AdobeソフトといえばPhotoshopやillustratorといった製品が超有名!

でも、Adobeって、そのほかにも、いろんな分野の専門アプリケーションソフトを出してます。その数は、デスクトップだけで20種類以上、モバイル版を含めると40種類以上あります。

普段は映像系しか使わない人や、WEB系しか使わない人にとって、あんまり馴染みがないソフトも多いはず。

そこで今回の記事は、たくさんの種類があるAdobeソフトを調査しました。そのなかから代表的ソフトとカテゴリー別ソフトをご紹介します。

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Adobeソフト一覧

まずはAdobeのソフト一覧です。

Adobe CCの全ソフトは?

デスクトップ版 モバイル版
1 Photoshop 1 Premiere Rush
2 Illustrator 2 Photoshop Camera
3 InDesign 3 Photoshop Express
4 InCopy 4 Photoshop Fix
5 Lightroom 5 Photoshop Mix
6 Lightroom Classic 6 Photoshop Sketch
7 Bridge 7 Lghtroom Mobile
8 Premiere Pro 8 Spark Video
9 Premiere Rush 9 Spark Post
10 After Effects 10 Spark Page
11 Audition 11 Fresco
12 Character Animator 12 Capture
13 Aero Desktop 13 Comp
14 Prelude 14 Aero
15 Creative Cloud Express 15 Creative Cloud モバイル版
16 XD
17 Dreamweaver
18 Animate
19 Dimension
20 Substance
21 Adobe Acrobat Pro
22 Media Encoder

Adobeソフトをカテゴリー別に紹介

代表的なソフトをカテゴリー別にまとめてみました。

カテゴリー別にソフトを見る

ここではカテゴリー別に、代表的なソフトをご紹介します。

カテゴリー別の代表的ソフトは?
●DTP・写真系ソフト………Photoshop/Illustrator/InDesignなど
●動画・音声系ソフト………Premiere Pro/After Effects/Aero Desktopなど
●WEB・3D系ソフト………XD/Dreamweaver/Dimensionなど
●ユーティリティ系ソフト…Adobe Acrobat Pro/Bridge/Media Encoder
●モバイル系ソフト…………Photoshop関連/Spark関連/Lightroom Mobileなど

DTP・写真系の代表的ソフト

Photoshop
Photoshopロゴ写真の色調補正や合成に使う画像編集ソフト
Illustrator
Illustratorロゴチラシやポスターに適したデザインソフト
InDesign
InDesignロゴ雑誌などページレイアウトに使うソフト

消費者向け・ブランディングなど、幅広いデザイン分野で活躍するIllustratorや、画像編集ソフトのPhotoshopは、現在のDTPデザインの中心ソフト。

InCopyは文字デザインで、Dimentionは、IllustratorやPhotoshopで作った2Dのデザインを3D化するアプリケーションです。

InDesignは、ページレイアウトソフト。書籍やパンフレット、カタログなどのレイアウトに使用します。

●Illustratorは一枚もののデザイン
●InDesignは、複数ページのデザイン

と、棲み分けが出来ています。印刷・出版の世界で活躍しています。

このほか、カメラの世界では欠かせないカラー補正作業が得意なLightroomもこのカテゴリーです。

動画・音声系の代表的ソフト

Premiere Pro
Premiere ProロゴテレビやYouTubeで活躍。動画編集ソフト
After Effects
After Effectsロゴインフォグラフィックなど特殊効果ソフト
Aero
Aeroロゴ2DデザインにAR(拡張現実)を施すソフト

Adobe Premiere Proは、Adobeの動画制作ソフトの中心的存在。After Effectsは、動画に特殊効果をつけるアプリです。

Aero Desktopは、AR(拡張現実)を施すアプリで、PhotoshopやIllustratorで作った2DデザインやDimensionで3D化したデザインを実写の動画に組み込んで映像を演出できます。

またアニメを作りたい場合、Character Animatorでキャラクターをデザインし、Premiere ProをベースにAnimateでアニメを制作できます。

WEB・3D系の代表的ソフト

XD
Xdロゴ専門知識不要。WEBサイトのデザインソフト
Dreamweaver
DreamweaverロゴHTML,CSSを用いたホームページ制作ソフト
Dimension
Dimensionロゴイラレなどの2Dデザインを3D化するソフト

AdobeのWEBデザインソフトでは、XDDreamweaverの違いが掴みにくいです。DreamweaverXDよりも前からWEBデザインで用いられ、HTMLCSSJavaScriptを用いてプログラミングされたWEBサイトに、デザインを施す用途で使われています。

後発のXDは、WEBサイトのデザインをより直感的なものに変え、専門知識がなくても簡単にイメージを形にできるソフトです。

チームでWEBサイトを作る際も、アプリ内で分担やコミュニケーションがとれ、同じ会議室で作業しているような感覚を実現させています。

Dimensionは、PhotoshopやIllustratorで作ったデザインを3D化します。

ユーティリティ系の代表的ソフト

Acrobat Pro
Adobe ArobatロゴPDFデータの編集・変換。Adobe signにも
Bridge
Bridgeロゴ素材やデータをアプリ間で管理するソフト
Media Encoder
Media Encoderロゴ動画データをDVDへデータを書き出すソフト

Adobe Arobatは、PDFの編集、変換、セキュリティ管理など様々な機能を盛り込んだオフィス系アプリです。業界No.1のシェアを持つAdobe Acrobatは、日本でも多くの企業で使われています。

DTPデザインの作業では、膨大な素材を扱うことになります。この時、Bridgeを使ってデータを管理すると、作業をスムーズに進められます。

DVDに書き出しをするためのソフト『Encore』は、PremiereProCS6でしか使うことができず、最新のpremiereには、対応していません。

モバイル系の代表的ソフト

Photoshop関連
Photoshop cameraロゴPhotoshop系モバイルソフト
Spark関連
Spark Videoロゴ紙やWEBのデザインをするソフト
Lightroom Mobile
Lightroomモバイルロゴ画像編集&写真管理ソフト

Adobeのモバイルアプリは15種類あります。

Sparkのモバイル版はアプリ内で動画作成のVideo、チラシやイメージを作成するPostWEBデザインに使うPage3つに分かれています。iOSではVideoPostPageの全てに対応していますが、AndroidPostのみに限られています。

デザイン系ではPhotoshopIllustratorの他、Photoshop SkechCompCaptueFrescoがあります。

Adobe CCソフトカテゴリー別・代表的ソフトは?

普段は、決まったソフトしか使わないという人も「ああ、こんなソフトがあるんだ」と思うソフトもあるので、ここではカテゴリー別に代表的なソフトをご紹介します。

なお、これからご紹介するアプリは全てAdobe CCに含まれているので、Adobe CCコンプリートプランを契約をすれば、すべてのソフトを利用できます。

【Adobeの2大定番ソフト!】❶ Photoshop(フォトショップ)

【Adobeの2大定番ソフト!】❶ Photoshop(フォトショップ)

最も有名なソフトの一つ、Photoshop。

画像編集からレイアウト、Webデザインまでをこなす万能ツールです。

特に画像編集機能に優れており、画像の切り抜きや合成など画像編集のほとんど全ての作業をこなせる万能な製品です。

ただ、映像を中心にしている人にとっては、テロップを作ったり、YouTubeのサムネイルを作ったりする以外の用途が思いつかないらしいです(笑)。

【Adobeの2大定番ソフト!】❷ illustrator(イラストレーター)

【Adobeの2大定番ソフト!】❷ illustrator(イラストレーター)

こちらも超有名デザインソフトの一つ、illustrator。

Photoshopが、ビットマップ方式と呼ばれる画像形式を採用しているのに対して、illustratorは拡大しても画像が荒くならないベクタ方式を採用しています。

Illustrator
ドローソフト
Photoshop
ペイントソフト

雑誌やポスターなど、一枚ものの紙面印刷物のレイアウトに向いています。

【写真の加工も一覧表示もできる!】Lightroom(ライトルーム)

【写真の加工も一覧表示もできる!】Lightroom(ライトルーム)

Lightroomは、Photoshopよりも写真編集に特化しており、写真を綺麗に美しく加工できます。

またPhotoshopには無い、画像を見やすく整理できるアルバム機能が備わっているのが大きな特徴です。

大量の写真データを管理するには、PhotoshopよりもLightroomが便利です。

 

【ショートムービー制作ソフト!】After Effects(アフターエフェクト)

【ショートムービー制作ソフト!】After Effects(アフターエフェクト)

After Effectsは、その名の通り動画や画像にエフェクトをかけることのできるソフトです。

動画や画像どうしに合成処理をかけたり、VFXを作ることができます。

長尺の動画編集には向かないけど、CMやショートムービーの作成が得意な動画制作ソフトです。

 

【動画編集の定番製品!】Premiere Pro(プレミア プロ)

【動画編集の定番製品!】Premiere Pro(プレミア プロ)

動画編集の世界で知らない人はいないであろうクリエイターソフト、 Premiere Pro。

このソフトは先ほどのAfter Effectsとは違い、動画を切り取ったりつないだり、長尺のカット編集に向いたソフトです。

動画にテロップを入れることもできるので、YouTube用の動画制作にもおすすめの製品です。

 

▼Premiere Proについてもっと知りたい

【PDF編集ならこのソフト!】Acrobat Pro DC(アクロバット プロ ディーシー)

【PDF編集ならこのソフト!】Acrobat Pro DC(アクロバット プロ ディーシー)

Acrobat Pro DCはPDFの作成や編集ができ、ビジネスシーンで活躍する製品です。

このソフトと間違われやすいAcrobat Readerは、PDFの表示や印刷しかできません。

無料で配布されているAcrobat Readerとは違い、Acrobat Pro DCは有償ソフトですが、PDFの文字化けやレイアウト崩れすることなくPDFの作成や編集ができます。

【アニメーションソフト!】Character Animator(キャラクター アニメーター)

【アニメーションソフト!】Character Animator(キャラクター アニメーター)

Character Animatorは、文字通りキャラクターにアニメーションをつけるソフトです。

Photoshopやillustratorで作成したキャラクターに、Webカメラを通して自分の動きをアニメーションとしてつけることができます。

【Webアニメーション制作ソフト!】Animate(アニメイト)

【Webアニメーション制作ソフト!】Animate(アニメイト)

Animateは、webアニメーションの制作ができるアニメーションソフトです。

イラストの作成からアニメーションの付与までを行うことができ、Web上で動作するコンテンツを自由に作成できます。

【紙面レイアウトはこのソフト!】InDesign(インデザイン)

【紙面レイアウトはこのソフト!】InDesign(インデザイン)

InDesignは、雑誌などの冊子のデザインができるソフトです。

同じ印刷物でも、ページ一枚のレイアウトは、illustratorを使いますが、複数人ページを作る雑誌のような編集には、InDesignにはかないません。

枚数の多い紙面のデザインが得意なので、出版業界や広告業界で多く使われています。

【Adobeのオーディオ編集ソフト!】Audition(オーディション)

Auditionは、オーディオファイルの編集ソフトです。

音源を取り込んで編集やミキシングに加え音程の調節などもでき、オーディオ編集の一連の作業ができる製品です。

Adobeモバイルアプリ(ソフト)一覧

次に、モバイル版のアプリを一覧でご紹介します。

【Photoshopのモバイルアプリ!】Photoshop Mix(フォトショップ ミックス)

【Photoshopのモバイルアプリ!】Photoshop Mix(フォトショップ ミックス)

画像の切り抜きや合成ができるアプリです。

デスクトップ版の簡易バージョンのようなアプリで、作業途中のデータをデスクトップ版の製品で引き継ぐことができます。

 

【写真加工ならこのアプリ!】Photosop Fix(フォトショップ フィックス)

【写真加工ならこのアプリ!】Photosop Fix(フォトショップ フィックス)

簡単な写真加工が行える写真編集アプリです。

明るさやカラーを調整でき、簡単な写真の合成や切り抜きが可能です。

高度な編集はできませんが、モバイルアプリ製品としてはかなり優秀です。

 

【Adobeのお絵描きアプリ!】Photoshop Sketch(フォトショップ スケッチ)

【Adobeのお絵描きアプリ!】Photoshop Sketch(フォトショップ スケッチ)

ビットマップ形式のお絵描きアプリです。

出先でも簡単に手描き感覚の描画が行えます。

質感やテクスチャも選択することができ、デスクトップ版の製品で本格的に仕上げることもできます。

 

【lightroomのモバイルアプリ!】Lightroom モバイル版(ライトルーム)

【lightroomのモバイルアプリ!】Lightroom モバイル版(ライトルーム)

Lightroomの簡易モバイル版のアプリです。

豊富なプリセットが用意されているので、ワンタップで自由にフィルターをかけて画像を加工できます。

出先で撮ったばかりの写真を、簡易的に加工してみるのにおすすめです。

【Adobeの便利アプリ!】Chapter (チャプター)

【Adobeの便利アプリ!】Chapter (チャプター)

目の前にある色やテクスチャを、写真で撮ることによって抽出できるアプリです。

ブラシやベクターシェイプを作成でき、Photoshopやillustratorなどで使うことができます。

 

Adobeのソフト一覧・まとめ

ここまで、代表的なAdobe CCのソフトをご紹介しました。

ここで紹介したソフト以外にもまだ多くの種類の製品がありますので、ぜひ一度Adobe CCを利用して、便利ソフトを探してみるのもいいかもしれません。

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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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