【必須機材】なんでも合うビデオカメラ三脚・レベル別おすすめ9選|選び方も

ビデオ カメラ三脚おすすめを探している方はいませんか?しかも一つ買ったらなんでも合うビデオカメラ三脚…。

長時間の撮影になるビデオカメラでの撮影では、三脚の役割はより重要です。

照明や外部マイクなどの付属品をつけての撮影であれば、なおさらです。

でも、安いのから、高いのものまで、たくさんの三脚が出ていて、どれが自分にとってもベストなのか?わからない!

そこで、今回の記事は、ビデオカメラ用の三脚の選び方について、選び方のポイントやおすすめの三脚をご紹介します。

ソニー、パナソニック、キャノンなどのビデオカメラを使っている方、お手持ちのカメラに三脚が合うのか心配されている方も含めて、ビデオカメラの三脚を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

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ビデオカメラ三脚の選び方・4つのポイント

ビデオカメラ三脚の選び方・4つのポイント

さて、ビデオカメラならではの三脚の選び方ということで、4つのポイントをまとめてみました。

ビデオカメラ三脚を選ぶポイント(共通)
<1>カウンターバランス
<2>耐荷重
<3>高さの調節のしやすさ(ロック方式/箇所の少なさ)
<4>カメラの取り付けのしやすさ(ねじ式/クイックシュー)

<1>カウンターバランス

ビデオカメラ用の三脚は、ヘッド部が、パン(横方向)とティルト(縦方向)の2方向に動かせます。

カウンターバランスは、このティルト(縦方向)の動きをコントロールできる機能です。

カウンターバランスがあることで、ティルト(縦方向)に動かしてハンドルから手を放しても、縦方向への動きを打ち消す逆の力を加えることで、ピタッと狙った位置でカメラを止めて、コントロールすることができます。

ビデオカメラや一眼レフなどは、レンズが重いので、カウンターバランスがないと、前にカメラ本体が傾いて、最悪、カメラが三脚から外れたり、三脚ごと倒れたり、ということだってあり得ます。

ポイント
安い三脚には、カウンターバランスの機能がついていないことも多いので、注意!

<2>耐荷重

積載荷重は、三脚に乗せられる重量の限界値です。三脚の機種ごとに積載荷重があります。

三脚を選ぶ際、使用するビデオカメラなどの機材の重量が、積載荷重の範囲内であることを確認する必要があります。積載荷重を超えてしまうと、三脚の故障に繋がってしまうからです。

最初のうちは、カメラ本体とレンズだけかもしれませんが、徐々に照明やマイクなど、機材も増えていきます。

なので、積載荷重は、自分の機材の合計が何キロなのか?を把握するのはもちろん、限界ぎりぎりではなく、80%以下で使用するのがおすすです。

<3>高さの調節のしやすさ(ロック方式/箇所の少なさ)

ビデオカメラ用三脚は、高さ調節のしやすさも重要なポイントです。

三脚には伸縮に3段や4段の違いがあり、調節箇所が少ない方が、セッティングも早くやりやすくなります。

また三脚のロック方式には、主にナットロック方式とレバーロック方式の2種類があります。

三脚の2つのロック方式
●ナットロック方式
●レバーロック方式

ナットロック方式はねじ式のため、しっかり力を加えて固定したい場合に向いていますが、凹凸により収納のコンパクトさやメンテナンス面においてデメリットがあります。

一方、レバーロック方式はナットロック方式よりも早くスムーズにセッティングできるため、時間短縮のメリットがあります。

ナットロック方式のメリット・デメリット
メリット :しっかり固定できる
デメリット:収納がコンパクトでない
レバーロック方式のメリット・デメリット
メリット :セッティングが早くスムーズ
デメリット:特になし

ナットロック方式のように脚部に凹凸もないため、よりコンパクトに収納できるのも便利です。

<4>カメラの取り付けのしやすさ(ねじ式/クイックシュー)

ビデオカメラ用三脚の取り付け方式には、ねじ式とクイックシュー式の2種類があります。

ねじ式とは、ビデオカメラにあらかじめ備わっているねじ穴と、三脚ヘッド部をグルグルを回して固定する方式です。

クイックシュー式は、三脚ヘッド部からスライド式のプレートが取り外せる仕組みになっています。このスライドプレートにビデオカメラをねじで取り付け、その状態のままプレートごと三脚ヘッド部に固定するという方式です。

カメラの取り付け2つの方式
●ねじ式=あらかじめ備わっているネジ穴にネジを回して固定する
●クイックシュー式=スライド式のプレートで固定する。取り付けが簡単。

実際の使用では、あらかじめビデオカメラとスライドプレートがセットになった状態であるため、クイックシュー式は取り付けが早く簡単になるメリットがあります。

ソニー、パナソニック、キャノンなどのビデオカメラをご使用の方は、このねじと三脚が合うかが心配な点ではないでしょうか。

三脚とビデオカメラのねじには、「1/4インチ」サイズのものが広く使用されており、規格も統一されているため、どの三脚でもソニー、パナソニック、キャノンなどのビデオカメラが取り付け可能です。

1. ビデオカメラ用のおすすめ三脚|初心者向け3選

ビデオカメラ用のおすすめ三脚|初心者向け3選

それでは、ここからおすすめの三脚をご紹介します。

まずは、初心者向けのおすすめ三脚3選です。

商品名 Amazonレビュー(2023.11.27現在) 
1.VANGUARD VK 203APM① VANGUARD
VK 203APM
49個の評価
SLIK GX6400② SLIK
GX6400 4段
1,125個の評価
Velbon EX-447 VIDEO Ⅱ③ Velbon
EX-447 VIDEO Ⅱ
119個の評価

VANGUARD VK 203APM

1.VANGUARD VK 203APM

VANGUARD VK 203APMは、入学式・卒業式・運動会などといったお子さんの学校行事にも最適なビデオカメラ用三脚です。

専用のキャリングケースも付属しており、重さも700gと軽量で、機動力に優れています。

SONY FDR/HDRシリーズやPanasonicの”洗えるビデオカメラ”Everio Rシリーズに最適で、初心者でも使いやすい三脚です。

脚部はレバーロック方式のため、女性が一人でセッティングするときの操作性も良いです。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け クイックシュー
耐荷重 1.5kg
重さ 700g
材質 アルミニウム
全高 120cm
最低高 47cm
専用ケースの有無 あり
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SLIK GX6400

SLIK GX6400

SLIK GX6400 VIDEOは、ホームユースに最適な初心者向けビデオカメラ用三脚です。

5,000円台から購入できる手ごろな価格のSLIK GX6400 VIDEOですが、ビデオカメラ用に最適化された滑らかな動きの2WAY雲台に加え、パンハンドルには上位モデルと同様のものが備わっています。

さらに、SLIK GX6400 VIDEOは、取り付けが簡単なクイックシュー式です。

このクイックシューにはドイツ工業規格(DIN4503)が採用されており、低価格ながら品質にも妥協しないSLIK GX6400 VIDEOのこだわりを感じさせます。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け クイックシュー
耐荷重 1.5kg
重さ 1.33kg
材質 アルミニウム
全高 157.9cm
最低高 47.7cm
専用ケースの有無 あり
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Velbon EX-447 VIDEO Ⅱ

3.Velbon EX-447 VIDEO Ⅱ

Velbon EX-447 VIDEO Ⅱは8,000円台から購入できる、ファミリー向けのビデオカメラ用三脚です。

推奨積載重量は1kgですが、SONY、Panasonic、Canonなどのメジャーなビデオカメラでも、重くて700~800gなので対応できるでしょう。

Velbon EX-447 VIDEO Ⅱは、リーズナブルな価格ながら、クイックシュー、レバーロック、丸形水準器など、初心者にも嬉しい機能を装備している点が魅力的です。

加えて、細かな高さ調節が可能なギア式のエレベータと滑らかに動くオイルフリュードの雲台が採用されており、機能も充実していておすすです。

Velbon EX-447 VIDEO Ⅱのパンとティルトは同軸機構になっているため、初心者の方にとっては操作しやすいでしょう。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け クイックシュー
耐荷重 3kg(1kg推奨)
重さ 1.155kg
材質 アルミニウム
全高 155cm
最低高 128.5cm
専用ケースの有無 あり
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初心者の方は、こちらも参考に!

初心者の方は、こちらの3つのポイントも参考になればと思います。

雲台が滑らかか?
ビデオカメラ用三脚は、雲台が滑らかである点が重要です。パンやティルトをする時に、雲台の動きが軽すぎたりぎこちないと、撮影しづらい。
「オイルフリュード」を採用している三脚を選ぼう!
軽量か?

目安は1.5kg以下。理由は、全体的な重さ。ビデオカメラ+照明+マイクなど、機材も含めるとそれなりの重量なので、できれば三脚自体は軽いものを。

「アルミニウム」よりカーボンの方が軽い。でも高い(苦笑)
お値段とも相談
ビデオカメラ以外の機材も高額。三脚には予算が割けないケースもある。基本的な機能を揃えた軽量なビデオカメラ用三脚をまずはチョイスするのがベター
「5,000〜10,000円」を予算の目安にして、三脚を選ぼう!

2. ビデオカメラ用のおすすめ三脚|中級者向け3選

ビデオカメラ用のおすすめ三脚|中級者向け3選

中級者向けのビデオカメラ用おすすめ三脚3選をご紹介します。

商品名 Amazonレビュー (2023.11.27現在)
Libec TH-X④ Libec
TH-X
47個の評価
Manfrotto befree live⑤ Manfrotto
befree live
577個の評価 
SONY VCT-VPR1 C⑥ SONY
VCT-VPR1 C
298個の評価 

Libec TH-X

Libec TH-X

Libec TH-Xは、初心者の方が中級者にステップアップするのに最適なビデオカメラ用三脚です。

Libec TH-Xの耐荷重は4kgとなっており、1,0000円以下の三脚とは扱える機材が大きく異なります。

Libec社は業務用撮影機材も供給するメーカーで、このTH-Xは堅牢性・操作性・軽量性を兼ね備えながら、価格を2万円台後半に抑えた同社のエントリーモデルになります。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け ねじ式(クイックシューも可能)
耐荷重 4kg
重さ 3.1kg
材質 アルミニウム
全高 159cm
最低高 75.5cm
専用ケースの有無 あり
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Manfrotto befree live

Manfrotto befree live

Manfrotto befree liveは、イタリアの有名メーカー・Manfrottoのトラベル向けビデオカメラ用三脚です。

こちらもソニー、パナソニック、キャノンなどのビデオカメラなら、なんでも合います。

脚部にはツイストロック方式のMロックを採用し、さらに下スライド式の開脚角度調節によってスピーディーなセッティングが可能です。

雲台はオイルフリュードのため、パンとティルトの動きも滑らかで操作性にも優れています。Manfrotto befree liveは、旅行先での素早い撮影にも適した、中級者向けのビデオカメラ用三脚をお探しの方におすすです。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け ねじ式(クイックシューも可能)
耐荷重 4kg
重さ 1.64kg
材質 アルミニウム
全高 150cm
最低高 40cm
専用ケースの有無 あり
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SONY VCT-VPR1 C

SONY VCT-VPR1 C

SONY VCT-VPR1 Cは、リモコン付きの中級者向けビデオカメラ用三脚です。

純正なのでSONYのビデオカメラにはもちろん合いますが、PanasonicやCanonといった他社のビデオカメラなどなんでも合います。

SONY VCT-VPR1 Cのリモコンは、三脚のハンドルに直接取り付ける使用になっており、パンやティルトをしながらリモコンも操作できて便利です。(※リモコンはSONYのビデオカメラ操作のみ対応です)

耐荷重は4kgながら、三脚自体の重量は1.3kgと軽量なのも魅力的です。その上、クイックシューやオイルフリュードの雲台といった、中級者に不可欠な機能もしっかり備えています。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け ねじ式(クイックシューも可能)
耐荷重 4kg
重さ 1.3kg
材質 アルミニウム
全高 146cm
最低高 48cm
専用ケースの有無 あり
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中級者の方は、こちらも参考に!

中級者の方には、こちらの3つのポイントも参考になればと思います。

耐荷重は?
中級者以上の本格的な撮影では、ビデオカメラ以外にも照明やマイクなどの機材が同時に三脚にセッティングされて、機材全体では2kgや3kgを超える。
「耐荷重=4kg」を目安にしよう!
安定性は?

パンやチルトなどの操作を行うと、ハンドル動きに合わせて脚部が動いてしまったり、野外の撮影で風邪で揺らされてしまうなどのケースがある。

「安定と軽量の両立」1.5kg程度を目安に!
お値段とも相談
ビデオカメラ以外の機材も高額。三脚には予算が割けないケースもある。基本的な機能を揃えた軽量なビデオカメラ用三脚をまずはチョイスするのがベター
「20,000円以上」の予算で質の高い三脚を!

3. ビデオカメラ用のおすすめ三脚|上級者向け3選

ビデオカメラ用のおすすめ三脚|上級者向け3選

上級者向けのビデオカメラ用おすすめ三脚3選をご紹介します。

商品名 Amazonレビュー(2023.11.27現在)
Manfrotto MVK500AM⑦ Manfrotto
MVK500AM
1,909個の評価
Sachtler システム Ace M MS⑧ Sachtler
システム Ace M MS
3個の評価
Sachtler システム Ace L MS⑨ Sachtler
システム Ace L MS
2個の評価

Manfrotto MVK500AM

Manfrotto MVK500AM

Manfrotto MVK500AMは、上級者向けのポータブルタイプビデオカメラ用三脚です。

Manfrotto MVK500AMにはオイルフリュードの雲台に加え、ブリッジングテクノロジーという特許技術が採用されています。

このブリッジングテクノロジーは、前後に広いプレートを両サイドでロックすることにより、安定した滑らかな動きと高速セットアップを実現しています。

脚部にも工夫が施され、不安定な地面での設置の際にも、安定して使用できるのがメリットです。メーカーを問わない相性にくわえて、Manfrotto MVK500AMは、レンズ交換式のビデオカメラにも対応しています。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け ねじ式(クイックシューも可能)
耐荷重 8kg
重さ 3.56kg
材質 アルミニウム
全高 154cm
最低高 67.5cm
専用ケースの有無 あり
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Sachtler システム Ace M MS

Sachtler システム Ace M MS

Sachtlerは、放送などのプロの現場で用いられる世界的に有名なメーカーです。

Sachtler システム Ace M MSは、ヘッド部と三脚をセットにした商品で、上級者におすすです。

Sachtler製品は20~50万円以上は当たり前の高額なことでも知られますが、Sachtler システム Ace M MSは10万円以下で手にいられる点も大きな特徴です。

雲台にはSA-ドラッグ機構が採用されており、Sachtlerの特別な使用感を取り入れることができます。さらに、カウンターバランスは5段階、パンとティルトは3段階と、細かな調節ができる点も上級者向けである理由です。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け ねじ式(クイックシューも可能)
耐荷重 4kg
重さ 4.4kg
材質 軽量アルミニウム
全高 169cm
最低高 78cm
専用ケースの有無 あり

Sachtler システム Ace L MS

Sachtler システム Ace L MS

Sachtler システム Ace L MSは、素材にカーボンを採用することで、軽量化と耐久性を向上させた上級者向けのビデオカメラ用三脚です。

同じクラスのシステム Ace M MSに比べ耐荷重は6kgあり、カウンターバランスは7段階、パンとティルトは3段階調節可能です。

スライドイン方式によりビデオカメラの取り付けは早く簡単で、滑らかかつスムーズな動きはまさにSachtler製品でしか体感できない特別なものです。

プロクオリティを目指す上級者に、おすすめのビデオカメラ用三脚です。

脚部ロック方式 レバーロック
カメラ取り付け ねじ式(クイックシューも可能)
耐荷重 6kg
重さ 3.9kg
材質 カーボン
全高 170cm
最低高 79cm
専用ケースの有無 あり

番外編:ワンオペに欠かせない三脚 Sachtler FLOWTECH 75

 Sachtler FLOWTECH 75' MS ブラック

上級者にとっては、特に高さ調節のしやすさと取り回し易さが、操作性と安定性を高めます。

なので、使いやすいものを使うのが一番です。

というわけで、新しく雇ったカメラマンが使っていた三脚がよかったので、ご紹介します。

通常の三脚では、三段なら2つのロックレバーがあって、高さを買える際にも、全部のロックレバーを解除しないといけないけど、Flowtechでは、一番上のレバーを解除するだけで、高さを変えられるという便利な機能です。

カーボン製で軽いし、ワンオペでの撮影には欠かせない機能なので、上級者の方には、ぜひ、オススメしたい三脚です。

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取り付けの仕方と取り付け時の注意

今回使った機材です。

Panasonicのカメラ【HC-X2000】とVintenというメーカーの三脚の組み合わせです。

カメラ
Panasonic HC-X2000
Panasonicカメラ
三脚
Vinten
VINTEN三脚
カメラを三脚にセット

①ビデオカメラを、三脚のヘッド部または雲台に取り付ける準備をします。

●ネジ式の場合=ネジをグルグル回してセット
●クイックシューの場合=プレートとカメラを取り付けてセット

ネジをセット

①-2ネジ式の場合

クイックシューをプレートにセット

①-3クイックシューの場合

水準器で水平を調整
②水準器(三脚の雲台に付いているモデルも多くあります)を使って、三脚が水平になっているか確認してください。
カメラを中心点に合わせる

③次は、カメラを中心点に合わせます。

プレートの固定を緩めて前後に動かしますが、カウンターバランスの調節が可能な機種では数値を2や3にして、カメラの落下を防ぎます。トルクの方は、0(フリーポジション)です。

中心点が決まったら、再びプレートを固定してください。

トルク調整

④縦方向(ティルト)、横方向(パン)の雲台の動きをトルクで調整します。緩くするとカメラが止まらず、きつすぎるとスムーズに動きません。

トルクの調節は、例えば0~4の数値がある場合は、2を目安にするのがおすすです。

パンやティルトは、一度、同じ数値にしてから微調整するといいでしょう。

どのビデオカメラにも使えるおすすめ三脚・まとめ

今回、ご紹介した内容をまとめます。

ビデオカメラ三脚の選び方は?
<1>カウンターバランス
<2>耐荷重
<3>高さの調節のしやすさ(ロック方式/箇所の少なさ)
<4>カメラの取り付けのしやすさ(ねじ式/クイックシュー)
1. ビデオカメラ用のおすすめ三脚|初心者向け3選は?
① VANGUARDVK 203APM
② SLIKGX6400 VIDEO
③ VelbonEX-447 VIDEO Ⅱ
2. ビデオカメラ用のおすすめ三脚|中級者向け3選は?
④ LibecTH-X
⑤ Manfrottobefree live
⑥ SONYVCT-VPR1 C
3. ビデオカメラ用のおすすめ三脚|上級者向け3選は?
⑦ ManfrottoMVK500AM
⑧ Sachtlerシステム Ace M MS
⑨ Sachtlerシステム Ace M MS
***************************************************************
--番外編:ワンオペに欠かせない三脚は?
Sachtler FLOWTECH 75

でした。

今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!

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