ファイナルカットプロ 無料で使える?体験版に制限はあるの?
動画編集ソフトを探していたら「Final Cut Pro」って、選択肢に入りますよね?でも「有料ソフトって高そう」「無料でどこまで使えるの?」と不安になりますよね。
そこで、今回の記事では、
この記事で分かること
- ファイナルカットプロ 無料体験版の内容と注意点
- 90日間を無駄にしない活用術と終了後の流れ
- 代わりになる無料ソフト3選(Windows/Mac対応)
など、ファイナルカットプロ 無料というワードが気になる方に、役立つ情報をまとめました。
体験前に知っておくべきことをしっかり押さえて、賢く動画編集を始めましょう。

執筆者
この記事は、動画制作・デザインを手がける統合クリエイティブスタジオ|ワイラボの代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して、デザインディレクション、イラスト制作、映像制作に関わっており、その経験から得た視点で、分かりやすさを心がけてお伝えします。
1. ファイナルカットプロ 無料で使える?その真実とは
ファイナルカットプロ 無料で使えるという情報を耳にした方も多いかもしれません。
しかし、結論から言えば、ファイナルカットプロ には90日間の無料体験版が存在します。
この章では、その無料体験の実態について、解説します。
①【結論】ファイナルカットプロ 無料体験版=90日間利用可能

Final Cut Proは、Appleが提供するプロ向け動画編集ソフトです。
通常は有料ですが、公式サイトから申し込むことで、90日間の無料体験版を利用できます。しかもこの体験版、Appleが公式に認めているものなので、完全に合法で安心して使えます。体験期間は申し込んだ日から90日間。期間中はずっと無料で使えます。
「でも、それって機能制限付きでしょ?」と思うかもしれません。いいえ、違います。体験版であっても、製品版と全く同じ機能が使えます。だから、動画の書き出しもできるし、エフェクトやカラー補正も使い放題。試用というより、実際のプロジェクトでそのまま使える「実用的な無料版」と言っても過言ではありません。
なお、無料体験の申し込みはAppleの公式サイトで行えます。Macユーザーであれば、インストールも簡単です。インターフェースも直感的で、初心者でもすぐに操作に慣れるはずです。まずは90日間、無料でしっかり試してから判断できるのは大きなメリットです。
②【理由】全機能を制限なしで使えるため、実質「本番環境」で試せる

Final Cut Proの無料体験版は、「完全に本番環境と同じ」です。
例えば、透かし(ウォーターマーク)が入ったり、書き出し機能に制限がある体験版もありますが、Final Cut Proにはそういった制限は一切ありません。
実際、体験期間中でも4K動画の編集、色補正、エフェクト追加、音声編集、書き出しなど、すべての作業が可能です。サードパーティ製のプラグインも利用できるため、プロ仕様の編集にも完全対応しています。つまり、趣味で動画を作りたい人はもちろん、副業や仕事で使いたい人も、無料体験期間中に本格的な案件に使ってもまったく問題ありません。
体験版で「ここまでできるなら、もう買ってもいいかも」と思えるほど高機能です。無料の段階で本番環境と同じ条件を試せるというのは、かなり珍しいケースです。だからこそ、90日という期間を最大限に活用すべきなのです。
③【注意点】ファイナルカットプロ 無料体験版は1回限り

ここまで聞くと「これは最高!」と思うかもしれませんが、注意点もあります。それは、無料体験版は基本的に1人1回限りということ。以前に体験版をインストールしたことがある場合、同じApple IDでは再インストールしても無料期間は再開しません。
また、インストールしてから90日以内であっても、別のMacで再度インストールした場合、期間がリセットされることはありません。Apple側で「体験済みユーザー」として判定されるため、再度90日使うことはできない仕組みになっています。
このため、「あとで使おう」と思ってインストールだけして放置するのは非常にもったいないです。しっかり使えるタイミングでインストールし、90日をフル活用することを強くおすすめします。
以下の表に、無料体験のポイントをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用可能期間 | 90日間 |
| 利用条件 | Apple公式サイトからダウンロード |
| 利用回数 | 原則1人1回限り |
| 機能制限 | 一切なし(製品版と同等) |
| 自動課金 | なし(手動での購入が必要) |
無料体験は非常にお得ですが、うっかり無駄にすると取り返しがつきません。導入するタイミングには十分注意しましょう。
2. ファイナルカットプロ 無料体験でできること・できないこと
Final Cut Proの無料体験は、単なるデモ版ではありません。
製品版と全く同じ環境で使用できます。
この章では、ファイナルカットプロ 無料体験で「できること」と「できないこと」を明確に整理します。
①【機能】製品版と全く同じ機能を使用可能

Final Cut Proの無料体験版では、製品版と全く同じ機能が使えます。書き出しも制限されず、4K・HDR・マルチカメラ編集など、プロ向けの機能がそのまま利用できます。エフェクトの適用やカラーグレーディング、音声編集も自由にできます。だから、実際の業務や案件にもそのまま活用できます。
しかも、外部プラグインやサードパーティ製のテンプレートにも対応しています。つまり、試用期間中に「この作業はできない」という場面はほぼありません。動画編集の初心者が練習するだけでなく、副業や映像案件に使うケースにも十分耐えうる機能性です。
体験版という言葉から「お試し程度」をイメージする方もいるかもしれませんが、Final Cut Proの無料体験は違います。これは、実質“使い放題の製品版”です。制限がないからこそ、購入前に納得して判断できます。
②【制限】透かし・広告表示・保存制限は一切なし

多くの無料ソフトでは、書き出した映像に透かしが入ったり、保存に制限がかかることがあります。しかし、Final Cut Proの無料体験には、そういった制限は一切ありません。動画の書き出しにロゴが入ることもありませんし、編集中に広告が表示されることもありません。
もちろん、保存回数やファイルサイズの制限もありません。素材の数や長さに関係なく、自由に編集できます。これは、プロの現場でも十分に通用する仕様です。
このような制限のなさは、Apple製ソフト特有の潔さとも言えます。「無料=制限あり」という先入観を持っている方には、むしろ驚くかもしれません。安心して、本番環境での編集作業に挑戦できます。
③【周辺機能】一部追加エフェクトや素材は別途DLが必要

ただし、すべてが完璧というわけではありません。いくつかの追加機能や素材については、別途ダウンロードが必要です。たとえば、BGM素材、効果音、タイトルテンプレートなどは、初期インストールでは含まれていないことがあります。
これらは、Final Cut Pro内の設定やダウンロード画面から個別に取得できます。操作自体は簡単ですが、知らないと「機能が少ない」と誤解してしまうこともあります。特に初心者は「どこに何があるか」で戸惑いやすいため、注意が必要です。
また、macOSのバージョンによっては、一部機能が使用できないケースもあります。古いMacを使っている方は、体験前にシステム要件をチェックしましょう。
以下に、無料体験で使えるもの・注意点を簡潔にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書き出し | 制限なし(透かしなし) |
| 機能制限 | なし(製品版と同じ) |
| 広告 | 表示なし |
| 追加素材 | 一部は別途ダウンロード |
| 動作環境 | 最新macOS推奨 |
体験版の完成度は非常に高いですが、細かい部分で見落としがちな点もあります。そうした部分に気をつければ、満足度の高い無料体験になります。
3. ファイナルカットプロ 無料体験終了後の流れ|料金体系
Final Cut Proの無料体験はとても良心的です。が、90日が過ぎれば終了します。
その後、自動的に有料版へ切り替わることはありません。
ここでは、体験終了後の流れや料金、購入方法について整理しておきます。
①【自動移行なし】体験終了後は自動で課金されない
無料体験が終わっても、クレジットカードから自動的に料金が引き落とされることはありません。
体験期間中にApple IDでのサブスクリプション登録は発生していないため、Appleからの請求もありません。
体験版は、指定の90日を過ぎると起動できなくなります。編集データはそのままMac内に残ります。が、ソフト自体が立ち上がらなくなるため、以降の編集作業はできません。焦って保存や書き出しをし忘れると、データ活用のタイミングを逃すこともあるので注意が必要です。
体験版終了の数日前になると、アプリ側で通知が出ます。
その時点で有料版を購入するか、別のソフトに切り替えるかを検討すればOKです。
②【料金】買い切り型で価格は約45,000円(税込)
Final Cut Proはサブスクリプションではなく、買い切り型のソフトです。
価格は税込で約45,000円(2025年8月現在)。月額ではなく一度払えばずっと使えます。つまり、長く使うほどコストパフォーマンスは高くなります。
以下は、主要な動画編集ソフトとの比較表です。
| ソフト名 | 料金プラン | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Final Cut Pro | 買い切り | 50,000円 | Apple製、高機能、買い切り型 |
| Premiere Pro | サブスク | 34,680円 | Adobe製、業界標準、月額制 |
| Filmora | 買い切り | 9,980円 | カラー補正に強い、プロ向け |
| iMovie | 無料 | 0円 | 基本機能のみ、初心者向け |
このように、長期使いが前提なら、Final Cut Proは、とてもコスパが良い選択肢です。
③【購入方法】Mac App Storeでの購入が一般的
Final Cut Proは、Mac App Storeから簡単に購入できます。
無料体験が終わるタイミングで、そのままApp Storeで製品版を購入すれば、再インストールせずに利用を継続できます。
支払いはApple IDに紐づいています。そのため、クレジットカードやApple Payでの決済が可能です。そして、購入後は自動的にライセンスが反映され、ソフトを再起動すればそのまま使えるようになります。
また、同じApple IDを使っていれば、複数のMacにインストールも可能です。ただし同時起動には制限があります。業務用として複数人で使いたい場合は、法人ライセンスの検討が必要です。
購入の手続き自体は非常に簡単で、迷うことはほとんどありません。
4. 無料体験を有効活用するためのコツ
90日間の無料体験は長く感じるかもしれません。
が、目的もなく使っているとあっという間に終わってしまいます。
そこで、この章では、Final Cut Proを無駄なく使い倒すための具体的なコツを紹介します。
①【準備】体験前に学習素材・動画素材をそろえておく
無料体験を最大限に活用するには、始める前の準備が重要です。
インストール後すぐに編集を始められるように、あらかじめ学習用の動画素材やプロジェクトを用意しておくと効率的です。たとえば、スマホで撮影した日常の映像や、過去に編集しそびれた素材などが最適です。また、操作方法を学ぶための参考資料も、体験前にチェックしておきましょう。
たとえば、YouTubeにはFinal Cut Proの基本操作を紹介した動画が多くあります。
体験版を入れてから素材を探し始めたり、勉強を始めたりすると、最初の数日を無駄にします。せっかくの90日は、最初の1日目から実際の作業に取りかかれるよう、準備を整えてから体験開始をしましょう。
②【効率化】使い方チュートリアルを活用して短期習得
Final Cut Proは直感的で使いやすいソフトです。
が、高機能な分、全体像を把握するには時間がかかります。そのため、短期間で効率よく操作を習得するには、チュートリアルの活用が欠かせません。
特に初心者は、YouTubeの「基本操作5選」「1時間でマスター」などの動画講座を利用すると、最初のハードルを一気に越えられます。無料体験中に複数の動画を編集することで、使い方にも自然と慣れていきます。
そして、一度覚えてしまえば、編集作業はスムーズになります。反対に、何も学ばずに感覚で操作していると、時間だけが過ぎていき、無料体験の価値を十分に活かせません。
そういう意味でも、最初の1週間が、90日間を有意義に過ごす鍵です。
③【比較検討】体験中に他ソフトと使い勝手を比較しておく
無料体験中は、Final Cut Proが自分に合っているかを見極める絶好のチャンスです。
動画編集ソフトはどれも一長一短があり、使いやすさや機能は人によって合う・合わないがあります。
たとえば、Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなど、他のソフトと実際に並行して使ってみることで、違いがよく分かります。
また、Final Cut ProはMac専用ソフトなので、Windowsユーザーは、その点も含めて将来の使い勝手を見据えておく必要があります。
5. ファイナルカットプロの代わりに使える編集ソフト3選(無料体験あり)
ファイナルカットプロは高機能ですが、買い切り価格が高めです。そのため、「まずは無料で編集を始めたい」「コスパがいい代替ソフトを探したい」という人も多いはずです。ここでは、無料体験や完全無料で使える、代表的な3つの編集ソフトをご紹介します。
①Premiere Pro|プロを目指す人向き
| ソフト名 | おすすめポイント | デメリット | 価格 | レベル |
|---|---|---|---|---|
| Premiere Pro | ●操作性が高く、業界標準 ●PhotoshopなどAdobe製品と連携可 | サブスクで費用負担大 | 3,280円/月 | 初中級〜上級 |
特徴:国内の動画クリエイターの多くが使用。Adobe製品との連携で編集の幅が広がる。初級者でも扱いやすく、成長しても長く使える定番ソフト。
Adobe Premiere Proは、映像業界の定番ソフトです。
テレビ番組や映画の編集にも使われており、機能性・互換性ともに非常に優れています。ファイナルカットプロと同様、プロの現場で通用する本格派です。
ただし、こちらはサブスクリプション型で月額制です。無料で使えるのは7日間だけです。その間は、すべての機能が試せます。編集画面のレイアウトや操作性はファイナルカットプロとは異なりますが、慣れれば非常に効率よく作業できます。
将来的に動画編集を仕事にしたいという方には、選択肢としてアリです。
②Filmora|使いやすい
| ソフト名 | おすすめポイント | デメリット | 価格 | レベル |
|---|---|---|---|---|
| Filmora | ●操作が直感的で初心者に優しい ●エフェクトやテンプレートが豊富 | 無料版=書き出しに透かし | 永続ライセンス 9,980円〜 | 初心者〜中級 |
特徴:とにかく「わかりやすさ」に特化した編集ソフト。動画編集を始めたい人が最初に使う1本として最適。テンプレートも多く、手軽に“プロっぽい”動画が作れる。無料版は透かしが入るが、試用には十分。
Filmoraは、初心者にも扱いやすい操作設計が特徴の動画編集ソフトです。インターフェースはシンプルで直感的。基本的な編集(カット・音楽挿入・字幕など)は数分で覚えられます。
無料版も提供されていますが、書き出した動画には「透かし」が入ります。ただ、これは本格的な納品や公開を目的としない練習には十分です。有料版へ切り替えれば透かしは消えますが、まずは無料で「自分に合うか」を判断する使い方がおすすめです。
また、テンプレートやエフェクトの種類も豊富。そのため、SNS動画を始めたい人にも、最適なスタート地点です。
③VideoProc Vlogger|嬉しい完全無料
| ソフト名 | おすすめポイント | デメリット | 価格 | 対象レベル |
|---|---|---|---|---|
| VideoProc Vlogger | ●完全無料で機能制限なし ●動作が軽く、低スペックPC対応 | 高度な編集機能は少なめ | 完全無料 | 初心者〜中級 |
特徴:広告や透かしなしで完全無料。カット編集やテロップ追加など基本機能が揃っており、家庭用・趣味レベルなら十分。処理も軽く、古いパソコンでも安心して使える。コストをかけずに編集を始めたい人に最適。
VideoProc Vloggerは、完全無料で提供されている動画編集ソフトです。
透かしも広告もなく、驚くほど快適に使えます。軽快に動作するため、スペックが高くないPCでも安心です。
機能としては、カット編集・音楽追加・トランジション・テキスト挿入など、基本的な編集には十分対応。残念ながら、高度なカラー補正やマルチカム編集などは搭載されていません。が、日常的な編集作業には困りません。
特に「できるだけお金をかけずに動画編集を始めたい」という人にとっては、非常に魅力的です。
6. ファイナルカットプロ無料は本当?まとめ
Final Cut Proの無料体験は、単なる「お試し版」ではなく、製品版と同じ機能をフルに使える貴重なチャンスです。特に動画編集初心者にとっては、本格的なソフトを体験できる絶好のタイミングです。
この記事では、無料体験の実態から、効率よく使うためのコツ、そして代替ソフトの紹介まで幅広く解説してきました。90日という期間をただの「体験」に終わらせず、自分に最適な編集環境を見つける時間にしてください。
少しでも「迷っている」という方は、この記事を参考に、まずは無料で触ってみることから始めてみてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!









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