カメラモニターってなぜ必要?その理由をご存じでしょうか?
その理由は、カメラ本体の液晶パネルは小さいので、カメラモニターだけじゃ気付けなかったフォーカスの甘さや適正露出のチェックができるから、です。
これまでカメラモニターを使わなくても「撮影に支障がなかった」という人も、一度使ってみれば、きっと外部のカメラモニターを使うことのメリットを感じるはずです。
というわけで、この記事は
●カメラモニターの購入を検討されている人
●カメラモニターの選び方を調べている人
●売れ筋のおすすめカメラモニターが知りたい人
に向けて書かれた記事です。
撮影機材は、高ければそれなりに良いけど、もっと安くてもコストパフォーマンスの良い製品がたくさん出ています。
カメラモニターも同じ。
なので、「なんか良さげなカメラモニターがあるな」と思ってもらえると嬉しいです。
筆者は
●動画制作会社を運営している
●現在もテレビ番組、CM、企業動画を制作中
●テレビ番組のドキュメンタリーで4回の受賞経験あり
●機材は仕事柄、ひんぱんに購入している(お金がかかって大変(苦笑))
です。
どうぞ最後まで、お気軽にご高覧ください。
ここからは、Amazonレビューや売れ筋ランキングを参考にした、カメラモニターおすすめ10選をご紹介します。
目次
- 1 カメラモニター・おすすめ製品一覧表
- 2 カメラモニターの選び方|5つのチェックポイント
- 3 カメラモニターおすすめ10選
- 3.1 カメラモニターおすすめ①OSEE T5+
- 3.2 カメラモニターおすすめ ②Feelworld F6 Plus
- 3.3 カメラモニターおすすめ ③Feelworld F5 Pro V4
- 3.4 カメラモニターおすすめ ④Feelworld FW568 V2
- 3.5 カメラモニターおすすめ ⑤FEELWORLD LUT5 5.5インチ
- 3.6 カメラモニターおすすめ ⑥PortKeys LH5PII
- 3.7 カメラモニターおすすめ ⑦Desview P5II
- 3.8 カメラモニターおすすめ ⑧Feelworld FW279
- 3.9 カメラモニターおすすめ ⑨Neewer F100 7inch
- 3.10 カメラモニターおすすめ ⑩Portkeys PT6 5.2
- 4 カメラモニターおすすめ10選・まとめ
カメラモニター・おすすめ製品一覧表
まずは、オススメのカメラモニター一覧です。
この後、それぞれの製品について、詳しくお伝えしていますので、そちらも参考にして下さい。
商品名 | Amazonレビュー (2023.11.21現在) | |
---|---|---|
①OSEE T5+ |
|
139個の評価 |
②Feelworld |
|
132個の評価 |
③Feelworld |
|
29個の評価 |
④Feelworld |
|
109個の評価 |
⑤FEELWORLD |
|
19個の評価 |
⑥PortKeys |
|
9個の評価 |
⑦Desview |
|
35個の評価 |
⑧Feelworld |
|
24個の評価 |
⑨Neewer |
|
718個の評価 |
⑩Portkeys |
|
40個の評価 |
カメラモニターの選び方|5つのチェックポイント
さて、これらのカメラモニターの選び方です。
カメラモニターには、ピントを合わせるためのフォーカスアシスト機能や、露出設定に役立つ便利な機能が付いています。
それらをどんな時に使うと便利か?を基準にして考えることで、カメラモニターの選び方が見えてきます。
①フォーカスチェック→解像度で選ぶ
②撮影した映像を撮影者以外がチェック→インチ数で選ぶ
③屋外での撮影→サンシェード付きで選ぶ
④どのくらい離れた位置で使えるか→出力端子で選ぶ
⑤余計なお金を使わなくて済むか→既存バッテリーが使えるか?で選ぶ
それでは、ひとつずつお伝えしましょう。
カメラモニターの選び方① 解像度で選ぶ
せっかく良い映像が撮れたのに、フォーカスが合っていなかったら、意味がありません。
カメラにはオートフォーカス機能が付いていますが、撮りたい被写体ではなく、その後ろにフォーカスが合ってしまうことがあって、決して万能ではありません。
また、解像度が上がるについて、フォーカスに求められる精度が上がってきます。
フルHDよりも4Kの方がピント合わせがシビア
カメラ本体のモニターで、ピントが合っていると思っても、大きな外部モニターの方が確実にフォーカスを合わせられます。
そんな時、外部モニターはとても便利です。
外部モニターで被写体を拡大すると、小さい画面だけではわからなかったフォーカスの甘さをチェックすることができます。
解像度の高いモニターがオススメ
カメラモニターの選び方② インチ数で選ぶ
自分のフォーカスチェックだけでなく、第三者に映像を確認してもらう必要もあるので、できれば少し大きめのモニターを選びましょう。
動画編集が終わった後、クライアントチェックで、映像にクレームがついてしまう場合があります。
たとえば「室内の乱雑さが気になる」とか「画角が気に入らない」など、相手のイメージとずれていると、編集ではどうにもならずに、結局、撮影自体をやり直さないといけなくなる場合があります。
大きなモニターは、立ち会いの第三者も、映像を確認しやすい
撮影時に、クライアントに立ち会ってもらって、ワンテイクごとに映像チェックをしてもらえば、取り直しの手間が省けます。
あとで、映像素材にクレームがついても「あの時、責任者にOKを頂きました」というエビデンスがあると制作側も安心。
エビデンスがあれば、追加の撮影料を請求できます。
クライアントが複数人の場合にそなえて、5〜7インチモニターがオススメです
カメラモニターの選び方③ サンシェード付きで選ぶ
室内の撮影であれば、問題ありませんが、撮影が屋外になった場合に、サンシェードがあると便利です。日光や自然光がモニターに当たると、そもそも映像が良く見えません。
そのほかにも、屋外では、本来の見え方と異なったり、色がしっかりと認識できない場合があります。
野外撮影に備えて、サンシェード付き、または別途サンシェードを用意するのがオススメ。
カメラモニターの選び方④ 出力端子で選ぶ
外部モニターの出入力端子にも注目しましょう。ほとんどのモニターは、HDMI端子しか付いていないことがあります。
注意:HDMI端子は4メートルまでしか伸ばせないという制限がある端子
一般の家庭でも、テレビとビデオをつなぐ端子として使われているので、みたことがある方も多いと思います。
もちろん、HDMIだけでも全然大丈夫なのですが、離れたところでしか、モニターチェックをしてもらえない、という状況もあります。
その時にはSDI端子を使う必要があります。この端子は、ケーブルさえあれば、100メートルつなぐことができます。購入する際のチェックポイントとして頭に入れておきましょう。
HDMI端子だけでもいいが、できればSDI端子付きがオススメ
カメラモニターの選び方⑤ 既存バッテリーが使えるか?で選ぶ
外部モニターを選ぶのに、ピントを綺麗に合わせるためのフォーカスアシストや適正露出を設定するための機能が搭載されているものに目を向けがちですが、ここではバッテリーにも目を向けておきます。
なぜなら、撮影のカメラに使っているバッテリーをそのまま外部モニターに流用できたら、わざわざバッテリーを別途購入する必要がありません。
同じバッテリーであれば、使い勝手もわかるし、なにより経済的(笑)。ちょっとセコい感じですけど、意外に大切にしたいポイントです。
カメラに使っているのと同じバッテリーが使える外部モニターがオススメ
番外編:有名メーカーで選ぶ
カメラモニターにも有名なメーカーがあります。
ブランド力の高いメーカーなので、きちんとしたブランド力持っているメーカーが良いという人向けに、お伝えしておきます。
ATOMOS
ATOMOSは、モニターやレコーダーを販売している業界最大手企業。SHOGUNシリーズなどが有名。プロの撮影現場でも使用率が高いメーカーです。ただ少し高額なので、今回のはご紹介はナシ。
Neewer
Neewerは、カメラ機材を多く取り扱う中国の企業です。Amazonを始めとするネットショップでよく見かけると思います。比較的安価ながら、商品のラインナップが多く人気を集めています。
FEELWORLD
FEELWORLDは放送/カメラモニター、FPVモニターや医療用モニターなどを生産している企業です。モニターに特化した会社でありながら、価格を抑えておりコスパの高いモニターが人気です。
カメラモニターおすすめ10選
ここからは、おすすめのカメラモニターを一つずつご紹介します。
安価でコスパの高いモデルから本格的なモデルまで詳しく説明していきます。
①OSEE T5+
②Feelworld F6 Plus
③Feelworld F5 Pro V4
④Feelworld FW568 V2
⑤FEELWORLD LUT5 5.5インチ
⑥PortKeys LH5PII
⑦Desview P5II
⑧Feelworld FW279→FW279Sをカエ
⑨Neewer F100 7inch
⑩Portkeys PT6 5.2
カメラモニターおすすめ①OSEE T5+
軽量性と優れたパフォーマンスを兼ね備えたカメラモニター
驚異的な明るさを誇る「OSEE T5+」。
その輝度は1000nitsに達し、イメージとしてはiPhone6の最大輝度500nitsの倍の明るさとなります。
屋外でも使いやすいモニターです。
このモニターは、1000:1のコントラスト比を備え、HDR表示に対応。視覚角は広い170度を誇ります。
重さは175gと軽量。1/4インチのネジ穴が2つ付いているため、設置も容易です。
バッテリーに関しても、Sony NP-FとCanon LP-E6の両方が使用可能。手持ちのバッテリーを最大限に活用することができます。
操作性に優れた「OSEE T5+」は、フレーム、露出、フォーカスなど、8つまでの設定をマイセットとして登録可能。ジョイスティック操作でズームも可能です。さらに、フレームツール、露出ツール、フォーカスツールなどを備え、クイック分析モードにより一度に表示することができます。
また、SDカードにLUTデータを保存し、モニター上でそのLUTを適用した状態で表示することも可能です。
●屋内と屋外を選ばないモニターの明るさ
●Sony NP-FとCanon LP-E6の2種類のバッテリーが使える
●事前に設定を登録できるため、現場で瞬時に変更できる
●軽量で一眼レフカメラでも扱いやすい
●入力端子がHDMIのみ、しかも出力端子はなし
●電源をONにするたびにモニターの音声もONになるなどいくつか不具合があるので要アップデート(アップデートすれば修正される)
●海外製品のため、日本語のマニュアルがない
カメラモニターおすすめ ②Feelworld F6 Plus
フルタッチスクリーンと高性能な映像を誇るカメラモニター
Feelworld F6 Plusは、フルタッチスクリーンが一際目を引くカメラモニター。
画面を軽くタッチするだけで、ズーム操作やメニューの呼び出しが可能。
その直感的な操作性が、スムーズな撮影をサポートします。
4K映像に対応で、HDMIの入出力が可能。
また、SDカードに保存したLUTデータを読み込み、モニター上でそのLUTを適用した状態で映像を表示することも可能。
あなたの独自の色設定をリアルタイムに確認しながら撮影できます。
撮影をサポートする機能も豊富で、ヒストグラム、ピーキングフォーカスアシスト、ゼブラ、ズームなどが備わっています。
「Feelworld F6 Plus」は、画面表示を上下左右に反転することも可能。また、1/4インチネジが上下左の3箇所に配置されており、幅広いアクセサリーに対応します。
使用できるバッテリーはSony NP-FとCanon LPの両方。手持ちバッテリーの活用で、より長時間撮影に臨むことができます。
●1000:1のコントラスト比と、160°の広い視野角で、どの角度からも、クリアな映像を確認できる
●Sony NP-FとCanon LPの両方のバッテリーを使用できる
●長時間使用していると少し本体が熱くなる
カメラモニターおすすめ ③Feelworld F5 Pro V4
軽量で高機能なタッチスクリーンカメラモニター
Feelworld F5 Proは、画面をピンチするだけで簡単にズームイン・ズームアウトが可能。直感的な操作を実現するタッチパネルを搭載しています。
この6インチのモニターは、1920 x 1080ピクセルの高解像度。REC-709カラーキャリブレーションにより正確な色再現性を提供します。
重量は245gで、長時間撮影でも負担を感じにくい軽さです。
明るさ500cd/m2と、コントラスト比1000:1で、屋内外を問わず鮮やかでクリアな映像を確認できます。
さらに、カメラやリグに取り付けるための標準的な1/4インチマウントポイントが4箇所備わっています。
電源はF970バッテリーが使用可能で、大きいサイズのものを使えば3~5時間の連続駆動が可能です。
そのほか、ヒストグラム、偽色フィルター、フォーカスアシスト、pixel to pixel表示、アスペクト比の変更といった機能が装備。フレームガイド、9分割グリッド表示などの便利なビデオアシスト機能も搭載されています。
4K HDMI入力とループアウトを備えていて、べつのモニターにも映像を送信できます。さらに、ホーリーランドなどのワイヤレストランスミッターとの互換性もあります。
●映像がきれいに表示される
●輝度が500と少し暗い印象、暗い部分が黒潰れしてしまう
●ワイヤレストランスミッターによっては接続部分の関係上、バッテリーと干渉する
カメラモニターおすすめ ④Feelworld FW568 V2
軽量かつパワフル:究極のモビリティを実現
小型ながらもパワフルな性能を秘めたFeelworld FW568 V2。
わずか175gの軽さです。
500nitの高輝度IPSパネルを搭載で、屋外のどんなシチュエーションでも鮮明な映像を提供します。
HDMIケーブルを通じて4Kの映像入出力が可能で、臨場感溢れる高解像度の映像体験ができます。
また、シューマウント付きチルトアームとサンシェードが付属しており、どんな撮影環境でも最適な視覚体験を実現します。
さらに、SONY F970シリーズやキヤノンLP-E6バッテリーを装着できることと、電源出力機能を備えているため、長時間の使用にも安心です。
●マジックテープでサンシェードを簡単に取り付けることができる
●マニュアルは英語しかないが、本体の言語機能には日本語あり
●いざというときにカメラへの給電が可能
●小型で軽量なので、ジンバルとあわせて使いやすい
●英語のマニュアルしかない
●同じメーカーで上位互換の機種が出ている
●慣れないと操作が難しい
●電源ボタンを押してから起動まで少しだけ時間がかかる
カメラモニターおすすめ ⑤FEELWORLD LUT5 5.5インチ
3000nitの超高輝度
FEELWORLD LUT5は、驚異の3000nitという超高輝度。
自動調光用の光センサーも装備しています。これにより、どんな環境でも明瞭な映像を提供します。
また、タッチスクリーンに対応で、手軽に画面の操作が可能です。さらに、画像を上下逆さまに反転させることも可能で、撮影の自由度を高めます。
本体の負荷がかからない範囲で冷却ファンの稼働を操作できるため、長時間の使用でも安心。
また、フルHDに対応で、HDR映像の表示やHDMIの入出力もOK。
SDカードスロットを搭載しているため、LUTファイルを当てることもできます。
さらに、電源出力も可能で、SONY F970シリーズのバッテリーに対応しています。
同じ互換性を持つワイヤレストランスミッターも装着可能で、撮影環境に応じた拡張性を提供します。
●超高輝度 3000nitで屋外でも視認性が高い
●タッチスクリーンなのでスワイプなど直観的に操作できる
●冷却ファンの稼働率を操作して、ファンノイズを抑えることができる
●LUTを当てることができるので、LOG撮影に便利
●消費電力が多く、バッテリーの持ちが悪い
●時にファンノイズが大きく、設定によって稼働を抑えることができない
カメラモニターおすすめ ⑥PortKeys LH5PII
自由な操作性が光る高輝度タッチスクリーンモニター
PortKeys LH5PIIは、撮影現場でのスムーズな操作と、光るような映像表示が特徴のカメラモニター。
その最大の特徴は、有線や無線でモニター越しにカメラを操作できる機能です。
これにより、Sony、Canon、Panasonicなどの主要なカメラブランドの動きを即座に制御できます。
A9、A7M II、A7R II、A7S III、A7S II、A7M III、A7R III 、A7R IV、A6000、A6300、A6400、A6500、RX100、RX02(マルチコントロールケーブル)
FS5、FS7、FX6、FX9(LANCコントロールケーブル
A9II、A7C、FX3、RX10、A7S III、A7M IV、RX0、A1、A91、A7M III
PortKeys LH5PIIは、驚くほど明るい2200nitの5.5インチタッチスクリーンモニターを搭載。
その色味は工場出荷時にRec.709、DCI-P3 85%にキャリブレーションされており、色再現性に優れています。
さらに、HDMI入出力が可能で、4K映像にも対応。バッテリーは、SONY Fシリーズを装着可能。
●モニターの色味も出荷時にキャリブレーションされていて信頼性が高い
●タッチスクリーンで操作できる
●モニターのバッテリー容量の表示がない
●タッチの感度が少し悪い
カメラモニターおすすめ ⑦Desview P5II
超コンパクトで高性能な5.5インチフルHDモニター
Desview P5IIは、そのコンパクトさと高性能で、プロフェッショナルな撮影現場でも十分に対応するタッチスクリーンモニターです。
5.5インチのフルHD画面は、800nitの輝度を誇り、鮮明さと細部の色彩表現に優れています。
さらに、HDMI入出力が可能で4K映像にも対応し、ハイクオリティな映像制作をサポートします。
その一方、わずか200gという軽量設計は、長時間の撮影では効果絶大。
また、モニターの四隅にはクッションがついており、万が一の落下にも強く、屋外撮影でも安心して使用できます。バッテリーにはSONY Fシリーズが装着可能で、HDRに対応。さらにLUTファイルを読み込み、あてることもできます。電源の出力も可能と、その便利さは格別です。
この製品のメリットは数多く、まず付属品が豊富で、USBディスク、サンシェード、クロスなどが含まれており、追加で購入する必要がありません。さらに、その軽量さはジンバルやカメラと一緒に扱いやすく、価格と性能のバランスも優れています。
一方で、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。日本語のマニュアルがなく、海外製品であるため、初めての方は使いづらいかもしれません。しかし、その性能とコストパフォーマンスを考慮すると、一度使い慣れれば、その価値は十分に発揮されるでしょう。
●USBディスク、サンシェード、クロスなど付属品が豊富
●クッションがついていて落下トラブルに強い
●軽量で、ジンバルやカメラと一緒に扱いやすい
●値段と性能のコスパが良い
●日本語のマニュアルがない
●海外製品でモニターに扱い慣れていないと少し使いづらい
カメラモニターおすすめ ⑧Feelworld FW279
軽量設計と高性能を両立したフィールドモニター
Feelworld FW279は、超高輝度2200cd / M2のバックライトで、明るい太陽の下でも、鮮明な画像を提供します。
ハイライトがIRE100%未満でも白飛びするものの、明るくてみやすいモニターであることには違いありません。
HDMI接続で、4Kp30まで対応ですが、同時にSDI端子も備えているのも嬉しい点。
メニューコントロールは、 モニター上部に、ボタンのレイアウト全体が表示される設計で、直感的に使いやすいインターフェイスになっています。
印象的な323 PPIと1200:1の高コントラスト、さらにIPS 160度視野角により、どの角度から見てもクリアな画像を楽しむことができます。
また、Rec.709プロフェッショナルカラーキャリブレーションにより、色彩表現は一層鮮やかに、細部まで忠実に再現されます。
●とても明るくて、屋外でも問題なく見られる
●7インチの大画面なので、ピントの拡大が楽
●日中の高輝度から夜間の低輝度まで使える
●電源スイッチがない。電池を入れると電源がすぐオンになる
●画面表示のボタンの反応が若干遅く感じる
●スピーカーの音の調整がない
カメラモニターおすすめ ⑨Neewer F100 7inch
コストパフォーマンス重視なら、Neewer F100が最適です。
Neewer F100は、約12,000円程度で買える7インチのカメラモニターになります。
解像度は1280×800のウルトラHDで、広い視野角のIPSパネルです。
Neewer F100はリーズナブルな価格に加え、付属品が豊富です。サンシェードやマジックアーム、HDMIとUSBケーブルも付いてきますが、2600mAhの容量を持つ充電可能なリチウムイオンバッテリーが特に初心者には嬉しいポイントでしょう。
とにかく予算を抑えたかったり、初心者で何から揃えればいいのか分からない場合、Neewer F100はいい選択肢になります。
しかし、より動画のクオリティを高める場合は、高いスペックを持った高価格帯のモニターへのステップアップが必要です。
●マイクロHDMIケーブルが付属している
●モニターの質が価格の割によく、コストパフォーマンスが高い
●画像表示の遅延も少ない感じ
●予想するよりデカい
●日本語マニュアルがない
●ホットシューマウントの固定が甘くて、不意にお辞儀する
カメラモニターおすすめ ⑩Portkeys PT6 5.2
PT6は、3DLUTを出力でき、撮影中でも色調整を行うことができます。
モニターは、5インチ(1920 x 1080)ディスプレイで、500nitの明るさと1000:1のコントラスト比が特徴です。
また、放熱用の放熱孔を持っています。
コンパクトで軽量ながら、耐久性に優れ、過酷な現場にも対応します。
PT6はコンパクトなオンカメラディスプレイを求めるエントリーレベルのモニター。
24542円とお手頃価格ながら、コストパフォーマンスの良い外付けカメラモニターです。
●お手軽にLUTを当てた画を出力できる
●サンシェードが付いているので、屋外での明るさ不足をカバーしている
●タッチしたときの反応が早い
●LUTを当てないで出力すると色が変わってしまう
●付属のHDMIケーブルがうまく機能しない
●1080pと4Kの両方で入力遅延する
カメラモニターおすすめ10選・まとめ
ここまで、おすすめのカメラモニター10選をお伝えしました。
まとめると
①フォーカスチェック→解像度で選ぶ
②撮影した映像を撮影者以外がチェック→インチ数で選ぶ
③屋外での撮影→サンシェード付きで選ぶ
④どのくらい離れた位置で使えるか→出力端子で選ぶ
⑤余計なお金を使わなくて済むか→既存バッテリーが使えるか?で選ぶ
①OSEE T5+
②Feelworld F6 Plus
③Feelworld F5 Pro V4
④Feelworld FW568 V2
⑤FEELWORLD LUT5 5.5インチ
⑥PortKeys LH5PII
⑦Desview P5II
⑧Feelworld FW279→FW279Sをカエ
⑨Neewer F100 7inch
⑩Portkeys PT6 5.2
でした。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!