Adobe Creative Cloud(通称:AdobeCC)コンプリートプランを、できるだけ安く契約したい!
Adobe Creative Cloudのプラン内容や、お得な購入方法がないか?を探している方も多いのでは?と思います。
そこで今回の記事では、Adobe Creative Cloudの全プランのご紹介と「契約しようか?」「更新しようか?」迷っている人に、一番安くお得に購入できる方法と、まもなく更新を迎える方には、お得な更新方法をお伝えします。
●コンプリートプランにした方が良い人は?
●コンプリートプランを安く買う2つの購入方法
●悩んでいたけど買ってよかった!という人の声を紹介
●コンプリートプランをオススメしない人は?
●コンプリートプランの更新時限定のお得な裏技
目次
Adobe Creative Cloud[Adobe CC]4つのプランと料金
Adobe Creative Cloudの購入には、4つのプラン+単体購入があります。
(2)フォトプラン
(3)Adobe Creative Cloudグループ版(法人向け)
(4)Adobe Creative Cloud 学生・教職員個人版(通信教育の学生プラン)
(5)単体購入
Adobe Creative Cloudのプランは4通り
プラン名 | コンプリートプラン | フォトプラン | Creative Cloud グループ版(法人向け) | Creative Cloud 学生・教職員個人版 (通信教育の学生) |
---|---|---|---|---|
価格 | 月額7,780円 (年間だと93,360円) | 月額1,180円 (20GBプラン) | 月額10,780円 (コンプリートP) | 月額2,180円 (コンプリートPのみ) |
年間一括86,880円 | 月額2,380円 (1TBプラン) | 年間一括129,360円 | 年間一括26,162円 | |
アプリ数 | 全てのアプリ | Photoshop | コンプリートP (全てのアプリ) | 全てのアプリ |
Lightroom | ||||
Lightroom Classic | 単体P(1アプリ) | |||
ストレージ | 100GB~10TB | 20GB or 1TB | 1TB | 100GB |
カスタマーサポート | ○ | ○ | ○ | ○ |
expertサービス | - | - | ○ コンプリートPのみ | - |
ライセンス所有権 | 個人 | 個人 | 企業 | 個人 |
コンプリートプランにした方が良い人は?
さて、Adobe Creative Cloudの内容が分かったところで、どんな人がコンプリートプランにした方が良いでしょうか?
おすすめプランを選ぶフローチャートを作ってみました。
単体プランを3つ以上契約するか迷っている人
まずは、単体プランが3つ以上必要な人は、コンプリートプラン一択です。
例えばPhotoshopとIllustratorの契約を考えていた場合、単体プランを2つ契約すると、それだけで月2,728円(税込)×2本=月5,456円(税込)になります。
コンプリートプランが月額6,248円(税込)なので、3本以上の製品を利用するなら、コンプリートプランのほうが確実に割安な計算です。
Adobe Creative Cloudにデータを保管したい人
Adob Creative Cloudコンプリートプランには、Adobeソフト以外に「Creative Cloudファイル」と言う100GBのクラウドストレージがセットで使えるようになります。
制作したファイルの保存や共有をcloudで行うことができるため、他の人との連携も容易だし、なにより、PC容量の圧迫を防ぐことが可能です。
ガツガツAdobeソフトを使って行く人であれば、管理するファイルが多くなるため「Creative Cloudファイル」は非常に便利なオススメ機能です。
Adobeソフトを連携して使う人
Adobeソフトは1つだけで使うより、連携して使うとより効率的に作業ができます。
たとえば映像編集は、Premiere Proだけでもできますが、より複雑で、クオリティーの高いアニメーション作るには、After Effectsは、欠かせないソフトです。
また、フリーランスで、さまざまな分野の仕事をこなす必要がある人は、Adobe Creative Cloudコンプリートプランは必須です。
よりクオリティの高いコンテンツを作りたいなら、Adobe Creative Cloudコンプリートプランは決して高くない投資だと言えます。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランを安く買う2つの方法
それでは、Adobe Creative Cloudコンプリートプランを安く手に入れる方法を2つご紹介します。
(1)Adobeのセールを利用する
Adobe社は不定期にセールをおこなっています。Adobe Creative Cloudコンプリートプランを安く購入できるチャンスです。
(2)AmazonのAdobe製品セール
(3)Adobeスクールパートナーの通信教育プラン
Adobeのセールは、先に挙げたスクールパートナーの通信教育プランの他に、Adobe公式サイトやAmazonなど家電量販店のセールがあります。
Adobeのセールは、時期・回数ともに不定期です。過去のセールを見てみましょう。
■2020年のAdobe公式セール(計7回)
4/1 ~4/10 |
4/29 ~5/8 |
5/25 ~5/29 |
6/29 ~7/9 |
8/7 ~8/20 |
10/1 ~10/8 |
11/16 ~11/27 |
2020年は計7回のセールが行われました。続いて、2021年6月1日現在のセール情報も見てみましょう。
■2021年のAdobe公式セール(8回)
1/5 ~1/15 |
2/22 ~3/5 |
3/29 ~4/9 |
4/29 ~5/7 |
5/24 ~6/4 |
6/28 ~7/9 |
8/23 ~9/3 |
9/29 ~10/13 |
■2022年のAdobe公式セール(一般向け5回+学割セール2回)
1/7 〜1/21 |
2/23 〜3/4 |
3/21 〜4/8 |
3/23 〜3/31 (学割) |
4/20 〜4/28 (学割) |
5/26 〜6/3 |
11/12 〜12/2 |
■2023年のAdobe公式セール(5/10現在<一般向け2回+学割セール1回>)
2/19 〜3/3 |
3/24 ~4/7 |
4/24 〜4/28 (学割) |
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(2)通信教育・学生プランを利用する
本来は、学生か教員でないと買えないAdobe学割プランも、Adobeオンラインマスター講座を受講すれば、社会人でもAdobe CCコンプリートプランを学割購入することができます。
Adobe社では、スクールパートナープログラムを実施しています。これはAdobe製品を教材やトレーニングサービスを通じて、幅広い人々へ提供することを目的としたAdobeのプログラムです。
日本では、次の3校だけが、Adobe社から認定されて、Adobeマスター講座を開講することが許可されています。
●アドバンスクール
●ヒューマンアカデミー
この講座を受講すれば、一般の社会人でも、学生・教職員プラン並の価格で、Adobe CCコンプリートプランを購入することができるのです。
ちなみに、どのソフトも制限などは一切ありません。通常版と『全く同じもの』です。
それでは、4校について、それぞれ、Adobeマスター講座の内容と価格を比較します。
デジタルハリウッド
料金 | 39,980円 | |
いつから使える | 決済確認後から(最短10分) | |
講義内容 (学べるソフト) | ・Illustrator ・Photoshop ・Dreamweaver ・After Effects ・Premiere Pro | ・InDesign ・HTML |
ボリューム(教材の内容) | 約46時間 | |
サポート(受講期間) | 3カ月(動画視聴1カ月+課題添削2カ月) | |
特典 | シリアルコードをメールで送信 | |
更新方法 | 再度通信講座(Adobeマスター講座)に申し込む |
4校の中で、最も使用できるまでの時間が短く、料金もリーズナブルなのがデジタルハリウッドです。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランが付属する「Adobeマスター講座」は、デジタルハリウッドの入門講座という位置づけです。
そのため、講座内容も重視される場合は、受講期間終了後により専門性の高い講座に進まれるのがおすすめです。
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アドバンスクール
料金 | 39,980円 | |
いつから使える | 申し込みから3営業日以内(土日祝日は対応外) | |
講義内容 (学べるソフト) | ・Premiere Pro ・Illusrator ・XD ・InDesign ・Photoshop ・Dreamweaver | ・After Effects ・Aero ・Fresco ・Dimension ・HTML5 ・CSS3 |
ボリューム(教材の内容) | 各講座1日90分×約2週間(1講座あたり約9時間50分) | |
サポート(受講期間) | 14カ月(1年間+2カ月) | |
特典 | 記載なし | |
更新方法 | 更新用プランあり |
4校の中では最も料金の高いアドバンスクールですが、カバーしているAdobe Creative Cloudソフトの多さが目立っています。カリキュラム重視で、幅広くAdobe Creative Cloudソフトを学びたい方に向いているでしょう。
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ヒューマンアカデミーたのまな
料金 | 39,980円 | |
いつから使える | 3~7営業日くらい | |
講義内容 (学べるソフト) | ・Premiere Pro ・After Effects ・Photoshop ・Illustrator | ・InDesign ・Dreamweaver |
ボリューム(教材の内容) | 約15時間 | |
サポート(受講期間) | 3カ月(動画視聴は1カ月間) | |
特典 | 記載なし | |
更新方法 | 39,980円で更新可能 |
ヒューマンアカデミーたのまなは、最も料金の安い3カ月プランを含め、Adobe Creative Cloudコンプリートプラン付属のプランが3種類用意されています。
13カ月(動画視聴は3カ月)プランは45,800円、25カ月(動画視聴は12カ月)プランは76,800円のキャンペーン価格となっており、それぞれにAdobe Creative Cloudコンプリートプラン1年版が付いてきます。
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コンプリートプランをおすすめしない人は?
では、逆に、Adobe Creative Cloudコンプリートプランの契約をおすすめしない人はどんな人でしょう?
使いたいソフトが『確実に1つしかない』人
1つのソフト契約であれば、そのほとんどが月2,728円(税込)になので、確実に1つしか使わないのであれば、単体での契約で大丈夫です。
また使用しているうちに、別のソフトが必要になったら、そのときにAdobe Creative Cloudコンプリートプランへのアップグレードをする手もあります。
どうしても予算がない人
どうしても予算的に月額料金を抑えたい方は、単体プランにするしかありません。
ただ、最初は1つだけ契約して、仕事に繋がるなど、予算に余裕ができたら、Adobe Creative Cloudコンプリートプランへのアップグレードをおすすめします。
コンプリートプランの更新に迷っている人にオススメする裏技
最後に、コンプリートプランの更新に迷っている方に向けてのお得な情報です。
解約時の”引き止め”を活用する裏技がある!
これは更新時限定の技です。あまり知られていないのでご紹介します。
Adobe Creative Cloudコンプリートプランを解約しようとする時、”引き止め”のために更新後の料金が割引されるケースがあります。
Adobeアカウントの「プラン管理」からコンプリートプラン解約手続きする。解約理由を聞かれたら「価格が高すぎる」にチェックを入れて「続行」→ | 「解約の確認」を選択。「解約するとアプリの機能が利用できなくなる」という内容のメッセージが出たら「続行」をクリック→ | 「解約するとアプリの機能が利用できなくなる」というメッセージが出るので、「続行」をクリックする→ | 最終確認画面に進み、「解約する前に、もう一度ご検討ください」とメッセージが出て、下に割引プランが表示される→ |
すると「2カ月無料」と「初年度月額2,980円」のプランから、どちらかを選べる画面になります。
でもここからが本番です。
例えば「月額2,980円」を選んでも、再びはじめから同じ手順で「2カ月無料」も選択できます。つまり「2カ月無料」と「初年度月額2,980円」を、両方適用できるのです。
年間なら29,800円となるので、現在、コンプリートプランを契約している方には、この方法はとってもお得です。
Adobe Creative Cloudコンプリートプラン・まとめ
コンプリートプランは、Adobe Creative Cloud全アプリを使えるプランで、とっても便利。
でも、やっぱり料金が気になって、契約しようか?更新しようか?「どうしようかなぁ」と、かならず迷ってしまう人に、今回の記事が参考になると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!