Mac学割でMacBookなどのパソコンを購入できるって知ってますか?
急速に進む円安の影響で、MacなどのApple製品が軒並み値上げ。
きっと、Mac製品を安く買う方法はないか?を探している人も多いことでしょう。
そこで、今回の記事では、Apple学割でMacを購入する方法を調査しました。
結論から言うと、学生はもちろん、社会人でもある方法を使えば、Apple学割で、Macを安く買うことができます。
目次
Mac学割とは?
Mac学割とは、Apple学割のことです。
Mac学割=Apple学割。正式名称は「Apple Store For Education」
Apple学割された割引後のMacの価格は、普通のApple Storeではなくて、「学生・教職員向けストア」で見ることができます。
Apple Storeにアクセスしたら、下までスクロールし、「教育」の項目にある「学生・教職員向けストア」をクリックしてください。
Apple学割の条件と対象者は?
Apple学割の対象者は、下記の通り。
・大学、高等専門学校、専門学校の学生
・上記の教育機関への入学許可を得ており、進学がすでに決定している生徒
・大学受験予備校生
・小中高大専門学校の教職員
・PTA役員(選出されて活動が決定している人も含む)
・大学院
・短期大学
・放送大学全科履修生および修士全科生
・インターナショナルスクール
の教育機関に所属した学生を含む
Apple学割で安くなるMac
Apple学割で安くなるMacなどは次の通り。
MacbookやデスクトップMac、iMacをはじめ、iPad、Apple Pencil、モニターも対象です。
また、パソコンなどの製品以外では、Apple Care+もApple学割の対象です。
・Macbookシリーズ
・Mac mini
・Mac Studio
・iMac
・Studio Display
・Pro Dispray XDR
・Mac Pro
・iPadシリーズ
・Apple Pencil
・Apple Care+(20%割引)
Mac学割の割引額は?
同じ製品でも、メモリやストレージを追加した場合は、下記一覧表と、Apple学割適用後の価格が異なります。
たとえば、Macbook Airは、定価から14,000円割引。
Macbook Pro 16インチは、28,000円安くなって、Macbookの中では、最大の割引額です。
■Macbook
Macのモデル | Apple学割適用後の価格 (学生・教職員向けストア) | 定価 (通常のAppleストア) |
MacBook Air(M1) | 120,800円(14,000円割引) | 134,800円 |
MacBook Air(M2) | 150,800円(14,000円割引) | 164,800円 |
MacBook Pro 13インチ(M2) | 164,800円(14,000円割引) | 178,800円 |
MacBook Pro 14インチ(M1 Pro) | 253,800円(21,000円割引) | 274,800円 |
MacBook Pro 16インチ(M1 Pro) | 310,800円(28,000円割引) | 338,800円 |
■iMac
iMacのモデル | Apple学割適用後の価格 (学生・教職員向けストア) | 定価 (通常のAppleストア) |
iMac 24(M1/8コアCPU/7コアGPU/256GB) | 167,800円〜(7,000円割引) | 174,800円〜 |
iMac 24(M1/8 コアCPU/8コアGPU/ 256GB) | 188,000円〜(14,800円割引) | 202,800円〜 |
iMac 24(M1/8 コアCPU/8コアGPU/512GB) | 216,800円〜(14,000円割引) | 230,800円〜 |
■デスクトップMac&モニター
デスクトップMac&モニターのモデル | Apple学割適用後の価格 (学生・教職員向けストア) | 定価 (通常のAppleストア) |
Mac mini(M1/256GB) | 85,800円(8,000円割引) | 93,800円 |
Mac mini(M1/512GB) | 113,800円(7,000円割引) | 120,800円 |
Mac Studio(M1 Max/512GB) | 250,800円(28,000円割引) | 278,800円 |
Mac Pro | 615,780円(47,020円割引) | 662,800円 |
Studio Display | 205,800円(14,000円割引) | 219,800円 |
Pro Display XDR | 669,380円(59,100円割引) | 728,480円 |
■iPad&Apple Pencil
iPad&Apple Pencilのモデル | Apple学割適用後の価格 (学生・教職員向けストア) | 定価 (通常のAppleストア) |
iPad(第9世代) | 45,300円(4,500円割引) | 49,800円 |
iPad(第10世代) | 63,800円(5,000円割引) | 68,800円 |
iPad Air(M1) | 84,800円(8,000円割引) | 92,800円 |
iPad Pro 11インチ(M2) | 116,800円(8,000円割引) | 124,800円 |
iPad Pro 12.9インチ(M2) | 156,800円(16,000円割引) | 172,800円 |
iPad mini(第6世代) | 70,800円(8,000円割引) | 78,800円 |
Apple Pencil(第2世代) | 18,380円(1,500円割引) | 19,880円 |
Apple Pencil(第1世代) | 13,480円(1,400円割引) | 14,880円 |
Appleの新学期キャンペーンの学割でMacを安く買う方法
Apple Storeの「学生・教職員向けストア」には、新学期キャンペーンがあります。
2022年2〜4月に、開催された「学生・教職員向けストア」新学期キャンペーンでは、Apple割引に加えて、対象製品の購入で、最大18,000円のApple Gift Cardがプレゼントされました。
「学生・教職員向けストア」をこまめチェックして、新学期キャンペーンのような特典を狙うのもオススメ
Apple学割でMacのパソコンを購入する際の注意点
Apple学割でMacのパソコンを購入する際の注意点についてご紹介します。
Appleの「学生・教職員向けストア」には、学割購入の注意事項が明記されているので、そちらも参考に。
①嘘・不正でMac学割での購入はNG
②Macを購入する際の3つの注意事項
③Macは初売りセールと学割のどちらで購入する方が安い?
ひとつずつ、見ていきましょう。
①嘘・不正でMac学割での購入はNG
学生証の偽造など、嘘・不正でMacを学割購入するのはやめましょう。
嘘や不正が発覚した場合、Appleから通常購入価格の約3倍の金額が請求されます。
②Macを購入する際の3つの注意事項
Apple学割で、Macを購入する場合の注意事項が3つあります。
1年間に購入できるMacは1台(iPadやアクセサリは2台まで)
保護者が費用を代わりする形での代理購入でもApple学割は適用
フリマサイトなどで転売は禁止。購入者自身が使うこと
③Macはセールと学割のどちらで購入する方が安い?
Appleストアでは、お正月に初売りセールが開催され、最大24,000円のAppleギフトカードがプレゼントされました。
ギフトカードは、Apple製品や関連サービスの購入でも使えます。
欲しい時が、買い時ということもあるので、セールよりも学割と新学期キャンペーンの方がオススメ度が高いです。
学生や社会人がApple学割でMacbookを少しでも安く買う方法は?
学生や社会人がApple学割でMacbookを少しでも安く買う方法についてご紹介します。
<1>社会人ならAdobeスクールパートナーの通信教育
<2>Apple製品を下取りに出す
<1>社会人ならAdobeスクールパートナーの通信教育
学生や教職員だけでなく、社会人でもApple学割で安くMacを購入できる方法があります。
それは、Adobeスクールパートナーの通信教育を利用する方法です。
Macを購入してAdobeソフトを使う予定がある方には、Adobeスクールパートナーの通信教育がおすすめです。
Adobeスクールパートナーでは、動画で学べるオンライン教育と、Adobe CCがセット販売。
その際、定価よりも格安で、Adobe CCコンプリートプランが購入でき、かつ「学生」としてApple学割が適用されます。
<2>Apple製品を下取りに出す
Appleストアでは、使わなくなったApple製品の下取りを行っています。
新しいMacの購入時に、使わないApple製品を下取りに出すと、少し安く買えるのでおすすめです。
MacBook 今買うならどれがおすすめ?
Macbookシリーズの中で、比較的手頃な価格なのが、Macbook Air M1とM2です。
【1】M1チップは熱が出にくい点がうれしい
【2】M2チップはM1の進化版でより高負荷の作業がOK
【3】動画編集するならMacbook Pro
こちらも一つずつ見ていきましょう。
【1】M1チップは熱が出にくい点がうれしい
M1チップは処理速度が速く、熱が出にくい特徴があります。
そのため、Macbook AirはM1もM2も内部にファンがないファンレス設計です。
パソコンのウォーンと唸る音が嫌いな方は、ファンレスはうれしいポイントになるでしょう。
【2】M2チップはM1の進化版でより高負荷の作業がOK
M2はM1の進化版です。
M2の方がM1よりも動画編集がしやすく、MagSafeというバッテリー充電専用ポートがあります。
また、M1 Macbook airよりもUSB端子が1つ多く使える点もメリットです。
【3】動画編集するならMacbook Pro
Adobe Premiere Proなどで、高負荷な動画編集をするなら、Macbook Proがおすすめ。
でも、Macbook 14インチや16インチで、さらに、メモリやストレージを増やすと30万円代後半になります。
Mac学割が使えない場合のオススメ購入方法は?
何らかの理由で、Apple学割が使えない場合は、Apple整備品やリーベイツ、AmazonでMacを購入するのがおすすめです。
❶Apple整備品で購入する
❷楽天リーベイツで購入する
❸Amazonで買う
こちらも一つずつ見ていきましょう。
❶Apple整備品で購入する
Apple整備品は、返品や初期不良の製品を整備したMacです。
Appleで再度整備し直されているため、品質的には新品同様ながら、定価よりも少し安い価格で販売されています。
Apple整備品は不定期で在庫が補充されるため、気に入った仕様があるか、こまめにホームページをチェックされるのがおすすめです。
❷楽天リーベイツで購入する
楽天リーベイツという通販サイトもオススメです。
理由は、楽天ポイントを活用できるメリットがあるから。
ポイント付与なども楽天市場のキャンペーンと連動するので、欲しいMacがあれば、どのくらい安くなるか見てみるのもいいでしょう。
❸Amazonで買う
MacはAmazonでも購入できます。
ただし、Amazonでは、メモリやストレージを追加して購入することはできません。
メモリやストレージを追加したカスタマイズしたMacが欲しい場合は、ヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店のポイント還元を活用して、その分、安くMacを購入する方法もあります。
Mac学割で購入|学生や社会人がApple学割でMacを安く買うには?まとめ
Macを学割で購入する方法についてご紹介しました。
まとめると
Mac学割=Apple学割。正式名称は「Apple Store For Education」
・大学、高等専門学校、専門学校の学生
・上記の教育機関への入学許可を得ており、進学がすでに決定している生徒
・大学受験予備校生
・小中高大専門学校の教職員
・PTA役員(選出されて活動が決定している人も含む)
・大学院
・短期大学
・放送大学全科履修生および修士全科生
・インターナショナルスクール
の教育機関に所属した学生を含む
・Macbookシリーズ
・Mac mini
・Mac Studio
・iMac
・Studio Display
・Pro Dispray XDR
・Mac Pro
・iPadシリーズ
・Apple Pencil
・Apple Care+(20%割引)
①嘘・不正でMac学割での購入はNG
②Macを購入する際の3つの注意事項
③Macは初売りセールと学割のどちらで購入する方が安い?
<1>社会人ならAdobeスクールパートナーの通信教育
<2>Apple製品を下取りに出す
【1】M1チップは熱が出にくい点がうれしい
【2】M2チップはM1の進化版でより高負荷の作業がOK
【3】動画編集するならMacbook Pro
❶Apple整備品で購入する
❷楽天リーベイツで購入する
❸Amazonで買う
でした。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!