Macbookで動画編集はできる?13インチ?16インチ?おすすめスペックは?

MacBook動画編集するのはきつい...?」と考えていませんか?

でも、それは偏見です。2021年以降に発表された『M2』『M1 PRO』『M1 MAX』プロセッサー搭載のMacBook Proは、高負荷な4Kであっても、快適に動画編集をこなせます。

今回の記事では、快適な動画編集に必要なMacBook Proのおすすめスペックを調査しました。

さらに、低スペックでも、快適に動画編集ができるソフトもご紹介します。

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MacBookの動画編集スペックは問題なし!その理由は?

MacBookに動画編集スペックはあるのか?その理由は?

結論から言えば、MacBookで、動画編集は十分可能です。

その理由は、2020年以降に搭載された『M1』『M2』『M1 PRO』『M1 MAX』『M1ULTRA』プロセッサーは、それまでのIntel社製に比べ、MacBook Proの処理能力を格段に上げているから、です。

MacBook Proでも動画編集ができる理由は?

(1)IntelのCPU搭載Macと比較して格段にスピードUP
(2)iGPUの性能の向上
(3)伝達能力の向上

ひとつずつ見ていきましょう。

(1)IntelのCPU搭載Macと比較して格段にスピードUP

MacBook Proで動画編集が可能な理由として、まず、CPU性能の向上が挙げられます。

以前のMacBook Pro 16インチモデルは、Intel社製のCore i9モデルが採用されていて、もちろん、それでも十分な処理能力があり、良いCPUでした。

が、M1、M2モデルでは、Intel Core9をはるかに凌駕する演算速度をもっています。

M1とIntel Core i9とのCPU性能比較は?

下記はM1とIntel Core9の比較。シングルコアでは、若干Core9の方が優勢だが、マルチコアになると、その差は歴然になる。

Geekbench 5, 64bit (Single-Core)
Geekbench 5(Single-Core)比較。数値が少ない方が高性能
Geekbench 5, 64bit (Multi-Core)
マルチコアでは、M1に軍配が上がった

編集長

M1でもこの数値

編集部ディレクター

はい。なので、その上の『M2』や『M1PRO』『M1MAX』『M1ULTRA』はさらに性能が上です

(2)iGPUの性能の向上

さらに動画編集に大切なグラフィック性能もパフォーマンスが上がっています。

M1とIntel Core i9とのGPUの性能比較は?

こちらは、グラフィックの処理を担うiGPU(内臓されている)の比較。IntelCore i9を圧倒しています。

iGPU-FP32パフォーマンス
数値の大きい方が高性能

(3)伝達能力の向上

この記事を執筆するにあたり、ウェブや誌上だけの情報だけでは弱いと感じたので、秋葉原の電気店でも取材をしました。実際にパソコン売り場に言って「何が違うんですか?」と質問しました。

店員さんが面白いことを言っていましたので、紹介します。

これまでは、頭はIntel、体はAppleだったのが、すべて自前になったことで、処理伝達能力が格段に上がったんですよ

とのこと。

実際に、数字上でも圧倒的に速くなっており、分かりやすい例えです。

MacBook Proの全ラインナップ|おすすめは?

MacBookのラインナップのおすすめは?現在Appleから販売されているMacBookのラインナップは、13インチ、14インチ、16インチ、MacBook Air種類。

これに、メモリやストレージをカスタマイズするバリエーションがあります。

動画編集では、一般的にデスクトップパソコンの方が有利と考えられています。が、2020年以降のM1チップ搭載のMacBook Proは、デスクトップと比べても、遜色のない快適な動画編集作業が可能です。

MacBook Pro 全ラインナップは?(2022.12.15現在)

2022.12.15現在のMacBook Proのラインナップは下記の写真の通りです。

モニター画面の大きさ

●13インチ
●14インチ
●16インチ

Mシリーズのプロセッサー

●M2
●M1 PRO
●M1 MAX(M1 ULTRAはMacBook未搭載)

MacBook Pro全ラインナップ
金額はすべて税込

13インチ、14インチ、16インチの3つの画面サイズと、Mシリーズのチップ、メモリとストレージで金額が変わります。

Mシリーズのプロセッサーの種類と金額を整理

モニター 13inch 14inch 16inch
チップ M2 M2 M1 PRO M1 PRO M1 PRO M1 PRO M1 MAX
CPU
コア数
8 8 8 10 10 16 16
GPU
コア数
10 10 14 16 16 16 32
メモリ
標準
8GB 8GB 16GB 16GB 16GB 16GB 32GB
ストレージ
(SSD)
256GB 512GB 512GB 1TB 512GB 1TB 1TB
Neural
Engine
16 16 16 16 16 16 16
金額 178,800円 206,800円 274,800円 344,800円 338,800円 366,800円 478,800円
M1 ULTRAは?

M1 MAXを2つ繋げたAppleの最強チップ『M1 ULTRA』は、MacBookではまだ未搭載

が、近日中に、MacBook Proに搭載したモデルが発売されるでしょう。

ただし、現在搭載されている、Mac StudioやMac Proの金額から予想すると、16インチM1 MAXモデルの倍の値段になる可能性もあります。

結論!じゃあ動画編集にはどのMacBook Proがオススメ?

じゃあ、動画編集にオススメのMacBook Proはどれ?ということですが、ハッキリ言って、一番小さい13インチモデルでも可能です。(ただし、メモリは32MB以上推奨!)

以前は、性能的にモニターのインチ数が大きいほど、性能がよかった時代がありました。

が、一番廉価版の13インチモデルでさえ、すでにM2チップを搭載中。動画編集にも十分耐えられる性能です。

おすすめ①予算に余裕がある場合
16inchモデル
●画面が大きい方が動画編集しやすい。
●CPUとGPUのコア数が大きく、性能が良い
●ストレージも大きく安心
おすすめ②予算に余裕がない場合
13inchモデル
●画面は小さく作業性が心配。が、性能に問題なし
●あとから外付けモニターやストレージを追加で解決
●M1/M2でも、十分に動画編集は可能(体験済み)

13インチモデルを選択した際に、一番心配なのは、メモリとストレージです。が、購入時にカスタマイズができるので、安いモデルを買っておいて、その分、増設というのが、現実的な選択でしょう。

画面が小ささは、中古の外付けモニターを買って来れば済むこと。

でも、メモリの増設だけは、購入時しかできません。なので、予算の許す限り増設しておくことをオススメします。

MacBookで動画編集。より快適に作業するには?

MacBookで動画編集。より快適に作業するには?

では、ここからは、より快適に作業をするために、「可能なら揃えたい」MacBook Proのスペックをご紹介します。

チェックポイントは、下記5つです。

MacBookで動画編集。快適作業に欲しいスペックは?
(1)画面は大きい方が動画編集が楽
(2)十分な性能の『M2』『M1 PRO』『M1 MAX』チップ
(3)メモリは16GB以上がおすすめ(4K動画メインなら32GBあると快適)
(4)ストレージ容量は目的や好みによって選ぶ(外付けSSD/HDDとの併用もあり)
(5)M2やM1PROをM1MAXにアップグレード

以下、それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

(1)画面は大きい方が動画編集が楽

MacBook Pro 13インチ

動画編集でも、作業スペースは大きいに越したことはありません。

もちろん、13インチでも動画編集はできます。でも、動画編集をしながら、Photoshopを使ったり、メールを見たりなど、画面を切り替えたりするときに、ちょっと面倒。

なので、できれば大きい方が、いろいろな作業を並行してやらないといけない実作業時には、楽です。

(2)十分な性能の『M2』『M1 PRO』『M1 MAX』チップ

長らくIntelCPUが搭載されていたMacBookですが、Apple独自開発のMシリーズチップが搭載されました。

最初にM1チップと、IntelCore9の比較をお見せしましたが、その時点でもかなり優秀。

現在、13インチのMacBook Proでも、その上のM2。なので、YouTube用の動画編集といった目的なら、十分対応できます。

Mシリーズのプロセッサー性能順

M1 < M2 < M1 PRO < M1 MAX < M1 ULTRA

よりプロ仕様の『M1 MAX』搭載のMacBook Proは、もちろんスゴい。けど、その分、高いです。

(3)メモリは16GB以上がおすすめ(4K動画メインなら32GBあると快適)

メモリは16GB以上がおすすめ

動画編集におすすめのメモリ容量は、16GB以上です。

動画編集は高負荷な作業。8GBのメモリでは、カクカクしたり止まったりするトラブルが出ます

2022年モデルのMacBook Proは、基本のメモリ容量が8〜32GB。

4K動画も扱うなら、さらに高負荷がかかるので、可能な限り増設しましょう。

13インチのメモリ増設料

▼標準が8GBの場合

16GBへ +28,000円
24GBへ +56,000円
14インチのメモリ増設料

▼標準が16GMの場合

32GBへ +56,000円

▼M1 MAXにUpgrade

64GBへ +112,000円
16インチのメモリ増設料

▼標準が16 or 32GBの場合

32GBへ +56,000円

▼M1 MAXにUpgrade

64GBへ +112,000円

 

(4)ストレージ容量は目的や好みによって選ぶ(外付けSSD/HDDとの併用もあり)

ストレージ容量は目的や好みによって選ぶ

ストレージ容量は、購入時に、1TB、2TB、4TB、8TBのオプションを選ぶことができます。

ストレージ容量については、目的や好みによって選んでください。

13インチのストレージ
512GBへ +28,000円
1TBへ +56,000円
2TBへ +112,000円
14インチのストレージ
1TBへ +28,000円
2TBへ +84,000円
4TBへ +168,000円
8TBへ +336,000円
16インチのストレージ
1TBへ +28,000円
2TBへ +84,000円
4TBへ +168,000円
8TBへ +336,000円

動画編集は、すぐにデータ量が増えます。なので、必ず、外付けハードディスク(SSD/HDD)との併用しましょう。。

13インチのMacBook Proなら、ストレージ容量は基本の512GBにして、動画素材は別途購入した外付けハードディスク(SSD/HDD)に保存すれば、購入費用はより安上がりになります。

(5)M2やM1PROをM1MAXにアップグレード

M1 PRO/M1 MAXチップの高性能GPUを搭載

13インチモデルは、プロセッサーをグレードアップすることができません。

が、14インチと16インチのMacBook Proは、M1PROチップを最上位のM1MAXにグレードアップすることができます。

13インチモデルからのアップグレード

できません。

14インチ①【8コアCPU、14コアGPU】からのアップグレード
10コアCPU、14コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Pro +28,000円
10コアCPU、16コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Pro +42,000円
10コアCPU、24コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max +70,000円
10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max +98,000円
14インチ②【10コアCPU、16コアGPU】からのアップグレード
10コアCPU、24コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max +28,000円
10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max +56,000円
16インチ【10コアCPU、16コアGPU、512GB or 1TB】からのアップグレード
10コアCPU、24コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max +28,000円
10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max +56,000円

お手頃価格のMacBook Airと13インチMacBook Proを検証

お手頃価格のMacBook Airと13インチMacBook Proを検証

MacBook Pro 2022年モデルについてご紹介しましたが、最も安い13インチモデルでも178,800円という価格です。

編集長

予算がないと手が出しづらい人もいるよね?

編集部ディレクター

はい。なので、よりお手頃価格のMacBook Airについても検証してみますね

お手頃価格のMacBook Airと13インチMacBook Proを検証する

●MacBook AirとMacBook Pro13インチのスペックを確認
●スペック不足は動作の軽い動画編集ソフトで解消する

こちらも一つずつ、確認してみましょう。

●MacBook Airと13インチMacBook Proのスペックを確認

MacBook Airと13インチMacBook Pro(両方モニターサイズは約13インチ)のスペックを確認します。

MacBook Air MacBook Pro13インチ
MacBook Air① MacBook Air② MacBook Air③ MacBook13インチ① MacBook13インチ②
CPU M1(8コア) M2(8コア) M2(8コア) M2(8コア) M2(8コア)
GPU 7コア 8コア(最大10 10コア 10コア 10コア
メモリ 8GB
(最大16=+28,000円)
8GB(最大24
(最大24=+56,000円)
8GB(最大24
(最大24=+56,000円)
8GB(最大24
(最大24=+56,000円)
8GB(最大24
(最大24=+56,000円)
ストレージ 256GB(最大2TB 512TB(最大2TB 512TB(最大2TB 256GB(最大2TB 512TB(最大2TB
価格 134,800円 164,800円 208,800円 178,800円 206,800円

最新のMacBook Proと大きく異なるのは、CPUです。

MacBook Airの最安モデルは、CPUがM1。GPUのコア数も7コアで、最大メモリ数も16GBとちょっともの足りません。

が、CPUやGPUなどの基本性能は、何世代か前のパソコンと比べると、決して『ダメな性能』ではなく、むしろ格段に性能UPしています。

結論として、もし、MacBook Airで動画編集をするなら、下記の条件を満たせばOKです。

MacBook Airで動画編集をするなら

●メモリを16GB以上への増設は必須
●ストレージもできれば増やす
●長尺な動画編集はしない
●動作の軽い動画編集ソフトを使う

つまり、趣味レベルでする動画編集であれば、問題ないということ

MacBook Airは、ファンが付いていないので、長時間の高負荷作業には向かないと思うから、です。

●スペック不足は動作の軽い動画編集ソフトで解消する

スペック不足を動作の軽い動画編集ソフトで解消

そこで、MacBook Airでの動画編集では、動画さの軽い動画編集ソフトが必要。

では、どんな動画編集ソフトなら良いのか?というと、下記の3点です。

スペック不足でも安心の動画編集ソフト3選
Final Cut Pro=買い切り型36,800
iMovie=無料
VideoProc Vlogger(ビデオプロック ブラッガー)=無料

Final Cut Pro

まず最初におすすめする動画編集ソフトは「Final Cut Pro X」です。

その理由は、Apple純正の動画編集ソフトのため、Mac専用に最適化されているから、です。動作も軽くプリセットも豊富なので、初心者だけでなく本格的な動画編集にも最適です。

プロ向き動画編集ソフト

Final Cut Pro X

無料版/有料版
おすすめポイント デメリット 値段 レベル
●買い切り版なので、一度の購入で済む
●直感的な操作感で使いやすく、初心者〜中級者にも使える
●VFXやアニメーションなどの視覚効果に特化した動画編集は難しい。 有料版
40,480円
(買い切り)
初中級
〜中級
Final Cut Proは、Apple社が開発したMac専用の動画編集ソフト。Mac製品らしく、インターフェイスが優れており、直感的に操作できて使いやすい動画編集ソフト。

動画編集ソフトとしては、Adobe Premiere Proと並ぶ、2大動画編集ソフト。クリエイターやユーチューバーなど世界中に多くのユーザーがいます。

iMovie

いきなり有料ソフトは気が引ける方には「iMovie」がおすすめです。

iMovieは、Final Cut Pro Xの下位互換的位置づけの動画編集ソフトで、こちらもMac専用のため動作も軽いです。

Macの動画編集ソフト

iMovie

完全無料・ロゴなし・時間制限なし

おすすめポイント デメリット 値段 レベル
●操作がしやすい
●Macの他の純正ソフトと連携がしやすい。
●入門用として最適
●字幕の表示位置の変更ができない
●2つ以上の音楽を重ねられない
無料 初心者
Macintoshに標準搭載されているApple社開発の無料動画編集ソフト。テロップを自由な位置に入れらないのが難点。ただ、動画編集をとても楽にしてくれる使いやすさは、難点を補うだけの魅力がある。

短いSNS動画を作るには最適。

いきなり有料ソフトは気が引ける方には「iMovie」がおすすめです。iMovieは、Final Cut Pro Xの下位互換的位置づけの動画編集ソフトで、こちらもMac専用のため動作も軽いです。

③ VideoProc Vlogger

最後の「VideoProc Vlogger」は、Mac専用ソフトではありません。

が、動作がとても軽く、使い勝手も当編集部でも評価の高いソフトです。

しかも無料。初心者の方が基礎的な部分を学ぶためには、最適なソフトです。

ロゴなし動画編集ソフト

VideoProc Vlogger

無料版
編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
初心者 Win・Mac MP4,MOV,FLV, MKV,MP3,AACなど
●マルチ編集ができるなど、編集機能が充実 ●エフェクト機能が充実
●字幕編集もエッジやシャドーが付けられる ●PCのスペックが低くても使える
●軽くて高画質な「HFVC(H.265)」のコーデックにも対応。Web動画にも最適
●エフェクトをかけた後もレンダリングなしで確認できる

>>Macの動画編集ソフト6選|編集レベル別の失敗しないおすすめソフトは?

低スペックMacでの動画編集時の5つの注意点

低スペックMacでの動画編集時の5つの注意点

新しいパソコンに買い換えれば良いけど、以前から使っているMacbookのスペックのまま動画編集をするのであれば、少し工夫が必要です。それは、

低スペックMacでの動画編集:5つの注意点は?
●20分以上になる長尺の動画編集は避ける
●動画素材のファイル容量を軽くする
●エフェクトを控えめにする
●画質はHD(720p)くらいまでにする
●レンダリングファイルを削除する

です。一つずつ確認しましょう。

●20分以上になる長尺の動画編集は避ける

20分以上の長い完成尺の動画は、避けた方が無難です。

編集長

撮影した動画素材も多くなるし、データが重たいよね?

編集部ディレクター

そうなんです。CPUやメモリ以外にも、HDやSSDなどのストレージにも負担がかかるんです

収録時間の長い動画編集は避けた方が、作業が快適です。

●動画素材のファイル容量を軽くする

動画編集で扱うファイルの容量を小さくします。

動画素材や動画自体のファイルは、大きくても720pくらいのHD画質がおすすめです。

●エフェクトを控えめにする

動画に特殊効果を付けるエフェクトも負荷がかかりやすいため、控えめにしましょう。

●画質はHD(720p)くらいに抑える

●画質はHD(720p)くらいに抑える

編集長

画質はキレイにしたいけど、重くなるよね?

編集部ディレクター

はい。データ量は倍以上になっていくので、CPUやメモリの負担は重いです

結果、パソコンの動作も重くなるので、できれば、画質はHD(720P)程度にするのがオススメです。

●レンダリングファイルを削除する

また、レンダリングファイルの削除をこまめにする必要がなります。

編集長

レンダリングファイルってなに?

編集部ディレクター

動画のバックアップデータのようなファイルです

動画編集ソフトの中には、レンダリングファイルという動画のバックアップデータのようなファイルを生成しています。

レンダリングファイルはMacBookのストレージを使うため、容量を圧迫して動作を重くなるからです。

MacBook Proを使った動画編集で副業を目指せ

せっかく動画編集するなら、YouTubeだけじゃなく、副業でも稼げたらいいですよね?

というわけで、ここでは、副業収入を目指す人が進むベンチマークお伝えします。

最初に作ったものが一番下手。まずはひとつ作ろう

最初に作ったものが一番下手な作品である。ということを覚えておきましょう。

なので、まずは作ってみること。なんでも良いので!

気楽に作って、本数を重ねるのが、動画編集をずっと続けていかれるかのポイントなのです。

ポートフォリオを積み上げる=スキルがUP

ポートフォリオを作る時の注意点

●見た目のセンスばかりを気にしたサイトになっている
●過去の実績や結果をポートフォリオに載せただけにしている
●仲間内からの好反応だけで、ウキウキしている

こちらの記事で詳しくお伝えしています。

 

【発注者が伝授】受注したい人に抑えて欲しいポイント

お伝えしたい基準は下記の通りです。

採用側の評価基準(一例)
(1)構成スキルの3つの注意点
(2)使用フォントは?
(3)BGMや効果音は?
(4)字幕・テロップの演出は?

こちらの記事で詳しくお伝えしています。

Macbook で動画編集はきつい?まとめ

Macbook で動画編集はきつい?まとめ

快適な動画編集を行うには、最新型の『M1 PRO』『M1 MAX』『M2』チップ搭載の2021年以降に発売されたモデルがおすすめです。

4K動画を扱う場合は、MacBook Pro 14インチモデル以上のスペックが必要です。

まとめると

MacBook Proでも動画編集ができる理由は?

(1)IntelのCPU搭載Macと比較して格段にスピードUP
(2)iGPUの性能の向上
(3)伝達能力の向上

MacBookのラインナップとおすすめは?
●13インチMacBook Pro
●14インチMacBook Proおすすめ
●16インチMacBook Pro おすすめ
●MacBook Air
MacBookで動画編集。快適作業に欲しいスペックは?
(1)画面は大きい方が動画編集が楽
(2)十分な性能の『M2』『M1 PRO』『M1 MAX』チップ
(3)メモリは16GB以上がおすすめ(4K動画メインなら32GBあると快適)
(4)ストレージ容量は目的や好みによって選ぶ(外付けSSD/HDDとの併用もあり)
(5)M2やM1PROをM1MAXにアップグレード
お手頃価格のMacBook Airと13インチMacBook Proを検証する

●MacBook AirとMacBook Pro13インチのスペックを確認
●スペック不足は動作の軽い動画編集ソフトで解消する

MacBook Airで動画編集をするなら
●メモリを16GB以上への増設は必須
●ストレージもできれば増やす
●長尺な動画編集はしない
●動作の軽い動画編集ソフトを使う
スペック不足でも安心の動画編集ソフト3選
Final Cut Pro=買い切り型36,800
iMovie=無料
VideoProc Vlogger(ビデオプロック ブラッガー)=無料
低スペックMacでの動画編集:注意点
●20分以上になる長尺の動画編集は避ける
●動画素材のファイル容量を軽くする
●エフェクトを控えめにする
●画質はHD(720p)くらいまでにする
●レンダリングファイルを削除する

今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

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