
Adobeソフトといえば『Photoshop』や『illustrator』が超有名!


映像系しか使わない人や、WEB系しか使わない人は、知らないソフトも多い
そこで今回の記事は、たくさんの種類があるAdobeソフトを調査しました。
そのなかから代表的ソフトとカテゴリー別ソフトをご紹介します。
目次
Adobeソフト一覧
まずはAdobeのソフト一覧です。
Adobe CCの全ソフトは?
1 | Photoshop | 1 | Premiere Rush |
2 | Illustrator | 2 | Photoshop Camera |
3 | InDesign | 3 | Photoshop Express |
4 | InCopy | 4 | Photoshop Fix |
5 | Lightroom | 5 | Photoshop Mix |
6 | Lightroom Classic | 6 | Photoshop Sketch |
7 | Bridge | 7 | Lghtroom Mobile |
8 | Premiere Pro | 8 | Spark Video |
9 | Premiere Rush | 9 | Spark Post |
10 | After Effects | 10 | Spark Page |
11 | Audition | 11 | Fresco |
12 | Character Animator | 12 | Capture |
13 | Aero Desktop | 13 | Comp |
14 | Prelude | 14 | Aero |
15 | Creative Cloud Express | 15 | Creative Cloud モバイル版 |
16 | XD | ||
17 | Dreamweaver | ||
18 | Animate | ||
19 | Dimension | ||
20 | Substance | ||
21 | Adobe Acrobat Pro | ||
22 | Media Encoder |
Adobeソフトをカテゴリー別に紹介
次に、代表的なソフトをカテゴリー別にまとめてみました。
カテゴリー別にソフトを見る
ここではカテゴリー別に、代表的なソフトをご紹介します。
●DTP・写真系ソフト………Photoshop/Illustrator/InDesignなど
●動画・音声系ソフト………Premiere Pro/After Effects/Aero Desktopなど
●WEB・3D系ソフト………XD/Dreamweaver/Dimensionなど
●ユーティリティ系ソフト…Adobe Acrobat Pro/Bridge/Media Encoder
●モバイル系ソフト…………Photoshop関連/Spark関連/Lightroom Mobileなど
DTP・写真系の代表的ソフト

写真の色調補正や合成に使う画像編集ソフト

チラシやポスターに適したデザインソフト

雑誌や書籍などページ物のレイアウトソフト
Illustrator、Photoshopは、現在のDTPデザインの中心ソフト。デザイン分野だけでなく、映像の世界でも活躍するソフトです。
InDesignは、ページレイアウトソフト。書籍やパンフレット、カタログなど冊子レイアウトに使用します。
●Illustratorは一枚もののデザイン
●InDesignは、複数ページのデザイン
InCopyも、こちらに分類されるソフト。
Dimentionは、IllustratorやPhotoshopで作った2Dデザインを3D化するアプリケーション。
このほか、カメラの世界では欠かせない『Lightroom』はカラー補正作業が得意なソフトで、カテゴリーに入ります。
動画・音声系の代表的ソフト

テレビ番組やYouTubeで活躍。動画編集ソフト

2DCGインフォグラフィックなど特殊効果ソフト

2DのデザインにAR(拡張現実)を施すソフト
Adobe Premiere Proは、Adobeの動画制作ソフトの中心的存在。
After Effectsは、動画に特殊効果をつけるアプリです。
●Premiere Proは、実写の編集が得意
●After Effectsは、2DCGインフォグラフィック系
Aero Desktopは、AR(拡張現実)を施すアプリで、PhotoshopやIllustratorで作った2DデザインやDimensionで3D化したデザインを実写の動画に組み込んで映像を演出できます。
またアニメを作りたい場合、Character Animatorでキャラクターをデザインし、Premiere ProをベースにAnimateでアニメを制作できます。
WEB・3D系の代表的ソフト

専門知識不要。WEBサイトのデザインソフト

HTML,CSSを用いたホームページ制作ソフト

イラレなどの2Dデザインを3D化するソフト
AdobeのWEBデザインソフトでは、XDとDreamweaverの違いが掴みにくいです。
Dreamweaverは、XDよりも前からWEBデザインで用いられています。
HTML、CSS、JavaScriptを用いてプログラミングされたWEBサイトに、デザインを施す用途で使われています。
●Dreamweaver=HTML、CSS、JavaScriptを用いるWEBサイト制作
●XD=専門知識不要で、WEBページがデザインできる
後発のXDは、WEBサイトのデザインをより直感的なものに変え、専門知識がなくても簡単にイメージを形にできるソフトです。
XDは、チームでWEBサイトを作る際も、アプリ内で分担やコミュニケーションがとれて、作業効率を向上させてくれます。
Dimensionは、PhotoshopやIllustratorで作ったデザインを3D化します。
ユーティリティ系の代表的ソフト

PDFデータの編集・変換。Adobe signにも

素材やデータをアプリ間で管理するソフト

動画データをDVDへデータを書き出すソフト
Adobe Arobatは、PDFの編集、変換、セキュリティ管理など様々な機能を盛り込んだオフィス系アプリです。
業界No.1のシェアを持つAdobe Acrobatは、日本でも多くの企業で使われています。
●Acrobat Proは、PDF編集ができる
●Bridgeは、素材やデータをアプリ間で管理
Bridgeは、アプリ間で素材データを管理できる便利ソフト。
DVDに書き出しをするためのソフト『Encore』は、PremiereProCS6でしか使うことができず、最新のPremiere Proには、未対応です。
モバイル系の代表的ソフト

Photoshop系モバイルソフト

紙やWEBデザインをするソフト

画像編集&写真管理ソフト
Adobeのモバイルアプリは15種類。
Sparkのモバイル版はアプリ内で動画作成のVideo、チラシやイメージを作成するPost、WEBデザインに使うPageの3つに分かれています。
iOSではVideo、Post、Pageの全てに対応していますが、AndroidはPostのみに限定されています。
デザイン系ではPhotoshopやIllustratorの他、Photoshop Skech、Comp、Captue、Frescoがあります。
Adobe CCソフトカテゴリー別・代表的ソフトは?
これからご紹介するアプリは全てAdobe CCに含まれています。
なので、Adobe CCコンプリートプランを契約をすれば、すべてのソフトを利用できます。
普段は、決まったソフトしか使わないという人も「ああ、こんなソフトがあるんだ」と思うソフトもあるので、カテゴリー別に代表的なソフトをくわしくご紹介します。
【Adobeの2大定番ソフト!】❶ Photoshop(フォトショップ)
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Adobeで最も有名なソフトの一つ、Photoshop。
画像編集からレイアウト、Webデザインまでをこなす万能ツールです。
特に画像編集機能に優れており、画像の切り抜きや合成など画像編集をこれ一つでこなせるほどの万能製品です。
ただ、映像を中心にしている人にとっては、テロップを作ったり、YouTubeのサムネイルを作ったりする以外の用途が思いつかないらしいです(笑)。
- Photoshopの値段は?一番安くお得な価格で買う方法|買い切り版は?
- Photoshopの使い方①|初心者にもわかる基本操作。おすすめ講座も紹介
- Photoshopの使い方②|初心者にもわかる基本操作。おすすめ講座も紹介
- Photoshopの使い方③|初心者にもわかる基本操作。おすすめ講座も紹介
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- フォトショップで文字デザインできる?画像処理だけじゃないPhotoshopの魅力とは?
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- フォトショップとイラストレーターの違いは?あなたの目的に合ったソフトはどっち?
- Lightroom(ライトルーム)とPhotoshopの違いは?【写真編集ソフト比較】
【Adobeの2大定番ソフト!】❷ illustrator(イラストレーター)
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こちらも超有名デザインソフトの一つ、illustrator。
Photoshop=ビットマップ方式と呼ばれる画像形式を採用しているのに対して、illustratorは拡大しても画像が荒くならないベクタ方式を採用しています。
ドローソフト
ペイントソフト
Illustratorは、雑誌やポスターなど、一枚ものの紙面印刷物のレイアウトに向いています。
グラフィックデザイナーなら、避けて通れないソフトです。
- Adobe Illustrator(イラストレーター) 無料ダウンロード方法とおすすめ代替ソフト全7選!
- Illustrator(イラストレーター)の使い方|初心者がつまづく基本操作をポイント別に①
- Illustrator(イラストレーター)の使い方|初心者がつまづく基本操作をポイント別に②
- Illustrator(イラストレーター)の使い方|初心者がつまづく基本操作をポイント別に③
- Illustrator(イラストレーター)の使い方|初心者がつまづく基本操作をポイント別に④
- Illustrator(イラストレーター)の使い方|初心者がつまづく基本操作をポイント別に⑤
- Illustrator(イラストレーター)の使い方|初心者がつまづく基本操作をポイント別に⑥
【写真の加工も一覧表示もできる!】Lightroom(ライトルーム)
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Lightroomは、Photoshopよりも写真編集に特化しており、写真を綺麗に美しく加工できます。
またPhotoshopには無い、画像を見やすく整理できるアルバム機能が備わっているのが大きな特徴。
大量の写真データを管理するには、PhotoshopよりもLightroomが便利です。
Lightroomを購入する場合は、単体購入はNGです。
Adobeフォトプランを利用して買いましょう。
なぜなら、Lightroomだけじゃなく、Photoshopも付いてきて、ついでにストレージももらえるプランだから…です。
【ショートムービー制作ソフト!】After Effects(アフターエフェクト)
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After Effectsは、その名の通り動画や画像にエフェクトをかけることのできるソフト。
動画や画像どうしに合成処理をかけたり、VFXを作ることができます。
長尺の動画編集には向かないけど、CMやショートムービーの作成が得意な動画制作ソフトです。
Premiere Pro | After Effects |
---|---|
実写の動画編集が主体 | 実際にはない視覚効果 |
レイヤーを使ったレタッチ | 2DCG |
長尺向き | 短尺向き |
YouTubeやドラマ、テレビの編集 | アニメーションやモーション |
▼After Effectsが得意な動画例
【動画編集の定番製品!】Premiere Pro(プレミア プロ)
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動画編集の世界で知らない人はいないであろうクリエイターソフト、Premiere Pro。
Premiere Proは、先ほどのAfter Effectsとは違って、動画を切り取ったりつないだり、長尺のカット編集に向いたソフト。
動画にテロップを入れることもできるので、YouTube用の動画制作にもおすすめの製品です。
Premiere Pro | After Effects |
---|---|
実写の動画編集が主体 | 実際にはない視覚効果 |
レイヤーを使ったレタッチ | 2DCG |
長尺向き | 短尺向き |
YouTubeやドラマ、テレビの編集 | アニメーションやモーション |
▼Premiere Proが得意な動画例
- Premiere Pro(プレミアプロ)の値段は?どこよりも安い価格で買う方法!
- Premiere「Rush」と「Pro」の違いは?Adobeの動画編集ソフトを比較!
- Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)の使い方|初心者・動画編集のやり方5つの基本操作
- Premiere Proの使い方|初心者向け 定番テクニック|①カット編集 ②演出
- Premiere Proの使い方|初心者向け 定番テクニック|③テロップ編
- Premiere Proの使い方|初心者向け 定番テクニック|④音量調整(整音)
- Premiere Proで【音・映像】をフェードイン・フェードアウトする方法!
- Premiere Proで音量を統一する方法は?動画全体の音量を揃えよう!
- Premiere Proで人物を切り抜く方法は?クロマキーやマスクを使った方法を紹介!
- DaVinci ResolveとPremiere Proの違いは?【動画編集ソフト比較】
- Premiere Proで使える無料テンプレートをカテゴリ別に紹介!使い方も教えます
- Premiere Proで編集した動画をDVDに書き出す方法|高画質で書き出し!
- Premiere Proで字幕を大量に入れる方法|効率良くテロップを入れよう!
- Premiereで動画を映画風に編集する方法は?上下にクロップを入れる理由も
- Adobe Premiere Proを無料で使う方法は?体験版を使い続けることはできる?
- Premiere「Elements」と「Pro」の違いは?おすすめはどっち?【動画編集ソフト比較】
【PDF編集ならこのソフト!】Acrobat Pro DC(アクロバットプロディーシー)
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Acrobat Pro DCはPDFの作成や編集ができる製品。
おもにビジネスシーンで、広く活躍しているソフトです。
このソフトと間違われやすいAcrobat Readerは、PDFの表示や印刷しかできません。
無料で配布されているAcrobat Readerとは違い、Acrobat Pro DCは有償ソフトです。
が、PDFの文字化けやレイアウト崩れすることなくPDFの作成や編集ができます
【アニメーションソフト!】Character Animator(キャラクターアニメーター)
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Character Animatorは、文字通りキャラクターにアニメーションをつけるソフトです。
Photoshopやillustratorで作成したキャラクターに、Webカメラを通して自分の動きをアニメーション化。
思い通りの表情をつけて動かすることができます。
【Webアニメーション制作ソフト!】Animate(アニメイト)
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Animateは、webアニメーションの制作ができるアニメーションソフトです。
イラストの作成からアニメーションの付与までを行うことができ、Web上で動作するコンテンツを自由に作成できます。
【紙面レイアウトはこのソフト!】InDesign(インデザイン)
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InDesignは、雑誌などの冊子のデザインができるソフトです。
同じ印刷物でも、ページ一枚のレイアウトは、illustratorを使います。
が、複数ページを作る雑誌のような編集では、InDesignの右に出るソフトはありません。
枚数の多い紙面のデザインが得意なので、出版業界や広告業界で多く使われています。
【Adobeのオーディオ編集ソフト!】Audition(オーディション)
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Auditionは、オーディオファイルの編集ソフトです。
音源を取り込んで編集やミキシングに加え音程の調節などもでき、オーディオ編集の一連の作業ができる製品です。
雑音や不要な音を排除することもできる優秀なソフトです。
Adobeモバイルアプリ(ソフト)一覧
次に、モバイル版のアプリを一覧でご紹介します。
【Photoshopのモバイルアプリ!】Photoshop Mix(フォトショップ ミックス)
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画像の切り抜きや合成ができるアプリです。
デスクトップ版の簡易バージョンのようなアプリ。
外出先で作業した作業途中のデータをデスクトップ版の製品で引き継ぐことができます。
【写真加工ならこのアプリ!】Photosop Fix(フォトショップ フィックス)
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簡単な写真加工が行える写真編集アプリです。
明るさやカラーを調整でき、簡単な写真の合成や切り抜きが可能です。
高度な編集はできませんが、モバイルアプリ製品としてはかなり優秀です。
【Adobeのお絵描きアプリ!】Photoshop Sketch(フォトショップ スケッチ)
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ビットマップ形式のお絵描きアプリです。
出先でも簡単に手描き感覚の描画ができます。
質感やテクスチャも選択することができ、デスクトップ版の製品で本格的に仕上げることもできます。
【lightroomのモバイルアプリ!】Lightroom モバイル版(ライトルーム)
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Lightroomの簡易モバイル版のアプリです。
豊富なプリセットが用意されているので、ワンタップで自由にフィルターをかけて画像を加工できます。
出先で撮ったばかりの写真を、簡易的に加工してみるのにおすすめです。
【Adobeの便利アプリ!】Chapter (チャプター)

目の前にある色やテクスチャを、写真に撮って抽出できるアプリです。
ブラシやベクターシェイプを作成でき、Photoshopやillustratorなどで使うことができます。
Adobeのソフト一覧・まとめ
ここまで、代表的なAdobe CCのソフトをご紹介しました。
ここで紹介したソフト以外にもまだ多くの種類の製品があります。
ぜひ一度Adobe CCを利用して、便利ソフトを探してみるのもいいかもしれません。
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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!