Macで使える無料動画編集ソフト10選|初心者〜プロ向けまで!

Macの動画編集ソフト6選|編集レベル別の失敗しないおすすめソフトは?

Macで無料の動画編集ソフトって、どれを選べばいいの?

動画編集を始めたいけど、どのソフトがMacに対応しているか分からない。無料って言ってるけど、機能制限とかロゴが入るんじゃ…?と不安になることもありますよね。

そこで今回の記事では、

この記事で分かること

  • Macで使える無料動画編集ソフト10選の特徴と違い
  • 自分に合ったソフトを見極めるポイント
  • 商用利用や透かしの有無など、気になる注意点
  • 初心者・中級者・プロ別おすすめソフト

など、「Mac対応の無料動画編集ソフト」を徹底比較。目的別に最適なソフトが選べるようにまとめました。

無料でも、驚くほど高性能なソフトはたくさんあります。ぜひ最後まで読んで最適な1本を見つけてください。

ワイラボ編集長
ワイラボ編集長

執筆者

この記事は、動画制作・デザインを手がける統合クリエイティブスタジオ|ワイラボの代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して、デザインディレクション、イラスト制作、映像制作に関わっており、その経験から得た視点で、分かりやすさを心がけてお伝えします。

目次

1. Macで使える無料動画編集ソフト|事前に知っておきたいこと

まず、無料といっても、いろいろあります。どれを選んでも大丈夫とは限りません。

Macで使える無料動画編集ソフトには、動作が重いなど、使いづらいソフトもあります。また「無料」の定義もさまざまで、制限付きの無料体験版や、ロゴ付きの出力になるソフトも少なくありません。

この章では、Macで無料ソフトを選ぶ前に知っておきたい、基本的なポイントを解説していきます。

① Macで使える無料動画編集ソフト|無料ソフトで大丈夫?

実は、無料でも意外と本格的な動画編集が可能です。

たとえばDaVinci ResolveやShotcutなどは、無料にもかかわらずプロ向けの編集機能を備えています。もちろん、映像のカットやテロップ挿入、BGMの追加といった基本的な操作もスムーズにできます。

ただし、すべての無料ソフトが高性能なわけではありません。中には、出力画質が低かったり、動画に透かし(ウォーターマーク)が入るものもあります。そうなると、せっかく編集しても使い物にならないこともあります。

また、機能が豊富すぎて逆に使いこなせないケースもあります。特に初心者の場合、「簡単に使えるか?」も重要です。

なぜなら、高機能よりも、直感的に操作できるソフトのほうがストレスなく使えることが多いです。

② Macで使える無料動画編集ソフト|Macとの相性や動作環境をチェック

Macで使えるからといって、すべての無料ソフトが快適に動くわけではありません。

たとえば、Windowsソフトだと、Macでは動作が重くなったり、一部の機能が使えなかったりします。

さらに、編集ソフトはPCに高い負荷がかかります。古いMacBookやストレージが少ないモデルでは、処理が追いつかないこともあります。特に4K動画などの高解像度ファイルを扱う場合、メモリ不足やグラフィック性能の問題で、編集中に落ちてしまうこともあります。

また、ソフトによってはIntel Macにしか対応していないものや、M1/M2チップに最適化されていないケースもあります。逆に、Apple Siliconに対応していれば、処理がスムーズになり、編集中のストレスも軽減されます。

ダウンロード前に、公式サイトで、下記3点をチェックしましょう。

要チェック

  • 対応OS
  • 必要スペック
  • Apple Silicon対応かどうか

③ Macで使える無料動画編集ソフト|透かし・機能制限とは?

さらに、無料と書かれていても、機能制限で、出力動画にロゴが入ることがあります。

これは「フリーミアムモデル」と呼ばれる仕組みです。つまり、基本は無料でも、本格的に使うには有料プランが必要になります。

たとえば、書き出しが720pまでしかできない、BGMやテンプレートの種類が限られている、編集途中に広告が表示されるなど、ユーザー体験が大きく左右される要素もあります。また、動画に透かしが入ってしまうと、YouTubeやSNSに投稿する際に見栄えが悪くなります。

特に商用利用を考えている場合、この透かしの存在は致命的です。無料で始めたい気持ちはわかりますが、「あとで使い物にならなかった」と後悔しないよう、最初に制限内容を確認しておきましょう。

④ Macで使える無料動画編集ソフト|商用利用は?ライセンスにも注意

動画編集ソフトによっては、「個人利用のみ可」とされている場合があります。

つまり、編集した動画をYouTubeの収益化や、仕事として納品することが禁止されている可能性があります。

たとえば、iMovieは、商用利用が許可されています。一方で、一部の海外製ソフトは、無料版では商用利用が制限されていることもあります。また、商用利用には「素材の使用範囲」も関係してきます。ソフトに付属している音楽やエフェクトなどが、商用不可となっている場合、それを含む動画は収益化できません。

さらに、安全に使うには、ライセンス条項をしっかり確認すること。事前の確認は欠かせません。

2. 【比較表あり】おすすめ無料動画編集ソフト10選(Mac対応)

無料の動画編集ソフトには、Macに完全対応。かつ、無料で、高性能なソフトは意外と少ないです。

そこで、この章では、Macユーザー向けソフトを厳選して紹介します。

①iMovie:Apple純正の定番編集ソフト

ロゴなし動画編集ソフト

iMovie

完全無料

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
初心者向け Mac・iOS MP4、MOV、M4V など
iMovieはAppleが提供する純正の動画編集ソフトです。完全無料で利用でき、初心者でも簡単に動画編集が可能。カット編集、テロップ、BGM、トランジションも直感的に操作できます。iPhoneやiPadともデータ連携ができるのも魅力。ただし、高度な合成やエフェクト機能は弱めで、プロ仕様には不向きです。
使用環境:Mac・iPhone・iPad

まずは、iMovieです。こちらは、Macユーザーのための編集ソフトです。

とくに、Apple純正という安心感があります。そして、最初からMacにインストールされています。さらに、操作はとても直感的。動画のカットやテロップ挿入、BGM追加まで一通りの編集ができます。

特に、動画編集が初めてという人にとっては、最もハードルが低く、覚えることも少なくて済みます。また、Appleのエコシステムと連携しているので、iPhoneやiPadで編集したデータをMacで仕上げるといった使い方も可能です。

ただし、機能面ではやや物足りなさあり。たとえば、複数レイヤーでの合成や、細かいエフェクト調整は難しいです。

②DaVinci Resolve:プロ仕様でも無料で使える

高機能動画編集ソフト

DaVinci Resolve

無料版/有料版(Studio)

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
中級者〜上級者 Windows・Mac・Linux 多くの業務用形式に対応 ◯(無料版も対応)
DaVinci Resolveは、映画制作や放送現場でも使われる本格的な編集ソフトです。無料版でも編集、音声、カラー補正、エフェクトまで統合されています。多機能な一方、動作は重めで、操作も専門的。PCのスペックと編集経験がある程度必要です。
使用環境:ハイスペックPC推奨

つぎに、DaVinci Resolveです。

こちらは、本来プロの映像制作者が使うような高機能ソフトです。もちろん、基本機能は無料で提供されています。カラーグレーディングに強みがあり、映画やCMのような仕上がりを目指す人には、頼れるツールです。

さらに、無料版でもほとんどの機能が使えます。そのため、「無料の範囲でここまでできるのか?」と驚きがあります。

ただし、そのぶん操作はやや複雑で、初心者がいきなり使いこなすには少し難易度が高いかもしれません。

PCへの負荷高め。慣れればこれ1本で完結できるほどの実力

③Shotcut:多機能なオープンソース

オープンソース編集ソフト

Shotcut

完全無料(オープンソース)

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
中級者向け Windows・Mac・Linux MP4、MOV、MKV、FLVなど
Shotcutは無料で使えるオープンソースの動画編集ソフトです。機能は豊富で、複数レイヤーや高度なフィルターにも対応しています。UIは少しクセがありますが、慣れれば自由度の高い編集が可能。中級者以上のユーザーにおすすめです。
使用環境:PC(中スペック以上推奨)

Shotcutは、オープンソースとして開発されている無料ソフト。

こちらも、Macでも安定して動作します。多機能で、さらに完全無料です。動画の基本編集に加えて、フィルターやエフェクトも豊富です。

また、レイヤー機能が充実しており、複数の映像や音声を重ねて編集することも可能です。特に中級者以上にとっては、無料ソフトの中でもトップクラスの自由度があります。

ただ、UIは少しクセがあり、初見では戸惑う人もいるかもしれません。

④Lightworks(無料版):編集のプロを目指すなら

プロ仕様の無料ソフト

Lightworks

無料版/有料版あり

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
中級者向け Windows・Mac・Linux MP4、MOV、MXF など △(有料版のみ)
Lightworksは映画制作にも使われる編集ソフトで、プロ仕様の性能を無料で体験できます。無料版は720pまでの出力制限がありますが、基本編集は問題なく対応。動作は軽快で、上達すれば長く使える一本です。
使用環境:PC(中〜高スペック)

Lightworksは、映画制作にも使われているプロ向けソフトです。

無料版は機能制限があります。が、基本的な編集作業には十分対応しています。そのため、編集スピードや操作性にこだわる人にも、魅力的な選択肢です。

Macでも動作は安定しており、操作画面も比較的すっきりしています。

ただ、タイムライン操作に独自性があり、慣れるまでにやや時間がかかるかもしれません。

無料版では、出力解像度が720pに制限されている点に注意が必要です。

⑤HitFilm Express:VFXや合成に強い

VFXに強い編集ソフト

HitFilm Express

無料版/有料機能あり

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
中級者〜上級者 Windows・Mac MP4、MOV、AVIなど △(無料で可、制限あり)
HitFilm Expressは、VFXやモーショングラフィックスに強い編集ソフトです。映画風の演出をしたい人におすすめ。基本機能は無料で使えますが、一部の高度なエフェクトは有料アドオン。起動や動作がやや重く、高スペックMac推奨です。
使用環境:高性能PC

HitFilm Expressは、無料ソフトの中でも「VFX(ビジュアルエフェクト)」に強い点が特徴です。

映画のような合成映像や、インパクトのある演出を作りたい人に向いています。特にアクション系やMVの編集をしたい人に人気があります。

もちろん、Mac対応もしており、動作も安定しています。

ただし、インストール時にアカウント作成やライセンス取得など、やや手間がかかります。また、ソフト自体の動作が重めなので、Macのスペックはある程度必要です。

一部の追加機能やテンプレートは有料です。

⑥OpenShot:初心者向けで軽快

軽量&初心者向け

OpenShot

完全無料(オープンソース)

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
初心者〜中級者 Windows・Mac・Linux MP4、MOV、AVI など
OpenShotは、完全無料で使えるオープンソースの動画編集ソフトです。操作がシンプルでわかりやすく、初心者でも迷いにくいのが特徴。軽快に動作するため、スペックが低めのMacでも対応可能。凝った演出には向きませんが、基本編集には十分です。
使用環境:一般的なPCでOK

OpenShotは、軽量でシンプルな操作性が魅力のオープンソースソフトです。

Macでもサクサク動作します。そのため、古めの機種でも扱いやすい点が支持されています。とくに初心者でも直感的に操作できる設計です。

そのぶん、機能はややシンプルです。が、テロップやトランジション、BGMの挿入など、基本的な動画編集には困りません。ただし、UIの日本語訳が一部あいまいだったり、稀に不安定になることもあります。

「初めての編集にトライしたい」「動作が軽いソフトがいい」という人にはオススメです。

⑦Clipchamp:ブラウザでサクサク編集

ブラウザで使える

Clipchamp

無料版/有料プランあり

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
初心者〜中級者 Web(Mac対応) MP4、MOV、WEBM など ◯(無料版対応)
Clipchampは、インストール不要でブラウザ上からすぐに動画編集が始められる手軽さが魅力です。操作はドラッグ&ドロップ中心で初心者でも簡単。テンプレートも豊富でSNS動画向き。インターネット環境が必須ですが、Macでも快適に使えます。
使用環境:インターネット接続&ブラウザ

Clipchampは、Microsoftが提供するWebベースの動画編集サービスです。

ブラウザ上で動作するため、ソフトのインストールが不要です。そのため、MacでもChromeやEdgeで、すぐに編集を始められます。

そして、基本操作も簡単。さらに、テンプレートも豊富に用意されています。PCのスペックに関係なく動くため、スペックに不安がある人にも安心です。

ただし、無料プランでは解像度が1080pまでで、利用できるストック素材も限られます。

オンライン環境が必須という点も注意が必要です。

⑧VideoProc Vlogger:軽快なのに高機能!動画初心者に優しい

軽量&高機能

VideoProc Vlogger

完全無料(透かしなし)

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
初心者〜中級者 Windows・Mac MP4、MOV、MKV、AVI など
VideoProc Vloggerは、無料で高機能な動画編集ソフトです。特に初心者に優しいUIと軽快な動作が特徴。4K編集、色調補正、速度調整、BGM同期など機能も豊富で、しかも完全無料でロゴなし。商用利用もOKなので、長く使える一本です。
使用環境:一般的なPCで快適に動作

VideoProc Vloggerは、無料とは思えないほど編集機能が充実したソフトです。

特に、動画編集が初めての人でも扱いやすいインターフェースが魅力で、操作が分かりやすく、チュートリアルも充実しています。

特徴は、動作がとても軽いこと。高機能なソフトの多くは重たくなりがちですが、VideoProc Vloggerは軽量設計なので、スペックがあまり高くないMacでも快適に動作します。4K動画やアニメーション、モーショングラフィックスの追加などにも対応しており、SNS投稿やYouTube編集にもぴったりです。

また、完全無料で透かしなし。商用利用も許可されており、将来的に動画を仕事で使いたい人にも安心です。

音声編集速度調整、色補正など、必要な機能は一通り揃っており、無料の中では非常にバランスの良い1本です。

⑨QuickTime Player:録画ついでにカット編集

Mac標準ツール

QuickTime Player

完全無料(Macに標準搭載)

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
初心者(超簡易) Macのみ MOV、MP4 ◯(再生・録画可)
QuickTime Playerは、Macに標準で搭載されている再生ソフトですが、録画や簡単なカット編集も可能です。操作が非常にシンプルで、初心者が手早くトリミングしたいときに便利。ただし機能は最小限で、本格的な編集には向きません。
使用環境:Mac OS 標準

Macに標準搭載されているQuickTime Playerは、もともと動画再生ソフトです。

が、簡易的な編集機能も備えています。画面録画や音声録音ができ、その録画した動画をそのままカット編集することも可能です。

機能は最低限ですが、「プレゼン動画を撮影して不要な部分だけカットしたい」といったニーズには十分応えてくれます。特に他のソフトを入れずに、すぐに作業を始めたい人には便利です。

ただし、トランジションやテロップの挿入といった本格編集には向いていません。

「録画した動画をサクッと整えたい」という場合には、最も手軽な選択肢です。

⑩VideoPad:軽くてシンプル操作

軽量&実用型

VideoPad

無料版(非商用利用のみ)

編集レベル 対応OS ファイル形式 4K
初心者〜中級者 Windows・Mac MP4、AVI、MOV、WMV など ◯(無料版制限あり)
VideoPadは動作が軽く、直感的なUIが特徴の編集ソフトです。基本的な編集からトランジションやエフェクトまで幅広く対応。無料版は非商用利用に限られ、機能制限もあり。気軽に始めたい人やSNS向け編集には向いています。
使用環境:一般的なPCでOK

VideoPadは、動作が軽く、初心者でも扱いやすいインターフェースが特徴の編集ソフトです。

Macにも対応しており、基本的な編集作業はすべてカバーされています。見た目は少し古風ですが、そのぶん余計な機能がなく、学習コストが低い点がメリットです。

無料版でもテキスト挿入やエフェクト、トランジションなどの機能が使えますが、一部の高度なエフェクトは有料になります。また、無料利用は「非商用に限る」とされているため、仕事での使用には注意が必要です。

趣味で動画編集を楽しみたい人や、SNS投稿用に軽く編集したい人にはちょうど良いソフトです。

3. あなたに合った動画編集ソフトの選び方

Macの動画編集ソフト|選ぶポイントとアドバイス

たくさんの無料ソフトがあっても、どれを選べば良いか迷ってしまう人は多いです。

操作が簡単なもの、機能が豊富なもの、サクサク動くもの、それぞれに良さがあります。

この章では「自分に合ったソフトはどれか?」という視点から、目的別におすすめのタイプを解説します。間違った選択を防ぐためにも、自分の使い方や目的を一度整理してみましょう。

① Macで使える無料動画編集ソフト|使いやすさ重視

動画編集が初めてなら、まずは「簡単に使えること」が最優先です。

最初から多機能なソフトに挑戦すると、操作が難しくて挫折してしまうことも少なくありません。

そんな人におすすめなのが「iMovie」や「OpenShot」です。どちらもシンプルで、直感的に操作できます。iMovieはMacに標準搭載されているため、追加インストールも不要です。動画を並べてテキストを入れ、音楽を足すだけなら、すぐにでも始められます。

OpenShotも非常に軽快で、基本的な編集機能がしっかり揃っています。パソコンの性能に自信がない人でも、比較的スムーズに動作します。

機能はシンプルですが、それがむしろ利点です。まずは動画編集の流れをつかみ、自分にとって必要な機能を見極めるのが第一歩です。

② Macで使える無料動画編集ソフト|VFXやカラーグレーディングを試したい

動画にエフェクトを加えたり、映画風に演出したいなら、少しステップアップが必要です。

そうしたニーズに応えてくれるのが、「DaVinci Resolve」や「HitFilm Express」です。

DaVinci Resolveは特に色補正に強く、本格的なカラーグレーディングが可能です。映像にこだわりたい人や、シネマティックな仕上がりを求める人にぴったりです。ただし、操作は複雑で、ある程度の学習が必要です。

HitFilm ExpressはVFXに特化しており、炎や爆発など派手なエフェクトも無料で扱えます。ゲーム実況やアクション風の動画を作りたい人におすすめです。

どちらも無料とは思えないほどの高性能ですが、PCにかかる負荷も大きいため、Macのスペックが十分であるかは確認しておきましょう。

③ Macで使える無料動画編集ソフト|軽快な操作感を重視

「編集中にソフトが落ちる」「カクカクしてストレスがたまる」――。

そんな経験がある人は、軽さや安定性を重視しましょう。特に、古めのMacやノート型を使っている人にとって、動作の軽さは非常に重要なポイントです。

この条件に当てはまるのが「OpenShot」や「VideoPad」です。OpenShotは、オープンソースながら非常に軽く、操作も簡単です。PCへの負荷が少なく、安心して使えます。

VideoPadはUIがシンプルで、スムーズな操作性に定評があります。テロップや音楽の挿入など、基本機能はすぐに使いこなせます。無料版には商用制限がありますが、個人利用には十分対応しています。

動画編集において、スピードと安定性は重要です。「編集作業に集中したい」「フリーズに悩まされたくない」という人は、このような軽量ソフトを選ぶとよいでしょう。

④ Macで使える無料動画編集ソフト|ウェブベースで気軽に編集したい

ソフトをインストールせず、ブラウザ上でさっと編集したい人もいますよね?

その場合は「Clipchamp」や「YouTube Studio」がおすすめです。どちらもMacに対応しており、Webブラウザからすぐに使い始められます。

ClipchampはテンプレートやAIツールが豊富で、SNS用の動画制作に向いています。ドラッグ&ドロップで編集できるため、動画編集の経験がなくても直感的に作業できます。

YouTube Studioは、投稿後の動画をそのまま編集できるツールです。カットや音楽の追加など、必要最低限の機能に絞られており、YouTubeに動画を出すだけならこれで十分です。

いずれもインターネット環境が必須ですが、手軽に始めたい人にはうってつけ。Macのストレージを消費しないのも大きなメリットです。

4. 各ソフトの比較表:対応機能・特徴を一覧で確認

ここまでで、 Macで使える無料動画編集ソフト10本を紹介しました。

ただ、たくさんあると結局どれがいいか迷ってしまうという人も多いでしょう。そこで、この章では各ソフトの特徴を一覧表で整理して、横並びで比較できるようにします。

目的別や操作性、対応フォーマットなど、自分にとって重要なポイントを比較して選べば、後悔のないソフト選びができます。あれこれ試す前に、一度しっかり比較してみましょう。

①価格(完全無料/一部有料)

無料といっても、「一部機能は有料」「商用利用は有料」など、完全にフリーとは言い切れないソフトもあります。

たとえば、DaVinci ResolveやHitFilm Expressは多くの機能が無料で使えますが、さらに高度な機能を使うには有料プランへの切り替えが必要です。

一方で、iMovieやOpenShotは完全無料で、機能の制限もほとんどありません。VideoPadは無料ですが、商用利用にはライセンスが必要なので注意が必要です。

まずは「どこまで無料なのか?」を確認してから選ぶことが大切です。

②対応OSと動作環境

Macには、対応チップ(Intel/M1/M2)に違いがあります。

たとえば、QuickTime PlayerやiMovieはMac標準なので動作は非常に軽快ですが、機能面では限られています。

逆に、DaVinci ResolveやHitFilm Expressのようにプロ仕様のソフトは、高性能なMac(特にApple Silicon)でないと快適に動かせません。軽快さを重視するなら、OpenShotやVideoPadが安心です。

自分のMacのスペックと相談しながら選ぶと、編集中にフリーズするなどのストレスを避けられます。

③対応する動画形式/書き出し解像度

編集ソフトによって、読み込みや書き出しに対応しているファイル形式が異なります。

MP4はほぼどのソフトでも対応していますが、MOVやAVI、WEBMなどの形式を扱いたい場合は要注意です。

また、書き出し解像度も重要です。YouTube用に4Kで動画を出力したいなら、ソフトが4K出力に対応しているか確認しておきましょう。Lightworksの無料版のように、720pまでしか出力できないケースもあります。

以下のように「形式」と「解像度」はセットでチェックしておくと安心です。

④特徴的な機能(自動編集・AI・音声編集など)

AIによる自動編集や、音声ノイズの除去、VFX合成などが搭載されている場合もあります。

たとえば、DaVinci Resolveは音声のダビングやカラー補正機能が非常に優秀です。

ClipchampはAIナレーションやSNSテンプレートに強く、YouTube Studioは投稿や分析に特化しています。一方、QuickTime PlayerやiMovieはあくまでシンプルな編集用と割り切って使う必要があります。

必要以上に多機能すぎると、逆に使いこなせないというケースもあります。自分の目的に対して「ちょうどいい機能」かどうかを見極めることが大切です。

5. よくある質問と利用時の注意点

Macで使える無料動画編集ソフトには

「商用利用していいの?」「保存形式は?」「フリーズしたらどうする?」といった疑問が残ります。

この章では、実際にユーザーからよくある質問や、利用するうえでの注意点をまとめて解説します。

①無料版は商用利用しても大丈夫?

多くのユーザーが見落としがちなのが、この「商用利用可否」です。

たとえば、YouTubeに投稿して収益を得る場合も商用利用に該当します。

iMovieやDaVinci Resolve(無料版)は、基本的に商用利用も許可されています。一方、VideoPadの無料版は「非商用利用に限る」という制限があります。LightworksやHitFilm Expressも、機能に応じて利用条件が異なります。

商用利用を考えている人は、ダウンロード前に「利用規約」や「ライセンス条項」を確認するのが鉄則です。英語表記のこともあるので、翻訳しながらでも必ず目を通しましょう。

②編集した動画にロゴや透かしは入る?

無料ソフトには、出力した動画に自社のロゴや透かし(ウォーターマーク)が自動で入るものがあります。

これは視聴者にとって見栄えが悪くなるため、できれば避けたいところです。

たとえば、OpenShotやiMovie、Shotcutは無料版でもロゴなしで動画を書き出せます。一方、Lightworksは無料版だと720p制限があり、解像度を上げるには有料プランが必要になります。Clipchampもプランによってロゴ有無が変わるため、無料プランの仕様を事前に確認しておきましょう。

見栄えを重視したいなら、「ロゴなしで使える無料ソフト」に絞って選ぶのが安全です。

③動画が重い・落ちるときの対処法は?

編集中にソフトが落ちる、カクつく、保存できない――。

これらは多くの初心者がつまずくポイントです。原因の多くは、PCスペックとソフトの相性によるものです。

DaVinci ResolveやHitFilm Expressのような高機能ソフトは、ある程度のCPU・メモリ・GPU性能が求められます。Macのモデルによっては、まともに動かないこともあります。

動作が不安定の際の対策

  • 動画の解像度を下げてプレビューする
  • 他のアプリケーションを閉じて編集する
  • 定期的に保存&バックアップを取る

また、軽量ソフトに乗り換えるのも一つの選択肢です。

OpenShotやVideoPadのような軽めのソフトなら、古いMacでも比較的安定して動作します。

④セキュリティ・インストール時の注意点

Macで使える無料動画編集ソフトで見落としがちなのが、セキュリティ対策です。

非公式サイトからダウンロードすると、ウイルスやスパイウェアを含むファイルが混入しているリスクがあります。

必ず、公式サイトやApple Storeなど信頼できるルートから入手しましょう。また、インストール時に「一緒に別ソフトを入れる」などのチェック項目がある場合は注意して読み進めてください。

特に海外製のソフトは、規約がすべて英語だったり、広告が表示されるタイプもあります。最初は少し面倒でも、信頼できるソースかどうかを確認してから進めることが大切です。

6. 結論|あなたに最適なMac用無料動画編集ソフトは?

ここまで、無料で使えるMac対応の動画編集ソフトを10本紹介してきました。

ソフトによって、使いやすさ・機能・動作環境・ライセンスが大きく異なります。

この章では、読者の目的別に「結局どれを選べばいいのか?」をわかりやすく整理します。自分の使い方に合った1本を見つけ、安心して動画編集をスタートさせましょう。

①初心者は「iMovie」or「OpenShot」からスタート

Macで使える無料動画編集ソフトで、とにかく簡単に編集を始めたい。

その場合は、iMovieが最も手軽です。

なぜなら、Macに標準搭載されているから、です。そのため、インストール不要で今すぐ使えます。操作は直感的で、基本的なカットやテロップ入れは数分で習得できます。

一方、OpenShotは完全無料で、iMovieより少し機能が多めです。インターフェースもシンプルで、テキストやエフェクトの挿入も簡単にできます。軽くて動作も安定しており、スペックの高くないMacでも使いやすいのが特徴です。

まずはこのどちらかで動画編集の流れを体験し、必要に応じて他ソフトへのステップアップを考えるとスムーズです。

②プロ志向なら「DaVinci Resolve」一択

Macで使える無料動画編集ソフトで、映像のクオリティにこだわりたい。

そんな人は、DaVinci Resolveがおすすめです。

無料とは思えない高機能さで、映画やCMレベルの編集にも対応しています。

ただし、PCへの負荷は大きめです。ある程度新しいMac(M1チップ以降)でないと、編集中に重くなる可能性があります。また、UIや用語がやや専門的なので、ある程度の編集経験がある方に向いています。

それでも、将来的に動画を仕事にしたい人や、ハイクオリティな映像を目指す人には、最もコスパの良い無料ソフトです。

③気軽に試すなら「Clipchamp」や「YouTube Studio」

動画編集を始めたいけれど、ソフトをインストールしたくない。

そんな人にはClipchampやYouTube Studioが便利です。どちらもブラウザで利用でき、Macでもすぐに編集を開始できます。

Clipchampはテンプレートが豊富で、SNS投稿向けの短尺動画にぴったり。基本機能は無料で使えます。YouTube Studioはアップロード後の動画を編集できるため、投稿後にトリミングやBGM追加をしたい人に最適です。

どちらも高度な編集はできませんが、軽くて手軽。まずは触ってみてから、自分に必要な機能を見極めるのも一つの方法です。

Macで使える無料動画編集ソフト10選|まとめ

ここまで、Macの無料動画編集ソフトをご紹介しました。

ここで紹介した10本はいずれも実績のある信頼性の高いソフトばかり。あなたの目的やレベルに合わせて、最適な1本を選んでみてください。

もちろん、無料だからといって無理に使うこともありません。なぜなら、今は「無料でもここまでできるの?」という驚きのソフトが多数登場しているから、です。

なので、まずは気になるソフトを試してみることをオススメします。

この記事が、あなたの動画制作ライフのスタートに役立てば幸いです。

>> Filmoraを無料で使う方法は?体験版のロゴを消すことはできる?

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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