
Androidスマホには内蔵マイクが備わっていますが、外部マイクを取り付けることで、より高音質で録音ができます。また、風切り音を防止できたりインタビュー用や音楽録音用に使用できたり、ハンズフリーで通話できたりと、様々なメリットがあります。
そこでこの記事では、スマホに外部マイクが必要な理由や外部マイクの用途別の選び方、おすすめの外部マイク7選をご紹介していきます。
この記事を読んで、目的に合った最適な外部マイクを選んでみてください。
スマホに外部マイクが必要な理由は?
スマホには内蔵マイクが備わっているので、スマホ一台でも録音は可能です。
では、なぜ外部マイクが必要なのでしょうか?スマホに外部マイクを取り付けることのメリットをご紹介していきます。
外部マイクが必要な理由①|高音質で録音できる
外部マイクを取り付ける1番のメリットは、内蔵マイクより高音質な録音ができることです。
スマホの内蔵マイクは録音に特化した高性能マイクではなく、スマホの機種によってはかなり音質が低いこともあります。
動画撮影に欠かせないクリアな音を収録したい場合や、インタビューや音楽の録音などで音質に少しでもこだわりたい場合には、外部マイクの取り付けをおすすめします。
外部マイクが必要な理由②|動画撮影時に風切り音を防止できる
外部マイクを使うことで、録音時に風切り音が入るのを防ぐことができます。
特に、風切り音を防止する部品であるウインドジャマーが付いたマイクを選ぶことで、より風切り音が入らないクリアな音声収録ができます。
スポーツの場面や自転車、バイクなどに乗って動きながら撮影する場合や、屋外で撮影・音声収録する際には、風切り音の防止ができる外部マイクの取り付けをおすすめします。
外部マイクが必要な理由③|ハンズフリーで通話・録音できる
イヤホンやヘッドセットと一体となった外部マイクを取り付けることで、ハンズフリーで通話・録音ができます。
運転中や外出先などで手が離せないとき、イヤホンやヘッドセットと一体化したマイクを使うことで、スマホで手をふさぐことなく通話・録音ができます。
また、自分の口の近くまでアームを伸ばして録音できるので、オンライン会議やゲーム実況などの場面で、自分の音声だけをクリアに収録したい時に使えます。
【用途別】スマホ用マイクの選び方
スマホ用の外部マイクは、どのようにして選べば良いのでしょうか。
ここからは、スマホ用外部マイクの選び方を用途別にご紹介していきます。
動きながら動画撮影するならピンマイク式
屋外などで歩いたりして動きながら動画撮影をする場合には、ピンマイク式の外部マイクを選びましょう。
ピンマイク式とは、服にクリップなどで取り付ける小型のマイクのことで、サイズが小さく軽量なため、取り扱いしやすいメリットがあります。
動きのある撮影では、取り回しやすいピンマイク式の外部マイクがおすすめです。
高音質で録音したいならガンマイク式
音質重視で、雑音の少ないクリアな音で録音したい場合には、ガンマイク式の外部マイクがおすすめです。
ガンマイク式とは、一定方向の集音機能を高めることで離れた場所の音を拾えるようにしたマイクです。
ガンマイク式は集音性能が高く、余計な雑音が入りにくいメリットがある一方で、大型なものが多く、取り回しのしやすさはピンマイク式には劣ります。
インタビューや音楽の収録などの音質を重視する場面では、狙った音だけをクリアに録音できるガンマイク式を選びましょう。
ハンズフリーで通話・録音したいときはイヤホン・ヘッドセットタイプ
ハンズフリーで通話や録音をしたい場合には、イヤホンやヘッドセットと一体化したタイプのマイクがおすすめです。
ガンマイクタイプやピンマイクタイプは、マイク本体やマイクを取り付けたスマホを録音の対象に近づける必要があります。
しかし、イヤホンやヘッドセットタイプであれば、自分の声を収録したい場合にわざわざマイクを持つ必要がなく、マイクが口元に近いのでクリアな音声を収録できます。
録音したい対象に合わせて指向性のタイプを選ぶ
マイクには、一定の方向の音を拾う単一指向性と、正面と背面の前後両方向からの音を拾う双指向性、全方向からの音を拾う無指向性の3つの指向性タイプがあります。そのため、録音したい対象や周囲の環境に合わせて、この指向性タイプを選択する必要があります。
【単一指向性マイク】
一定方向からの音だけを拾うので、周囲の雑音がノイズとして録音されにくいというメリットがあります。
一方で、音を拾う向きが決まっていて集音範囲も狭いため、録音したい対象に確実にマイクを向けておく必要があります。
【双指向性マイク】
マイクの前後両方向の音を拾えるため、単一指向性のマイクより集音範囲が広いメリットがあります。
両方向からの音を拾うので雑音が入りやすく、室内の撮影や音楽の撮影に使われることが多いです。
【無指向性マイク】
全方向からの音を拾うことができ、単一指向性や双指向性より広い範囲の音を録音できます。
雑音やノイズは入りやすいですが、自然に聞こえる音で収録できるので、屋外やライブ会場などでの撮影に向いています。
Androidスマホ用の外部マイクおすすめ7選!
ここからは、Androidスマホ用のおすすめ外部マイクを7つ厳選してご紹介していきます。
様々なタイプのマイクをご紹介していきますので、ぜひ自分に合ったマイクを選んでみてください。
【風切り音が防止できる】スマホカメラマイク Tikysky
このスマホ用外部マイクは、風切り音防止のためのウィンド スクリーンが付属したマイクです。
このウィンド スクリーンがあることによって、屋外の撮影でも風切り音を気にせずに動画撮影が行えます。
単一指向性のマイクなので狙った方向の音を確実に拾うことができ、クリアで高音質な録画が可能です。
【ピンマイク式】Androidスマホ対応 FIFINE クリップマイク
FIFINEのクリップマイクは、小型で携帯しやすく、撮影時に取り回しの楽なピンマイク式の外部マイクです。
無指向性のマイクなので、全方向からの音を収録でき、より自然な聞こえ方で動画撮影ができます。
スマホだけでなくカメラやパソコンなど、対応機器が多いのも嬉しいポイントです。
【高音質でおすすめのステレオマイク】ZealSound コンデンサーマイク
ZealSoundのコンデンサーマイクは、3.5mmステレオミニジャックに対応しており、スマホ、PC、タブレットなど様々な機器で使用できる便利なマイクです。
なんとボリュームやエコーが調整できるので、簡易的なミキサーの役割も果たします!
ラジオ収録やテレビ会議など、いろいろな場面で力を発揮する便利な一台です。
【動画撮影におすすめのガンマイク式】MAONO ショットガンマイク
狙った方向からの集音が得意なガンマイク式なので、人物撮影や自撮りなどの動画撮影におすすめのマイクです。
ガンマイク式なので本体の大きさは気になりますが、その分性能が高く、プロレベルの音質で録音ができます。
今ならAmazonで20%オフクーポンがついているのでお得に購入できます!
【自宅でスマホを使ってスタジオ収録できる】マイクスタンド付きコンデンサーマイク
単一指向性マイクなので小さい声でもきちんと収録でき、自宅にいながらスマホを使ってスタジオにいるような音質で音声収録ができます。
また、マイクスタンドやマイクスポンジ、ポップフィルターまで付属しています。
動画配信やラジオ配信をしている方におすすめの一台です。
【ウェブ会議やオンライン授業におすすめ】Androidスマホ対応 Arama ヘッドセット
Aramaのヘッドセットタイプのマイクは、軽量で女性にも使いやすく、長時間の利用でも疲れにくいのでウェブ会議やオンライン授業などで活躍する外部マイクです。
また、ノイズキャンセリング機能が内蔵されているため、クリアな音質で集音してくれます。
【携帯性がバツグン】WINTORY MG-1 マイク付きイヤホン ヘッドセット
イヤホンにマイクが付属したような小型タイプの外部マイクです。
ヘッドホンタイプでなくイヤホンタイプになっているので、ヘッドセットよりも重量が軽く取り扱いが楽です。
また、装着式マイクとインラインマイクの2種類のマイクが使えるようになっており、ゲーム実況や英会話、ボイスチャットなどで利用する際には、アームを自由に調整できる装着式のマイクを取り付けることでより高音質でクリアに音声収録ができます。
Androidスマホ用のマイクを用意しよう!
ここまで、Andoroidスマホ用外部マイクの必要性や選び方、おすすめマイクを7つご紹介してきました。
外部マイクには、用途に合わせて様々な種類があります。
この記事を読んで、ぜひスマホ用外部マイク選びの参考にしてください。