
近年ドローンの人気が高まり、所有している人も多くなっていますが、いざ購入しようと思うと、どれを選べば良いのか分からないと言う方も多いのではないでしょうか?
この記事では初心者におすすめのドローンを200g以下と200g以上に分けて説明しています。また選び方のポイントについても説明していますので、ドローン選びの参考にしてください。
初心者におすすめのドローンの選び方は?
初心者におすすめのドローンの選び方を4項目に分けて詳しく説明していきます。ポイントを押さえてあなたに最適なドローン選びの参考にしてください。
初心者におすすめなドローンの選び方1|人気メーカーから選ぶ
ドローンの人気メーカーは、「DJI(ディージェーアイ)」「Parrot(パロット)」「RYZE Tech(ライズテック)」などが挙げられます。
中でもDJIはドローンのシェア7割を占めていて、産業用のドローンからホビードローンまで幅広くナインナップされています。
ドローン自体は種類がたくさんあり、Amazonなどでも多く販売されていますが、人気と実績のあるメーカーはそれほど多くありません。ドローンの購入で迷った場合は、以上のメーカーを基準に選ぶと良いです。
初心者におすすめなドローンの選び方2|入門機トイドローンを選ぶ
一括りにドローンとは言えど、その種類は様々です。計測や危険な場所の撮影に使用されるような産業用ドローンから、ある程度の機能を備えたホビードローン、重量200g以下のトイドローンなど、大きく分けるとこの3つに分類されます。
200g以下のトイドローンには、航空法が適用されずドローンの使用を禁止している場所以外であれば、自由に飛ばすことが可能です。
またトイドローンは数千円から1万円前後で購入できるものが多く、手軽に始めることができるものもポイント。数十万円のものを購入しても、操作に慣れていないと墜落させてしまう可能性が大きくありますので、入門にはトイドローンがおすすめです。
初心者におすすめなドローンの選び方3|機能で選ぶ
ドローンにはGPSが付いていて、充電の残量が無くなりそうになったり、通信が途切れると飛び立った場所に自動で帰還する「自動帰還機能」が付いているものがあります。
またセンサーで障害物を検知して、ぶつからないようにする「障害物検知機能」や好きな高度でドローンをホバリングさせておける「高度維持機能」など、ドローンによって付いている機能は様々です。
どれも付いていた方が良いのは当然ですが、機能が多くなると価格も上がります。予算も考慮して自分に必要な機能が付いているドローンを選びましょう。
初心者におすすめなドローンの選び方4|空撮に特化したものを選ぶ
一見するとどのドローンもカメラが付いているので、どのドローンを購入しても撮影は問題ないと思うかもしれませんが、空撮をメインと考えるのであれば、カメラの機能にも注目しなくてはなりません。
分かりやすい例を挙げると「4K」に対応しているか「フルHD」までしか撮影できないのかなどがドローンのカメラ性能によって異なります。
また動画を撮影する場合は、ジンバルの有無と軸数もポイントです。全くブレのない空撮映像を撮影したいと考えているのであれば、「2軸」もしくは「3軸」のジンバルを搭載したものを選ぶのが良いです。
初心者におすすめのドローン4選【200g未満】
ここからは、200g未満の初心者におすすめなドローンを紹介していきます。機能性が高いものから低価格で購入できるものも紹介しているので、参考にしてください。
① Ryze Tello トイドローン
Ryze TelloはDJIとIntelが共同開発したトイドローンで、本体の重量は約80gと軽量になります。 そのため風の抵抗を受けてしまうのは仕方ありませんが、カメラの性能は申し分なく写真、動画共に綺麗に撮影することが可能です。 スマートフォンとの連動に加えて、ワンタッチフライト機能なども備わっています。DJI製のドローンを手軽に試したい方におすすめです。 |
② Holy Stone ドローン
![]() Holy Stone ドローンは、本体とバッテリーの合計200g未満。日本国内で飛行申請する必要はありません。機体及び送信機の技術基準適合証明書(技適マーク)も取得済です。 GPS定位システムを搭載した機体は、気圧センターにより、高度維持機能があり、安定、制御しやすい設計になっています。写真や録画には必要な安定性が抜群です! プロペラとアームが折り畳み式で、専用の収納ケース付き。持ち運びや保管が便利です。 機体に付属されたバッテリーは2個付き、飛行時間は、さらに30分飛行時間が長くなります。 GPSモードで、フォローミー機能を起動させれば、アプリで希望の飛行ルートを描き、機体は、あなたの操縦を忠実に再現します。 |
③ Potensic トイドローン
他のトイドローンと比べると少し価格は高めになりますが、1080P高品質カメラやGPS搭載など多くの機能が備わったトイドローンです。 オートリターンモードとフォローミー機能も付いているので、人物に合わせてドローンが自動飛行したり、通信が途切れた場合などでも、ホームポイントを記憶して戻ってっくる機能が備わっています。 操作に自信がない方や、機能面を優先したい方におすすめです。 |
④ Holy Stone ドローン 入門機
720pHDカメラ搭載、高度維持機能、スマートフォンとの連動など一通り必要な機能を備えたドローンでありながら、7000円前後と手に取りやすい価格なのが特徴的。 アーム部分を折り畳み可能でとてもコンパクトに収納することが可能です。 細かいことは良く分からないけど、低価格でドローンを体験してみたいと言う方におすすめ。 |
初心者におすすめのドローン5選【200g以上】
次は200g以上のドローンを紹介していきます。200g未満のものと比べるとより性能が上がります。本格的な空撮を考えている方は是非参考にしてください。
DJI Mavic Air 2
![]()
1/2インチCMOSセンサーで4800万画素の写真撮影、4K/60fps動画、8Kハイパーラプスなど、カメラ性能でも、高い性能を持っており、映画のような映像を撮影できます。
最大10 kmの動画伝送距離を可能にし、1080p FHD解像度の映像をドローンカメラから直接ライブ配信できます。 バッテリー駆動時間は最大34分。長時間の飛行が可能です。 |
DJI ドローン Mavic Air
DJI Mavic AirはMavic Proと比べ飛行時間が短く、カメラの性能が劣ります。 とは言えこのサイズ感・重量(430g)で4Kでの空撮ができるのは驚くべきスペックです。 DJI Sparkでは物足りないが、DJI Mavic Proを購入するほどでもないと考えている方に丁度良い1台です。 |
DJI Spark Fly More コンボ
DJI SparkはDJIの技術をしっかり搭載した、手のひらサイズのホビードローンです。 ジェスチャーコントロールを始めとするスマホ操作で簡単に、魅力的な撮影ができる「インテリジェント・フライトモード」が特徴です。 動画の空撮に関してはフルHDまでしか対応していませんので、DJIの入門編と言った位置付けになります。 |
Parrot ANAFI ドローン
Parrot ANAFIは3軸ブレ補正機能を搭載した、高性能なドローンです。 最長飛行時間は25分と長く、4Kでの写真撮影、フルHDでの動画撮影が可能です。 使いやすさとスペックのバランスが取れた人気の機体で、自動帰還や障害物察知の機能も搭載されています。 |
HUBSAN ドローン
![]() 【安定性抜群】重さ450グラムのドローン。そのため、パワー充分で、多少の風にも流されずに、安定した飛行が可能です。 初フライトの飛行体験に感動を覚えられるドローンです。 GPS内臓なので、ステックを手離ししても、機体を正確にホバリングできます。 フォローミーモード、ウェイポイントやリターントウホームなど初心者でも自在にコントロール出来る機能をもっています。 H906A送信機は、3インチのLCDディスプレー付き。送信距離は約800mなので、まるでラジコン送信機のように操作が楽しめます。 完全充電された状態で最長20分間の飛行が可能。 |
初心者におすすめのドローンで空撮を楽しもう!
以上、初心者におすすめのドローンのご紹介でした。
入門機から空撮に特化したドローンまで様々なものがあるので、ドローン選びの参考にしてください。
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