Adobeフォントの使い方は?フォントを探して使うにはどうすればいい?
デザインや資料作成をしていて、「もっとおしゃれなフォントが使いたい」と思ったことはありませんか?でも、フォントを1つずつ購入するのは大変…。そんな悩みを抱えている方にとって、Adobe Fontsは心強い味方です。
そこで、今回の記事では──
この記事で分かること
- Adobeフォントの使い方
- アクティベートのやり方と注意点
- アプリ・Webでの具体的な使い方
- 商用利用・ライセンスの落とし穴とは?
- おすすめフォント5選と失敗しない選び方
を解説します。Adobeフォントの使い方をすっきりと理解してしまいましょう。
ぜひ最後までご覧ください!

執筆者
この記事は、動画制作・デザインを手がける統合クリエイティブスタジオ|ワイラボの代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して、デザインディレクション、イラスト制作、映像制作に関わっており、その経験から得た視点で、分かりやすさを心がけてお伝えします。
1. Adobe Fontsとは?
このフォントは、Adobe CCライセンスを持っていれば、誰でも使えます。
そして、プロ品質のフォントが、使い放題、商用利用OK。さらに日本語フォントも豊富です。
この章では、Adobe Fontsの使い方の前に、全体像を解説します。動画でもまとめてみました。こちらもご覧ください。
① Adobeフォントの使い|Adobe CCユーザーは使い放題
まず、結論から言うと、Adobe FontsはAdobe CCを契約していれば、使い放題です。
PhotoshopやIllustratorなどのアプリを契約している人は、すでに利用権を持っています。
これが非常に大きな利点です。フォントの数は2万以上。これをインストールの手間なく使えるから、です。
Adobe Fontsにアクセスして、使いたいフォントを「アクティベート」するだけで、すぐにCreative Cloudアプリに反映されます。これは、地味ですがものすごく便利な機能です。
「フォントにお金をかけずに、クオリティは落としたくない」。そんなユーザーに、Adobe Fontsは最高の選択肢です。
② Adobeフォントの使い方|商用利用OK!でもライセンスに注意
フォントの提供元の webサイトでは『商標登録不可』。
その場合でも、Adobeフォントからアクティベートした場合は、商用利用が可能です。
ただし、フォントをそのまま利用した商品を販売したり、データを再販することはNGです。
そして、もう一つ注意点。
それは、ライセンスの所有者が「Adobeユーザー本人」に限られるという点です。つまり、あなたがAdobeユーザーなら問題ありませんが、そのフォントを使ったデザインをクライアントに納品する場合、クライアントがAdobeを契約していないとライセンス違反になる可能性があります。
これは意外と見落とされがちな落とし穴です。とくに、ロゴやテンプレートを納品するような場合は、クライアントの使用環境まで確認するのがベストです。
| 利用ケース | 利用OK? | 備考 |
|---|---|---|
| 自社のWebサイトや資料 | ◎ | 問題なし |
| クライアントのサイト制作 | △ | クライアントもAdobe契約が必要 |
| フォントを使った素材販売 | × | 二次配布に該当しNG |
安心して使うためには、使用範囲とライセンスの関係をしっかり理解しておくことが必要です。
▼念の為、ライセンス情報を確認したい場合はこちら
フォントメニューのページに行く

フォントファミリーを追加ではなく、フォントをクリック
フォント情報ページを下スクロール
フォント情報のページに遷移したら、下の方にスクロール
ライセンスを選択する(情報を確認)

それぞれのフォントのライセンス情報を確認できる

③ Adobeフォントの使い方|フォント数・日本語対応状況
Adobe Fontsは、現在2万種類以上のフォントを提供しています。
そのうち日本語フォントは約400種類と、他の無料フォントサービスと比較しても圧倒的な数です。
しかも、モリサワやフォントワークスなどの有名フォントベンダーの書体も含まれており、クオリティは折り紙つきです。Web用、紙面用、プレゼン資料など、どんなシーンでも使えるバリエーションが揃っています。
特に日本語フォントは、美しい明朝体や親しみやすい丸ゴシックなど、デザインに合わせた選択肢が豊富です。また、欧文フォントもクラシックからモダンまで幅広く、英語デザインにも強いです。
数が多いだけでなく、使いやすさも高評価です。フォントごとにプレビューが表示されるため、実際のデザインイメージがつかみやすく、迷うことなく選べます。
④ Adobeフォントの使い方|メリットとデメリット
ここまで読んで、Adobe Fontsが非常に便利なサービスであることは伝わったと思います。
でも、いいことばかりではありません。本音で言えば、使い方や契約状態によっては期待外れになる可能性もあるのです。
まず、最大のメリットはやはりコストパフォーマンスです。単体購入なら1万円以上するフォントも、Adobe Fontsでは無料で使える。しかも、手間なくすぐ使えるというスピード感も大きな武器です。
一方、デメリットは契約中でないと使えないという点です。解約すれば、アクティベートしたフォントもすべて使えなくなります。つまり、サブスク依存です。ローカルインストール型のように、「一度買ってずっと使える」わけではありません。
また、ライセンス範囲が厳密に管理されているため、利用者本人以外が勝手に使うのはNGです。これはセキュリティ面では安心ですが、共同作業の現場では不便に感じることもあります。
| 観点 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 料金 | CC契約者は無料 | 解約後は使えない |
| 使いやすさ | アクティベートだけですぐ使える | オフライン利用は非推奨 |
| 商用利用 | 条件付きでOK | クライアント利用は注意が必要 |
| フォント数 | 圧倒的に豊富 | 絞り込みにやや慣れが必要 |
全体として、「Adobeを使うなら絶対に活用すべきサービス」であることは間違いありません。
ただし、「万能ではない」という点も忘れずに、正しく活用することが大切です。
2. Adobeフォントの使い方|使う前の準備
Adobe Fontsを本格的に使い始める前に、いくつか確認しておくべき準備があります。
フォント自体はすぐに使えるように見えますが、実は環境が整っていないと、うまく表示されなかったり、そもそも使えなかったりするケースもあるのです。
ここでは、Adobe Fontsを快適に使いこなすための「3つの準備ポイント」を解説します。
Adobeフォントの使い方① Adobe IDの取得
まずは、Adobe IDが必須です。
Adobeのすべてのサービスは、このIDを中心に管理されています。まだIDを持っていない場合は、無料で簡単に作成できます。
ただし、IDを作成しただけではフォントは使えません。次に必要なのは、Creative Cloudデスクトップアプリのインストールとログインです。このアプリを通じて、フォントの同期やアクティベートが行われるため、ログインしていないと何も始まりません。
アプリの起動確認とログイン状態のチェックは、必ず最初に済ませておきましょう。ここを飛ばすと、フォントが反映されない、使えない、といったトラブルの原因になります。
Adobeフォントの使い方② 無料プラン/有料プランの違い
Adobe Fontsは、無料プランでも一部機能が利用可能です。
ただし、提供されるフォント数に大きな差があります。無料アカウント(無償メンバーシップ)の場合は、約6,000フォントまでが上限です。それに対して、有料のCCプランでは2万以上のフォントすべてにアクセス可能です。
つまり、「とりあえず試してみたい」なら無料プランでも十分です。ただし、「プロ向けフォントをフル活用したい」「日本語フォントを網羅的に使いたい」と考えるなら、有料プラン一択です。
下記に、プランごとの違いを簡単に比較しておきます。
| プラン | フォント数 | 商用利用 | アクティベート機能 | 月額費用 |
|---|---|---|---|---|
| 無料プラン | 約6,000書体 | OK(制限あり) | 可(制限あり) | 0円 |
| 有料プラン(CC契約) | 20,000以上 | OK(制限なし) | フル機能 | 約6,480円〜 |
これを見ると、「無料でも使える」というより「有料の範囲が広すぎる」と思えるかもしれません。
Adobeフォントの使い方③ 利用に必要なアプリ環境と推奨設定
Adobe Fontsを使う前に、アプリのバージョンを確認しましょう。
なぜなら、Photoshopなどのソフトが、古過ぎると、フォントが表示されないこともあるから、です。
また、インターネット接続が前提である点も注意です。アクティベート処理はオンラインで行われるため、オフライン環境では使用が制限されます。
推奨設定は、以下3点です。
- Creative Cloudアプリは常に最新バージョンに保つ
- Adobe Fontsの同期が「有効」になっているか確認する
- セキュリティソフトやVPNで通信が遮断されていないかチェックする
ここをおろそかにすると、いざ使いたい時に「フォントが表示されない」「同期されない」といった不具合に悩まされがちです。
3. Adobeフォントの使い方|フォントを探そう
Adobe Fontsには、数万点のフォントが収録されています。
選択肢が多いことは魅力です。が、目的の書体を探すにはコツが必要です。ただ闇雲に探すだけでは時間がかかり、結局「いつものフォント」に落ち着いてしまうこともあります。
でも安心してください。Adobe Fontsには、豊富な絞り込み機能とプレビュー機能が揃っており、慣れてしまえば驚くほどスムーズに好みのフォントを見つけられます。
この章では、「フォントの探し方」にフォーカスして、初心者でもすぐに活用できる実践的な方法を紹介します。
① Adobeフォントの使い方|検索機能とフィルター活用
Adobe Fontsの検索画面は非常に優秀です。
画面上部にはキーワード検索があり、フォント名を直接入力することで、目的の書体を素早く呼び出すことができます。
ただ、フォント名がわからない場合も多いですよね。そんな時に役立つのが、左サイドバーにある絞り込みフィルターです。ここでは、以下のような条件で検索を絞れます。
- カテゴリ(セリフ体/サンセリフ体/手書き風など)
- 言語(日本語/英語/多言語対応)
- 太さ・幅・スタイル
- 使用目的(印刷/Web/UI向けなど)
例えば、「手書き風の日本語フォント」で探したい場合は、「言語:日本語」「スタイル:手書き風」を選択すれば、該当するフォントが一覧で表示されます。
検索機能に慣れるだけで、フォント選びの効率は大きく変わります。
② Adobeフォントの使い方|プレビューで使用感を確認
探したフォントが、実際に自分のデザインに合っているかどうかは、見た目で判断するしかありません。そんな時に便利なのが、リアルタイムのプレビュー機能です。
Adobe Fontsの一覧では、各フォントにサンプル文字が表示されており、自分の好きな文字列を入力して、実際の使用感を確認することができます。たとえば、「株式会社◯◯」や「Happy Birthday」など、実際に使う予定の文字を入れて試すのがオススメです。
このプレビューは、英数字・漢字・記号なども対応しているため、複数フォントを比較検討するのにとても役立ちます。しかも、複数のスタイル(太字・斜体など)も簡単に切り替えられるので、「なんとなく選ぶ」を防げます。
使う前に「見て・比べて・確かめる」。この工程を挟むだけで、フォント選びの精度はグッと上がります。
③ Adobeフォントの使い方|日本語モードと英語モードの切り替え
Adobe Fontsでは、表示されるフォントの種類を切り替える「モード」が用意されています。これは、英語と日本語など、多言語に対応したサービスだからこその工夫です。
通常は英語フォントが優先表示されていますが、画面上部の「言語」設定で日本語モードに切り替えることで、日本語フォントだけを効率よく探せるようになります。
日本語フォントは表示が重かったり、字形が特殊だったりすることがあるため、用途に合ったモードで探すことで、見落としを防ぎ、作業もスムーズに進みます。
「思ったより日本語フォントが出てこない」と感じたら、まずこのモード設定を確認しましょう。
4. Adobeフォントをアクティベートする
フォントを探したら、いよいよ実際に使う準備です。
Adobe Fontsでは、インストールという手間は必要ありません。その代わりに行うのが「アクティベート」という操作です。
この章では、確実にアクティベートする手順を解説します。
Adobeフォントの追加(アクティベート)方法
まず、最も基本的な方法は、Adobe FontsのWebサイトから直接アクティベートする方法です。
使いたいフォントを検索し、詳細ページに移動します。
すると、フォント名の横に「アクティベート」ボタンが表示されています。これをクリックすれば、即座にアクティブ状態になります。ファミリー単位でまとめてアクティベートすることも可能です。
まずはAdobe Fontsにアクセス
フォントをアクディベートを有効にする

選択したフォントの詳細ページが表示され、「(〇個の)フォントをアクティベート」を有効にすると、使用したいアプリにフォントが追加されます。
② Creative Cloudアプリからの手順
もう一つの方法が、Creative Cloudアプリからのアクティベートです。
アプリ内の「フォント」タブにアクセスすると、Adobe Fontsのライブラリが表示されます。そこからフォントを検索して、同じように「アクティベート」ボタンをクリックするだけで完了です。
この方法は、すでにAdobeのアプリを使っている人にとっては、より手軽に感じるかもしれません。PhotoshopやIllustratorなどのアプリと同時に管理できるため、操作の一貫性も保たれます。
また、Creative Cloudアプリを使えば、アクティベート済みのフォント一覧も確認でき、管理もしやすくなります。
③ 反映されない時の対処法(同期エラー対応)
まれに、Adobeフォントが追加されないトラブルがあります。
この原因は、Adobe Fontsが無効化になっている可能性が高いです。
「Creative Cloud Desktop」アプリを起動させ、環境設定を呼び出します。そして、Adobe Fontsを有効にすると、正常にフォントが追加されます。
次に、インターネット接続の状態を確認します。アクティベートはオンライン操作なので、ネットが不安定だと同期に失敗することがあります。
それでも解決しない場合は、Creative Cloudアプリの再起動、もしくはログアウト・再ログインを試すと、多くの場合は改善します。
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| フォントが表示されない | Adobe Fontsが無効化されている | 環境設定で「有効」に切り替える |
| 同期中のまま進まない | ネット接続不良 | 再接続、ルーター確認 |
| アクティベートしたのに反映しない | キャッシュ不具合 | Creative Cloudの再起動 or 再ログイン |
不具合の多くは初期設定やネットワーク由来です。冷静に一つずつ対処すれば、ほぼ解決できます。
5. アプリやWEBでの使用方法
Adobe Fontsをアクティベートしたら、次は実際に使ってみる段階です。
ただし、それぞれの用途によって、使い方やライセンス条件に微妙な違いがあります。
この章では、Adobeフォントの使い方を「アプリ」と「WEB」で見てみましょう。
① Photoshop/Illustratorなどでの使用
アクティベートしたフォントは、PhotoshopやIllustratorなどのアドビ系アプリですぐに使用できます。特別な設定は不要で、文字ツールでフォント一覧を開けば、すでにアクティベートされたフォントが反映されているはずです。
名前の頭に「Adobe Fonts」と付いていたり、雲のアイコンが付いていたりして、見つけやすくなっています。クリックするだけで即反映されるので、ワードアート感覚でどんどん試せます。
ただし、古いバージョンのアプリでは、アクティベートされたフォントが正常に表示されない場合があります。また、Creative Cloudアプリが起動していないとフォントが表示されないこともあるので注意が必要です。
② WEBフォントとして使うには?
Adobe Fontsは、WEBフォントとしても使用可能です。
これにより、WordPressやHTMLベースのWebサイトにも、フォントを手軽に適用できます。
使いたいフォントを選びファリミーを表示

WEBフォントを利用する際も、Adobeフォント一覧から使いたいフォントを選び、ファミリーを表示」をクリックします。
WEBプロジェクトに追加をクリック

表示されたフォント詳細ページ右側の「WEBプロジェクトに追加」をクリックします。
ログイン

Adobe Creative Cloudにログインしていない場合は、ここでログイン画面になります。メールアドレスとパスワードを入れてログインします。
新規プロジェクトを作成

新規Webプロジェクトを作成します。好きな名前をつけて作成ボタンを押します。
HTMLのコードをコピーする

HTMLのコードをコピーします。ワード ならテーマ内のheader.phpの冒頭部分にある<head></head>内に、ワードプレスでなければ、index.phpの<head></head>内に、FTPを使ってペーストします。
この操作だけで、該当のフォントがWebサイト上に表示されるようになります。
③ クライアントワークでのライセンス注意点
商用利用が可能だからといって、何でも自由に使えるわけではありません
最大の注意点は「再配布」や「非ユーザーへの提供」がNGであることです。
たとえば、自分がAdobe Fontsを使ってデザインしたバナーを、Adobe契約のないクライアントが編集できる状態で納品すると、ライセンス違反になります。フォントを埋め込んだPDFなら問題ありませんが、編集可能な.aiや.psdデータには注意が必要です。
特にWEBフォントの活用では、クライアントが非ユーザーである場合、フォントの読み込み自体がライセンスに抵触することがあります。商用案件では、納品形態とクライアント環境を事前に確認し、必要に応じて別の方法を提案しましょう。
| 利用シーン | 可否 | 備考 |
|---|---|---|
| 自社WEBサイト | ○ | 問題なし |
| クライアントのWEBサイト | △ | クライアントがAdobeユーザーであることが条件 |
| フォントファイルの配布 | × | ライセンス違反(再配布不可) |
| 編集可能データの納品 | △ | フォントのアウトライン化やPDF変換推奨 |
6. おすすめフォント5選
Adobe Fontsには、2万以上のフォントがあります。
が、初めて使う人にとっては「どれを選べばいいの?」という悩みがつきものです。だからこそ、「どんなシーンで、どのフォントを選べばいいか」を知っておくことは重要です。
この章では、ビジネス文書からクリエイティブデザイン、SNS投稿まで、用途別におすすめできるAdobe Fontsのフォントを5つご紹介します。
また、動画にもまとめてみました。
①[日本語]フォントワークス筑紫書体シリーズ
![[日本語]フォントワークス筑紫書体シリーズ](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2021/10/日本語フォントワークス筑紫書体シリーズ-のコピー.jpg)
フォントワークスは、人気のフォントメーカー。2021年には新たに11書体がAdobeフォントに加わりました。
中でもおすすめは「フォントワークスの筑紫書体シリーズ」です。
シックで落ち着いた筑紫書体はオシャレでもあり、日本語フォントを使ったデザインに最適です。
ちなみに、「筑紫書体」は、フォントワークスが手がける日本語フォントの中でも特に人気のあるシリーズです。
上品で繊細な文字組みが特徴で、書籍やポスターなど、フォーマルな場面に最適です。
明朝体とゴシック体の両タイプが揃っています。
特に筑紫A丸ゴシックは、柔らかさと視認性のバランスが秀逸です。女性向けのデザインやコスメブランドなどとも相性が良いです。「読ませる」だけでなく「印象に残す」効果もあります。
シンプルに言えば、「上品な日本語フォントがほしいなら、まずこれを使え」というレベルの完成度です。おすすめのAdobeフォントの使い方の一つです。
②[日本語]モリサワフォント
モリサワフォントは、フォント業界の老舗、株式会社モリサワからリリースされているフォントです。
「モリサワフォント」も、Adobeフォントのライブラリに含まれています。
1948年(昭和23年)に設立以降、何度もグッドデザイン賞を受賞している名門。洗練された文字デザインが魅力です。
モリサワフォントはBtoBといったビジネスシーンでも多く用いられている、社会的にも標準的な日本語フォントです。
![[日本語]モリサワフォント](https://videolab.jp/wp-content/uploads/2021/10/日本語モリサワフォント.jpg)
中でも「新ゴ」は、公共サインや企業ロゴにも使われる実績のあるフォントです。
シンプルでクセがないため、あらゆる用途にマッチします。資料作成にも広告制作にも、使い勝手は抜群です。
正直に言うと、「迷ったらモリサワを選べば大きく外さない」というのが、プロの現場での共通認識です。
③[日本語]ABキリギリス

ABキリギリスは、最近、注目を集めてAdobeフォントライブラリに加わりました。
ABキリギリスはフォントワークスの筑紫書体シリーズやモリサワフォントといったかたい雰囲気のフォントとは異なり、「かわいい」や「オシャレ」である点に特徴があります。
親しみやすいABキリギリスは、手書き風で、親しみやすい印象を与えるこのフォントは、特に食品パッケージや子供向けのデザインに最適です。。
かわいすぎてチープにならない絶妙なバランスがあります。そのため、「遊び心は欲しいけど、安っぽくはしたくない」という場面で非常に使いやすいです。
Adobe Fontsの中でも、キャラクターのある日本語フォントとして、SNSやPOPにも向いています。
④[英語]Garamond Premiere Pro
英語のフォントなら、「Garamond Premiere Pro」がおすすめです。
Garamond Premiere Proは数あるフォントの中でも歴史が古く、様々なシーンで使われてきた実績があります。英語フォント選びで迷ったら、Garamond Premiere Proを選んでおけば安心できるでしょう。
より線の太いものなら「Williams Caslon Text」、高級ブランドロゴのような雰囲気を求めるなら「Mrs Eaves」もおすすめです。
Adobeフォントは英語フォントも豊富なため、ほとんどのニーズに対応できます。

なぜなら、クラシックでありながら読みやすく、文書からポスターまで幅広く使える万能書体だから、です。
いわゆる“読みやすさ”を重視したい場面、たとえばプレゼン資料や英語Webページなどでも威力を発揮します。
他にも「Mrs Eaves」や「Caslon」など高級感のあるフォントもありますが、まずはGaramondを使っておけば間違いはありません。迷ったときの安心感が段違いです。
⑤[数字]DIN2014

数字フォントなら、「DIN2014」がおすすめです。
DIN2014は、2020東京オリンピック・パラリンピックのロゴに用いられたことでも有名であり、身近なところではユニクロにも採用されています。
DIN2014は、誰が見ても分かりやすく認識しやすいフォントになっています。
また、デザイン性にも優れているのが大きな特徴で、数字だけでなく英語フォントとしてもおすすめできます。
さらに、直線的で視認性が高く、UIやダッシュボード、統計資料などにもよく使われています。特に「数字だけ目立たせたい」デザインには圧倒的な安定感を誇ります。
実用性とモダンな雰囲気を両立したフォントを探している人には、まさにうってつけです。
7. トラブルとその解決法
Adobe Fontsは非常に使いやすいサービスです。
が、実際に使ってみると、「なぜかフォントが表示されない」「アクティベートしたのに反映されない」など、意外なトラブルに直面することがあります。
この章では、よくあるトラブルの原因と、その対処法を正直にお伝えします。多くの場合は、設定ミスやちょっとした手順抜けによるものなので、すぐに解決できます。
アクティベート済みなのに使えない原因は?
まず最も多いのが、「アクティベートはしたのに、アプリ上でフォントが出てこない」というトラブルです。これは、Creative Cloudアプリの設定が原因であることがほとんどです。
確認すべきポイントは、「Adobe Fontsの有効化」がオンになっているかどうか。Creative Cloudの「環境設定」から「フォント」タブを開き、「Adobe Fontsを有効にする」にチェックが入っているか確認してください。
ここがオフになっていると、どれだけアクティベートしてもフォントは使えません。意外と見落とされがちなので、まずはここを確認しましょう。
フォントが表示されない場合のチェックポイント
「フォント一覧に表示されない」「部分的にしか出てこない」といった症状もよくあります。これは主に、アプリのバージョンやネット環境、フォントのスタイル選択が関係してきます。
まずはアプリが最新の状態か確認しましょう。特にIllustratorやPhotoshopが古いバージョンだと、新しいAdobe Fontsに対応していないことがあります。
また、インターネット接続が不安定な環境では、フォントの同期が中断されることがあります。モバイルWi-Fiや社内ネットワーク環境でエラーが起きるケースも多いため、一度ネット回線を変えて試すのも効果的です。
そして最後に、フォントの「スタイル」を確認しましょう。たとえば、同じフォントファミリー内でも、Regular、Bold、Italicなどのスタイルが分かれていることがあります。使用しているアプリ側でスタイルが正しく選ばれていないと、フォントが出てこないこともあります。
Creative Cloudの同期エラー対策
Adobe Fontsのアクティベートは、Creative Cloudを通じて同期されます。そのため、Creative Cloudの動作が不安定な場合、同期エラーが発生してフォントが使えなくなります。
この場合、まずCreative Cloudアプリ自体を再起動してみてください。多くのエラーはこれだけで解消します。
それでも直らない場合は、一度Adobeからログアウトし、再ログインしてください。その際、キャッシュや一時データがクリアされ、再同期が正常に行われることがあります。
まれにセキュリティソフトやVPNが通信を妨げていることもあります。その場合は、一時的にセキュリティをオフにして動作を確認してみましょう。
よくある誤認識と勘違い
「トラブルと勘違いされやすいけど、実は仕様どおり」というケースです。
たとえば、「アクティベートしたフォントがPCに保存されていない」というのは正常動作です。Adobe Fontsはクラウドベースでの利用が基本なので、ローカルにフォントファイルを保存する仕組みではありません。
また、「Creative Cloudを解約したらフォントが消えた」も仕様です。契約期間中のみ利用できるライセンス形態であり、サブスク停止後の利用はできないようになっています。
これらは決してバグではなく、Adobeの方針です。仕様を理解していれば「壊れた」「使えない」と焦ることもなくなります。
Adobeフォントの使い方|まとめ
ここまで、Adobeフォントについて、ご紹介しました。
Adobe Fontsは、Creative Cloud契約者であれば誰でも無料で使える優れたサービスです。ただし、便利な反面、ライセンスや利用範囲についての注意も必要です。
今回ご紹介した使い方の手順やトラブル対策、おすすめフォントを活用すれば、きっと今まで以上にスムーズなデザイン作業が実現できるはずです。
「フォントを変えるだけで、デザインの印象がガラッと変わる」——これは決して大げさではありません。この記事をきっかけに、ぜひAdobe Fontsを使いこなして、あなたの制作物をもっと魅力的に仕上げてください。
\まずは7日間無料体験/
>> Adobe Expressとは?無料以外のメリットと機能を調査
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!




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コメント
コメント一覧 (1件)
動画ではすべて商用利用可能と言っているのですが、こちらのページでは一部、商用利用不可、と書かれています。どちらが正しいのでしょうか?また、商用利用可能か不可能かの確認方法がわかりません。フォントの下にスクロールと書かれていますが、どのように確認したらいいでしょうか?