カメラの液晶の種類にはバリアングル式やチルト式のふたつがありますよね。これ迷いませんか?この記事では、バリアングル式とチルト式の違いを紹介します。動画撮影におけるメリットとデメリットを知り、あなたに合ったカメラを見つけましょう。

バリアングル液晶とチルト液晶の違い

バリアングルとは

バリアングル式モニターは、モニターを上下左右自由に動かすことができます。自由に動かせるので、フリーアングルモニターとも呼ばれていて最近人気が高まっており、こちらが主流となりつつあります。

バリアングル式モニターは、一眼レフとミラーレスの両方の機種に付いていることが多いのですが、チルト式と比べると対応している機種が少ない印象です。

 

チルトとは

チルトは角度を変えるという意味です。しかし角度を変えられるのは、上下180度のみとなります。バリアングル式とは違い左右に動かないため、撮影できる角度も限られてくるのがチルト式モニターになります。ミラーレスカメラの7割がチルト式モニターです。

 

バリアングル液晶のメリット・デメリットは?

モニターを上下左右自由に動かすことができるバリアングル液晶のメリットとデメリットを紹介します。一見バリアングル液晶の方が良いように感じますが、ちゃんとデメリットもあるので、確認しておきましょう。

バリアングル液晶のメリット1:モニターの可動域が広い

バリアングル液晶のメリットはモニターが自由に動くということです。そしてこれが最大のメリットと言えるでしょう。もともとバリアングル液晶は、撮影しやすいようにモニターの角度を自由に変えるために開発されました。

地面スレスレのローアングルはもちろん、人混みを上から撮るハイアングルの撮影も可能です。そしてそれだけでなく、自撮り撮影にも向いています。また左右に動かせることから、被写体に対して正面にいなくても横からでもモニターを確認しながら撮影することができます。

散歩動画などの歩きながらの撮影では、左右にモニターが動くことで、後ろ歩きしながら撮影する必要もなくなります。可動域が広いことで動画撮影もやりやすくなりますよ。

 

バリアングル液晶のメリット2:自撮り動画に向いている

バリアングル液晶のメリットは可動域が広いことにつきますが、もうひとつあげるとしたら、チルト式より自撮り動画に向いていることです。チルト式も自撮り向きと言われていますが、バリアングル式と比べてしまうと、チルト式は少し見にくい感じがします。

自撮り動画をこれから撮影したいという人は、バリアングルを検討してみましょう。

 

バリアングル液晶のデメリット1:モニターが重い

自撮り動画に向いている理由は、モニターを180度回転させても見やすいからです。しかしバリアングル液晶の付いたカメラはなぜか重たい。バリアングル液晶自体が少し大きめということもあり、重量が少し大きいのでしょう。

バリアングルモニターが搭載されているカメラを購入するときは事前に総重量を確認する様にしましょう。

バリアングル液晶のデメリット2:開くまで2アクション

あっ!今動画を撮影したい!」と瞬発的に思ってもバリアングル式では、撮影までに時間が少しかかります。それはモニターを開くまでに2回のアクションを行う必要があるからです。

バリアングル式は、モニターが裏返しに付いていることが基本状態です。そのため1回目のアクションでモニターを開き、2回目のアクションで角度を調節する必要があります。「今の瞬間を撮影したい!」と瞬時に思っても、すぐに撮影できないのがデメリットです。

 

チルト液晶のメリット・デメリットは?

チルト式は上下にモニターを変えられるだけになります。デメリットの方が多いように感じますが、実はメリットも多いのがチルトなのです。

チルト液晶のメリット1:1アクションで動画撮影

バリアングル式が2アクション必要だったのに対して、チルト式なら1アクションで撮影が可能になります。撮影においては、決定的な瞬間を逃したことで悔やむことが多いです。そのためチルト式は1アクションで撮影できることがメリットになります。

 

チルト液晶のメリット2:チルト式は種類が豊富

チルト式は上下180度しかモニターが動きません。しかし最近では、3軸チルト式モニターというバリアングル式のように左右に動くものが登場しています。

左右に動くことで動画撮影の幅も広がるので、これから人気が高まっていきそうです。しかしまだまだ対応している機種が少ないのが現状です。

 

チルト液晶のデメリット1:モニターが汚れる

チルト式モニターはバリアングル式とは違い、モニターが外向きになったままの状態です。そのためモニターが汚れたり傷ついたりすることもあります。

そもそもタッチパネルで液晶を操作することも多いと思うので、汚れについてはあまり気にする必要もないのかもしれませんが、傷がついてしまうことはしばしばあります。

 

チルト液晶のデメリット2:自撮りならバリアングル式に負ける

チルト式は自撮り撮影がしやすいことで人気が出たと言えます。しかしバリアングル式と比べるとチルト式は見にくいイメージがあります。やはりバリアングル式は可動域が広いので、微妙な角度も調節できるのがポイントです。

 

【結論】動画撮影におすすめなのはどっち

自撮りが多いならバリアングル式がおすすめ

自撮り動画をメインで撮影するならバリアングル式がおすすめです。チルト式でも自撮り動画を撮影できますが、カメラの上下に出るモニターを見ながらの撮影は難しいと言えるでしょう。

自撮り動画を撮影していきたいと考えるなら、横にモニターが出るバリアングル式の方がおすすめです。

すぐに撮影したいならチルト式がおすすめ

バリアングル式はモニターを開くまで2アクション必要です。実際にバリアングル式を使うとわかりますが、これが案外面倒な作業になります。動画撮影の内容にもよりますが、「今撮影したい!」という時のハードルが少し上がるのです。文章では「そんなに気になるかな?」と思われるかもしれませんが、実際かなり気になります。撮影とは細かな動作の積み重ねなので、そういった細部へのこだわりを持つことも大事です。

とにかくモニターをひっくり返すのが面倒で、面倒なことが嫌な場合は、チルトがおすすめです。

 

動画撮影全般を考えるとバリアングル式

「どんなものを撮影するのか決まっていない。とにかく動画用のカメラに向いているのを教えて!」という人は、バリアングル式モニターが付いたカメラを選びましょう。

バリアングル式はいろんな角度から撮影しやすいようになっていますので、どんな撮影シーンでもチルト式よりは困ることはありません。モニターを開くのに時間がかかったり重かったりしますが、撮影シーンを考えるとバリアングル式がおすすめですね。

 

バリアングル液晶・チルト液晶のカメラで動画撮影しよう!

どのようなシーンを撮影したいかによって、バリアングル液晶かチルト液晶か変わってきます。そのため自分自身がどのような動画を撮影したいかを考えることで、どちらかを選びやすくなりますよ。

まだ動画を撮影したことないという人は、とりあえずバリアングル液晶を購入しておけば問題はないでしょう。

 

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