Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)を安くお得に買いたい!
動画編集をしたいと思った人が、一度は候補に上げて購入を考えるのが、Adobe Premiere Pro。
でも「Premiere Proは高くて手が出せない」と、あなたも悩んでいませんか?
そこで今回は
●Premiere Proの値段が知りたい
●どこよりも安い価格・金額でお得に手に入れたい!
と思っているあなたのための記事を執筆しました。
世界中の動画クリエイターが使っているプレミアプロの値段について、どこよりも安い価格・金額でお得に買う方法について調査しました。
どうぞ最後までご高覧ください。
●筆者は、動画制作会社を経営
●Adobeプレミアプロを中心にAdobe製品を使い倒す毎日
●テレビ番組や企業向け動画も、当然『Premiere Pro』を使って制作
●同会社にて、映画会社のTwitter周りの動画も同製品
●Adobeソフト歴=Illustrator5.0(1993年)から、すでに30年(…Adobe税を払っている)。
目次
プレミアプロのお値段は?
ビデオ編集ならAdobe Premiere Pro。
ということで、まずはAdobe公式サイトでの、プレミアプロの値段です。
Adobe公式サイトでの購入金額
まずは、Adobe製品を公式サイトから、単体プランで購入した場合です。
Adobeには、Premiere Pro以外にも、たくさんソフトがあるし、興味があるソフトもあると思うので、まとめて一覧表にしてみました。
ソフト一例 | 月契約(月払い) | 年契約(月払い) | 年契約 (一括払い) |
Photoshop | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Illustrator | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
InDesign | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
InCopy | 1,080円 | 680円 | 6,780円 |
Lightroom | -- | 1,180円 | 14,080円 |
Premiere Pro | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
After Effects | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Animate | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Dreamweaver | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Acrobat Pro | 3,380円 | 1,980円 | 23,760円 |
(表示価格はすべて税込)
最初から、年契約するのが怖い!という場合は、体験版があるから、それを使ってみてから、次に月契約。
それでも大丈夫そうなら年契約。みたいに段階を追っていくのもOK。
ちょっと割高に感じるけど、月々プランは1ヶ月単位で解約できるのがメリット!
Amazonや楽天、ヤフーでの価格は?
次に、Amazonやヤフーショッピングはどうか?
残念ながら、Adobe Premiere Proは、Amazonや楽天、ヤフーショッピングでの単体販売がありません。
Amazon | 取り扱いなし |
---|---|
楽天市場 | 取り扱いなし |
Yahoo!ショッピング | 取り扱いなし |
Premiere Proの学割プランは?
残念ながら、Premiere Proを学割プランで購入することはできません。
Premiere Pro単体に学割プランはない
学割価格で購入できるのは、Adobe CCのソフトが全部セットになった『コンプリートプラン』に限られます。
ただし、すでに卒業している社会人でも、学割に近い金額で、コンプリートプランを購入できるプラチナパートナー制度を利用すれば、月々の単体プランよりも安く、Premiere Proを手に入れることができます。
利用者 | プラン名 | 料金(年間) |
公式サイト | コンプリートプラン (通常) | 86,880円 |
学生 | コンプリートプラン (オンライン講座付き) | 39,980円 |
社会人 | コンプリートプラン (学生・教職員版) | 26,162円 |
高校生・大学生は『学生・教職員版』を買うのがベスト。
それ以外の社会人は、Adobe CCコンプリートプランとAdobeソフトの講習をオンラインで受けられるAdobeプラチナパートナー制度を利用したプランを利用するのが、一番お得。
プレミアプロを安く買う3つの方法
プレミアプロ単体をもっと安い値段で買いたい方という人は、次の選択肢が考えられます。
Adobe公式サイトでは、手が出なくても、諦めるにはまだ早い!
(1)Adobeセール←(おすすめ)
(2)買い切り版
(3)中古版←(オススメできない)
(1)Adobeセールを狙う←おすすめ
Adobe社では、不定期にセールがあります。
セールの期間や割引率は、その都度違うけど、確実に定価より安い!ので、Premiere Pro単体での購入を狙うなら、こちらが最安でしょう。
ちなみに過去のセールはこんな感じで開催されてました。
■2020年のAdobe公式セール(計7回)
4/1 ~4/10 | 4/29 〜5/8 | 5/25 〜5/29 | 6/29 〜7/9 | 8/7 8/20〜 | 10/1 〜10/8 | 11/26 〜11/27 |
■2021年のAdobe公式セール(8回)
1/5 ~1/15 | 2/22 〜3/5 | 3/29 〜4/9 | 4/29 〜5/7 | 5/24 〜6/4 | 6/28 〜7/9 | 8/23 〜9/3 | 9/29 〜10/13 |
■2022年のAdobe公式セール(12/8現在<一般向け5回+学割セール2回>)
1/7 ~1/21 | 42/23 〜3/4 | 3/21 〜4/8 | 3/23 〜3/31 (学割) | 4/20 〜4/28 (学割) | 5/26 〜6/3 | 11/12 〜12/2 |
■2023年のAdobe公式セール(11/30現在<一般向け3回+学割セール1回>)
2/19 〜3/3 | 3/24 ~4/7 新生活応援セール | 4/24 〜4/28 (学割) | 11/17 〜12/4 Black Fridayセール | ?? 〜?? |
セールでの割引率例としては
●Creative Cloudコンプリートプラン=47,520円(年間プラン一括)が34%オフ
●Premiere Proなどの単体プラン=年間一括払いが22%オフ22,176円
Adobe公式サイトの割引セールの最新情報
追記:最新情報です。Adobe公式サイトのセール情報をまとめた記事をアップしています。
セール開催時期には、最新情報を更新します
(2)買い切り版
プレミアプロは、定額制のサブスク販売。なので、毎月料金が発生します。
なので、一回払うだけで済む『買い切り版』が欲しい!と思いますよね?
プレミアプロの買い切り版は『CS6』という2012年に発売されたバージョンです。
ただ、残念ながら、こちらの商品は、現在、購入することができません!
(3)中古版←(オススメできない)
買い切り版を中古で買うという方法もあります。
じっさいに、楽天市場やメルカリのサイトでは、いまでも中古の『Adobe Creative Suite 6』などが売られています。
中古製品であれば、購入が可能です。
ですが、これらを買うことはオススメしません。
その理由は
●Adobe社が中古販売を認めていないため、ライセンスを無効にされる可能性がある
●今のパソコンだと動かない
●ウィルスが混入されている危険がある
●その後、追加された新しい機能は一切使えない
●海賊版の可能性もある
からです。
なので、そんなリスクを冒すくらいなら、最初から諦めて、正規の製品をできるだけ安く買う方法を考えた方が得策です。
Premiere Elementsという代替ソフトとしての選択肢
Adobe社には、4つの動画編集ソフトがありますが、Premiere Proの代わりに使えるソフトは、Premiere Rush(ラッシュ)とElements(エレメンツ)の2つです。
4つのソフトの紹介は、こちらからご覧いただけます。
(1)Premiere Elementsは使える?値段と評判
ちょっと分かりづらいけど、Rushは、スマホで操作するソフトなので、プレミアプロと比較するなら、Elementsのみ。
Premiere Pro | Premiere Rush | Premiere Elements | |
利用環境 | パソコン | 主:スマホ|副PC | パソコン |
使用レベル | プロ向き | 初心者向け | 初心者向け |
編集歴として | 使える | 使えない | 使えない |
機能性 | ◎ | △ | △ |
アップデート | サブスク 無料 | サブスク 無料 | 買い切り 12,980円 |
値段 | 2,728円 | 19,580円 |
現在、Premiere Rushは、単体での販売はありません。Adobe Premiere Proを購入すると付随するバンドルソフトになっています。●スマホやタブレットで、SNSへの投稿をメインに、ショートムービーを作る人向けのソフト●本格的な動画編集には向かない
●クイック編集・ガイド編集・エキスパート編集の3つから選べる。
●クイック編集は、起動するだけで動画を生成
●本格的な動画編集には向かない
●買い切り版として購入可能
ちなみに、Premiere Elementsは、Adobe社のなかでは珍しく、買い切り版(19,580円)での購入が可能です。
Elementsは、本格的な動画制作というよりも、初心者向きソフト。
なので、気軽に動画をアップするのが目的なら、Premiere Proより、こちらのソフトの方が、むしろオススメです。
▼それぞれのソフトの違いを詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
(2)買い切りソフト『Premiere Elements』の評判は?
じゃあ、実際に、エレメンツを使っている人の評判は?についても調査しました。
正直、良いものとそうでないものとあります。ほんとは、Premiere Proが良いけど、やっぱり価格や値段を考えると『う〜ん…』という人に参考にして欲しいので、あえて掲載します。
Premiere Proのアドビ製品以外の代替ソフトは?
動画編集は、Premiere Proじゃなくてもできます!
なので、ElementsやPremiere RushでもOKだと思います。
一方で、動画編集スキルを磨きたい人は、Premiere Proを使う方がメリットがあります。
それは、それ自体がスキルとして認められるし(Premiere Pro歴5年みたいな)、その後、動画制作会社に就職したり、仕事が発生する可能性があるから、です。
ElementsやRush、ほかのソフトでもOK
Premiere Proを使った方が良い
ここでは、自分で楽しみたい人向けのPremiere Proの代替ソフトをご紹介します
(1)他社の代替ソフトを使って動画編集を楽しむ
動画編集ソフトは、Adobe社以外からもたくさんのソフトがリリースされています。
無料でも良いソフトがあるから、試してみるのもアリです。
商品名 | コメント | 無料or有料 | 値段 | Win | Mac |
---|---|---|---|---|---|
Lightworks | 元はプロ用の有料ソフト。 | 無料(要・会員登録) | ー | ○ | ○ |
VideoPad | 音響編集も可。日本語対応 | 無料版/有料版 | 999円/月〜 | ○ | ○ |
Movie Studio | PCスペックが悪くても安心 | 有料 | ○ | × | |
Filme | 無料版にはウォーターマーク | 無料版/有料版 | 1,980円/月〜 | ○ | ○ |
PowerDirector | 自動編集やアクションカメラにも対応 | 有料(体験版有り) | 571円/月〜 | ○ | ○ |
Olive | 縦動画にも対応。4K書き出しOK | 無料 | ー | ○ | ○ |
GOM Mix Pro | 必要最低限に機能限定された簡単操作 | 無料版/有料版 | 3,300円 | ○ | × |
プレミアプロは単品よりコンプリートプランの購入がお得
ここまで、単体プランで購入する方法を中心にご紹介しました。
でも、1番のオススメは、プレミアプロ を単品で買うよりも、Adobe CCのコンプリートプランを買ってしまうことです。
おすすめ理由① コスパ良し
その理由は、やっぱりコンプリートプランの方がコストパフォーマンスが良いから。
ひとつだけしかソフトを使わないなら、確かに単品購入の方が金額は安い!
でも、もし2つ以上のソフトを使うなら、金額的にコンプリートプランは、お得さが際立っています。
●Adobe Premiere Proを単体プランで買う ……………… =3,280円/月
●Adobe CCコンプリートプランをアカデミー版で買う……=3,331円/月(39,980円/年)
その差はたった51円!
もう一度、こちらの一覧表を見てみましょう。
ソフト一例 | 月契約(月払い) | 年契約(月払い) | 年契約 (一括払い) |
Photoshop | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Illustrator | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
InDesign | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
InCopy | 1,080円 | 680円 | 6,780円 |
Lightroom | -- | 1,180円 | 14,080円 |
Premiere Pro | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
After Effects | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Animate | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Dreamweaver | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
Acrobat Pro | 3,380円 | 1,980円 | 23,760円 |
Premiere Proしか使えない単体プランよりも、プレミアプロ 以外にも、PhotoshopやIllustratorや、After Effectsが使えるコンプリートプランの方が圧倒的にお得。
単体プランで、プレミアプロとフォトショップを2つ買ったら、6,560円。
でも、2つ以上のソフトを使うことが決まっているなら、コンプリートプランしかないってことです!
おすすめ理由② 動画制作は2つ以上のソフトを絶対使うから
2つ目の理由は、動画制作は、Premiere Proだけじゃなく、ほかのソフトも絶対使うから、です。
たとえば
サムネイルやテロップ作りには、Photoshopが便利で、効率がいい
特殊効果のインフォグラフィックやCG作成には、After Effectsが必須
などです。
Adobeソフトを連携すると、全体のクオリティを劇的に上げることもできて、なにより効率が良い!
コンプリートプランは、Adobeソフト(デスクトップだけで23種類、モバイル版も15種類)が全部含まれています。
予算が許せば、こちらを選択した方が正解です。
プレミアプロを学生プランで安く買う!
Adobeには、学生・教職員プランというAdobe CCコンプリートを安く買えるプランがあります。
学生・教職員しか買えないけど、すごくお得なプラン。
普通、社会人は、学生教職員プランをご利用いただけません。
じゃあ、なんでここでオススメするの?
それは、社会人でも安く買える方法があるから、です。
じつは、Adobe社にはプラチナパートナーという制度があって、Adobe社が認定したスクールにだけ、Adobeソフトを安く提供しています。
すべて通信講座で、日本では下の3校がAdobe社から認定を受けています。
この通信講座は、一般の社会人も利用できる制度。なので、学生価格でAdobe CCコンプリートプランが、39,980円で購入できちゃいます。
▼Adobeソフトとオンライン講座セットの最強プラン
こちらの記事で詳しく解説中!
通常だと→ 86,880円/年
スクールパートナー→39,980円
なので、その差はなんと、46,900円!
割引率は約54%オフ!
Premiere Pro(プレミアプロ)の値段は?まとめ
まとめると
ソフト | 月契約 (月払い) | 年契約 (月払い) | 年契約 (一括払い) |
Premiere Pro | 4,980円 | 3,280円 | 34,680円 |
(1)Adobeセール
(2)買い切り版は?
(3)中古を買うのはオススメできない
●Lightworks
●VideoPad
●Movie Studio
●Filme
●PowerDirector
●Olive
●GOM Mix Pro
●Adobe Premiere Proを単体プランで買う ……………… =3,280円/月
●Adobe CCコンプリートプランをアカデミー版で買う……=3,331円/月(39,980円/年)
でした。
Adobe Premiere Proが欲しいけど「どうしようかなぁ」と迷っている人に、今回の記事が参考になったら嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
動画制作や映像・撮影機材・Adobe製品の専門メディア『VideoLab』
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