Adobe Creative Cloud Expressとは?

Adobe Creative Cloud Express』は、2021年末に新登場したアプリケーションです。

なので「どんなアプリなのか?よくわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回の記事では、Adobeの新アプリ『Adobe Creative Cloud Express』はどんなアプリなのか?また、その機能やメリット・デメリットなどについて調査してみました。

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Adobe Creative Cloud Expressとはどんなアプリ?

Adobe Creative Cloud Expressとはどんなアプリ?

ひとことで言うと、Adobe Creative Cloud Expressは、無料で使える簡易デザインアプリです。

画像、写真の編集をはじめ、動画編集やロゴ・バナー・SNS広告といったデザインができる優れモノのアプリです。

編集長
同じ機能で「Spark」ってアプリがあったよね?
編集部ディレクター
はい、Adobe Creative Cloud Expressは、この「Spark」の改良版です

というわけで、新しくなったAdobe Creative Cloud Expressについて詳しく見ていきましょう。

Adobe Creative Cloud Expressの概要

Adobe Creative Cloud Expressは、WEB版とモバイル版の両方で使えます。

WEB版はブラウザから直接利用でき、モバイル版はiPhoneなどのスマホでダウンロードして利用できます。

アプリのポイントを整理するとこんな感じです。

Adobe Creative Cloud Express sポイント❶

●WEB版とモバイル版がある
●WEBはブラウザで利用できる
●モバイル版は、スマホにダウンロードして利用する

Adobe Creative Cloud Express sポイント❷

●無料と有料の2タイプから選べる
●高度な機能を利用したい場合は、有料プレミアムプラン(月額1,078円/年間10,978円)
●有料版でもPremiere Pro、Photoshop、Illustratorといったソフトより価格が安い

Adobe Creative Cloud Express sポイント❸

●デザインアプリとして使える
●Premiere ProやPhotoshopなどAdobe主要アプリの機能が少しずつ盛り込まれている
●無料でも機能面で高いクオリティがある

Adobe Creative Cloud Expressは何ができる?機能は?

Adobe Creative Cloud Expressは何ができる?機能は?

ここからは、Adobe Creative Cloud Expressでできることや機能について詳しく見ていきましょう。

まずは、有料版無料版の違いを表にしてみました。

機能
無料版有料版
StockとFontsのアクセス範囲一部全てのライブラリ
テンプレートのアクセス範囲一部全てのライブラリ
クラウドストレージ容量2GB100GB
PDF保存&変換×
オリジナルフォント&ロゴの追加×
自動サイズ変更などのプレミアム機能×
ライブラリ共有&連携×
ロゴ・カラー・フォント・ブランディングなどの簡単追加機能×

Premiere Pro的要素】動画編集(SNSに最適)

Adobe Creative Cloud Expressは、簡易的な動画編集もできます。

スマホで録画した動画をAdobe Creative Cloud Expressで簡単編集し、TikTok、インスタグラム、ツイッターなどにすぐにアップして共有できて便利です。

Premiere Proのように専門的な動画編集というより、SNS投稿への簡易的な編集機能がある

Photoshop的要素】写真(画像)の編集&加工

スマホで撮影した写真(画像)を、Photoshopのように簡単編集&加工が可能です。

エフェクトやフィルターなどの積極的な加工から、背景を消すといった編集も難しい操作なしにAdobe Creative Cloud Expressで行えます。

いきなりPhotoshopを使うのはハードルが高いと感じる人にも、Adobe Creative Cloud Expressは便利です。

ただ、写真をメインに扱う人なら、フォトプラン(月額料金1,078円)の方が、Photoshopもついてくるし、色調補正や画像編集などの、機能面が充実するので、そちらをオススメします。

YouTubeやSNSなど、媒体によって動画や写真のサイズが異なります。特に、SNSではスマホに適した縦型サイズが主流です。
こんな時も、Adobe Creative Cloud Expressを使えば、写真のサイズ変更や、JPG画像をPNGにしたりなど、動画や写真のサイズを簡単に加工できます。

Illustrator的要素】WEBやSNS向け広告&ロゴなどのデザイン

旧Sparkのデザイン機能は、Adobe Creative Cloud Expressでは、さらに使いやすく便利に進化しています。

テンプレートを使った直感的なデザイン制作が可能です。

Illustratorのように専門的知識や使い方を知らなくてもOK。

Acrobat的要素】PDFでの書き出しと変換もできる(有料版のみ)

Adobe Creative Cloud Expressは、PDFでの書き出しや変換もできます。

出先でPCを使えないときや、Acrobatがインストールされていないデバイスでも、いつでもどこでもPDFを扱えます

Adobe Acrobatの専門分野であるPDFも無料で使える。

Adobe Sensei】AI機能搭載でデザイン作業をアシスト

Adobe Senseiは、Photoshopなどでデザイン作業をアシストしてくれるAI(機械学習)機能です。

Adobe Creative Cloud Expressにも、AI機能(Adobe Sensei)も搭載されています。

AI(Adobe Sensei)サポート機能で、初心者でも、オシャレでSNS映えするデザインが作れる

【Stock】&【Adobe Fonts】も使える

Stockは画像やデザインの素材ライブラリ、Fontsはテキスト入力に用いるフォントライブラリです。

デザインや写真(画像)の編集&加工で用いる素材ライブラリである『Stock』や『Adobe Fonts』を無料版でも使えます。

無料版では、StockとFontsは一部利用のみ。すべてのライブラリを利用可能にするには、有料版へのアップグレードが必要です。

Adobe Creative Cloud Expressのダウンロード方法や使い方

Adobe Creative Cloud Expressのダウンロード方法や使い方

Adobe Creative Cloud Expressのダウンロード方法や使い方について見ていきましょう。

Adobe Creative Cloud Expressのダウンロード方法

どちらも、使い始めるには、Adobe Creative Cloudユーザーの無料会員登録が必要です。

IDを登録した後、再度ログインすることで、アプリの利用が可能になります。

WEB版はダウンロード不要

WEB版は、ダウンロードなしで、直接アクセスすればブラウザから無料で使えます。

モバイル版

iPhone版 =App Store
Android版=Google Playストア

Adobe Creative Cloud Expressの使い方

Adobe Creative Cloud Expressを起動すると、最初にどんな作業をするのか?聞いてきます。

今回は、テンプレートから作成を選びました。

テンプレートには、InstagramやYouTubeサムネイルなど、さまざまな用途に合わせたデザインが用意されています。

Adobe Creative Cloud Expressテンプレート一覧
テンプレート例

●人気のテンプレート ●Instagramのストーリー ●Instagramの投稿 ●トレンドの背景 ●Facebookの投稿
●ポスター ●ロゴ ●コラージュ ●ブックカバー ●メニュー
●アルバムカバー ●YouTubeサムネイル ●履歴書 ●招待状

上の写真は、それぞれのテンプレートの一例です。

それぞれのカテゴリーで相当数のサンプルが用意されているので、自分のイメージに近いものを選べば、簡単に上級者のデザインが手に入ります。

テンプレートを使えば、初心者でもカッコイイデザインが作れる

Adobe Creative Cloud Expressはテンプレートが豊富な点も大きなメリットです。

ツーパネルから「テンプレート」を選ぶと、すぐに使えるデザインテンプレートが表示されます。ユーザーはこのテンプレートから好みのものを選び、適用するだけでOKです。

Adobe Creative Cloud Expressテンプレート説明

Adobe Creative Cloud Expressのワークスペースは、中央にデザインの完成図、左はツールパネル、右には編集している項目のパラメータが表示されるパネルが配置されています。

直感的なデザイン作業

デザイン作業は直感的で簡単です。

テンプレートを選ぶ
Adobe Creative Cloud Expressテンプレートを選ぶ

作りたいカテゴリーから、自分のイメージに合ったものを選択

詳しく見るでテンプレートを決定する
テンプレートを決定する

このテンプレートから作成で決定ボタンを押します

作成する
テンプレートから作成する

先ほどのワークスペースで、テキストを自由に変更したり、写真やロゴを追加したりできます。

Adobe Creative Cloud Expressのメリット・デメリット

Adobe Creative Cloud Expressのメリット・デメリット

Adobe Creative Cloud Expressのメリット・デメリットなど、気になる疑問について調査しました。

メリット・デメリットは?

どんな人がどんな風に使うとメリットがあるのか?をまとめました。

ポイントは、あくまでも簡易的に使うアプリなので、より細かい動画や画像の編集には向いていない点です。

一方で、外出先などでちょっとした作業ができる気軽さや、SNS投稿には大きな力を発揮します。また無料版があることも大きなメリットです。

メリットは?

無料で手軽にAdobe Creative Cloudのデザインアプリ機能が使えること

どんな人に向いているか?

●ライトユーザー
●モバイル用としてヘビーユーザーも
●SNS向けの動画や写真を編集したいけど、高機能で高いアプリが不要な人

デメリットは?

より高度な動画編集、画像編集、デザイン制作には向かないこと

向いていない人は?

●有料版にしたくない人
●高いレベルでの作業が必要な人
●外出先での作業をしない人

商用利用できる?

Adobe Creative Cloud Expressは、商用利用がOKです。

商業デザイナーや動画クリエイターのモバイル利用の他、外出先でPDFファイル使うビジネス利用にも最適です。

aiファイルは使える?

Adobe Creative Cloud Expressは、Illustratorの拡張子である『aiファイル』を読み込むことができます。

インターネット上で、複数のユーザーとaiファイルを含むデータやプロジェクトの共有が可能です。

IllustratorやPhotoshopとファイル共有

ファイルやデータの共有には、Adobe Creative Cloudライブラリを活用します。

Adobe Creative Cloudライブラリでは、aiファイルをはじめとしたデータやデザインのプロジェクトを保存・管理でき、メンバーが自由にアクセスして共有可能です。

IllustratorやPhotoshopでのデザイン共有やプロジェクトの共同作業も、インターネットを通してスムーズに進められます。

Adobe Creative Cloud Expressの評判は?

Adobe Creative Cloud Expressの評判は?

Twitterで、Adobe Creative Cloud Expressの評判をピックアップしました。

好意的な意見が多く見受けられました。

https://twitter.com/pematso33/status/1477301866665234432?s=20

Adobe Creative Cloud Express・まとめ

以上、Adobe Creative Cloud Expressについて、まとめると

Adobe Creative Cloud Express まとめ

●Adobe Creative Cloud Expressは、(旧Adobe Spark)
●無料で使える簡易デザインアプリ
●SNS向けの動画編集、画像の編集&加工、PDFの変換・保存ができる
●テンプレートが豊富で、初心者でも簡単にSNS映えするデザインが作れるメリットがある。
●有料版は、月額料金1,078円
●有料版では、クラウドストレージ容量やStock・Fontsなど機能面が格段にアップする
●高機能が不要なライトユーザー向き
●Adobeアプリを体験したい方におすすめです
●高度なクリエイティブ制作には、Premiere Pro、Photoshop、Illustratorの方が適している

でした。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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