おすすめのスマホジンバルは?
近年、スマホは、さらに進化。走って撮影しても全然ブレないとか、手ぶれ補正機能の性能アップがすごいです。

でも、最新版のスマホを持ってない人は、ジンバルって必要だよね?

でも、たくさん種類があるから、どれを買えばいいのか?ですよね?
というわけで、今回の記事は
- そもそもジンバルのことを知りたい
- どのジンバルを買えばいい?「選び方のポイントは?」
- 使い方が難しそう…「どうすれば上手に撮れる?」
- おすすめのスマホジンバルを知りたい
- 応用テクニックを学びたい(撮影スキルを向上したい)
- もっと滑らかな映像を撮るには?「プロっぽい撮影のコツは?」
という問題を解消したいあなたのための記事です。
どうぞ最後までご高覧ください。
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スマホジンバルとは?初心者でもわかる基礎知識
スマホで動画撮影していると、手ブレが気になるときがありませんか?
たとえば、旅行や、子供の運動会など「せっかく撮ったのにブレブレで台無し…」。なんて経験がある人も多いはず。
そこで活躍するのが、スマホジンバル!そんなとき、スマホジンバルを使うと、手ブレなしの撮影ができて、おすすめです。
ただ、初めて聞く人にとっては、「ジンバルって何?」という疑問もありますよね。ここでは、スマホジンバルの仕組みやメリット。どんな場面で使えるのか?を初心者向けにわかりやすく解説します!
(1)スマホジンバルの仕組みとは?

まず、ジンバルとは、ブレを自動で補正するスタビライザー です。ジンバル内部にモーターが組み込まれ、スマホの動きを感知します。そのことで、逆方向に動くことで手ブレを打ち消す。という仕組みです。
具体的には、以下の3つの軸(3軸ジンバルの場合)を制御して、映像を安定させます。
- パン(左右の動き) → 左右に振ってもカメラの向きを滑らかにキープ!
- チルト(上下の動き) → 上下のブレを抑え、ふわっとした映像に!
- ロール(回転の動き) → 傾いても、水平をしっかり保つ!
つまり、手持ちで歩きながら撮影してもOK。映画のワンシーンのようなスムーズな映像を撮ることができるんです。
さらに、最近のジンバルは、スマホアプリとも連携しています。AIトラッキングやタイムラプス撮影などの便利な機能も使えます。
(2)スマホジンバルを使うメリット

つぎに、スマホジンバルを使うメリットです。それはズバリ「手ブレ補正+表現の幅が広がる」こと。そこで、具体的にどんなメリットがあるのか、見ていきましょう。
メリットは、たくさんあります。が、ここでは、3つのメリットをご紹介します。
1. 手ブレを劇的に軽減!プロ級の映像に
普通にスマホを持って撮影すると、歩いた振動が、映像にそのまま反映されます。いわゆる気持ち悪い映像になります。でも、ジンバルを使えば、電動で手ブレを補正してくれます。そのため、歩きながらの撮影でも映像がスムーズです。
特にVlogや旅行動画を撮る人には、必須です!
2. 映像のクオリティが一気にアップ!
ジンバルを使うだけで、プロが撮影したような映像になります。
例えば、カメラをゆっくり動かす「スライダーショット」。または、対象をぐるっと回る「360°ショット」も簡単。
スマホ単体では難しいダイナミックなカメラワークが可能になります。
3. 撮影のバリエーションUP
ジンバルは、ただの手ブレ補正機器じゃありません。ジンバルには、ほかにも、こんな機能があります👇
- 自動追尾(フェイストラッキング) → 被写体を自動で追ってくれる!
- タイムラプス&モーションラプス → まるで映画のような映像が作れる!
- スローモーション → 映像にメリハリをつけられる!
ただスマホを手に持って撮るより、クリエイティブな映像を作りやすくなります。
(3)スマホジンバルの種類(電動 vs 手動)
スマホジンバルの種類(電動-vs-手動).webp)
スマホジンバルには 「電動タイプ」と「手動タイプ」 の2種類があります。
電動ジンバル(モーター搭載)
一般的に「ジンバル」と言えば、この電動タイプ。
内蔵されたモーターが、スマホの揺れを感知して自動で補正。手ブレを防ぎながら スムーズな映像を撮れます。特に、Vlogや旅行動画を撮る人には、ほぼ必須。最近のモデルは、AI追尾機能や専用アプリと連携できます。そのため初心者でも簡単にプロっぽい映像を撮れます。
ただし、バッテリー駆動なので充電が必要。重さも少しあります。
手動ジンバル(スタビライザー)
もうひとつの手動タイプ。こちらは、モーターを使わず人の手でバランスを取りながらブレを抑える構造です。安価でバッテリー不要です。が、正直なところ慣れが必要。どうしても初心者向きとは言えません。やはり、本格的なカメラ撮影をする人や、すでにジンバルを使い慣れている人向け。
もし、スマホ用なら、電動ジンバル一択です!
(4)3軸のスマホジンバルとは?
ジンバルの特徴に、3軸ジンバルと謳っていることが多いですよね?では、この『軸』とはなんでしょうか?じつはジンバルには、3つの軸があります。
- 1軸ジンバル
- 2軸ジンバル
- 3軸ジンバル
そもとも、前述した『パン』『チルト』『ロール』の3つの動き。これらは、この軸の働きによって可能になっています。
1軸ジンバル
1つの動きの軸を補正。通常、ロール(横揺れ)の補正。
2軸ジンバル
2つの軸(上下揺れ)とロール(横揺れ))を補正。
3軸ジンバル
横揺れ、縦揺れ、左右旋回の動きを補正。
スマホジンバルを使うべきおすすめシーン
つぎに「ジンバルってどんな場面で使えるの?」ジンバルを実際に使うシーンをご紹介します。
スマホジンバルおすすめシーン|1. 外での撮影

YouTubeでも、室内撮影だけでなく、外での撮影をする人も多いです。
そのさい、街を歩きながら話すシーンも、ジンバルがあれば、手ブレなし&安定した映像になります。
また、観光地での散策でも、ジンバルは大活躍。動きながらの撮影でもブレません。そのため、走る子どもを追いかけるシーンなんかにもピッタリ。
さらに、YouTubeやInstagramのリール動画を撮るなら、ジンバルは必須レベルです!
スマホジンバルおすすめシーン|2. スポーツ・アクティブなシーン

例えば、スケートボードやサイクリングの映像を撮るとき、手持ちのスマホではブレまくりますよね?
でも、ジンバルなら 激しく動きながらでも安定した映像を撮れます。
また、スポーツの試合やダンス撮影にも最適です。
スマホジンバルおすすめシーン|3. イベント・結婚式の撮影

さらに、結婚式や発表会など、大事な瞬間をキレイな映像で残したいときにも、ジンバルは活躍します。
なぜなら、ズームやパン(カメラを左右に振る動作)もスムーズにできるから。臨場感のある映像が撮れます。
これからジンバルを選ぶ人向けに、次の章では「スマホジンバルの選び方」を詳しく解説していきます!
おすすめのスマホジンバルの選び方
スマホジンバルが欲しい!でも、種類が多すぎて 「結局どれを選べばいいの?」って悩みますよね。
値段もピンキリだし、「高いのを買えば正解なのか?」と言われると、そうでもありません。スマホジンバルを選ぶときには、最低限チェックすべきポイントがあります。
適当に選ぶと「スマホが重すぎて装着できない」。「機能が足りない」。と、どうしても後悔するので要注意!
そこで、この章では 初心者向けに、スマホジンバルの種類。選び方をわかりやすく解説します!
スマホジンバルおすすめ❶対応スマホのサイズ・重量

ジンバルには、対応できるスマホのサイズや重さが決まっています。いわゆる耐荷重です。
特に、大きめのスマホ(iPhone Pro Maxシリーズなど)を使っている人は、ジンバルが対応しているか要確認!
安いジンバルだと耐荷重が足りず、バランスが取れないこともあります。自分のスマホの重量を確認して、それに対応するモデルを選びましょう。
スマホジンバルおすすめ❷重量と持ち運びやすさ

また、ジンバル自体の重さも重要です。
軽量なモデルなら 長時間の撮影でも疲れにくいです。が、軽すぎると手ブレ補正が弱くなることもあります。
さらに、持ち運びを考えるなら、折りたたみ式のモデルもおすすめ。旅行やVlogで持ち歩くなら、コンパクトで収納しやすいものを選びましょう。
スマホジンバルおすすめ❸バッテリー駆動時間

電動ジンバルは、バッテリーが切れると使えません。そのため、駆動時間も重要。
最近のモデルは 6〜12時間ほど持つものが多いです。が、念のため確認しておきましょう。
もし長時間撮影するなら、モバイルバッテリーで充電しながら使えるモデル!が安心です。
スマホジンバルおすすめ❹操作性と機能

初心者が使いやすいジンバルを選ぶなら、操作がシンプルなものがベスト!
特に「自動追尾機能(フェイストラッキング)」は便利。
ボタンが多すぎると 逆に操作が難しい。そのため、最低限の機能があればOKです。また、専用アプリとの連携機能もチェック!最近のジンバルは、AIによる被写体追尾。さらに、簡単に映画風の撮影ができるモードも搭載されています。
一人で撮影する人や、動きながらのVlogを撮る人には必須です!
スマホジンバルおすすめモデル(価格帯別)
スマホジンバルの価格帯は、大きくエントリー・ミドル・ハイエンドに分かれます。
自分の用途に合った価格帯を選ぶのがポイントです!
<1>エントリーモデル(1万円前後)
まずは、とにかく安くジンバルを試してみたい人向け。
このクラスの機能はシンプル。それでも、基本的な手ブレ補正はしっかりしています。
ただし、耐久性やバッテリー持ちはそこまで高くありません。そのため、本格的に使うならミドル以上を選ぶのが無難。
<2>ミドルモデル(1.5万〜3万円)
Vlogや旅行動画を撮るなら、この価格帯がベスト!手ブレ補正の精度が高く、専用アプリとの連携機能も充実しています。
そのため、初心者が最も失敗しにくいのが、このミドルクラスです。
もちろん、普段使い+ちょっと本格的な撮影をしたい場合も、この価格帯がおすすめ!
<3>ハイエンドモデル(3万円以上)
さらに、プロレベルの映像を目指すなら、このクラス。なぜなら、耐久性も高く、ジンバルの動きがよりスムーズだから、。もちろん、オート追尾機能や高度な撮影モードも搭載。
そのため、ある程度、高いクオリティを求める人。仕事で動画を撮る人向けです。ただし、価格が高いので、初心者がいきなり買う必要はないかも。
スマホジンバル選びは、自分の使い方に合ったものを選ぶのが大切です。初心者は 電動ジンバル一択。スマホのサイズや重さ、持ち運びやすさ、バッテリー持ちを考慮して選びましょう。
- 初めての人はミドルモデルが最もコスパ良し
- 軽さとバッテリー持ちを重視するならコンパクトモデル
- Vlogや旅行なら、自動追尾機能付きのものが便利
次の章では、「おすすめのスマホジンバル5選」 を紹介します!
おすすめのスマホジンバル5選
スマホジンバルを選ぶとき、どれを選べばいいのか迷うことありますよね。
値段も種類もいろいろあるし、「とりあえず有名なDJI買っとけばいいの?」なんて思っている人も多いはず。
そこで、2024年最新のおすすめスマホジンバルを、用途別に5つ厳選しました!
【1】とにかく間違いない→ DJI Osmo Mobile 6。
【2】コスパ重視のおすすめモデル → DJI Osmo Mobile SE。
【3】機能が充実→ AOCHUAN SMART X PRO。
【4】自撮り特化とAI → hohem V3。
【5】プロ仕様の高性能モデル → ZHIYUN SMOOTH 5S AI。
ベストではないかもしれませんが、ベターなモデルを紹介します!
【1】とにかく間違いない→ DJI Osmo Mobile 6

「とりあえず買っとけば間違いない」ってレベルで安定した人気を誇るスマホジンバル。DJIという中国メーカーの製品です。
折りたたみ式でコンパクトだけど、使いやすさは抜群。
特に、「とにかく簡単に使いたい!」って人には超おすすめ。
電源を入れると勝手にスマホを水平にしてくれるのが、嬉しい機能。そのため、ジンバル初心者でも迷わず撮影できます。さらに、内蔵の伸縮ロッド があるから、自撮りやダイナミックなアングルも余裕。
ただし、唯一の弱点は、バッテリー持ちがちょっと短め(約6時間) ってこと。
でも、普段使いなら問題なし。とにかく「失敗したくない」なら、Osmo Mobile 6を選べばOK。
- 折りたたみ&軽量設計 → コンパクトに収納できて持ち運びラクラク!
- 内蔵の延長ロッド → 自撮りやハイアングル撮影が超便利!
- DJIの安定した手ブレ補正 → 初心者でも滑らかな映像が撮れる!
【2】コスパ重視のおすすめモデル → DJI Osmo Mobile SE

こちらも、DJIのジンバル。
その中でも 最もコスパが良いモデルが「Osmo Mobile SE」です。
価格は約9,000円〜1万円程度。これで 3軸手ブレ補正・折りたたみ機能・自動追尾機能 など、基本機能はしっかり搭載されています。
「Osmo Mobile 6は高い…でもDJIが欲しい!」って人向けのコスパ最強ジンバル。
それでも、基本的な手ブレ補正機能はOsmo Mobile 6と同じ。そのため、、Vlog・旅行・SNS動画なら余裕でこなせる性能です。
ただ、内蔵ロッドがない&バッテリーもやや短め。なので「手軽に使いたいけど、機能はシンプルでいい」って人にピッタリ。
もし、あなたが、安くて良いものを探してるならコレです!
- Osmo Mobile 6と同じ手ブレ補正 → 低価格でも安定した撮影が可能!
- コンパクト&軽量(352g) → 持ち運びやすさ抜群!
- 基本機能が充実でコスパ最強 → Vlogや旅行撮影にぴったり!
【3】機能が充実→ AOCHUAN SMART X PRO

DJI以外のメーカーで、めちゃくちゃ機能が充実してるジンバル。といえば、コレ。
まず、OLEDディスプレイ搭載 だから、バッテリー残量やモードを一発で確認できるのが地味に便利。
さらに、ズームボタン付き&調光可能なLEDライト も搭載。「スマホジンバルにここまで求めていいの?」ってくらいの多機能っぷり。
ただ、知名度がまだ低め。さらに、専用アプリの完成度がDJIほど高くない。という点が、ちょっと気になるポイント。
それでも、「コスパも機能も妥協したくない!」って人には最強の選択肢。
- OLEDディスプレイ搭載 → バッテリー残量やモードを一目で確認!
- ズームボタン&LEDライト付き → 暗所撮影や遠近感の演出が簡単!
- バッテリー持続時間10時間 → 長時間の撮影にも対応!
【4】自撮り特化とAI → hohem V3

hohem V3は、ただのジンバルじゃなくて、AIカメラを搭載した「自撮り・配信特化型」ジンバルです。
つまり、スマホじゃなくて、ジンバル自体がAIカメラで被写体を追尾してくれる ってこと。
hohem V3は、ジンバル単体でAIトラッキングしてくれます。
さらに、内蔵の延長ロッド(205mm) があるのもポイント。なので「自撮り棒+ジンバル」のハイブリッドとしても使える。しかも、ジェスチャー操作対応で、撮影中に手を振るだけでカメラを動かせます。
ただ、AIカメラの精度が完璧ではありません。なので、暗所や逆光では追尾が遅れることも、あります。また、本体が軽量なぶん、モーターのパワーは他の高性能ジンバルに比べると控えめ。そのため、動きの激しい撮影では、追尾がズレることもあります。
とはいえ、価格を考えれば十分すぎる機能です。「AI追尾 × 自撮り × ジンバル」を求めるなら、この選択でしょう!
- AIカメラ内蔵でアプリ不要の自動追尾 → もうアプリの不具合に悩まない!
- 内蔵205mmの延長ロッド → 高いアングル&自撮りもバッチリ!
- ジェスチャー操作対応 → 三脚に置いても遠隔操作できるのが神!
【5】プロ仕様の高性能モデル → ZHIYUN SMOOTH 5S AI

「プロっぽい映像を撮りたいなら、これしかない」。
まず、モーターのパワーが圧倒的。
他のジンバルと比べても、スマホの重さに負けない。そして、大型スマホ(iPhone Pro Maxとか)でもバッチリ安定する。
さらに、AI自動追尾機能で「カメラが勝手に被写体を追ってくれる」のが最高。内蔵LEDライトもあるので、暗い場所での撮影にも強い。
ただし、重さがある(約600g) ので、長時間の撮影だと腕が疲れるのがデメリット。
でも、「本格的な映像を撮りたい」「ガチで使いこなしたい」なら、これ一択!
- 強力なモーターで大型スマホも安定 → iPhone Pro Maxでも余裕!
- 内蔵LEDライト搭載 → 暗い場所でも鮮明な映像を撮影!
- AI自動追尾機能が強化 → 動く被写体もスムーズに追いかける!
スマホジンバルおすすめ5選!まとめ
「結局、どれを選ぶのが正解?」という人向けに おすすめモデルを用途別に比較 してみました。
製品名 | 重量 | 耐荷重 | 特徴 |
---|---|---|---|
DJI Osmo Mobile 6 | 305g | 290g | 内蔵延長ロッドや新搭載のステータスパネルを備え、操作性が向上。 |
DJI Osmo Mobile SE | 352g | 290g | 基本的な手ブレ補正機能を備え、コストパフォーマンスに優れる。 |
AOCHUAN SMART X PRO | 295g | 260g | OLEDディスプレイやズームボタン、調光可能なLEDライト搭載し、多機能。 |
MOZA MINI MX | 420g | 280g | エルゴノミックデザインで持ちやすい。専用アプリで多彩な撮影モードを提供。 |
ZHIYUN SMOOTH 5S AI | 644g | 644g | 強力なモーターとAIアルゴリズムにより、精密な手ブレ補正と被写体追尾が可能。 |
どれを選んでも 間違いない1台。なので、自分の使い方に合ったモデルを選んでみてください!
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今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
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