonやその他の販売店を利用する方法

インデザインの単体プランは公式サイトのみで購入可能です。

が、Adobe Creative CloudのコンプリートプランはAmazonなどでも取り扱われています。

これらの販売店では、セール期間中に割引価格で提供されることがあるため、複数のAdobeソフトを使いたい方にはお得です。

③学割プランでさらに安くする方法

インデザインの学割プランは、学生・教職員向けの最もお得なプランです。

学割を適用すると、通常価格の70%OFF以上でインデザインを利用でき、教育機関に所属している方にとって最適です。

公式サイトで利用条件を確認し、早めに登録しましょう。

>> Adobe公式:Adobeの学割詳細ページ

4. インデザインの買い切り版はある?代替オプションと比較してみた

インデザインはサブスクリプションモデルで提供されており、買い切り版の提供はありません。

しかし、他にも一度購入で永続的に使用できるデザインソフトも存在し、利用方法によってはこれらの選択肢も検討に値します。

この章では、サブスクリプションと買い切り型の違いについて解説します。

①インデザインのサブスクリプション制のメリットとデメリット
②買い切り型ソフトとサブスクリプション制の違い
③買い切り版が利用できるおすすめソフト

①インデザインのサブスクリプション制のメリットとデメリット

サブスクリプション制には、常に最新の機能が使えることや、クラウド機能が付属するというメリットがあります。

ただし、長期的にはコストがかさむため、短期間利用の方にとってはデメリットも考慮が必要です。

利用目的に応じて選択肢を検討しましょう。

②買い切り型ソフトとサブスクリプション制の違い

買い切り型のソフトは初期費用が高くても、長期的にはサブスクリプションよりコストを抑えられることがあります。

Adobe以外のデザインソフトでは、買い切りタイプのソフトも数多く存在し、比較対象として有効です。

③買い切り版が利用できるおすすめソフト

代替として、Affinity Publisherなどの買い切り型デザインソフトも検討できます。

これらは長期利用に適し、サブスクリプション費用がかからないため、継続的なコスト削減が可能です。

利用目的に合ったソフトを選びましょう。

5. よくある質問【FAQ】インデザインの利用前に知っておきたいこと

インデザインを初めて利用する際には、無料体験版や解約方法についての疑問が生じることがあります。

ここでは、インデザインの利用に関するよくある質問をまとめ、事前に知っておくべきポイントを解説します。

①インデザインの無料体験版の利用方法
②契約途中でのキャンセルや解約の仕方
③他のAdobeソフトとの併用方法

①インデザインの無料体験版の利用方法

Adobe公式サイトでは、インデザインの7日間無料体験版が提供されています。

体験版を使えば、機能の概要を確認し、自分に適したプランを選ぶ参考になります。

>> Adobe InDesign 体験版

②契約途中でのキャンセルや解約の仕方

インデザインの解約は、契約期間により違約金が発生する場合があります。

Adobe公式サイトから簡単に手続きできるため、利用状況に応じて解約方法を確認しておくと良いでしょう。

解約についてはこちら

③他のAdobeソフトとの併用方法

インデザインは、IllustratorやPhotoshopと組み合わせて使用することで、デザイン業務の幅が広がります。

特にAdobe Creative Cloudのコンプリートプランなら、20以上のソフトが利用可能で、業務効率を大幅に向上させられます。

6. インデザインの価格は?まとめ

インデザインの価格をプラン別にご紹介しました。

利用目的や期間に応じて最適プランを選択しましょう。

短期利用であれば月々プランが、長期利用であれば年間プランの一括払いが有利です。

また、学生や教育関係者向けの割引プランも活用できます。

>> Adobe Creative Cloudコンプリートプランを最安値で買うなら

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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