素人を一歩抜け出した動画を一眼レフで撮るためには、三脚は必需品です。逆に言うと、三脚一つあるだけで、プロの映像に近づけるということ。今回は、そんな三脚の選び方とおすすめの三脚をご紹介します。

一眼レフでの動画撮影用三脚の選び方は?

三脚と一口に言っても、その使用用途によって様々な種類があります。一眼レフでムービーを撮る場合、デジタルカメラやほかの撮影機器と、三脚の選び方の違いはあるのでしょうか?どんなことを検討材料に選んだらよいのでしょう?

ビデオ三脚の選び方①動画用と写真用の違い

動画用と写真用の三脚の違いは、主に「雲台」と呼ばれる、三脚とカメラとの接続部分にあります。位置を固定して使用することが多い写真と違い、動画の三脚は滑らかにパンやティルトを行う必要があるため、オイルフリュード構造と呼ばれる仕組みが採用されているものがおすすめです。

 

ビデオ三脚の選び方②三脚の重さと素材の関係

三脚は大きく分けて、アルミ製カーボン製のものがあります。アルミ製のものは価格を低く抑えられますが、重量が重くなります。一方、カーボン製は、頑丈で軽いですが、価格はアルミ製に比べ高くなります。

 

ビデオ三脚の選び方③三脚の最大積載重量とカメラ機材の重さ

三脚にはそれぞれ、最大積載重量が決まっています。一眼レフでのビデオ撮影するの場合、本体、レンズ、マイク等の備品の重量を合わせた重量になるため、その重さを支えられる三脚が必要となります。逆に、三脚の最大積載重量に対して、あまりに軽すぎても、バランスが取れず、その三脚の能力を十分に発揮できない場合がありますので、撮影機材の総重量を確認し、適した強さの三脚を選ぶことが大切です。

 

ビデオ三脚の選び方④撮影場所や携帯性

三脚の選び方として、持ち運ぶことが多いのか、それともある程度決まった場所で使用するものかということも検討材料となります。先ほどの素材の件にも通じますが、頻繁に野外に持ち出して使用するのであれば、軽く収納性の良い三脚がよいでしょう。スタジオなど、決まった場所で使う三脚であれば、多少重いものでも、高機能のものを選べます。

 

主なビデオ三脚のメーカーは?

ここでは主な動画用三脚のメーカーをご紹介します。

ベルボン Velbon

60年以上の歴史をもつ日本の老舗メーカーで、エントリーレベルの比較的安価な三脚を扱っています。写真用三脚の輸出専業としてスタートした会社ですが、現在では多様な用途のラインナップをそろえていて、海外でも人気のあるメーカーです。

マンフロット Manfrotto

高い機能性とデザイン性でアマチュアからプロまでファンを持つイタリアの三脚メーカー。比較的手の出しやすい価格のものから、プロが使える高価格帯のものまで幅広く扱っており、選択肢も多いメーカーです。三脚のみでなく、撮影サポート機材を多く扱っています。

リーベック Libec

ビデオ三脚専門の国内撮影機器メーカーで、安価なものでも品質はかなり高く、高価なものはテレビ局などのプロも安心して使える製品を取りそろえています。もともとは三脚で始まった会社ですが、現在では幅広い撮影サポート機材をそろえ、機能性や耐久性、軽量化などで世界でも高い支持を受けています。

ザハトラー Sachtler

プロでも憧れるドイツの三脚メーカーであるザハトラー。価格も高価格帯の製品ですが、もともと映画カメラマンであったヴェンデリン・ザハトラーが始めた会社ということもあり、60年以上動画用の三脚を専門とし、現在、映画やテレビ業界で世界トップクラスのシェアを誇っています。

 

一眼レフでの動画撮影におすすめの三脚4選!【2万円以下】

初心者でも購入しやすい2万円以下のおすすめ三脚をご紹介します。今回は、一眼レフでの動画撮影を想定しているので、オイルフリュード構造で、積載可能重量が3kg以上のものをまとめました。

 

おすすめ① Velbon EX-647 VIDEO


1万円程度の求めやすい価格ながら、脚部もしっかりしています。収納時にはコンパクトになり、軽く持ち運びに便利です。ただし、軽いということは、動かしたときなどに不安定になりやすく、パンやティルトを多用する撮影には不向きです。固定での撮影がメインで、まずは三脚とはどんなものかを試したい方におすすめです。

 

おすすめ② SLIK アル・ティム 340 HD

ケンコー・トキナーが展開する三脚シリーズのSLIKも比較的安価で購入でき、人気の三脚ブランドです。アルミ・マグネシウム・チタンの合金パルプを採用していることから、強度と軽さを両方備えています。地上最低高30cm程度まで下げられるのも魅力的。

 

おすすめ③ Vanguard ALTA PRO 2V 263AVP

コスパという面で一番のおすすめ。アルミ製のため少々重いですが、積載重量6㎏まで耐えられる強さと安定感があります。スポーツや動画撮影を目的に作られたビデオ三脚で、雲台には、動画撮影に適した2Way 雲台を採用し、パンハンドルも左右どちらでもつけられるなど、この価格ながら痒いところに手が届く仕様になっています。

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おすすめ④ Joby ゴリラポッド 5K ビデオ PRO JB01561-BWW

一般的な三脚ではないですが、持っていると楽しいのが、ゴリラポットです。一般的な三脚と違い伸縮はしませんが、開くと三脚としても使え、足を閉じるとハンドグリップに、また三脚がたてられないようなところでも、手すりなどに巻きつけて使用することができます。小型ながら、最大積載重量は5㎏で、ゴリラポッドには珍しいフリュード雲台なのも魅力です。

 

一眼レフでの動画撮影におすすめの三脚4選!【2万円以上】

少し値段は高くても良いものを長く使いたいという方には、以下の三脚がおすすめです。

おすすめ⑤ LIBEC TH-X

2万円は超えてはしまいますが、以下でおすすめするものに比べると安価で、プロも使用するレベルの機材です。最大積載重量が4㎏のため、大きなレンズやマイクを付けて、動きのある映像を撮るのは少々難しいかもしれませんが、屋内で大きな動きのない撮影では、軽量で組み立てやすいこの商品が重宝されているようです。

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リーベック
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おすすめ⑥ Manfrotto MVK500190X3

プロ仕様の雲台MVH500AHとレベリング機構付のアルミ製三脚をセットにした製品です。三脚には、様々なアクセサリーを取り付けることができる「イージーリンクコネクタ」を装備。アルミ製のため、少々重量はありますが、その分安定し、プロ顔負けの映像を撮ることが可能です。

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おすすめ⑦ Manfrotto 755CX3

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こちらは雲台なしの三脚のみの商品ですが、上記の商品の雲台MVH500AHを取り付けることで、うえで紹介したマンフロットをさらに進化させることができます。なんといってもカーボン製なので、軽くて丈夫。雲台がついていない商品だからこそ、自分の好みの雲台を選んで取り付けることができるのも魅力で、マニアにはたまらない三脚です。

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おすすめ⑧ Sachtler  System FSB 4 FT GS

お金が許すのであれば、とりあえずこれを買っておけば間違いないという三脚です。テレビ局等でも使われているプロ仕様の三脚で、様々な現場環境でもその能力を発揮する耐久性があります。カーボン製ではありますが、様々な機能が搭載されていることもあり、持ち運ぶには少々重たく感じる6kg。しかし、それだけスペックの高い三脚ということもあり、野外で、天候を気にせず、動きのある動画を撮りたい!という方は、こちらの三脚は、いかがでしょうか?

 

一眼レフに適した三脚で動画撮影を楽しもう!

今回は、一眼レフで動画を撮るための三脚の選び方とおすすめの三脚をご紹介しました。三脚を選ぶ際には、まず、それが写真用なのか動画用なのかを確認し、さらに、自分が使いたい機材(一眼レフ、レンズ、マイクなどの付属装備)の総重量を耐えうる強度があるのかをしっかりと確認しましょう。三脚はカメラのサポート機材とはいえ、安い買い物ではありません。せっかく買って、いざカメラを載せてみたら、ぐらついたり、うまく操作できなかったり、とならないよう、しっかり、今回ご紹介した検討材料を確認して、あなたの取りたい動画にぴったりの三脚を見つけてください。

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