![Lightroom(ライトルーム)とPhotoshopの違いは?【写真編集ソフト比較】](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/Lightroom(ライトルーム)とPhotoshopの違いは【写真編集ソフト比較】.webp)
Lightroom(ライトルーム)とPhotoshop(フォトショップ)の違いはなにか?
どちらもAdobe社の写真編集ソフトだけど、この2つのソフトって、違いが分かりづらいですよね?
そこで今回の記事では
⚫︎LightroomとPhotoshopの違い
⚫︎LightroomとPhotoshopのそれぞれ優れている点
⚫︎料金の比較
⚫︎あなたにおすすめのソフトとプラン
をご紹介します。
それでは、最後までお付き合いください。
目次
LightroomとPhotoshop|6つの違い
![LightroomとPhotoshop|6つの違い](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/6つの違い.webp)
LightroomとPhotoshopの違いを6つの点で比較しました。
LightroomとPhotoshopの違い①|写真管理機能
LightroomとPhotoshopの違い②|現像機能
LightroomとPhotoshopの違い③|高度な編集機能
LightroomとPhotoshopの違い④|色調補正機能
LightroomとPhotoshopの違い⑤|書き出しファイル形式
LightroomとPhotoshopの違い⑥|定額料金プランの比較
一つずつ見ていきましょう。
LightroomとPhotoshopの違い①|写真管理機能
![LightroomとPhotoshopの違い①|写真管理機能](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/11/glenn-carstens-peters-SL5d_8ywAAA-unsplash-381254.jpg)
写真管理について「Lightroomとは」でも説明した通り、Lightroomでは写真を簡単に読み込んで管理、共有する事ができます。
比較してPhotoshopでは写真管理をする事はできません。
写真管理ができる出来ないは、沢山の写真を扱う上で非常に重要になってくるポイントです。Lightroomの場合、写真選別、検索とも物凄く簡単に行う事ができます。
LightroomとPhotoshopの違い②|現像機能
![LightroomとPhotoshopの違い②|現像機能](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/avery-evans-37RkoUuvXfc-unsplash-e1576600355264-381254.jpg)
現像機能とは「RAW現像」の機能の事です。
現像機能は、Lightroom、Photoshopのどちらも持っている機能ですが、Lightroomの方が標準で備わっています。一方Photoshopの方は「Adobe camera raw」というプラグインを使用しないとLightroomと同じ機能は使えません。
インターフェイスの違いもあり、現像機能を使うならLightroomの方が直感的な操作が可能です。
LightroomとPhotoshopの違い③|高度な編集機能
![LightroomとPhotoshopの違い③|高度な編集機能](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/valery-arev-T7biNbsRtnY-unsplash-381254.jpg)
高度な編集機能はPhotoshopが優秀です。
Photoshopでレイヤー機能を使う事で、複雑な合成もわかりやすく管理して、修正がしやすくなります。
⚫︎レイヤー
⚫︎レイヤーマスク
⚫︎ブレンドモード
はPhotoshopだけの機能
Photoshopでは、写真の要らない部分を削除したり、他の写真と合成したり、理想の写真をソフト上で作ってしまうことができます。
LightroomとPhotoshopの違い④|色調補正機能
![LightroomとPhotoshopの違い④|色調補正機能](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/jeremy-thomas-PBqmXEhsKMY-unsplash-381254.jpg)
Adobe LightroomとPhotoshopの違いで「編集機能」と上記で説明したのですが、色調整機能の違いは注目すべき点なので詳しく解説いたします。
基本的な補正に関しては、Lightroom、Photoshop共に備わっているのですが、レベル補正・カラーバランス・グラデーション・特定色域の選択は、Lightroomには、備わっていない機能です。
レベル補正 | カラーバランス | グラデーション | 特定色域 | レイヤー | |
Lightroom | -- | -- | -- | -- | -- |
Photoshop | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
特に、レイヤーを使って、画像を重ねたり、写真の一部のみ選択して色調補正したりできるのは、Photoshopだけの機能。
基本的な機能は、どちらのソフトでも違いがありませんが、よりこだわりをもって作業する場合は、Photoshopに軍配が上がります。
LightroomとPhotoshopの違い⑤|書き出しファイル形式
![LightroomとPhotoshopの違い⑤|書き出しファイル形式](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/charles-YF8cn3GDDC0-unsplash-381254.jpg)
Adobe Photoshopは幅広い形式での書き出しに対応しているのに対して、Lightroomは、JPEG形式のみの対応。
基本的にはJPEG形式のみでも問題はないかと思います。
が、あらゆる形式に対応しているPhotoshopの方が、「開ける」「開けない」など、仕事などで使われるときに便利な場合が多いでしょう。
LightroomとPhotoshopの違い⑥|定額料金プランの比較
![Photoshopの料金](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/スクリーンショット-2022-10-31-13.33.22.png)
![Lightroomの料金](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/スクリーンショット-2022-10-31-13.33.39.png)
Photoshop単体プランが月2,728円(税込)Lightroom単体プランが月1,078円(税込)です。
性能的にPhotoshopはLightroomの完全上位互換のソフトウェアというわけではないですし、Lightroomでしか出来ない機能もあります。
後ほどご紹介しますが、Adobeには『Lightroom』と『Photoshop』がセットになったフォトプランというお得なプランがあります。連携して使う事もできるのでおすすめなプランです。
LightroomとPhotoshop|それぞれどこが優れている?
![LightroomとPhotoshop|それぞれどこが優れている?](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/優れている点.webp)
次に、LightroomとPhotoshopは、それぞれどんな点に優れているのか?をご紹介します。
それぞれを見てみましょう。
Lightroomが優れている点
![Lightroomとは](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/lightroom-cc-381254.jpg)
Adobe Lightroomは、こだわりの本格的な写真作りができる写真サービスです。
一眼レフカメラ、スマートフォンで撮影した写真を簡単に読み込み、編集、管理、共有する事ができます。
Lightroom内の写真は、オンライン上に保存されているので、Lightroomがインストールしてあるデバイスからなら、どこでも最新の状態の写真を確認できます。
![Lightroomができること①写真の管理](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/写真の管理.webp)
![Lightroomができること②簡単な画像編集](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/簡単な画像編集.webp)
![Lightroomができること③写真をまとめて色調補正](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/写真をまとめて色調補正.webp)
Photoshopが優れている点
![Photoshopとは](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/Photoshop-381254-のコピー.png)
Adobe Photoshopは、世界で最も有名な画像編集ソフト。
写真を合成したり加工したり綺麗なグラフィックを作ったりする事ができます。web制作などでも使われているソフトで、webデザイナー、グラフィックデザイナー、CGデザイナーなど、幅広い職業のプロに支持されているのも、Photoshopの特徴です。
写真加工だけではなく、YouTubeのサムネイルなど、デザインにも使える便利なソフトです。
![Photoshopができること①サムネイルなどのデザイン](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/サムネイルなどのデザイン.webp)
![Photoshopができること②複雑な画像編集](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/複雑な画像編集.webp)
![Photoshopができること③真顔→笑顔などの画像変化](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/真顔→笑顔などの画像変化.webp)
【結論】LightroomとPhotoshop|あなたにおすすめのプランは?
![【結論】LightroomとPhotoshop|あなたにおすすめのプランは?](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2023/11/おすすめプラン.webp)
あなたにおすすめの写真編集ソフトはこちらです。
カメラマン必須 | 高度な加工がしたい | 両方使うなら | お得に買いたい |
Lightroom | Photoshop | フォトプラン | コンプリートプラン |
それぞれを見てみましょう
Lightroomはカメラマン必須
Lightroomは、体調の写真データを扱うカメラマンに必須のソフト。
![写真管理などを目的にしたい方はLightroom](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/lightroom-cc-381254.jpg)
その理由は、写真管理機能が優れているから、です。
その使いやすさは、多くのユーザーからも定評があり、一眼レフカメラを使っている人には、特に定評があります。
Lightroomがインストールされているデバイスからなら、いつでもどこでも管理できる点も嬉しいポイント。
かつ、写真イメージを左右する現像処理で、撮った写真をさらにこだわる編集ができます。
高度な写真加工にはPhotoshop
ズバリ、Photoshopは、デザイナー&動画編集者に必須。
![高度な写真加工にはPhotoshop](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/Photoshop-381254-のコピー.png)
写真の一部をそのまま動かしたり、写真の一部の色を好きな色に違和感なく変えられたり、写真を自由に加工ができるのがPhotoshop。
写真画像加工で、Photoshopにできないことは、ありません。
例えば、景色の写真に対して雪を降らせたり、写真に写り込んでしまったものを消したりは、お手の物です。
そのほか、写真をベースにポリゴン風な作品を作ったり、YouTube用のサムネイルを作ったり、チラシを作ったり、デザイン面でも威力を発揮する、できることの幅広さという点では、Adobe CCソフトの中でも一番です。
一方で、高度な加工をマスターするには、時間がかかるソフトでもあります。
総じて、一流の作品を作る事できるプロ御用達ソフト。それがPhotoshopです。
両方のソフトを使いたいならフォトプラン一択!
![両方のソフトを使いたいならフォトプラン一択!](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2021/07/フォトプラン-のコピー.jpg)
LightroomとPhotoshop、両方使いたい!という人には、フォトプラン一択です。
フォトプランとは、Lightroom、Photoshopがどちらも使えるプラン。
料金プランに注目してもらいたいのですが、なんとフォトプラン20GBなら、月々1,078円(税込)です。
Lightroom単体でも、月々1,078円(税別)なのに、そこにPhotoshopも使えて、月々の料金が変わらないのはビックリです。
Photoshop単体だと2,728円なので、1,500円以上も高くなるので注意
なので購入するなら単体プランではなく、フォトプラン一択だと言えます。
Adobeの他のソフトも使うなら一番お得なのはコンプリートプラン!
![Adobeの他のソフトも使うなら一番お得なのはコンプリートプラン!](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2020/05/スクリーンショット-2019-10-16-23.52.06-381x254-1.jpg)
Adobe製品は色々なソフトウェアがあります。そのほとんどのソフトウェアが使えるのがコンプリートプラン。
もちろんLightroom、Photoshop、どちらのソフトも使えます。
動画制作、編集に特化したAdobe Premiere Proなども含まれていて最近では一眼レフで高画質動画を撮る方も増えているのでこの機会にコンプリートプランにしてみてもいいと思います。
![コンプリートプラン料金](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/コンプリートプラン料金.webp)
またAdobe製品にはすべて体験版があります。期間は決められていますが、製品版と同じものを体験する事ができるので興味がある方はまずは体験版から始めてみる事をオススメいたします。
Lightroom(ライトルーム)とPhotoshopの違いは?まとめ
![Lightroom(ライトルーム)とPhotoshopの違いは?まとめ](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2019/12/まとめ.webp)
LightroomとPhotoshopの違いをお伝えしました。
まとめると
LightroomとPhotoshopの違い①|写真管理機能
LightroomとPhotoshopの違い②|現像機能
LightroomとPhotoshopの違い③|高度な編集機能
LightroomとPhotoshopの違い④|色調補正機能
LightroomとPhotoshopの違い⑤|書き出しファイル形式
LightroomとPhotoshopの違い⑥|定額料金プランの比較
カメラマン必須 | 高度な加工がしたい | 両方使うなら | お得に買いたい |
Lightroom | Photoshop | フォトプラン | コンプリートプラン |
でした。
これから購入を考えるなら、LightroomとPhotoshop、どちらも使えるフォトプラン一択、です。
ちなみにフォトプランも体験版があります。まずは無料で体験してみるのが良いでしょう。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!