- Adobe Premiere Proの値段は?
- 無料で使える方法があれば知りたい
- 一番安く、お得に買える方法は?
- 買い切り版はないのか?知りたい
- バージョン別の値段を知りたい
- Adobe Premiere Proの代替ソフトのおすすめは?
今回は上記のお悩みを解決する記事です!
今回は、動画制作会社として、日々、Adobe Premiere Proを使っている人間として、プレミアプロの値段と、少しでも安く手にいれる方法をリサーチしてみました。
Adobe Premiere Proの値段はもちろん、代替ソフトについても調査しました。
Premiere Pro導入を検討している方は、お得な購入方法のため、どうぞ最後までご高覧ください。
Adobe Premiere Proの値段
Adobe Premiere Proには、年間契約(一括払い)|年間契約(月払い)|月契約(月払い)の価格プランがあります。
まずは、それぞれの値段について見ていきましょう。下記、一覧表をご覧ください。
Adobe Premiere Proの値段(公式サイト)
Adobe Premiere Proを、単体プランで購入した場合の値段です。
ソフト名 | 年契約 (一括払い) | 年契約(月払い) | 月契約(月払い) |
---|---|---|---|
Premiere Pro | 34,680円 | 3,280円 | 4,980円 |
(すべて税込)
なので月契約(4,980円)より2,090円も安いです
確かに年契約の方が安いけど「最初から年契約するのが怖い!」という場合もあります。お金を払ってしまったのに、結局、使わずに終わってしまう可能性もあるから、です。なので、まずは月契約でPremiere Proを使っておいて、いざという時は、いつでも解約できる体制を作っておくというのも、ひとつの選択。
そして、その後、ず〜っと使っていく自信がついたとき、改めてお得な年契約に切り替えるというやり方も間違いではありません。
月々プランは、割高だけど1ヶ月単位で解約できるメリットがある!
Adobe Premiere Proの値段(学生・教職員向けプラン=単体プラン対象外)
Adobeのプランのなかには、学生・教職員向けプランがあります。
このプランは、学割を使ってAdobe製品を安く購入できるプランです。が、単体プランの購入はできません。学割価格で購入できるのは、Adobe CCのソフトが全部セットになった『コンプリートプラン』だけです。
なので、Premiere Proについても、学生・教職員プランを使っての単体購入はできません。
ちなみに、法人プランも、Premiere Proを単体で購入することはできません。
学割プランや法人プランでは、Premiere Proを単体購入できない
Adobe Premiere Proの値段(Amazon|楽天|Yahoo!)
次に、Amazonやヤフーショッピングはどうか?
残念ながら、Amazonや楽天、ヤフーショッピングでも、Adobe Premiere Proの単体販売はありませんでした。
Amazon | 取り扱いなし |
---|---|
楽天市場 | 取り扱いなし |
Yahoo!ショッピング | 取り扱いなし |
Adobe Premiere Proを安い値段で買う方法|3選
Premiere Proを単体で、できるだけ安い値段で買いたいという人には、次の選択肢があります。
(1)Adobeセール←おすすめ
(2)買い切り版
(3)中古版←(オススメできない)
一つずつ、見ていきましょう。
(1)Adobeセールを狙う←おすすめ
Adobeは、不定期で、割引セールを行っています。
セール期間や割引率は、その都度、変動がします。が、セール中は、通常価格より安く、Adobe製品を販売しています。Premiere Proなどの単体購入も対象になることが多いので、単体プランでの購入なら、セール期間を狙って、購入するのがもっともオススメです。
ただ、昨年来、セールの開催が極端に少なくなりました。
▼直近セール情報(2024年8月15日〜8月30日)
購入プラン | 定価 | セールでの値段 | 割引率 |
---|---|---|---|
コンプリートプラン(年間契約一括払い) | 86,880円 | 55,829円 | 35% |
コンプリートプラン(年間契約月々払い) | 7,780円 | 4,999円 | 35% |
単体プラン(年間契約一括払い) | 34,680円 | 26,010円 | 25% |
単体プラン(年間契約月々払い) | 3,280円 | 2,459円 | 25% |
▼過去のセール状況
セール開催年 | 開催回数 |
---|---|
2020年 | 計7回 |
2021年 | 計8回 |
2022年 | 計7回<一般向け5回+学割セール2回> |
2023年 | 計4回<一般向け3回+学割セール1回> |
(2)買い切り版
Adobe Premiere Proは、定額制のサブスク販売。なので、毎月料金が発生するので、経費の負担が思いと感じる人も多いですよね?そこで、誰もが思うのが、一回払うだけで済む『買い切り版』が欲しい!と思うこと。
でも、以前はあったPremiere Proの買い切り版は、現在は販売されていません。
Premiere Proの買い切り版は『CS6』バージョンで、販売年は、2012年です。
かなりの年数が経過しており、こちらの商品について検索しましたが、残念ながら、現在は、新品を購入することができません!
(3)中古版←(オススメできない)
Premiere Proを安い値段で購入する最後の選択肢は、買い切り版を中古で買うという方法です。
実際に、楽天市場やメルカリのサイトでは、いまでも中古の『Adobe Creative Suite 6』などが売られているので、中古品であれば、Premiere Proの買い切り版を購入することは可能です。
ですが、中古の買い切り版を購入することは、オススメしません。
それは
●Adobe社が中古販売を認めていないため、ライセンスを無効にされる可能性がある
●今のパソコンだと動かない
●ウィルスが混入されている危険がある
●その後、追加された新しい機能は一切使えない
●海賊版の可能性もある
などの理由からです。
なので、そんなリスクを冒すくらいなら、最初から諦めて、正規の製品をできるだけ安く買う方法を考えた方が得策です。
Premiere Elementsという代替ソフトの選択肢
Adobe社には、4つの動画編集ソフトがあります。そのうち、Premiere Proの代わりに使えるソフトは、Elements(エレメンツ)です。
4つのソフトの紹介は、こちらからご覧いただけます。
(1)Premiere Elementsは使える?値段と評判
ちょっと分かりづらいけど、Rushは、スマホで操作するソフトなので、プレミアプロと比較するなら、Elementsのみ。
Premiere Pro | Premiere Rush | Premiere Elements | |
利用環境 | パソコン | 主:スマホ|副PC | パソコン |
使用レベル | プロ向き | 初心者向け | 初心者向け |
編集歴として | 使える | 使えない | 使えない |
機能性 | ◎ | △ | △ |
ライセンス期間 | 1年間 | -- | 3年間 |
値段(年契約年払い) | 34,680円 | 19,580円 | |
値段(年契約月払い) | 3,280円 | -- | -- |
値段(月契約月払い) | 4,980円 | -- | -- |
>>Premiere Elementsの3年間ライセンスを購入する
現在、Premiere Rushは、単体での販売はありません。Adobe Premiere Proを購入すると付随するバンドルソフトになっています。●スマホやタブレットで、SNSへの投稿をメインに、ショートムービーを作る人向けのソフト●本格的な動画編集には向かない
●クイック編集・ガイド編集・エキスパート編集の3つから選べる。
●クイック編集は、起動するだけで動画を生成
●本格的な動画編集には向かない
●買い切り版として購入可能
Premiere Elementsは、Adobe社のなかでは珍しく、買い切り版(19,580円)があります。そして、そのライセンス期間は3年間です。
Elementsは、本格的な動画制作というよりも、初心者向きソフト。
なので、気軽な動画編集なら、Premiere Proより、Elementsの方がオススメです。
▼それぞれのソフトの違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
(2)買い切りソフト『Premiere Elements』の評判は?
そこで実際に、エレメンツを使っている人の評判は?についても調査しました。
正直、良いものとそうでないものとあります。ほんとは、Premiere Proが良いけど、やっぱり価格や値段を考えると『う〜ん…』という人に参考にして欲しいので、あえて掲載します。
Premiere Proのアドビ製品以外の代替ソフトは?
動画編集は、Premiere Proじゃなくてもできます!
ただし、動画編集スキルを磨きたい人にとって、Premiere Proには、使うメリットがあります。
それは、それ自体がスキルとして認められるから(Premiere Pro歴5年みたいな)です。履歴書に記載できるスキルを以て、動画制作会社に就職したり、仕事が発生する可能性もあるから、です。
ElementsやRush、ほかのソフトでもOK
Premiere Proを使った方が良い
それらを踏まえて、ここでは、自分で楽しみたい人向けのPremiere Proの代替ソフトをご紹介します。
(1)他社の代替ソフトを使って動画編集を楽しむ
動画編集ソフトは、Adobe社以外からもたくさんのソフトがリリースされています。
無料でも良いソフトがあるから、試してみるのもアリです。
商品名 | コメント | 無料or有料 | 値段 | Win | Mac |
---|---|---|---|---|---|
Lightworks | 元はプロ用の有料ソフト。 | 無料(要・会員登録) | ー | ○ | ○ |
VideoPad | 音響編集も可。日本語対応 | 無料版/有料版 | 999円/月〜 | ○ | ○ |
Movie Studio | PCスペックが悪くても安心 | 有料 | ○ | × | |
Filme | 無料版にはウォーターマーク | 無料版/有料版 | 1,980円/月〜 | ○ | ○ |
PowerDirector | 自動編集やアクションカメラにも対応 | 有料(体験版有り) | 571円/月〜 | ○ | ○ |
Olive | 縦動画にも対応。4K書き出しOK | 無料 | ー | ○ | ○ |
GOM Mix Pro | 必要最低限に機能限定された簡単操作 | 無料版/有料版 | 3,300円 | ○ | × |
Adobe Premiere Proの無料体験版の利用方法
Adobe Premiere Proに興味があるなら、購入する前に、無料体験版を試しましょう。自分が思っているようなソフトなのか?買っても損しないか?など、体験版を活用して、実際の使用感を確かめることができるから、です。
ここではAdobe Premiere Proの無料体験に関して、解説します。
無料体験版は、Adobe公式サイトから簡単にダウンロードできます。Adobeアカウントを作成し、Premiere Proの体験版ページからアクセスするだけです。
無料体験版では、ほぼ全ての機能が使用可能です。が、利用期間が制限されています。体験できる機能をフル活用して、自分の編集スキルを試すことが重要です。なぜなら、限られた期間でどれだけ操作に慣れられるかが、その後の契約に役立つからです。
体験期間終了後は、自動的に有料プランに移行します。黙っていても継続して使用できてしまうのですが、逆に、解約を忘れると大変です。無料期間が過ぎる前に解約手続きを取りましょう。
Adobe Premiere Pro 値段・まとめ
Adobe Premiere Proは、年間契約や月契約などの価格プランがあり、自身の都合に合わせて選択できます。
Premiere Proを単体プランで購入する場合、、一番お得なのは、公式サイトでのセールを狙うことです。
学生・教職員プランや、法人プランでは、単体プランでの購入はできません。
一番お得なのは、コンプリートプランですが、予算面でそこまで手がでない場合は、代替ソフトのPremiere Elementsや、そのほかの無料ソフトも試してみるといいでしょう。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
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