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自己PR動画の作り方|対策ポイントや台本の作り方も紹介

採用選考でも、自己PR動画の提出を求める企業が増えてきました。

でも、一方で就活生の側からは「どんな自己PR動画を作ったら良いのか?わからない」「撮り方が分からない」って、疑問も湧きますよね?

自己PR動画の作り方には、ポイントがあります。

今回の記事では、クオリティの高い、採用担当者に印象を残せる自己PR動画の撮影方法について調査しました。

結論から言うと台本の作り方や撮影のポイントで、クオリティが違うので、どうぞ最後までご高覧ください。

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自己PR動画で企業が見ているポイントは?

自己PR動画で企業が見ているポイントは?

まずは、自己PR動画で、どんなところを企業が見ているのか?ポイントを3つ挙げてみました。

自己PR動画で企業が見ているポイントは?

(1)自己PR動画とESの内容の内容が一致しているか?
(2)外見は、人柄や雰囲気をチェックするポイント
(3)企業への志望度やマッチング

一つずつ見ていきましょう。

(1)自己PR動画とESの内容の内容が一致しているか?

当たり前ですけど、自己PR動画の内容と、ES(エントリシート)の内容の一致は必須。

担当者はしっかりチェックします。

プラス、就活生の人柄や雰囲気など、ESだけじゃ分からない情報も同時に見ています。逆にアピールできる絶好のチャンスだと考えると良いです。

(2)外見は、人柄や雰囲気をチェックするポイント

初対面の人間にとって、情報は外見が9割

これを見ている人のほとんどが、必要のない人ばかりとは思うけど、やっぱりここは大事なポイント

念の為、チェック表を用意しました。

チェックポイント
●服装・身だしなみ服装や身だしなみをチェック。
全身が映る姿見の鏡は必須アイテム。
●服装服装は、企業から指定がない限り、スーツが無難。
第一印象がなにより重要。
なので、自己PR動画の撮影前に、スーツに汚れやシワがないか注意深く確認。
●髪型顔がしっかり見えて、清潔感を感じさせるフォーマルなスタイルがおすすめ。
髪が顔にかかって隠れてしまうと、採用担当者が確認しにくく、印象も悪い。
●話し方自己PR動画での話し方は、ゆっくりはっきりを意識。
早口だと、何を言っているか聞き取り難くなりやすいから、です。
加えて、はっきりハキハキと話すことで、自信のある快活な印象に。
●表情目線は、カメラに対して、正面かやや上がおすすめ。
下を見てしまうと、暗くて元気のない印象になります。
笑顔を絶やさないのも無難ですが、やたらニヤニヤしているのもまた不自然。
明るく好感を得られるような表情が最も適しています。

(3)企業への志望度やマッチング

「なぜうちで働きたいんですか?」って聞かれますよね?これを問う意味は、企業側としても「採用したら長く勤めてほしい」と思っているから、です。

新卒者は、イコール即戦力ではありません。企業の戦力になるまでには、時間やコストがかかります。すぐやめてしまうような志望動機しか持っていない人を雇ったら、育成時間とコストが、全部無駄になってしまうと、担当者も考えます。

なので、担当者も薄っぺらい志望動機はすぐ見破ります。逆に、心の底から湧き出るような熱い意気込みを語れたら、それだけで大きなアドバンテージになります。

自己PR動画の撮影ポイント

自己PR動画の撮影ポイント

自己PR動画の撮影ポイントをご紹介します。

ここでは、カメラ、セッティング、撮影場所の3つを見ていきましょう。

自己PR動画の撮影ポイント

①カメラは?
②セッティングの仕方
③撮影場所

①カメラは?

自己PR動画の撮影は、スマートフォンのカメラで十分。

今のスマホカメラの性能は、一昔前の業務用以上です。

②セッティングの仕方

カメラのセッティングは、スマホを横向きで固定。

胸から上または腰から上が映るようにセッティングします。

顔が画面の中心あたりに来るようにセッティングするのがおすすめです。

③撮影場所

自己PR動画の撮影場所は、雑音の入らない静かな部屋が適しています。

背景は、派手で鮮やかな色や柄は避けて、白に近い色で無地がオススメです。

撮影したい部屋の背景が、白に近い色でない場合は、模造紙、布やシートなどで対応して、背景をボカすと良いです。

自己PR動画の撮影にあると便利なもの3選

自己PR動画の撮影にあると便利なもの3選

単純にスマホだけで撮影しても良いけど、動画のクオリティを考えると、使った方が良いアイテムもあります。

自己PR動画の撮影にあると便利なもの3選

❶三脚(カメラの固定用)
❷照明(明るい雰囲気で印象アップ)
❸マイク(外付け)

一つずつ、確認しましょう。

❶三脚(カメラの固定用)

カメラのセッティングの際、スマホを置くだけでは、正確な向きや角度で固定できない場合があります。

なので、スマホであっても撮影時には、三脚があると便利です。

こちらの記事が参考になります。

❷照明(明るい雰囲気で印象アップ)

照明は、絶対に必要です。

部屋の照明では明るさが足りないのはもちろん、人の顔は照明がないと映えません。なので、リングライトのような簡易照明を買い足して明るさを補います。←絶対です。

リングライトのような簡易照明は、100円ショップやAmazonで購入できます。

❸マイク(外付け)

音声が小さかったり、こもってよく聞こえない状態だと、それだけで動画のクオリティが下がります。

正直、これも必須だと思った方が良いです。

安価なものでも良いので、スマホ用外部入力マイクを使うことをお勧めします。

下記の記事が参考になります。

おすすめ動画編集アプリ

おすすめ動画編集アプリ

編集しなくても良い撮影ができることは稀。ほぼ手直しは必須です。

「えー」や「あのー」など、話のつなぎ目に、無意識に入ってしまう言葉が多くなった場合とかを想像するとわかりやすいですよね?

フリーランサーで稼ぐつもりでもないなら、無料のスマホ用動画編集アプリで十分。

テロップや音楽などを入れて編集できれば、なお良いけど、難しければカット編集だけでも良いので、視聴者に見やすい動画になるように手直します。

おすすめのスマホ向け無料動画編集アプリ

動画編集アプリについては、過去の記事が参考になります。

自己PR動画の台本作り・3つのポイント

自己PR動画の台本の作り方をご紹介します。

撮影前にあらかじめ台本や原稿を作っておかないと、かえって編集の作業が大変なので、かならず作りましょう。

自己PR動画の台本作り・3つのポイント

<1>自己PR動画の構成と配分の目安
<2>30秒/1分/3分など時間設定ごとの文字数目安
<3>台本の上手な活用法は?

<1>自己PR動画の構成と配分の目安

構成の配分目安

・自己紹介/5%
・自分の強み/10%
・大学時代の活動(自分の強みのエピソード)/40%
・自分の強みがどのように仕事に活かせるか/40%
・挨拶で締める/5%

編集長
つまりメインパートはガクチカだね
編集部ディレクター
はい。そこで培った強みがどう仕事に関連するか?が自己PRの中心です

構成については、挨拶で始まり、挨拶で締めます。でも、挨拶は本題ではないので、簡単に短くで構いません。

次に、自分の強みを簡潔に話します。ここで重要なポイントは、まず結論に触れるという点。

エピソードから結論の順番ではなく、結論からエピソードに進むこと。その方が、情報が伝わりやすく理解しやすくなります。

<2>30秒 or 1分 or 3分など時間設定ごとの文字数目安

文字数目安

・30秒:150〜230字前後
・1分:300〜400字前後
・3分:1,000字前後

自己PR動画で、30秒という時間は、150字から230字前後しか話せません。

編集長
15秒なら、60字前後が目安
編集部ディレクター
1分以下の動画なら重要な情報だけで台本を作るようにするのがコツ

なので、うまく自己PR動画の台本が作れない場合は、テンプレートの構成に沿って1分や3分で作って、そこから欠かせない重要な情報以外の部分を削ぎ落とすような感覚で取り除いていくと、スムーズに30秒といった短い時間の自己PR動画の台本が作りやすいです。

<3>台本の上手な活用法は?

自己PR動画の台本は、暗記するのではなく、ガイドライン的に使うのがおすすめ。

編集長
暗記した内容をそのまま話すと、お芝居みたいで不自然だよね?
編集部ディレクター
就活生自身の言葉でないとかえってマイナスな印象になります

実際に面接官と、直に話しかけている感覚で、撮影すると良いです。

台本作りが苦手なあなたへ

台本作りが苦手なあなたへ

自己PR動画の台本作り苦手な場合の対処法についてご紹介します。

台本作りが苦手なあなたへオススメの対処法は?

【1】テンプレートを使う(30秒の台本例)
【2】自己分析ツールを使う
【3】自己PRツールでエピソードを作成

【1】テンプレートを使う(30秒の台本例)

簡単なテンプレート例です。

テンプレート例

こんにちは、A大学B学部C学科の〇〇です。

私の強みはリーダーシップです。

私は大学でゼミ長を務めていました。ゼミでは研究発表を経験しましたが、準備作業が思うように進みませんでした。私はこの問題を解決するため各学生に作業を割り振り、折衷案を提示して意見の対立を解消した結果、発表は成功を収めることができました。この経験で得られたリーダーシップを活かし、御社の業績に貢献していきたいと考えております。

以上になります。ありがとうございました。

【2】自己分析ツールを使う

自己PR動画の台本作りでは、自分の強みを知らなければ作業を始められません。

もし自分の強みが分からないという場合は、自己分析ツールを使うのがおすすめです。

自己分析ツールで把握できる自分の強みは、自己PR動画だけではなく、就活全体に役立ちます。

【3】自己PRツールでエピソードを作成

自分の強みは分かったけど、エピソードがうまく書けないって場合もあります。

そんな時は、自己PRツールを使うのがおすすめ。

自己PRツールは、情報を入力するとエピソードを自動作成してくれるツール。スマホからも利用できるから、とっても便利です。

ワンランク上の自己PR動画を作るポイント

ワンランク上の自己PR動画を作るポイント

最後に、他の就学生と差をつける、自己PR動画の作り方についてご紹介します。

ワンランク上の自己PR動画を作る3つのポイント

(1)フリップや小道具を使った演出
(2)話す内容のポイントを絞る
(3)何度も練習してから本番に臨む

(1)フリップや小道具を使った演出

面白い演出の自己PR動画にしたいなら、フリップや小道具を使うのがおすすめ。

フリップには、名前、大学名や学部学科、自分の強みなど自己PR動画で話す内容で重要な情報を書いておきます。そして、撮影の際に話しながらフリップをめくっていくことで、視覚的な情報の追加により分かりやすい自己PR動画にできます。

もし可能であれば、スマホ用動画編集アプリを使ってテロップを入力するのも同様の効果で、伝える力がUPします。

加えて、部活やゼミ、アルバイトなど、大学時代の活動で実際に使っていた道具を持った自己PR動画も分かりやすくて好印象です。

(2)話す内容のポイントを絞る

必要以上に内容を盛り込みすぎてはいけません。

かえって分かりにくく、何が強みでどのような人物か伝わらず、散漫な印象しか残せなくなってしまいます。

そこで、話す内容のポイントを絞ります。「私は〇〇です」のように、一言で言い表せるようなシンプルな内容を目指しましょう。

簡潔にすることで、かえって採用担当者の印象に残りやすくなります。

(3)何度も練習してから本番に臨む

台本を作って終わりにするのではなく、撮影前にリハーサルを重ねて微調整しましょう。

ストップウォッチを使って、時間を測りながら練習を重ねます。

時間配分通りに収まらなくても、編集でなんとかなりますが、できるだけNGのない撮影の方が、後が楽だし、内容もまとまります。練習することで気づいた点を、都度、台本で修正してから、本番に臨みましょう。

自己PR動画の撮り方を解説|まとめ

自己PR動画の撮り方を解説|まとめ

自己PR動画の撮り方、対策ポイントや台本の作り方についてご紹介しました。

近年、採用活動の効率化とオンライン選考で、自己PR動画を導入する企業が増えています。

自己PR動画は、ESといった書類の情報を補足し、面接前に就活生の人柄を確認できる機会です。ESに自信がなかったり、地方在住といった就活生には、面接前にアピールできる大きなチャンスでもあります。

自己PR動画の撮影は、WEB面接のような気持ちで、臨むことをおすすめします。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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