デジハリのランサーユニットとは?副業にもピッタリのお仕事斡旋サービスを解説

ランサーユニットって知っていますか?デジハリオンライン講座のサービスのひとつです。

デジハリの在校生や卒業生など、デジタルハリウッドの受講生だった経歴が必要ですが(Adobeマスター講座の受講者も登録可能)、ランサーユニットに登録すれば、仕事を斡旋してもらえるというサービスです。

もちろん、お仕事なので、クリエイティブの専門的スキルが必要になります。が、受注する側にも、発注する側にも期待する成果を提供してくれる予感がするサービスです。

というわけで、今回の記事では、デジハリオンラインのランサーユニットについて、受注するクリエイター側と、発注するクライアント側の両面から、調査してみました。

結論から言うと、受注する側のクリエイターのメリットが、とても大きいサービスです。

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デジハリオンラインのランサーユニットとは?

デジハリオンラインのランサーユニットとは?

まずは、デジハリオンライン『ランサーユニット』全体の概要です。

ランサーユニットの特徴

ランサーユニットは、クリエイターとクライアントで、仕事の受発注ができるサービスです。

所属しているクリエイターは、現在、約9万人。その中から企業側は、最大3名を選んで、クリエイティブユニットを作って、お仕事を発注することができます。

逆に、クリエイターは、お仕事をゲットできるチャンスになります。

ランサーユニットとは?

・最大3名のクリエイターを選んでクリエイティブユニットを形成
・業界歴10年以上の優れたクリエイターが多く所属している
・所属クリエイター数は約9万人
・企業側は定額月額料金で継続発注できるクリエイティブ人材のサービス

業界歴10年以上の経験豊富で優れたクリエイターが多く所属しており、高品質で幅広い業務に対応しています。

クリエイターから見たランサーユニット|登録方法やメリット、評判・口コミは?

クリエイターから見たランサーユニット|登録方法やメリット、評判・口コミは?

まずは、お仕事を受注する側のクリエイターから見た、ランサーユニットについてです。

登録方法やメリット、評判・口コミについてご紹介します。

ランサーユニット登録資格は?

デジハリオンラインのランサーユニットにクリエイターとして所属するには、デジタルハリウッドの受講生だった経歴が必要です。

デジハリの卒業生はもちろん、在校生も対象になります。

ランサーユニットに登録できる資格者は?

・デジタルハリウッド卒業生のフリーランスクリエイター
・デジタルハリウッドの在校生
・Adobeマスター講座の受講者も登録可能
・10年以上前の卒業生でも登録できる

このうち、Adobeマスター講座は、デジタルハリウッドで、Adobe製品のスキルを学べる通信教育とCreative Cloudコンプリートプランを、セットで購入できる通信教育です。

本来、学生しか購入できない『Adobe Creative Cloudコンプリートプラン』を学割で安く購入できるデジハリのサービスです。

デジハリのランサーユニット登録方法は?

デジハリのランサーユニット登録方法は?

ランサーユニットは、下記URLのクリエイター登録フォームから登録をします。

わずか5〜10分程度の所要時間で、アンケート形式での記入になります。記入したら一番下の「内容を確認」のボタンを押して送信すれば、無事に登録完了です。

ランサーユニットに登録すると、案件に応募できようになります。▼下記から登録できます。

一例として、あとで、ご紹介するAbemaTVさんの募集には、案件に65名のクリエイターが応募しています。

クリエイターがランサーユニットで働くメリット

デジタルハリウッドでスキルを学び卒業すると、クリエイターとして仕事をしたいですよね?でもフリーランスで仕事を継続的に受注するのは、簡単ではありません。

そこで、クラウドソーシング(ランサーズ|クラウドワークス|ココナラなど)に登録して、仕事や副業を始めるのが一般的。

が、初心者にとって、営業して仕事を取ることは、どんなサイトを使ったとしても大きな壁です。

編集長
案件を獲得するのは、簡単じゃないよね?
編集部ディレクター
そうなんです。でもランサーユニットなら仕事を取れる可能性があります
ランサーユニットで働くメリットは?

●フリーランスでも継続案件で安定した収入が得られる
●企業と直接繋がるきっかけができる
●営業の仕方が分からなくても、気軽に副業や仕事を始めることができる
●無料のコワーキングスペースを利用できる
●報酬からシステム手数料が引かれることがなく、手取りが多い

継続案件が中心なので、経験を重ねながら安定した収入が得られる点もメリットです。

加えて、企業と直接繋がるきっかけができるのも、フリーランスとして仕事をしていくには大きなメリットになります。

報酬面のメリットは?

報酬面からみても、クリエイターには、大きなメリットがあります。それは手数料です。

大手のクラウドソーシングでは、報酬から20%程度のシステム手数料が差し引かれる形が多いのに比べて、ランサーユニットはこうした手数料がかかりません。

クリエイターの手取りが増えるのは、何よりも大きなメリットです。

ランサーユニット登録者の特典:コワーキングスペースとは?

ランサーユニットに登録すると利用できるコワーキングスペースが、デジタルハリウッドSTUDIO新宿内にあります。

編集長
えっ、すごい便利だね
編集部ディレクター
しかも、JR新宿駅東口から徒歩2分の好立地な場所です
https://twitter.com/dhw_studio/status/1532341696088121347?s=20&t=84RrV36CrqfXNS8T6MitzA

集中して仕事したい環境が欲しい人は、ランサーユニットに登録するだけでコワーキングスペースを使えるようになります。

デジタルハリウッドでは、学びから仕事へシームレスに移行できる仕組みづくりをしているのですね。

デジハリオンラインのランサーユニットの評判・口コミ

デジハリオンラインのランサーユニットに寄せられている『評判・口コミ』を、Twitterから3つピックアップしたので、ご紹介します。

クライアント(発注側)から見たランサーユニットは?

クライアント(発注側)から見たランサーユニットは?

ここからは、ランサーユニットに発注する側のクライアントから見たランサーユニットについて、お伝えします。

クライアントから見たランサーユニットのメリット

従来の外注フローでは、業者や人材の選定、相見積もり、加えて業者との打ち合わせなど、発注に至るまで1ヶ月を要することも珍しくありません。

ランサーユニットは、クリエイティブ業務に関する全てがパッケージ化されているため、最短2日、通常でも約5日で発注できます。

低コストなだけでなく、スケジュールを短縮できる点は、ひとつのメリットです。

クライアント側からみたメリットは?

・従来の外注よりも短期間(最短2日で発注可能)
・自社のサービスに応じて適材適所な人材を選定できる
・クリエイターユニットの選定は無料対応

ランサーユニットには、経験豊富な優れたクリエイターが多数所属しており、自社の業務に合わせて適材適所にクリエイティブ人材を選ぶことができます。

デザイナーやディレクターを別々に依頼すると、ミスマッチによってチームとして機能しないケースが考えられますが、その点、ランサーユニットは、ユニット形式なので、ミスマッチのリスクがありません。

クリエイティブ人材の雇用と外注、両方のメリットをかけ合わせたのが、ランサーユニットというサービスです。

クライアントがランサーユニットを利用するときの料金負担は?

企業が、ランサーユニットへ依頼する場合の料金体系は、次の通りです。

ランサーユニット月額料金+クリエイターの報酬

ランサーユニットの利用に際して、企業側は、登録と月額料金が必要です。

もちろん、月額料金のほかに、クリエイターへの制作報酬費が、別途かかります。

クライアント側の月額料金は?

ランサーユニットの月額料金プランは、下記の通りです。

プラン月額料金クリエイター人数ユニット変更回数特徴
3カ月82,500円3人3回まで短期プロジェクト向き
6カ月プラン71,500円3人無制限中期プロジェクト向き
12カ月プラン66,000円3人無制限長期プロジェクト向き

プランは、3カ月、6カ月、12カ月の3種類から選択できます。

ユニット変更回数は、3カ月プランのみ3回までですが、6カ月と12カ月プランは、無制限に入れ替え可能!

ユニークなのは、ランサーユニットに依頼する期間が長くなると、月額料金が安くなる点です。

編集長
ちなみにチームに4名以上欲しい時はどうなるの?
編集部ディレクター
その場合は別途のお見積もりになります

そのほか、相談しながらプロジェクトを進めたい場合に最適な専属ディレクターに依頼できるオプション(5.6万円〜)もあります。

ランサーユニットで依頼する流れ

発注するクライアント側がランサーユニットを利用する場合の、依頼する流れは、下記の通りです。

クライアント側の発注の流れは?

①問い合わせ
②ヒアリング
③ユニットの選定・提案
④面談
⑤契約
⑥導入

上記のうち、①問い合わせ〜③ユニットの選定・提案までは、無料で対応の範囲です。

クリエイターが、本当に自社の案件にマッチするか?不安な場合には、まずは、無料対応の範囲で確かめてみるのがオススメです。

提供企業との連携で実現・クリエイターサポート「FREENACER」

そのほか、ランサーユニットでは、提携企業と連携したクリエイターをサポートする「FREENANCE」(読み:フリーナンス)というサービスも提供しています。

FREENANCEに関するデジハリオンラインのPress releaseはこちら)

ランサーユニット・企業の導入事例

ランサーユニット・企業の導入事例

ここからは、デジハリのランサーユニットの導入事例を3つご紹介します。

ランサーユニットを導入している有名企業

UUUM、TSUTAYA、デジタル・ナレッジなど、たくさんの企業がデジハリのランサーユニットを利用して、仕事を発注しています。

特にUUUMは、YouTuberが所属する芸能事務所で、HIKAKIN、はじめしゃちょー、水溜りボンド、フィッシャーズ、SEIKINといった人気YouTuberが多数所属しています。

YouTubeは、エンターテイメントだけでなく、ビジネスでも活用される重要な媒体です。今後も、動画の撮影・編集の仕事は、多く発生すると予想されます。

[ランサーユニット導入事例]買えるAbemaTV

AbemaTVも、『買えるAbemaTV』というサービスで、ランサーユニットを利用しています。

それまでも、クラウドソーシングを利用して、外注をしていました。が、クリエイターごとのスキルレベルの差が、度々、問題視されていました。

ランサーユニットは、経験豊富な優秀なクリエイターが多数所属しているため、高いレベルで安定した品質が提供され、満足しているとのことです。

さらに最短3日で納品されるなど、業務スピードにも向上にも貢献しています。

出典:ランサーユニット導入事例 株式会社買えるAbemaTV社様

[ランサーユニット導入事例]Life is Style

Life is Styleは、「3D Phantom」という3D映像を空間に描けるサービスを展開している企業です。

多様な要望を持ったクライアントに対応するために、自社のみでクリエイティブ人材を確保するのは難しかったそうです。

そこでランサーユニットに登録して、プロジェクトごとに最適なクリエイターユニットを形成できるようにして、この問題を解決しました。

出典:ランサーユニット導入事例 株式会社Life is Style様

デジハリのランサーユニットとは?まとめ

デジハリのランサーユニットとは?まとめ

デジハリオンラインのランサーユニットについて解説しました。まとめると

ランサーユニットとは?

・最大3名のクリエイターを選んでクリエイティブユニットを形成
・業界歴10年以上の優れたクリエイターが多く所属している
・所属クリエイター数は約9万人
・企業側は定額月額料金で継続発注できるクリエイティブ人材のサービス

ランサーユニットは、クリエイターにとって安定して仕事にアサインできるメリットがあるほか、発注側にも、高品質でプロジェクトに合わせてユニットを組めるなど、双方にメリットがあるサービスです。

ランサーユニットに登録できるのはデジタルハリウッドの卒業生か在校生に限られます。

が、無料のコワーキングスペースを利用できたり、実務経験を積めるなどの貴重な機会を得られます。

クリエイターから見たランサーユニット・まとめ

クリエイターから見たランサーユニットをまとめると

ランサーユニットに登録できる資格者は?

・デジタルハリウッド卒業生のフリーランスクリエイター
・デジタルハリウッドの在校生
・Adobeマスター講座の受講者も登録可能
・10年以上前の卒業生でも登録できる

ランサーユニットで働くメリットは?

●フリーランスでも継続案件で安定した収入が得られる
●企業と直接繋がるきっかけができる
●営業の仕方が分からなくても、気軽に副業や仕事を始めることができる
●無料のコワーキングスペースを利用できる
●報酬からシステム手数料が引かれることがなく、手取りが多い

でした。

クライアントから見たランサーユニットは?

最後にクライアント側から見た、ランサーユニットのまとめです。

クライアント側からみたメリットは?

・従来の外注よりも短期間(最短2日で発注可能)
・自社のサービスに応じて適材適所な人材を選定できる
・クリエイターユニットの選定は無料対応

クライアントの料金負担は?

ランサーユニット月額料金+クリエイターの報酬

ランサーユニットの月額料金プランは、下記の通りです。

プラン月額料金クリエイター人数ユニット変更回数特徴
3カ月82,500円3人3回まで短期プロジェクト向き
6カ月プラン71,500円3人無制限中期プロジェクト向き
12カ月プラン66,000円3人無制限長期プロジェクト向き
クライアント側の発注の流れは?

①問い合わせ
②ヒアリング
③ユニットの選定・提案
④面談
⑤契約
⑥導入

でした。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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