一眼レフやミラーレスカメラを買ったら、カメラバッグも一緒に買っておきたいアイテムの一つです。
お気に入りのバッグを手に入れたら、カメラを持ってお出かけするのも一層楽しくなること間違いなし。
カメラバッグと一口に言っても、さまざまなタイプがあるので、自分にあったカメラバッグを見つけたいですね!
今回は、カメラバッグの種類やブランドの説明と、おすすめのカメラバッグをご紹介します。
カメラバッグの種類と選び方は?
カメラバッグには様々な種類があります。
カメラバッグは持ち運ぶだけではなく、大切なカメラやレンズを保護する役割も担っている大切なアイテムですので、使用する場面にあったものを選ぶことが大切です。
今回は、リュックタイプ、ショルダータイプ、メッセンジャータイプ、キャリーバッグタイプのそれぞれの特徴と選び方をご説明します。
カメラバッグの選び方①|体への負担が少ないリュックタイプ
リュックタイプの利点は、なんといっても両手が開くこと、そして両肩に均等に重さがかかるので、体への負担が少ないことです。
カメラだけでなく、三脚やその他の荷物も一緒に収納できるため、アウトドア撮影をする方や、荷物を一つにまとめたい方はリュックタイプが良いでしょう。
リュックタイプには、中が2つに分かれている2気室タイプと分かれていない1気室タイプがあります。カメラとその他の荷物を分けて整理したいという方は、2気室タイプにすると便利です。
カメラバッグの選び方②|出し入れしやすいショルダータイプ
カメラバッグの中でも最もポピュラーなのが、ショルダータイプです。
機材の出し入れがしやすく、シャッターチャンスを逃さず撮影でき、レンズ交換も楽々です。
デザインもカジュアルなものから、おしゃれなものまでさまざま。ただし、荷物が多くなるとどちらか片方の肩への負担が大きくなってしまうのがデメリットです。
本体+レンズと交換レンズ1,2本持ち歩くぐらいの方は、ショルダータイプで問題ないでしょう。
カメラバッグの選び方③|普段使いに最適なメッセンジャータイプ
リュックとショルダーの良いとこ取りをしたのがメッセンジャータイプです。
斜めにたすき掛けをして持ち運ぶバッグですが、移動時には背中に回すことで邪魔にならず、撮影をするときには胸の前に回し、カメラやレンズの出し入れをしやすくできます。
ファッション性の高いデザインが多く普段使いにも最適なメッセンジャータイプですが、小型~中型のサイズがほとんどのため、荷物が少ない方に向いています。
カメラバッグの選び方④|飛行機や電車などの移動にはキャリータイプ
多くの機材を持ち運びたいという方には、キャリータイプがおすすめです。
キャスターがついているので、重い荷物を持っての移動も便利です。リュックタイプ以上に収納力が高いため、撮影旅行や多くの機材を要するスタジオ撮影などの機会が多い方は一つ持っておくと便利でしょう。
デメリットとしては、機材の出し入れなどの機能性は期待できないという部分。とにかく機材を安全に運びたいという方は、このキャリータイプがおすすめです。
カメラバッグの人気ブランドは?
カメラバッグは、カメラ機材メーカーやバッグメーカー、アウトドアグッズメーカーなど様々なブランドから発売されています。今回はその中でも人気のブランドをいくつかご紹介します。
Manftotto
三脚のメーカーで有名なManfrottoのカメラバッグは、三脚を収納できるリュックから、コンパクトなショルダータイプなど、様々です。 イタリアのメーカーならではの、シンプルながらおしゃれなデザインで世界中のカメラユーザーから支持されています。 |
DOMKE
かつて、報道関係者がこぞって使っていたといわれているのがDOMKEのカメラバッグです。 今でも、昔ながらのコットンや金属パーツを使いレトロで愛着のあるデザインが特徴です。個性的な味のあるバッグのため、長年のファンが多い人気ブランドです。 |
Loewpro
カメラを運ぶためのバッグがなかった時代に、写真家兼登山家だったLowe氏によって開発されたのがLoweproのカメラバッグです。 もともと登山家が作ったバッグということもあり、防水などの機能性も高く、アウトドアのお供に最適なバッグのラインナップをそろえています。 |
HAKUBA
日本のメーカーのHAKUBAは、カメラ関連のアクセサリーを扱っている会社です。デザインはシンプルで機能性に優れています。 バッグの中の整理をしやすい工夫とともに、比較的容量の大きなバッグが多いので、大容量のカメラバッグをお探しの方は要チェックのブランドです。 |
リュックタイプのカメラバッグおすすめ5選!
リュックタイプのおすすめカメラバッグをご紹介します。
① Manfrotto MB MN-BP-MV-50(機能性)
Manfrottoの機能性抜群なリュックタイプバッグです。 基本形はバッグパックですが、肩ひもを付け替えてスリングのように使ったり、肩ひもを胸側でクロスさせて安定させることも可能です。 バッグのサイドからも開閉できるため、機動性にも優れています。 一眼レフ本体2台と、望遠レンズを含むレンズを数本入れることもできる大容量ですが、飛行機の機内持ち込みサイズに収まります。 |
② エレコム off toco DGB-S042(普段使い)
スマートでシンプルなのに、カメラもそれ以外の荷物もしっかり収納できます。 2気室構造でカメラとその他の荷物を分けて収納でき、仕切りファスナーを外すことで1気室バッグに切り替えることも可能です。 インナーケースを取り外すことで普段使いのバックパックとしても使える多機能性を備えています。 バッグ自体がそれほど大きくないので、ミラーレスユーザー向けのバッグです。 |
③ VANGUARD VAHV48BL(おしゃれ)
無機質なデザインになりがちなカメラバッグの中でも、おしゃれでかわいく女性にもおすすめできるバッグです。 そのかわいさでありながら、一眼レフもしっかり収まる大容量。 日常使いから、アウトドアでのアクティビティまで、幅広い場面で活躍してくれます。 |
④ Lowepro LP37176-GRL 16L(しっかり収納)
カメラ本体とレンズだけではなく、撮影に必要な機材をすべて収納できる収納力と機能性を兼ね備えたバッグです。 上部、両サイド、背面の4か所からアクセスできるうえ、三脚やノートパソコンも収納できます。 蓋部分には小さなアイテムを入れるフラップポケットがあり、半透明になっていて中が確認しやすくなっています。 |
⑤
National Geographic NG A5270(冒険者のバッグ)
カメラバッグらしくない見ためながら、機能性に優れ丈夫で便利なリュックタイプバッグです。 二層式で、上部には身の回り品、下部に一眼レフ本体とレンズ2本程度なら問題なく収まります。 ミラーレス機なら、もっと多くのレンズを入れても大丈夫でしょう。 National Geographicというだけあって、いかにも世界中を冒険していそうなデザインのバッグに、カメラをもって出かけたくなること間違いありません。 |
ショルダータイプのカメラバッグおすすめ5選!
続いてショルダータイプのおすすめカメラバッグをご紹介します。
⑥ Domke Heritage 700-52M(長く愛されるバッグ)
まさに「DONKE」を代表するショルダーバッグです。 カメラバッグらしくないおしゃれさと、使い込めば使い込むほど味が出てくるのも魅力。見た目以上の収納力も人気の理由です。 最低限のクッションしか入っていないため、防護性に不安が残りますが、アクティブに動き回る等でなければ十分でしょう。 |
⑦ HAKUBA IND2 P200(大容量ショルダー)
![]() ショルダーバッグでありながら、リュックタイプにも劣らない収容力を誇ります。 見た目はシンプルなデザインですが、防水性に優れ、ポケットも多いため、アイテムの整理にも便利です。 無駄を省きながらも、本革を使用するなどの高級感もあり、カメラファンならぜひ一度は使ってみたいバッグです。 |
⑧
アウトドアプロダクツ ODCSB05(取り出しやすさ抜群)
![]() アメリカのアウトドアグッズメーカーOUTDOOR PRODUCTSのカメラショルダーバッグ。 バックルを外せばすぐに本体にアクセスでき、出し入れがとても簡単です。デザインもカジュアルで、大きすぎないサイズのため、気軽に持ち出しやすいカメラバッグです。 アウトドアメーカーの商品なので、丈夫なのも魅力。 |
⑨ CHUMS Camera ボストン Sweat Nylon(おしゃれなバッグ)
![]() おしゃれバッグのような見た目で、女性にも人気のカメラバッグです。 カラフルなデザイン展開をしていて、かわいらしい見た目ですが、中にはしっかり取り外し可能なインナークッションが付属。 ミラーレス一眼はもちろん、一眼レフカメラと取り換えレンズも収納できます。 また表面は撥水加工がされているので、多少の雨なら心配ありません。 |
⑩ aosta ショルダーバッグ AOC-AVX-SHL-BK(ミラーレス一眼用)
フルサイズミラーレス一眼のために作られたショルダーバッグです。 L、M二種類のサイズ展開があり、Sサイズは本体とレンズ1本、Mサイズは本体と三大レンズを収納できる収納力があります。 誤ってファスナーが開いてしまわないようロック機能があったりと、機能も充実しています。 |
メッセンジャー型のカメラバッグおすすめ5選!
最後にメッセンジャータイプのおすすめカメラバッグをご紹介します。
⑪ [クローム] カメラバッグ NIKO Camera Sling(メッセンジャーでも大容量)
自転車やバイクに乗るカメラマンに人気のカメラバッグです。 容量が小さくなりがちなメッセンジャーバッグ。 でもCHROME NIKOはリュックに劣らない収納力。 内部もインナークッションで、機材に合わせて調整できます。 ポケットがいくつもあって、予備バッテリーやSDカードなど、小分けして、わかりやすく収納できる設計です。 また、肩にかけるときもバックルの調整がしやすいのもChromeの特徴です。 |
⑫ Amazonベーシック カメラバッグ(コスパ最強)
”コスパ最強”といっても過言ではないのがこのAmazonベーシックカメラバッグです。 こちらも2層に分かれていて、メインの下部だけでもカメラ本体とレンズを2本ほど収納することが可能です。 また、カスタマイズ可能なパッド入りなので、仕切りをカメラやレンズの大きさに合わせて、可動式で調整できます。 小型の三脚も取り付けでき、約3,000円台という値段での機能としては十分なものになっています。 |
⑬ HAKUBAプラスシェル シティ04 メッセンジャーM(街歩きのお供に)
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