Androidで動画編集って、どこまでできるの?
そう思ったあなたは、すでに“やってみたい”気持ちがあるはず。でもアプリが多すぎて選べない、スマホの性能が不安、無料でどこまでできるの?──そんな疑問をまるごと解決します。
というわけで今回の記事では
この記事でわかること
- Android動画編集用のアプリ選び
- おすすめ端末
- よくあるトラブルの対処法
動画編集、難しそう…と感じている方でも大丈夫。この記事を読めば、自分に合った方法がきっと見つかります。

執筆者
この記事は、動画制作・デザインを手がける「ワイラボ」の代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して映像制作に関わっており、その経験から得た視点でお話ししています。
1. Androidで動画編集はできる?

Androidスマホでも、もちろん動画編集はできますよね?
でも、パソコンを使った本格的な動画編集と、出来上がりはどのくらい違うのか?
Androidスマホで簡単に動画編集ができると言ったって、完成する動画のレベルが違いすぎるようだったら、やっぱりパソコンでやろうか?と思います。
というわけで、この章では、Androidスマホで気軽に作れる動画のレベルを解説します。
①数分の動画編集になる

Androidでできる動画編集は、数分程度だと思っておきましょう。映画のような大作を作るというよりも、短い動画限定です。
また、スマホの記憶容量は、あまり多くありません。なので、長時間の動画編集をしようとすると、容量が足りなくなってしまう可能性もあります。
でも、少し動画編集に興味を持って、初めてみたいという人。その場合は、スマホのアプリを使った動画編集から始めるというのもアリです。
②スマホはテンプレートを使った編集になる

スマホの動画編集は、テンプレートを用いた動画編集ができることが強みです。テンプレートを使うことで、動画編集初心者の人でも、簡単に動画編集を始めることができます。
なので、スマホの動画編集は、凝った映像を作る目的がある場合には、あまり向いていません。
効果音を重ねたり、テロップを作成したりなど、こだわった編集がしたい人には、少し物足りないかもしれません。でも「お金をかけずに今すぐやりたい!」「とりあえず短くても動画を作りたい」という方には、これ以上ない手軽さで動画編集を始めることができます。
③パソコンと比較したときの編集パワーの違い
動画編集において、処理能力や作業効率を重視するなら、やはりパソコンのほうが優れています。
特に4K動画の編集、大量の素材管理、複雑なエフェクト処理などになると、スマホでは明らかに荷が重くなるからです。
たとえば、Androidスマホで10分超の4K動画を編集して書き出そうとします。すると、端末が熱を持ったり、処理が落ちたりするケースがあります。途中でアプリが落ちることも珍しくありません。これはRAM容量やCPUの限界が影響しています。
下の表は、スマホとパソコンの処理性能や作業の自由度をざっくり比較したものです。
項目 | スマホ(Android) | パソコン |
---|---|---|
編集スピード | ◎(短い動画) | ◎(長尺・高画質) |
操作の自由度 | △(画面が小さい) | ◎(複数ウィンドウ) |
処理能力 | △(高画質に弱い) | ◎(高性能CPU) |
利便性 | ◎(どこでも編集) | △(持ち運びに不便) |
エフェクト・合成等 | △(制限あり) | ◎(プラグイン対応) |
このように、短時間でSNS向けの動画を“サクッと”作るならスマホ。しっかり作り込みたいならパソコンという使い分けが現実的です。
2. Androidスマホで動画編集をすると、どのくらい時間がかかるの?

スマホの動画編集に関して、次に気になることと言えば、「どのくらいの時間がかかるのか」ということです。
iPhoneやandroidのスマホ端末で動画編集をしたいと思う方は、まずは気軽に動画編集を経験してみたいと考えています。
では、実際にスマホではどのくらいの時間で動画制作ができるものなのでしょうか?
①1つの動画編集にかかる時間は2時間程度

一般的に、動画の編集には、とても時間がかかります。
動画にはYouTube動画の他にも、企業動画、テレビ番組などたくさんのジャンルがあります。一概には比べられませんが、たとえばテレビ番組制作の場合、たくさんの素材から1分の動画を切り出して、単純につなげるだけでも、およそ1時間はかかります。
その後、テロップや音楽などを載せていく作業が別にあります。ということは、10分の動画を作るためには、単純に10時間以上の編集時間がかかることになります。
逆に、スマホアプリを使った動画編集の場合、長くても約2時間の動画編集時間があれば十分です。
②スキマ時間を使った動画編集が可能

スマホの動画編集で、必要なのはスマホだけです。通勤・通学時間や、ちょっとした昼休憩などのスキマ時間を使った動画編集が可能です。
こうしたスキマ時間を使えば、1日に2時間ほどの時間を作ることは比較的容易です。
動画編集はやってみたいのだけど、時間がなかったという人には、スマホでの動画編集は非常におすすめです。
3.Androidスマホでの動画編集アプリの選び方
「動画編集を始めたいけど、どのアプリを選べばいいのかわからない」。
多くの初心者がぶつかる壁がこれです。アプリの数は多いし、レビューもバラバラ。無料と有料、シンプル操作と多機能…選択肢が多すぎて迷ってしまうのは当然です。
この章では、「どれを選べば失敗しないのか?」という視点で、アプリ選びの考え方を整理していきます。ただ人気があるとか、ランキングで上位だからという理由ではなく、あなたにとって「使える」アプリを見つけるためのヒントを紹介します。
①無料アプリと有料アプリの違いは?
結論から言うと、無料アプリでもかなりの編集は可能です。ただし、無料には“制限”があります。たとえば書き出し時にロゴ(ウォーターマーク)が入る、BGMの選択肢が少ない、動画の長さに制限があるなどです。
一方、有料アプリはこれらの制限がなくなり、編集の自由度が一気に広がります。たとえばCapCutでは無料でも高機能ですが、有料プランにするとAI字幕や高画質書き出しが使えるようになります。InShotも無料で十分使えますが、有料にすることで広告が消えてストレスフリーになります。
編集にこだわりたい人や、見た目の完成度を上げたい人、仕事で使いたい人は有料を検討する価値ありです。でも「まず試したい」程度なら無料から始めて十分。自分のニーズが見えてきたら、あとから課金しても遅くありません。
②自分に合った編集機能の見極め方
アプリを選ぶうえで大切なのは、「機能の多さ」ではなく、「自分が使う機能があるかどうか」です。特に初心者は、エフェクトが何百種類もあるより、動画のカットやBGMの挿入、テキストの追加といった“基本操作”が直感的にできるほうが続けやすいです。
一見似たように見えるアプリでも、操作性は全然違います。たとえば、PowerDirectorは高機能ですが、UIがやや複雑。一方、CapCutはシンプルで初心者向け。でも機能はしっかり揃っています。
大事なのは、自分がどんな動画を作りたいかを明確にすること。それによって必要な機能が変わります。テンプレートを多用したい人はInShot、細かくタイムライン編集したい人はVNあたりも候補になります。
③スマホのスペックとアプリの相性に注意
実は、アプリ選びで意外と見落としがちなのが「スマホとの相性」です。いくら高機能なアプリでも、スマホのスペックが足りなければフリーズしたり、書き出しに時間がかかったりします。
特に気にしたいのは、RAM容量とストレージ容量。編集中に落ちる原因の多くは、メモリ不足です。また、高画質の動画はデータも大きいので、ストレージにも余裕が必要です。
参考までに、アプリ別に推奨されるスマホスペックを表にまとめてみました。
アプリ名 | 推奨RAM | 推奨ストレージ | 備考 |
---|---|---|---|
CapCut | 4GB以上 | 10GB以上 | 軽量で幅広い端末に対応 |
PowerDirector | 6GB以上 | 15GB以上 | 処理負荷やや高め |
Adobe Premiere Rush | 6GB以上 | 20GB以上 | 書き出し時に負荷がかかる |
InShot | 3GB以上 | 8GB以上 | 軽めで初心者におすすめ |
ご自身の端末スペックと照らし合わせて、負荷の少ないアプリから始めるとストレスが少なくなります。
④動画の目的別おすすめジャンル(SNS/Vlog/仕事用)
「どんな動画を作りたいか?」によって、選ぶアプリは変わってきます。目的別に合ったアプリを使うことで、作業効率も仕上がりも格段にアップします。
たとえば、InstagramリールやTikTok用のショート動画なら、テンプレートが充実していて加工がしやすいCapCutやInShotが断然おすすめです。BGMやエフェクトも豊富で、数タップで“それっぽく”仕上がります。
Vlogのようにストーリー性を持たせたい場合は、テキスト挿入の自由度やトランジションが豊富なVNやPowerDirectorが向いています。少し操作は難しいですが、演出の幅が広がります。
ビジネス用途なら、ロゴ挿入やテロップの正確な位置調整ができるAdobe Premiere Rushが頼れます。PC版と連携できる点も強みです。
つまり、“見た目”や“使い心地”だけで選ぶのではなく、「作りたい動画のゴール」に合ったアプリを選ぶことが、最短で上達するコツです。
4. 【比較】Android向けおすすめ動画編集アプリ5選
「結局どのアプリがいいの?」という声に、正面から答える章です。
これまで編集の目的や使い方の違いを見てきました。が、ここではAndroidユーザーに動画編集アプリをご紹介します。
特徴や使いやすさ、向いているユーザー層を“リアル目線”で解説していきます。ランキングではなく、用途別・目的別に「自分に合うかどうか?」で判断できるようにお伝えします。
①CapCut:初心者でもプロっぽい仕上がり
今、一番勢いがある動画編集アプリがCapCutです。TikTokの親会社が提供していることもあり、SNS向けのショート動画作成に特化した設計になっています。
一番の魅力は、誰でも「それっぽく」仕上げられるテンプレートとエフェクトの豊富さです。操作も直感的で、動画をタップしてトリミング、音楽の挿入、フィルターを適用するだけ。まるでプロが仕上げたようなクオリティになります。
しかも、これらの機能がほぼ無料で使えるというのも強みです。有料機能もありますが、あくまで“拡張”的な位置づけなので、無料でもかなり満足度は高いです。
ただし、高画質書き出し時は少しスマホに負荷がかかることもあります。スペックが低い端末では少し動作が重く感じる場面もあるかもしれません。
②InShot:SNS用に最適な時短アプリ

「とにかく簡単に、サクッと編集してアップしたい」──そんな人にぴったりなのがInShotです。UIが非常にわかりやすく、動画のトリミング、音楽の挿入、ステッカーの追加などが片手操作で完結します。
特徴的なのは、“タイムライン編集”を強く意識せずに作れるところです。複雑な編集が苦手な人でも、気軽におしゃれな動画が作れます。SNSとの連携もスムーズで、Instagram、TikTok、YouTube Shortsなどへの投稿も迷いません。
一方、無料版はウォーターマークが入るのと、広告表示がやや多いのがデメリット。広告が気になる人は、買い切りタイプのPro版にするのも選択肢のひとつです。
③PowerDirector:本格派に人気の老舗
PowerDirectorは、パソコン用の動画編集ソフトとしても有名ですが、スマホ版も侮れません。特にAndroidとの相性がよく、操作性や安定感に定評があります。
多機能で、動画の速度調整、複数トラック編集、キーフレームアニメーションなど、やや上級者向けの機能も搭載。Vlogや商品レビュー動画など、じっくり作り込みたい人におすすめです。
ただし、無料版では書き出しにウォーターマークが付きますし、やや学習コストも高め。スマホ初心者には少しハードルが高いかもしれません。ですが、慣れてきた人には確実に「ステップアップ感」を感じられるアプリです。
④Adobe Premiere Rush:PC連携もしたい人向け

Adobeが提供するPremiere Rushは、パソコン版Premiere Proと連携できる点が最大の強みです。スマホでざっくり編集し、PCで細かく仕上げる──そんな“ハイブリッド編集”を考えている人にぴったりです。
もちろん、スマホ単体でも十分編集可能で、色補正やテロップ挿入も細かく調整できます。音声調整にも強く、BGMとナレーションのバランス取りがしやすいのもポイント。
ただし、Adobe製品らしく有料プランに誘導されやすい設計になっており、無料で使える範囲はやや狭め。完全無料で済ませたい人には不向きかもしれません。とはいえ、将来的に動画編集を深めたい人には、習得しておいて損はないアプリです。
⑤Googleフォト:最低限の編集だけしたいなら
動画編集アプリというと、ゴリゴリの編集ツールを想像しがちですが、「ほんのちょっと切りたいだけ」という人には、Googleフォトで十分なこともあります。
カット、トリミング、明るさや色味の調整、簡単な音楽の追加など、最低限の機能は揃っています。なにより、Androidスマホに標準で入っていることが多いので、すぐに使えるという点も大きな利点です。
ただし、エフェクトやテロップ、音楽の多様性など、クリエイティブな演出はほとんどできません。「編集」というよりは「調整」用。SNSやYouTubeで映える動画を作りたい人には、やや物足りなく感じるでしょう。
5. 編集がはかどる!動画編集に最適なAndroidスマホとは?
動画編集をスマホでやるなら、どの機種を選ぶかが完成度を左右します。
アプリの機能が充実していても、スマホのスペックが足りなければ意味がありません。編集途中でフリーズしたり、書き出しに何十分もかかったり…そのストレス、避けられるなら避けたいですよね。
この章では、「編集がはかどるスマホの条件」を考えてみました。
①動画編集に必要なスペックとは?
スマホで動画編集を快適にするには、何よりも「処理性能」が大切です。
編集アプリは想像以上に端末に負荷をかけます。特に4K動画や長尺動画の編集、エフェクトやフィルターの重ね掛けなどを行うと、スマホの性能が編集スピードに直結します。
ポイントになるのは、CPU、RAM、ストレージ。この3つが揃っていれば、基本的な編集は問題なくこなせます。カメラ性能やディスプレイの美しさよりも、まずは“中身の力”を重視したほうが失敗しません。
②RAM・CPU・ストレージの基準目安
スペック表を見るとき、注目すべき数値は下記の3つです。これらが基準を満たしていれば、動画編集はかなりスムーズになります。
項目 | 快適な編集に必要な目安 | 備考 |
---|---|---|
RAM | 最低でも6GB、理想は8GB以上 | 編集時の動作安定に大きく影響 |
CPU | Snapdragon 7 Gen 1以上、または同等性能 | 書き出しスピードに直結 |
ストレージ | 最低128GB、可能なら256GB | 編集ファイルや書き出し動画は容量が大きい |
注意したいのは、RAMが4GB以下の端末。最近のアプリはリッチ化しているので、4GBだと処理落ちやフリーズが頻発しやすくなります。価格だけで選ぶと編集には不向きなケースが多いので要注意です。
③おすすめ機種(コスパ・性能重視)
では、実際に編集向きのAndroidスマホにはどんな機種があるのでしょうか。ここでは、コスパと性能のバランスが良いモデルをいくつか紹介します。
機種名 | 特徴 |
---|---|
Google Pixel 7a | 軽量&AI編集にも強く、価格も抑えめ |
Xiaomi 13T Pro | ハイエンドCPU搭載、価格はミドル帯 |
Galaxy S22シリーズ | 高性能・カメラも◎・冷却性能が高い |
Sony Xperia 10 V | 映像美に定評、軽量で持ちやすい |
このあたりの機種であれば、CapCutやPowerDirectorのようなアプリでも快適に動作します。バッテリー持ちや発熱対策も考慮されているため、長時間編集にも安心です。
④中古スマホでも編集は可能?
予算を抑えたい人にとって気になるのが「中古Androidスマホでも動画編集できるか?」という点。結論からいうと、中古でもスペックさえクリアしていれば十分編集できます。特に2〜3年前のハイエンドモデルは、今でも現役で使える実力があります。
たとえば、Galaxy S20やXperia 1 II、Pixel 5あたりは、中古なら3〜4万円で手に入り、性能的にも今の中級機種以上。新品にこだわらないなら、かなり狙い目です。
ただし注意点もあります。バッテリー劣化や、OSのサポート切れが起きている可能性があるので、購入前にしっかり状態をチェックすること。編集中に電源が落ちたり、アプリがアップデートできないといったリスクもゼロではありません。
中古でも条件さえ整っていれば、「安くて快適」な編集環境を手に入れることは十分可能です。
6. よくある質問&トラブル解決Q&A
「動画編集アプリを使ってみたけど、動作が重い…」「書き出した動画がなんか粗い…」
この章では、実際によくあるトラブルや素朴な疑問に対して、できるだけ具体的かつ現実的なアドバイスをまとめました。
編集中にスマホが重い・落ちる…対策は?
一番多い悩みがこれです。途中でフリーズしたり、アプリが落ちたりすると、やる気も吹き飛びますよね。原因の多くは「スマホの処理能力」と「ストレージ不足」です。
まず、バックグラウンドで動いているアプリをすべて終了させましょう。それだけでかなり改善します。次に、ストレージに空きがあるか確認。動画は容量を食うので、編集前には最低でも5〜10GBは空けておくのが理想です。
それでも改善しないなら、編集画質を一段階落とす設定にしてみましょう。多くのアプリでは、プレビュー画質と書き出し画質を別に設定できます。編集時は低画質、書き出し時に高画質にすれば、動作が軽くなります。
最終手段はアプリの再インストールか、スマホの買い替えです。でも、まずは“今できる対策”から試してみてください。
保存した動画の解像度が低いのはなぜ?
動画を保存したら「なんか画質が悪い…」と感じること、ありますよね。原因はいくつかありますが、最も多いのは「アプリの書き出し設定が低くなっている」ことです。
特に無料アプリでは、デフォルトで720pなどの低解像度に設定されている場合が多く、ユーザーが手動で設定を変えないと、高画質で保存できません。設定画面で「1080p」や「4K」などのオプションがあれば、それに変更してから書き出しましょう。
また、保存先のストレージに空きがないと、自動で圧縮されることもあります。高画質保存を優先する場合は、容量確保も忘れずに。
それでも改善しない場合は、アプリ側の制限(無料プランでは高解像度不可など)を疑ってみましょう。必要に応じて有料プランの確認をしてみるのも手です。
無料版でできること・できないこと
「無料でどこまでできるのか?」というのは、誰しも気になるところ。アプリによって差はありますが、共通するのは以下のようなポイントです。
できること(多くのアプリで共通):
・動画のトリミング
・BGMの挿入(種類に制限あり)
・フィルターや簡単なエフェクト追加
・SNSへの直接投稿
できない/制限されること:
・ウォーターマークの削除
・高画質書き出し(1080p以上)
・テンプレートやエフェクトのフル使用
・広告の非表示
正直、無料版だけでもSNS投稿用なら十分な編集はできます。ただ、クオリティや効率を求め出すと、有料機能のありがたみがわかってくるはず。まずは無料で試しつつ、「ここだけ欲しい」という機能が出てきたら、課金も検討するスタンスがベストです。
スマホだけでYouTube動画は作れる?
答えは「作れます」。しかも、今のスマホとアプリを使えば、思っている以上に高クオリティな動画が作れます。実際に、人気YouTuberの中にもスマホだけで編集している人はいます。
ただし、全編スマホでやろうとすると、限界もあります。たとえば、字幕を多用する動画や、複雑なBGM・効果音のミックスなどは、どうしても操作性の問題で不便になります。画面が小さいので、ミスも増えやすいです。
とはいえ、Vlogやレビュー動画、解説系なら、スマホ一本でも十分に成り立ちます。工夫次第で再生数も伸びますし、なにより「手軽に始められる」のは最大のメリット。最初からパソコンにこだわらなくてもOK。むしろ、続けやすさを重視するならスマホから始めるほうが現実的です。
動画編集を気軽にスマホで始めよう

Androidでの動画編集は、もはや“サブ的な選択肢”ではありません。手軽に、そして想像以上に高品質な動画を、誰でもスマホ一台で作れる時代です。
もちろん、パソコンに比べて限界はありますが、それでも十分すぎるほど。重要なのは、目的に合ったアプリとスマホを選ぶこと。この記事が、その第一歩になれたら嬉しいです。
ぜひ、気になったアプリをいくつか試して、自分だけの編集スタイルを見つけてみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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