iPhoneなどのスマホ用のジンバル・スタビライザーのおすすめ10選をご紹介!
iPhoneなどのスマホは、近年、走って撮影しても全然ブレないとか、手ぶれ補正機能の性能がすごいです。
というわけで、今回の記事は
●iPhone・スマホ用ジンバル・スタビライザーのオススメが知りたい
という人のための記事です。
VideoLab編集部おすすめのiPhone・スマホ用ジンバル・スタビライザー10選!と、ジンバル・スタビライザーと、2つの違いについて、お伝えします!
それと『ジンバル』と『スタビライザー』の違いについても、ご紹介します。
どうぞ最後までご高覧ください。
目次
- 1 iPhoneOK|スマホ用ジンバル・スタビライザーのおすすめ10選一覧
- 2 スタビライザー・ジンバルで手ぶれのないスマホ動画が撮れる?
- 3 1.【比較】スタビライザーとジンバルの違い
- 4 2.スタビライザー・ジンバルの種類【電動式・機械式】
- 5 3.ジンバル・スタビライザーの選び方
- 6 iPhoneでも使えるスマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル10選!!
- 6.1 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル①|DJI OM 6
- 6.2 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル②|DJI Osmo Mobile SE
- 6.3 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル③|AOCHUAN Smart X PRO
- 6.4 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル④|AOCHUAN Smart X
- 6.5 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑤|IF FISHERFANS L08
- 6.6 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑥|ZHIYUN Smooth4
- 6.7 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑦|Zhiyun Smooth 5
- 6.8 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑧|MOZA Mini MX
- 6.9 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑨|AOCHUAN SMART S2
- 6.10 スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑩|hohem iSteady V2
- 7 スマホ用ジンバル・スタビライザー選びに迷った時の2択は?
- 8 iPhone・スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ10選・まとめ
iPhoneOK|スマホ用ジンバル・スタビライザーのおすすめ10選一覧
まずは、今回、ご紹介するiPhone・スマホ用ジンバル・スタビライザーの一覧表です。
それぞれの商品についての詳細は、記事の後半でお伝えします。
商品名 | Amazonレビュー (2023.11.10時点) | |
---|---|---|
①DJI |
|
7,094個の評価 |
②DJI |
|
2,489個の評価 |
③AOCHUAN |
|
797個の評価 |
④AOCHUAN |
|
576個の評価 |
⑤IF FISHERFANS |
|
211個の評価 |
⑥ZHIYUN |
|
6,124個の評価 |
⑦Zhiyun |
|
1,043個の評価 |
⑧MOZA |
|
746個の評価 |
⑨AOCHUAN |
|
177個の評価 |
⑩hohem |
|
1,234個の評価 |
スタビライザー・ジンバルで手ぶれのないスマホ動画が撮れる?
スマホ用のジンバル・スタビライザーを「安い」「軽い」「運びやすい」など様々な観点から比較し、少し古いiPhoneだけど、手ぶれのない動画を撮りたいあなたに欠かせない情報をまとめました。
スタビライザー・ジンバルで動画のクオリティをUP!
テレビ等のロケ番組や映画などで、移動しているのにブレの少ない映像を見たことがありませんか?
あの映像は、ジンバルやスタビライザーを使った機材で撮影されています。
テレビや映画は、高性能のカメラで撮影されていますが、皆さんお手持ちのiPhoneでもスタビライザーやジンバルを使うことができます。
この動画は、スマートフォンにスタビライザーを取り付けて撮影した動画です。ブレがなくて面白いですよね。
1.【比較】スタビライザーとジンバルの違い
カメラの安定化装置=それがスタビライザー
スタビライザーとは、カメラの安定化装置全般を指すカテゴリーでもあります。
なので、ジンバルもスタビライザーの一種
撮影中の手ブレや動きを補正して、映像のクオリティを高める機材です。
スタビライザーと『ジンバル』の違いを敢えて言うと
スタビライザーとジンバルは、使う目的が同じなので、ほぼ同じです。
が、あえて、2つの違いを述べるとしたら、モーターがあるか?回転台があるか?の2つです。
それぞれどんな違いがあるのか?もご紹介します。
●スタビライザーの一種
●モーターが付いている
●回転台が搭載
●軸を中心に物体を回転させる
●安定化装置の総称
●モーターがない
●回転台がない
●おもりを使って安定化させる装置
それぞれをもう少しくわしくご説明します。
(1)スタビライザーの特徴
まずは、スタビライザーの特徴です。
定義::重りやバランスを調整することでカメラを物理的に安定させる装置。
●バッテリーや電力は基本的に不要。
●慣れが必要で、正確なバランス調整や操作技術が求められる。
●映画の手持ち撮影
●一眼レフやミラーレス一眼での動画撮影
●ストリート撮影やドキュメンタリー撮影など。
(2)スタビライザーの種類
スタビライザーには、大きく3つの種類があります。
①ハンドヘルド
②ボディマウント
③ショルダーマウント
です。
①ハンドヘルド
手持ちで撮影できるコンパクトスタビライザー
操作性が高く、機動力が必要な撮影に
●ストリート
●ウェディング
●スポーツ撮影
●イベント撮影
②ボディマウント
体に固定して、カメラの重さを分散させるタイプ
長時間撮影、大型カメラの撮影をサポート。
●映画撮影
●大規模な撮影
●移動するランニングショット
③ショルダーマウント
カメラを肩に乗せて安定させるタイプ
身体で支えて手ブレを最小限に抑えます。
●ニュース取材
●ドキュメンタリーなどの長時間のイベント
(3)ほかにもあるスタビライザーの仲間
安定化装置という括りでいうと、撮影機材には、ほかにもスタビライザーの仲間がいます。
❶スライダースタビライザー (Slider Stabilizer)
レールの上を滑らせて、水平な動きを撮影。
滑らかなパンニングショットやトラッキングショットを可能にします。
❷ジブアーム/クレーン (Jib Arm/Crane)
垂直方向にカメラを昇降させることができる長いアーム。
大きな動きや高低差のあるショットを撮影する際に使用します。
❸ドリーシステム (Dolly System)
レールや車輪の上を移動する台車の上にカメラを設置し、移動しながら撮影します。
<2>ジンバルの特徴
続いては、ジンバルの特徴です。
定義::モーター駆動の電子的な装置を使用してカメラを安定させるスタビの一種
●電子的なセンサーとモーターを使用して、不要な揺れを補正する
●ボタンやアプリで、カメラの向きや角度を制御することが可能
●高度な動きや追尾が可能
●操作が比較的簡単。初心者でも安定した撮影ができる
●ドローンのカメラ安定化
●映画やプロの動画撮影
スポーツやイベントなど、動きが多いシーンの撮影。
<2>ジンバルの種類
ジンバルにも、3つの種類があります。
●1軸ジンバル
●2軸ジンバル
●3軸ジンバル
一般的なのは、3軸ジンバルですが、念のため、ご紹介します。
1軸ジンバル
1つの動きの軸を補正。
通常、これはロール(横揺れ)の補正。
スマートフォンの手ブレ補正や、特定のカメラの振動を防ぐシチュエーションに使用されることがある
2軸ジンバル
2つの軸(通常、ピッチ(上下揺れ)とロール(横揺れ))を補正
初期型ドローンに搭載。簡単な撮影や、特定の用途においては十分な性能を持っています。
3軸ジンバル
ロール、ピッチ、およびヨー(左右の旋回)の動きを補正
最も多目的に使用。プロの撮影向き。手持ち撮影やドローン、車載カメラなどで利用。
2.スタビライザー・ジンバルの種類【電動式・機械式】
スタビライザー・ジンバルには、電動式と機械式というカテゴリーもあります。
電動式と機械式
それぞれを見ていきましょう。
電動式と機械式
機械式は、重りを使ってカメラを安定させます。
それに対し、電動式ではバランスを保つためにモーターが作動します。
電動式は、重りの調節などをすることなく、自動でカメラのバランスが取れて扱いやすいです。
●電源不要
●おもりでカメラのブレを制御する
●操作が難しく、慣れが必要
●要バッテリー
●モーターが付いている
●初心者も扱いやすい
3.ジンバル・スタビライザーの選び方
ジンバル・スタビライザーを購入する際に、考慮すべきポイントをご紹介します。
どちらも、価格と比例して性能が向上していきます。が、性能以外の部分では、ジンバルやスタビライザーごとに強みや特徴が異なります。
予算の中で自分にもっともあう機材を選ぶためにも性能以外のポイントも考慮しましょう。ここでは5つのポイントをご紹介しします。
①安さで選ぶ
②バッテリーの持ちで選ぶ
③軽さで選ぶ
④運びやすさで選ぶ
⑤専用アプリで選ぶ
ひとつずつ見ていきましょう。
ジンバル・スタビライザーの選び方①|安さで選ぶ
安さで選ぶならモーターの付いていない機械式です。
モーターが付いていない分、重りで調整するタイプは、扱いに慣れるまで苦労します。
どんな映像が撮れるのかを、まずは試してみたいけど、あまりお金はかけたくない。
という人に、おすすめの選択肢です!
ジンバル・スタビライザーの選び方②|バッテリーの持ちで選ぶ
電動式を選ぶなら、長時間撮影になったとき、バッテリーの駆動時間は気になるところ。
実際、videolab編集部のスタッフもジンバルのバッテリー切れを経験したこともあります。
長時間の撮影するという観点から見れば、モーターの付いていない機械式を選ぶという手もあるかもしれません。
ジンバル・スタビライザーの選び方③|軽さで選ぶ
スタビライザーやジンバルを使って動画を撮影する際に気になるのが重さです。
一般的なジンバルはだいたい400g〜500g程度の重さ。なので長く使用しているとだんだん重く感じてきます。
少しの時間なら問題ありませんが、長時間の撮影だと、だんだん辛くなってきます。
女性や筋力に自身のない男性は、機材の重さも考慮すると公開しない選択ができるでしょう。
ジンバル・スタビライザーの選び方④|運びやすさで選ぶ
ジンバル・スタビライザーを使う場面としては、遠出や旅行などが多くなってくると思います。
その際、かさばるジンバル・スタビライザーは、ちょっとストレス。
荷物が多くなってもいいという方は、気にしなくてもいかもしれません。
が、荷物は最小限に抑えたいタイプなら、持ち運びで検討しましょう。
ジンバル・スタビライザーの選び方⑤|専用アプリで選ぶ
iPhoneやアンドロイド(Android)でジンバルを使うなら、アプリ機能が充実もポイント!
スマホ用ジンバルの多くは、Bluetoothでアプリと連携すると様々な機能が使えるから、です。
ズームやぼかし、明るさの変更などもジンバルから操作できます。
冒頭で機材それ自体の性能は概ね価格に比例すると言いましたが、アプリの機能によっては、本体の値段以上に満足感のある選択ができます。
iPhoneでも使えるスマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル10選!!
ここからは、オススメのスタビライザーをご紹介していきます。ここまでに説明したことを踏まえて、あなたにぴったりの満足のいくものを選んでください!
商品名 | 商品重量 | 推奨耐荷重 | 最大駆動時間 |
①DJI Osmo Mobile 6 | 309g | 614g | 6.4h |
②DJI Osmo Mobile SE | 352g | 200g | 3〜4.5h |
③AOCHUAN SMART X PRO | 295g | 250g | 6~8h |
④AOCHUAN Smart X | 295g | 250g | 6~8h |
⑤IF FISHERFANS L08 ジンバル | 211g | 300g | 4~5h |
⑥ZHIYUN Smooth4 | 500g | 210g | 12h |
⑦Zhiyun Smooth 5 | 615g | 300g | 4.5h |
⑧MOZA Mini MX | 420g | 260g | 20h |
⑨AOCHUAN SMART S2 | 420g | 280g | 5h |
⑩hohem iSteady V2 | 259g | 280g | 10h |
ひとつずつご紹介します。
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル①|DJI OM 6
DJI OM 6は、『DJI OM 5』の新モデル。
たくさんの技術が集結した高度安定化技術で、手ブレのない、映画のような滑らかさで動画撮影できます。
ジンバル展開すれば、磁気でスマートフォンを取り付けれるので、すぐにDJI Mimoアプリが起動します。
進化したActiveTrack 5.0で、被写体をスムーズにトラッキング。
常にフレームの中心に捉えます。被写体が横を向いたり、回転しても大丈夫。
常に追いかけて、ストーリー性のある映像撮影が可能です。
折りたたみ式設計で、重量はわずか309g。
内蔵延長ロッドで、ユニークなアングル撮影やセルフィー撮影にも、対応します。
●ActiveTrack 5.0 =遠くからの撮影でも、被写体を確実にトラッキング
●手ぶれ補正 =画角を犠牲にしない最先端の手振れ補正技術
●内蔵延長ロッド =最大長215mmの内蔵延長ロッド
●クイック軌道 =ジンバルを展開するだけで、すぐに電源オン
●磁石で取り付け =磁石の力でスマートフォンを素早く取り付け
●ショットガイド =シーンに合った撮影をアシスト。
●チルトロック =パン軸の動きをフォロー。チルト軸とロール軸を安定した状態に維持
●タイムラプス =タイムラプス動画を撮影
●スピンショット =ミュージックビデオのような回転するスピンショット撮影ができる
●DynamicZoom =ハリウッドでも使われるドリーズーム効果
など多数
DJI OM 6 本体・付属品 • DJI OM 6 × 1
DJI OM 磁気スマートフォンクランプ (第三世代)
グリップ式三脚× 1
電源ケーブル × 1
収納ポーチ × 1
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル②|DJI Osmo Mobile SE
DJI Osmo MObile SEは、おすすめ①で紹介した『DJI OM 6』の廉価版モデル。
内蔵延長ロッドとサイドホイール、自動起動の機能を省き、値段を抑えたジンバル。
それ以外はOsmo Mobile6と同じだけど、こちらはバッテリー容量が2,600mAh に向上して、駆動時間が約2時間伸びました。
被写体追跡機能は、OM6と同じ『ActiveTrack 5.0』。
より遠くからでもトラッキングが可能な優れもの。インカメラでも、横を向いた被写体や、くるりと向きを変える被写体もトラッキングが可能です。
ステータスパネルが新しく追加されて、バッテリー残量やどのモードを使用しているのかが、一目でわかるようになっています。
●ActiveTrack 5.0 =遠くからの撮影でも、被写体を確実にトラッキング
●3軸手ぶれ補正 =画角を犠牲にしない最先端の手振れ補正技術
●内蔵延長ロッド =最大長215mmの内蔵延長ロッド
●クイック軌道 =ジンバルを展開するだけで、すぐに電源オン
●磁石で取り付け =磁石の力でスマートフォンを素早く取り付け
●タイムラプス =タイムラプス動画を撮影
●ハイパープラス =タイムラプスに動きを加えた撮影
●モーションラプス=タイムラプスにダイナミックなカメラワークを加えた撮影
●クイックロール =縦向き、横向きの撮影を一瞬にして切り替え可能
●フォローモード =パン軸とチルト軸の動きをフォロー。ロール軸の水平を維持
●FRV =3軸全ての動きをフォロー
●スピンショット =ミュージックビデオのような回転するスピンショット撮影ができる
●ジェスチャー操作=簡単なハンドジェスチャーで撮影をスタートしてくれる
など多数
DJI Osmo Mobile SE × 1
DJI OM 磁気スマートフォンクランプ (第三世代)
収納ポーチ x1 x1, x1 × 1
グリップ式三脚 × 1
電源ケーブル × 1
グリップ式三脚× 1
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル③|AOCHUAN Smart X PRO
Smart X PROは、AOCHUAN SMART Xをアップグレードした3軸ジンバルです。
Smart X から、新たに機能を追加して、よりクリエイティブに撮影することができるジンバルに進化しました。
一方で、スマホをワイヤレス充電できるなど、便利な機能はそのままに、さらに機能を加えています。
被写体追跡機能は、OM6と同じ『ActiveTrack 5.0』。より遠くからでもトラッキングが可能な優れもの。インカメラでも、横を向いた被写体や、くるりと向きを変える被写体もトラッキングが可能です。
ステータスパネルが新しく追加されて、バッテリー残量やどのモードを使用しているのかが、一目でわかるようになっています。
●ホイールでフォーカスを調節、つまみのズームイン・アウト。ジョイスティックで上下左右に動かせる
●ディスプレイがついているので、ジンバルの状態を視覚的に確認可能
●クランプ部分にリングライトがついており、しかも3段階調節が可能
●18650バッテリーを使用しているため、市販のバッテリーと交換可能
●駆動時間は最大9時間
クリエイティブな撮影に役に立つ機能がたくさんついているにも関わらず、値段が1万円を切るコストパフォーマンスが最高におすすめポイントです。
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル④|AOCHUAN Smart X
Smart X は、Smart X PROの廉価版。ただ、その性能は侮れません。
デュアルコンビネーションズームコントロールシステムを搭載。
フォーカスローラーでのフォーカス調整と、スライドズームプッシュロッドでの焦点距離の調整ができます。
スマホを無線充電モジュールを搭載するスマホホルダーに乗せてのワイヤレス給電可能です。
また、録画ボタンを2回押すとジンバルが横/縦方向撮影を切り換えます。
ショットモード、バッテリー寿命、Bluetoothステータスなどが、ディスプレイにリアルタイムで表示。明るい屋外でも見やすく、直感的な操作が可能です。
内蔵された3200mAhバッテリーは、市販のバッテリーとも交換可能。駆動時間は6〜9時間可能です。
Bluetoothでスマートフォンに接続すれば、フォーカス、ジェスチャー撮影、スマート追跡、タイムラプスなどたくさんの便利な機能が使えます。
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑤|IF FISHERFANS L08
IF FISHERFANS L08は、片手で持てる軽量級のスマホ単軸ジンバルです。
単軸での手ブレ補正で、歩きながらでも安定した撮影が可能です。
単軸ならではの簡単操作で、縦向き、横向きの撮影も変更可能。ロックもできます。
ジンバル、自撮り棒、三脚と多機能で、五段伸縮可能で、最長54cm(全長約82㎝)まで伸ばせて、折り畳むとわずかの19cmまでコンパクトに収納できます。リモコンの操作も可能。
充電が切れても自撮り棒や三脚として利用できます。
単軸なので、縦揺れのブレ補正には限界があるけど、なんといっても3500円(税込)。
まずは入門用ジンバルとして、使い勝手の良さを試してみるのもアリです。
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑥|ZHIYUN Smooth4
Smooth 4は、国内外のプロカメラマンや映像クリエイターに愛用されています。
モバイルでの動画撮影のための革新的なジンバルです。
手元のホットキー操作だけで、スマホの画面に触れることなく、解像度・露出補正・ISOなど、あらゆるパラメータを設定することが可能です。
また、ボタンひとつで撮影、自撮り切替え、フラッシュ制御、プレビューできる機能も搭載。
最長で12時間の撮影が可能です。
ズームイン/ズームアウトおよびピント合わせは、側面のハンドホイールで簡単に操作でき、カメラを素早く動かしたい時は、背面のボタンを押すと、高速シーンに素早く追随できるPhoneGoモードになります。
最適な瞬間を逃さず被写体を捕らえることができます。
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑦|Zhiyun Smooth 5
ZHIYUN Smoothシリーズから2つ目のご紹介です。
前バージョンから、よりアップグレードされたジンバルです。
幅広い互換性で、広角、望遠、魚眼、マクロレンズを付けての撮影も可能です。
大型モニターの携帯電話でも、撮影時に邪魔にならないよう、軸アームを広く設計。
別途購入のフィルライトを取り付ければ、5300K〜5700Kの照明を寒色・暖色の色味を変えられる照明を付けることもできる、拡張性の高い設計です。
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑧|MOZA Mini MX
従来のジンバルと違うところは、複雑な手動バランシング手順が一切要らないこと。
Bluetoothに接続することで、わずか数秒で撮影を開始できます。カメラの基本的な制御をサポートして、スマートフォンでの撮影を快適にしてくれます。
独自の『ディープレッド』機能により、ブレ補正を制御。プロフェッショナルで安定した映像撮影が可能です。
また、最大重量は280gなので、大画面のスマホでも装着可能です。
電源ボタンを3回押すことで、簡単に『縦・横』のモードを切り替えられる機能も付いていて、いろいろな撮影シーンにも素早く対応が可能です。
「Workモード」や「Sportモード」など、多様な撮影モードを選択することができ、撮影シーンに合わせて最適な撮影が可能です。
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑨|AOCHUAN SMART S2
スマート7.0という追跡機能を搭載。
被写体の動きにスムーズに追従して、常に被写体をフレームから外しません。
内臓型集音マイクや多用途な360°ロールインセプションモードなど、スマホでのクリエイティブ撮影に十分応えてくれます。
対応スマホ:Android, IPhone(iPhone 14、13、12、11 mini/Plus/Pro/Max, XR/XS Max/X、8、7、6 Plus/s)その他の携帯電話
商品重量:630 グラム
最大荷重:300 グラム
●パッケージ内容:Smart S2スマホジンバルスタビライザー|収納バッグ|USB-C充電ケーブル|マイク用USB-C to USB-C接続ケーブル|マイク用USB-C to lightning接続ケーブル|三脚|日本語取扱い説明書|英語ユーザーマニュアル
●保証サービス:1年間の保証とサポートサービス|AOCHUANアプリには、カスタマーサポートと12ヶ月間の返品、交換サービスが付属
スマホ用おすすめスタビライザー・ジンバル⑩|hohem iSteady V2
スタビライザーやジンバルを使って動画を撮影する際に気になるのが重さ。
一般的なジンバルはだいたい400g〜500g程度の重さなので、長時間の撮影だと、だんだん重く感じてきます。
せっかくジンバルを使って動きのある滑らか映像が撮れるのに、重いせいでカメラを動かすのが億劫になってしまっては本末転倒です。
その点、この hohem iSteady V2 スマホジンバルは、259gと普通のジンバルの半分程度の重さです。
なので、長時間の撮影でも腕が疲れにくく、力の弱い方にもオススメのジンバルです。
スマホ用ジンバル・スタビライザー選びに迷った時の2択は?
ここまで様々なジンバル・スタビライザーを紹介してきました。
が、これだけ選択肢があると結局どれを選べばいいのかわからないと思います。
どれもオススメですが、どうしてもどのジンバルにすればいいか決められない方は、次の2択に絞ってみましょう。
①DJI Osmo Mobile 6
③AOCHUAN SMART X PRO
ひとつ目は DJI Osmo Mobile 6
ふたつ目は AOCHUAN SMART X PRO
迷ったらこの2つから選んでください。
どんなに悩んでも、優劣はほとんどないので、あなたが直感で「これだ!」と思ったものを選びましょう。
どちらを選んでも後悔することはありません!
iPhone・スマホ用ジンバル・スタビライザーおすすめ10選・まとめ
以上、iPhone・スマホ用スタビライザー・ジンバルおすすめ10選でした。
まとめると
ジンバルとスタビライザーの違いは?
●電源不要
●おもりでカメラのブレを制御する
●操作が難しく、慣れが必要
●要バッテリー
●回転台がない
●おもりを使って安定化させる装置
2つの方式がある
●おもりでカメラのブレを制御する
●操作が難しく、慣れが必要
●モーターが付いている
●バランスが安定して扱い安い
①安さで選ぶ
②バッテリーの持ちで選ぶ
③軽さで選ぶ
④運びやすさで選ぶ
⑤専用アプリで選ぶ
商品名 | 商品重量 | 推奨耐荷重 | 最大駆動時間 |
①DJI Osmo Mobile 6 | 309g | 614g | 6.4h |
②DJI Osmo Mobile SE | 352g | 200g | 3〜4.5h |
③AOCHUAN SMART X PRO | 295g | 250g | 6~8h |
④AOCHUAN Smart X | 295g | 250g | 6~8h |
⑤IF FISHERFANS L08 ジンバル | 211g | 300g | 4~5h |
⑥ZHIYUN Smooth4 | 500g | 210g | 12h |
⑦Zhiyun Smooth 5 | 615g | 300g | 4.5h |
⑧MOZA Mini MX | 420g | 260g | 20h |
⑨AOCHUAN SMART S2 | 420g | 280g | 5h |
⑩hohem iSteady X BK | 259g | 280g | 8h |
①DJI Osmo Mobile 6
③AOCHUAN SMART X PRO
でした。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
動画制作や映像・撮影機材・Adobe製品の専門メディア『VideoLab』