カメラストラップおすすめ7選。
カメラストラップは、カメラを安心して持ち運ぶための必需品。でも実は、見た目や使い心地、機能性など、選ぶポイントは意外とたくさんあります。「どんなストラップが自分に合っているの?」「人気ブランドってどれ?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、
この記事でわかること
- カメラストラップおすすめは?
- タイプ別の選び方
- シーン別・価格帯別のおすすめモデル
- さらに人気ブランド
カメラストラップ選びに役立つ情報をまるごとご紹介します。
プロも愛用するアイテムから初心者向けのコスパモデルまで幅広く取り上げているので、きっと“自分にぴったりの一本”が見つかるはずです。
1. カメラストラップの選び方|タイプ別に自分に合ったものを見つけよう
カメラストラップは、ただカメラをぶら下げるだけの道具ではありません。
快適に撮影するための必需品であり、スタイルや使いやすさに直結する大切なアイテムです。ところが、いざ選ぼうとすると種類が多くて悩んでしまうものです。そこで今回は、ストラップのタイプや素材、機能性といった観点から、どんな人にどんなストラップが向いているのかを丁寧に解説していきます。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、いいことも悪いことも包み隠さず紹介します。これを読めば、「自分にはこれだ!」という一本がきっと見つかります。
①ネックストラップとショルダーストラップの特徴
首や肩にかけて使うネックストラップやショルダーストラップは、もっとも定番で使いやすいタイプです。首から下げるだけでカメラをすぐ構えられるため、スナップ撮影に向いています。
特にネックストラップは、初心者がカメラを買ったときについてくることも多く、使い慣れている人も多いはずです。ただし、重たい一眼レフを長時間ぶら下げていると首が痛くなることがあります。肩にかけるショルダーストラップにすれば、負担が分散されてやや楽になります。
しかし、肩からズレやすかったり、前かがみになるとカメラが前にぶつかってしまうのが難点です。それでも、取り回しのしやすさと、すぐに構えられる機動性の高さは大きなメリットです。
②リストストラップ・グリップストラップの用途と特徴
手首に巻くリストストラップや、カメラのグリップ部分に装着するグリップストラップは、持ち歩き時間が短いシーンや、軽いカメラに向いています。特に街歩きや子どもの撮影など、サッと撮ってサッとしまいたい場面に最適です。
リストストラップは、コンパクトなミラーレスやサブ機におすすめ。軽快に使えるのが魅力ですが、落下防止には十分注意が必要です。一方でグリップストラップは、手にフィットすることで手ブレを軽減する効果もあります。ただ、片手で持つことが前提なので、両手を使って安定させたい場合には不向きです。
長時間の撮影や旅行には向いていませんが、「ちょっとそこまで」の感覚で気軽に使いたい人にはぴったりのタイプです。
③スリングストラップやハーネス型の魅力とは
スリングストラップは、斜めがけして使うスタイル。肩から斜めにかけたまま、ストラップがスライドしてカメラを素早く構えられるのが特徴です。登山や運動会のように、機動性と安定性が必要なシーンで大活躍します。
一方で、体に密着させたまま持ち運べるため、移動中もカメラが揺れにくく、ぶつけにくい点も安心です。ただし、ストラップの長さや調整にクセがある商品もあるので、慣れるまでは少し扱いにくいかもしれません。
ハーネス型は、肩にかかる負担を左右に分散できる設計で、カメラ2台を持ち歩くプロ向けとしても人気です。そのぶんサイズは大きく、価格もやや高めになります。でも、「長時間でも疲れたくない」「プロっぽく見られたい」と考えるなら検討の価値は十分あります。
④素材別で考える|ナイロン・レザー・コットンの違い
カメラストラップの素材によって、見た目も使い心地もガラッと変わります。とくに人気があるのは、ナイロン、レザー、コットンの3種類です。
素材 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
ナイロン | 軽量・耐久性・価格が安い | 初心者・機能性重視 |
レザー | 高級感・しなやかで丈夫 | 見た目重視・おしゃれな人 |
コットン | 柔らかくて肌触りが良い・自然な質感 | ナチュラル志向・長時間使用したい人 |
ナイロンはとにかく軽く、耐水性もあって実用的です。レザーは価格は高めですが、使うほど手に馴染んでくるのが魅力。コットンは肌触りが良い反面、雨の日は少し不安です。
つまり、機能か見た目か、はたまた快適さか、何を重視するかによって素材選びは変わります。
⑤長さ調整・クッション性など機能面でのチェックポイント
最後に見落としがちなのが、長さ調整やクッション性といった細かい機能。ですが、ここをしっかり見るかどうかで快適さがまったく変わってきます。
たとえば、長さ調整がスムーズにできないストラップだと、冬場に厚着をしたときに窮屈に感じることもあります。また、肩に当たる部分にクッションがないと、重たいカメラはどんどん体に食い込んできます。
とくに登山や旅行で長時間歩く場合、このクッションの有無は本当に重要です。ストラップの幅が広めのものを選ぶのも、負担を減らすポイントになります。
「どうせ全部同じだろう」と思いがちですが、実際に使ってみるとその差に驚くはずです。
2. 使用シーン別おすすめカメラストラップ|あなたのスタイルに合わせて
カメラストラップは、シチュエーションによって最適なタイプが変わってきます。
ただ「おしゃれだから」「安かったから」と選んでしまうと、後で「失敗したかも…」となることも。特に、長時間の撮影や、動きが多い場面では、相性の悪いストラップは地味にストレスになります。
ここでは、「どんな場面で、どんなストラップが向いているのか?」を具体的なシーン別に掘り下げて紹介します。ぶっちゃけ、使う場所によってストラップの重要性ってこんなに変わるんだ…と感じるはずです。
①街歩き・旅行に最適な軽量&スタイリッシュモデル
旅行中や街でのスナップ撮影では、軽さと身軽さが第一です。大きくてごついストラップより、細めでおしゃれなものの方が断然使いやすいです。ストラップが目立ちすぎると、せっかくのファッションも台無しになってしまうことも。
そんなときにおすすめなのが、ヨセミテのロープストラップや、アルティザン・アンド・アーティストの細めのシルク製モデル。どちらも軽くてデザイン性が高く、持ち歩いていて気分が上がるタイプです。
ただし、肩パッドがないものも多いので、重たいカメラとの相性はやや注意が必要です。軽めのミラーレスと一緒に使うのが理想です。
②登山・アウトドア撮影に安心な耐久性重視タイプ
山登りやキャンプ、風景撮影などアウトドアでの使用には、耐久性と安定感が欠かせません。突然の雨や衝撃に耐えられるタフな素材、そして体にしっかりフィットする構造が大切です。
ピークデザインのスライドシリーズや、ハーネスタイプのストラップがここでは本領を発揮します。特にスリング型は、動きながらでもカメラの揺れを抑えやすく、素早く構えることもできます。
ただ、がっしりしている分、少し大げさに見えることもあります。街中では浮いてしまうこともあるので、完全に“山用”“アウトドア用”として割り切って使うのがいいでしょう。
③ポートレートやスタジオ撮影で活躍する高級ストラップ
スタジオ撮影やポートレートなど、比較的動きが少なく、ゆったりと構えられる撮影では、見た目の高級感や所有感を重視したストラップがおすすめです。
アルティザン・アンド・アーティストのレザーモデルや、ハンドメイドの本革ストラップは、撮影現場で「プロっぽさ」を演出できます。クライアントからの印象も良く、信頼感にもつながることがあります。
ただし、長時間の使用では肩が疲れやすいことも。重さや素材の硬さがネックになるケースもあるので、撮影時間が短めの現場や、移動が少ないシチュエーションに向いています。
④Vlog・動画撮影に便利なストラップタイプとは
Vlogや動画撮影では、カメラを頻繁に構え直したり、手持ちと三脚を切り替えたりするシーンが多くなります。そのため、素早く取り外せるストラップが圧倒的に便利です。
ピークデザインのアンカーリンクス付きストラップや、カラビナ式で簡単に外せるモデルは、VloggerやYouTuberからの評価も高いです。ストラップが邪魔になる場面でもサッと外せるので、撮影の流れが止まりません。
ただ、見た目が少し業務用っぽくなってしまうのが難点。デザイン性を重視したい場合は、別途ファッション性のあるハンドストラップと使い分けるとバランスが取れます。
⑤女性や初心者におすすめのデザイン重視タイプ
「カメラもファッションの一部」と考える女性ユーザーや、カメラを始めたばかりの初心者にとっては、見た目のかわいさや扱いやすさが重要です。
アルティザン・アンド・アーティストや、個人クリエイターによるハンドメイドブランドには、花柄やパステルカラー、細身の華奢なデザインが豊富にそろっています。カメラを持ってお出かけするのが楽しみになるようなストラップも多いです。
ただし、耐久性や機能性がやや劣るモデルもあるので、がっつり長時間撮影する場合や、重たいカメラにはあまり向きません。「軽くてかわいい」「最初の一本として気軽に使いたい」なら大満足できるはずです。
3. カメラのハンドストラップおすすめ7選
早速、カメラのハンドストラップのおすすめ商品を7つご紹介します。
オススメの商品はこちらです。
カメラのハンドストラップおすすめ7選
- HAKUBA ピクスギア ブラック KGP-04
- ETSUMI 一眼レフ用 ブラック E-6711
- Peak Design ピークデザイン クラッチ CL-3
- HAKUBA M8 マイアミ KSTPS-M8-MIA
- [PROfezzion] ハンドストラップ アルカスイス対応 PHS-M1 BLACK
- [Yullmu] 新型3層構造 ハンドストラップ YJP-CAH-green-001
- [Cobby] リストストラップ ハンドストラップ CJPQ-HS01
一つずつ、ご紹介します。
おすすめハンドストラップ①HAKUBA ピクスギア ブラック KGP-04

安定感
グリップタイプのハンドストラップとしておすすめなのが、HAKUBAのカメラグリップ。
重い一眼レフでも安定感ある撮影が可能。
日本のカメラ備品メーカーとして有名なHAKUBAなので安心感もあります。
ポイントになるのが以下。
グリップストラップは、ストラップ取り付け部を使用することにより、ショルダーストラップとの併用セッティングが可能。ストラップを併用すれば、カメラを首からかけて移動し、撮影時だけワンハンドアクションを行うこともできるなど携帯法も豊富。
ストラップの取り付け部が、カメラ底部のネジ部分になるので、他のストラップの併用もできます。
おすすめハンドストラップ②ETSUMI 一眼レフ用 ブラック E-6711

シンプル
ここで紹介しているハンドストラップの中でもかなりシンプルな作りになっています。
リストタイプで輪っかに手を入れるだけの仕様。
ただ、ストラップ自体もかなり細いので重い一眼レフカメラよりはミラーレスのような軽いカメラを取り付けるのがおすすめ。
また、デジコンなどには最適なハンドストラップになるでしょう。
おすすめハンドストラップ③Peak Design ピークデザイン クラッチ CL-3
![[Peak Design] ピークデザイン カメラ ストラップ カメラアクセサリー クラッチ CL-3](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2020/02/❸Peak-Design-ピークデザイン-カメラ-ストラップ-カメラアクセサリー-クラッチ-CL-3.webp)
安心の安定感
リストタイプの中でも、しっかりと腕に巻きつけたい人はコレ。
ストラップ自体が太く腕に固定できるので安心の安定感を実現しています。
また、PeakDesignのおしゃれなデザインが魅力。
カメラをおしゃれに楽しみたい人には、おすすめしたいハンドストラップです。
おすすめハンドストラップ④HAKUBA M8 マイアミ KSTPS-M8-MIA

おしゃれでミラーレス向き
小型カメラに合うおしゃれハンドストラップ。
色鮮やかなストラップは自然をイメージして作られています。
熟練の職人による手作業で、丁寧に編み込まれたパラコードのリストストラップです。
手作業で作られているので、どこか温かみを感じます。
ミラーレスのような軽いカメラにはおすすめですよ。
おすすめハンドストラップ⑤PROfezzion アルカスイス対応 PHS-M1 BLACK

がっちり安定
がっちり安定したグリップタイプなら、このハンドストラップ。
一般的なグリップタイプは手の甲を巻きつけるだけです。
が、PROfezzionのハンドストラップは手の甲と手首にも巻きつけることができます。
グリップタイプの中でも安定感は非常に高いです。
ただ、ガチガチすぎて自由度がなくなってしまうのがデメリット。
おすすめハンドストラップ⑥Yullmu 新型3層構造 YJP-CAH-green-001
![[Yullmu] 新型3層構造 ハンドストラップ YJP-CAH-green-001](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2020/02/❻Yullmu-新型3層構造-ハンドストラップ-YJP-CAH-green-001.webp)
おしゃれなリストタイプ
アンカー先端のナイロンロープは特殊な三層構造の織り方を採用。
おしゃれなリストタイプのハンドストラップです。
接続部分には丸いアンカーデザインが採用されており、丸いアンカーを押すことで、一瞬で取り外しできる構造になっています。
高品質のナイロンロープと本革を使用し、耐荷重も50kgの丈夫な設計です。
おすすめハンドストラップ⑦Cobby CJPQ-HS01
![[Cobby] リストストラップ ハンドストラップ CJPQ-HS01](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2020/02/❼Cobby-リストストラップ-ハンドストラップ-CJPQ-HS01.webp)
耐荷重60kg
片手で素早く長さを調節でき、カメラの持ち運びや落下防止に最適なリスト型のハンドストラップです。
丸アンカーのデザインが採用されており、ストラップを素早く簡単に着脱できます。
ナイロン製で、耐荷重は60kgもあります。
一眼レフ・ミラーレス・GOPROなどのために専門設計されたリストストラップです。
4. 価格帯で選ぶカメラストラップ
カメラストラップ選びで、やっぱり気になるのは「価格」です。高い=良い、安い=悪い、とは一概には言えませんが、価格帯によって性能や品質に明確な違いが出るのは事実です。
でも、値段だけで選ぶと後悔することもあります。逆に、価格以上の満足感が得られる“コスパの良い一本”も存在します。この章では、価格帯ごとの特徴と、それぞれにおすすめな人のタイプを紹介していきます。
まずはこちらの表をご覧ください。
価格帯 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
~2,000円 | シンプル・最低限の機能 | お試し・初心者 |
2,000〜5,000円 | 機能とデザインのバランスが良い | コスパ重視の中級者 |
5,000〜10,000円 | ブランド品・快適性アップ | 長時間使用・見た目にもこだわる人 |
1万円以上 | 高級素材・所有感・プロ志向 | プロ・プレゼントにも最適 |
①2,000円以下で買えるエントリーモデル
とにかく安くて気軽に試せるのがこの価格帯。Amazonや楽天で探せば、1,000円前後でもデザイン性の高いモデルが見つかります。サードパーティ製や無名ブランドが多く、柄入りやレザー調など“見た目重視”のアイテムも豊富です。
ただし、縫製の甘さや金具の耐久性には注意が必要です。長時間の使用や重たいカメラとの組み合わせにはあまり向きません。なので「カメラ初心者でまだ頻繁に使わない」「まずは気軽に始めてみたい」という人にはぴったりです。
正直、見た目でテンションを上げるだけでも価値アリな価格帯です。
②5,000円前後の定番・高コスパモデル
この価格帯になると、機能性も耐久性もぐっと上がってきます。ピークデザインの「カフ」や、ハクバのネオプレーンタイプなど、有名ブランドのエントリーモデルも多く手に入ります。
デザインと快適性のバランスが取れていて、「安すぎず、高すぎず」のちょうどいいゾーンです。普段使いはもちろん、旅行やイベント撮影にも対応できるし、長く使えるストラップが欲しい人におすすめです。
見た目と使い勝手、どちらも妥協したくないなら、まずはこの価格帯を検討すると失敗が少ないです。
③10,000円以上のプレミアムストラップ
この価格帯にくると、素材の質感や細部の作り込みが段違いです。アルティザン・アンド・アーティスト、ヨセミテ、オリジナルのレザー職人ブランドなど、「所有する喜び」まで満たしてくれるような製品が並びます。
たとえば、使い込むほど手に馴染む本革ストラップや、アート作品のようなデザインのストラップは、写真を撮るモチベーションさえ高めてくれます。
ただし、高価な分、気軽には買い替えにくいのが正直なところ。「一生モノ」「プレゼントとして特別なものを贈りたい」そんなシーンには、この価格帯が選ばれています。
④価格だけで選ばない!コスパを見極めるポイント
「高いからいい」「安いから悪い」と決めつけるのは危険です。価格に見合った価値があるかどうかを、自分の使い方と照らし合わせて見極めるのが大切です。
たとえば、撮影頻度が月に1〜2回なら、1万円の高級ストラップよりも、5,000円前後で十分満足できる可能性が高いです。逆に、毎週末撮影に出かけるなら、快適性や耐久性に優れた上位モデルに投資する価値があります。
また、重たい機材を使う場合は、安全性の観点からも、あまりに安価なストラップは避けた方が無難です。安心できる構造や信頼性は、お金に代えられません。
⑤予算別おすすめブランドまとめ
最後に、価格帯別のおすすめブランドをざっくりまとめてみました。
価格帯 | おすすめブランド例 |
---|---|
~2,000円 | Amazon・楽天のノーブランド、NEEWERなど |
2,000〜5,000円 | ハクバ、エツミ、ピークデザイン(カフ) |
5,000〜10,000円 | ピークデザイン(スライドライト)、ヨセミテ |
1万円以上 | アルティザン・アンド・アーティスト、ONA、レザー工房系 |
価格帯をうまく活用することで、「無理なく、でも納得いく」ストラップ選びができます。自分のスタイルとお財布に合わせて、ベストな一本を見つけてください。
5. カメラストラップに関するQ&A|購入前に知っておきたい疑問を解決
カメラストラップって、意外と奥が深いんです。
「種類が多すぎて迷う」「機種ごとに違うの?」「安全性は大丈夫?」といった不安や疑問を抱えるのも当然です。ここでは、購入前に多くの人がつまずく“よくある質問”に対して、わかりやすく、正直にお答えします。
ちょっとした疑問を解消するだけで、ストラップ選びがぐっとラクになりますよ。
①純正ストラップと社外製ストラップの違いは?
結論から言うと、「とりあえず使う」なら純正でも十分。でも「快適さ」「デザイン」「自分好みのスタイル」を求めるなら社外製が断然おすすめです。
純正ストラップは、カメラ購入時に付属していることが多く、安心感はあります。ただ、デザインは地味で、素材もチープなことが少なくありません。ロゴが目立つのも好みが分かれるところです。
一方、社外製は機能性や見た目にこだわったモデルが豊富。選ぶ楽しさもあるし、撮影が楽しくなるという声も多いです。ただし、取り付け部の規格が合わないケースもまれにあるので、サイズや形状は事前に確認が必要です。
②一眼レフ・ミラーレスで選ぶべきストラップは違う?
はい、違います。カメラの重さと使用シーンが関係してくるので、タイプに合わせて選ぶのが正解です。
一眼レフは基本的に重たいので、幅広でクッション性のあるストラップが向いています。肩に負担がかかりやすいので、ネオプレーンやレザーのしっかりしたモデルが人気です。
一方、ミラーレスは軽量なので、細めのネックストラップや、リストストラップ、さらにはおしゃれなデザイン重視のストラップも十分実用的です。要するに、カメラの重さに応じて“支えられるかどうか”がポイントになります。
③長時間の使用で疲れにくいストラップの条件は?
「見た目より機能性!」という人が増えるのも納得です。長時間の撮影で疲れにくいストラップには、いくつかの共通点があります。
まず、ストラップの幅が広いこと。幅があると重さが分散されて、肩への食い込みが少なくなります。そして、クッション性の高い素材が使われていることも重要です。ネオプレーン素材は、柔らかくてショック吸収力もあり、人気があります。
さらに、スリング型やハーネス型は、体全体でカメラを支える設計なので、疲れにくい構造になっています。ただし、ややゴツく見えるため、街歩きには不向きなこともあります。
快適性を最優先にするなら、見た目はある程度妥協する覚悟も必要かもしれません。
④おしゃれ重視でも実用性は妥協しない選び方とは?
「見た目も大事、でも使い勝手も捨てがたい」…これは非常に共感される悩みです。実際、最近は“機能もオシャレも”を両立したストラップが増えてきています。
たとえば、ヨセミテのロープ型やアルティザン・アンド・アーティストの細身レザーは、デザイン性が高く、それでいて使いやすさも評価されています。ピークデザインも、シンプルで無骨な見た目ながら実用性はトップクラスです。
選ぶポイントは、「素材」「形状」「長さ調整のしやすさ」の3つ。この3点がバランスよく整っていれば、見た目と使い勝手、どちらも満足できるストラップが見つかります。
⑤ストラップの装着方法や安全性の注意点は?
「ちゃんと取り付けられてる?」と不安になる方、多いです。実はここ、けっこう重要なポイントなんです。
まず、装着方法はブランドによって微妙に異なります。とくにレザーやロープ型は、ループの結び方にコツがいることもあります。説明書を読むだけでなく、YouTubeで「ストラップ 取り付け方」と検索すると、動画で確認できて安心です。
また、ストラップの摩耗や金具の緩みは、落下事故につながるリスクもあります。使用前に定期的にチェックする習慣をつけておくと安心です。
ちょっとした油断で、数十万円の機材が落下…なんてことも。だからこそ、安全性は“見えないけど超大事なポイント”です。
一眼レフカメラのハンドストラップおすすめ7選!まとめ

カメラストラップは、ただのアクセサリーではありません。快適に撮影するための道具であり、同時にあなたらしさを表現するファッションアイテムでもあります。
本記事では、選び方のポイントから人気ブランド、用途別のおすすめモデルまで幅広くご紹介してきました。どんなに性能のいいカメラでも、持ち運びにストレスがあると撮影の楽しさは半減してしまいます。だからこそ、自分のスタイルや目的に合ったストラップ選びはとても大切です。
ぜひ今回の情報を参考にして、毎日の撮影がもっと快適で楽しくなるようなストラップを見つけてくださいね。
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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
動画制作や映像・撮影機材・Adobe製品の専門メディア『VideoLab』
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