デジハリAdobeマスター講座は、2年目も更新できるのか?
結論からいうと可能。
○新たに購入して続ける
×更新する
です。
このあと詳しくお話ししますが、新しく購入するので、シリアルコードは新しいものが必要だけど、Adobe IDは同じものが使えます。
今回の記事では、デジハリAdobeマスター講座についての疑問点として
●2年目も更新できるのか?
●更新のタイミングはどうしたら良いのか?
●更新の手順をおさらい
●更新時の注意点
●Adobeプラチナパートナー他社との比較
についてお伝えをします。
結論から言うと、2年目以降もデジハリさんがプラチナパートナーから撤退しない限り、ずっ〜と使い続けることができます。
筆者は
●デジハリのAdobeマスター講座をすでに4回も更新している
●Adobe製品歴30年|イラストレーター5.0(1993年発売・CS版より前)から使っている
●動画制作会社を運営中
です。それでは、最後までご高覧ください。
目次
デジハリのAdobe CCは2年目以降も継続利用できる
デジハリのAdobeマスター講座は、Adobe Creative Cloud (CC) のコンプリートプランを、学生以外の社会人が、一番安く手に入れられる方法のひとつ。
じゃあ、安く購入したのはいいけど、次の年はどうなるの?って思いますよね?
でも大丈夫。ご安心ください。デジハリのAdobe CCは、2年目以降も継続利用が可能です。
デジハリのAdobeマスター講座は2年目以降も使える
まず、大前提として、更新は自動的に行われません。
更新は自動更新されない
なので、更新手続きは手動でする必要があります。
でも、とっても簡単なので、大丈夫。
更新時期になるとちゃんと連絡がきます
更新時期になると、以下のようなメールが届きます。
なので、うっかり更新するのを忘れて、ログインできなくて使えない…という心配はありません。
Q1 どのタイミングで申込をしたらいいですか?
現在のプランが終了する1週間前がおすすめです。
24時間決済可能なクレジットカードやコンビニ決済をご利用でも、メンテナンス等の影響により、数時間~半日お待たせすることがございます。可能であれば余裕をもってお申込み下さい。お届けするシリアルコードは、Adobeのサイトで使用するまで、1年間の期限が消費されることはありませんので、 早めに入手されても、無駄になることはございません。
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Q2 いつ現在のプランの期限が切れるのか、確認したい 現在の契約内容は、以下の手順で確認できます。以下のURLへアクセスし、 ご利用中のAdobeIDのID・パスワードをご入力ください。
■Adobe プラン:
特に、次回のご請求日という記載がある場合は、自動更新契約になっている可能性がございます。
自動更新の場合、通常版(86,880 円/年)の金額が請求されますので、念のためよくご確認ください。設定がご不明な場合や自動更新のお心当たりのある方は、直接Adobeサポートまでお問い合わせください。─────────────────────────────
Q3 更新にあたり、再インストール等は必要ですか?
再インストールは必要ありません。そのままの環境を引き続きお使いいただけます。
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Q4 AdobeIDを新しく取得する必要がありますか?
ご利用中のAdobeIDを引き続きお使いいただけます。
くわしい手順は記事の後半で、ご紹介しますが、デジハリAdobeマスター講座、1年目と全く同じ方法で購入することで継続利用できます。
Adobe IDは同じものを使えて便利
デジハリAdobeマスター講座は、継続利用の2年目も、またはAdobe公式からデジハリに切り替える場合でも、同じAdobe IDを使うことができます。
Adobe公式からの切り替えでも、デジハリ2年目の更新でも同じAdobeIDが使える
もちろん、新規IDでも購入可能です。が、オススメは同じIDを使うこと。
クラウドに保存したCCライブラリやAdobe Fontsなどのサービスが、そのまま継続して利用できるから、です。
ソフトの再インストールは不要
Adobeマスター講座の更新時にソフトの再インストールは不要です。
パソコンの環境は変更せず、新しいコードをAdobeアカウントに入力するだけでOKです。
この記事の後半で写真多めでくわしく手順を解説します。
2年目の更新のタイミングは?
2年目の購入タイミングに、とくに決まりはありません。
が、ここでは、念のため、更新のタイミングについてお伝えします。
おすすめは1週間前
デジハリのシリアルコードは、申し込むと10〜15分もあれば届きます。
なので、ライセンスが切れて、ソフトが使えなくなってからでも、申込めば30分もあれば、無事に復旧できるでしょう。
でも、できれば1週間前くらいがベストのタイミングだと思います。
申し込みが1週間前の理由
筆者が、1週間前をおすすめのタイミングにしたのは、2つ理由があります。それは
●あまり慌てたくないから
●先に申し込んでおいても損はないから
です。まぁ当たり前の話ですみません(笑)。
シリアルコードを入れたらすぐに使えるので安心
前述した通り、シリアルコードは、入力してからカウントされて、期日が1日ずつ減っていくシステムです。
なので、入力しない限りは「この日までに使わないといけない」という有効期限もありません。なので、早めに購入したからといって、損することもないので、ご安心ください。
逆に、早めに入力したからといって、そのぶん損することもなく、もとの残日数を加えて更新ができます。
デジハリ「Adobeマスター講座」の更新(継続利用)の手順
ここからは、更新(継続利用)の具体的な手順をお伝えします。
トップ画面を少し下にスクロールします。
すると右下に『この講座にお申し込み>』というボタンが出てくるので押すと、ページ下の申込み画面に遷移します。
内容を確認して、下部『講座内容、受講環境、約款を確認しました』のチェックボックスに✔️を入れて、申込みボタンを押す
小さな確認画面が出てきます。OKを押して先に進みましょう。
申し込んだ内容を確認します。
運用キャンペーンやクーポン割引は無視してOK。
一番下のお客様情報入力画面に進むをクリック
クーポン割引はありません
「クーポン割引」欄がありますが、これはクリエイター講座など別のデジハリスクールに限定したものです。
Adobeマスター講座は39,980円が値引き後の最安値。これ以上のクーポン適用はありません。
注意!ここはすこし画面が長いけど、頑張って入力しましょう(笑)。
ブロックとしては
▼お申込者情報
▼領収書情報
▼お支払い方法を選択
▼アンケート
があります。
ここで一点注意!
メールアドレスは、そのままAdobeIDになります。
なので、更新時は前回と同じものを使うようにしましょう。(意図のある場合を除く)
領収書ももらっておこう!
デジハリAdobeマスター講座は、基本的に個人が対象です。
個人にAdobe製品のスキルを学ばせるのが目的のサービスだから、です。
法人契約はできないけど、ちゃんと領収書を法人宛でもらうことができるので、しっかり登録して、経費精算してしまいましょう。
注文内容、申込者情報を確認します。(個人情報なので、ここでは空白にしています)
支払い情報を入力します。
ここでは『クレジットカードを選択』しています。
完了画面が出ます。
下記、2通のメールが届きます。
①<ご確認ください>【デジハリ・オンラインスクール】お申込ありがとうございます。手続き完了のご連絡です。[○○○○ 様]
②<重要>Adobe Creative Cloud シリアルコード発行のご案内【デジハリ・オンラインスクール】
メールに記載されているリンクから、Adobeのサイトに移動します。
1.所属する教育機関情報
2.引換コードを入力
3.お支払い方法の登録
4.creativecloudを使用開始
所属する教育機関情報は下記を参考にして下さい。
●学校名=デジハリオンライン
●専攻分野=あなたの専門分野
●卒業月=を入力し、シリアルコードをアクティベートします。在籍校情報には「デジハリ・オンライン」、卒業月には購入から3ヶ月後(視聴期間は1ヶ月。そのあと課題添削が2カ月、合計3カ月間のサポート期間)を指定。
ちなみに私は1年後を指定しましたが、問題なく、使えています(笑)。
引き換えコードが認証されるので、利用開始の青いボタンを押します。
Adobeの画面に遷移します。ソフトがちゃんと使えることを確認しましょう。
以上がデジハリAdobeマスター講座の更新手続きです。
基本的に新規購入と同じ手順なので、難しいところはありません。(ただ忘れていて面倒、、、ではあります)
更新時の疑問点
ここでは、更新時の疑問点をお伝えします。
●ライセンスが切れたらどうする?
●「お支払い情報を追加」というエラーメッセージ
●Adobeにクレジット情報を登録していた場合
一つずつ見ていきましょう。
ライセンスが切れたらどうするの?
更新期日を過ぎると、Adobe CCプランは使えなくなります。
前述した通り、ライセンスが切れると、Adobe Creative Cloudは一時的に使用不可能になります。
が、デジハリの購入手続きは10〜15分で済むので、すぐにメールで新たなライセンスコードを取得することができます。
「お支払い情報を追加」というエラーメッセージへの対処
初年度のライセンス期間が残り1ヶ月を切ると、「お支払い情報を追加」というメッセージが表示されるようになります。
これは「そろそろ1年間が経ちますよ〜」というメッセージです。
ちなみに、デジハリは、1年毎のプリペイドタイプ。なので、ここで、Adobeアカウントにクレジットカード情報を紐付ける必要はありません。このメッセージは無視してOK。
再購入を行ってライセンスの期間を延長しましょう。
Adobeにクレジット情報を登録していた場合
デジハリの前から、AdobeCCを使っている場合、AdobeIDの登録時にクレジット情報を登録しています。
このカード情報を残していると、Adobeから「更新のお知らせ」が1ヶ月前からメールで届きます。
また、Adobe公式サイトでコンプリートプランを購入したことがある場合、Adobeサポートに連絡して、デジハリからのコードをアクティブ化すると、デジハリの新しいプランに、もとの残日数を加えて更新することができます。
クレジットカード情報を残すデメリット
現在のプラン(デジハリ)の更新を忘れると、自動的にAdobeとのサブスクリプションに移行して、クレジットカードから料金が引き落とされます(自動更新契約がオンの場合)。
そうなるとガッカリなので、注意が必要です。
残念ながら、ブラウザから自動更新契約をオン・オフしたり、クレジットカード情報を削除することはできません。
また、Adobe Creative Cloud以外のサービス(Adobe Stockなど)を利用している場合には「自動更新契約をオフ」にするだけで、「クレジットカード情報の削除はしない」方が良いでしょう。
●自動更新だけをオフ
●クレジットカード情報は削除しない
のがオススメです。
Adobeプラチナパートナー他社との比較
2年目もデジハリで続けたい!という方もいれば、「少し別の会社も検討したい」っていう人もいるでしょう。
そこで、同じサービスを提供してくれている2社を比較検討として、ご紹介します。
それが
●たのまなのAdobeベーシック講座
●アドバンスクールAdobe講座
です。
たのまなAdobeベーシック講座
アドバンスクールAdobe講座
他社との比較なので、まずはデジハリのサービスをまとめてみました。
デジハリとたのまなの比較
まずは『たのまなAdobeベーシック講座』との比較です。
←比較用:デジハリAdobeマスター講座内容
▼たのまなAdobeベーシック講座
●金額=同じ
●講座内容はAdobe製品 ×6ソフトのみ(デジハリは+HTMLがある)
●サポート期間=全体の長さは3ヶ月で同じ
1番の大きな違いは、購入完了後3~7営業日ほどでAdobe CCのライセンスと引き換えコードがメールで届くことです。
早めに申し込んでおけば、デジハリ講座との遜色はありません。
デジハリとアドバンスクールの比較
続いて『アドバンスクールAdobe講座』との比較です。
←比較用:デジハリAdobeマスター講座内容
●金額=同じ
●講座内容はAdobe製品 ×10ソフト+HTML&CSS。3社中最多
●サポート期間=3社の中で最長の14ヶ月
1番の違いは、サポート期間の長さ。3社中では圧倒的です。
購入完了後申し込みから3営業日以内(土日祝は対応外)でAdobe CCのライセンスと引き換えコードが届きます。
こちらも、シリアルコードの発行が即日ではありません。が、早めに申し込んでおけば、デジハリ講座との遜色はないと言っても良いです。
デジハリAdobeマスター講座・2年目の更新について|まとめ
デジハリのAdobeマスター講座の2年目以降の更新についてご紹介しました。
まず大原則として、自動更新ではないので、次年度も使いたいのであれば、かならずデジハリに申し込む必要がある、ということです。
期限が迫ってから慌てるのはちょっとイヤ、、、なので、できれば一週間前には、新しいシリアルコードに変更することをオススメします。
特に期限が短くなるなどの損はないから、です。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!