【動画性能】SONYのミラーレス一眼カメラαが動画に強い理由は?

SONYミラーレス一眼レフカメラαは、動画撮影にも向いています

写真だけじゃもったいない

編集長
でも、何種類もあって、違いがよく分からないよね?
編集部ディレクター
はい。なので、SONYのミラーレス一眼レフカメラを調査しました

というわけで今回の記事は

●SONYの一眼レフカメラが動画撮影にも強い理由を知りたい
●なかでもSONYのミラーレス一眼レフカメラαシリーズについて知りたい
●そもそものSONY一眼レフカメラの特徴がわからない

という人のために書かれた記事です。

SONYのミラーレス一眼が気になっている人は、ぜひ最後までご高覧ください。

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動画撮影におすすめ|SONYミラーレス一眼レフカメラ5選!一覧表

まずは、SONYの一眼レフカメラおすすめ5選を一覧表にしました。

詳しい内容は、記事の後半でお伝えします。

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Sony α6400 ILCE-6400

①Sony
α6400
ILCE-6400

483個の評価

α6700 ILCE-6700

②Sony
α6700
ILCE-6700

1個の評価

ソニーミラーレス一眼カメラ /α7C ILCE-7C

③Sony
α7C
ILCE-7C

181個の評価

ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7 III ILCE-7M3

④Sony
α7M3
ILCE-7M3

163個の評価

ソニーミラーレス一眼カメラ / α7M4 ILCE-7M4

⑤Sony
α7M4
ILCE-7M4

65個の評価

SONYの一眼レフカメラαが動画に強い理由は?

SONYのミラーレス一眼は、動画撮影にも強いとされています。

ここではSONYのミラーレス一眼レフカメラαが動画に強い理由を紹介します。

SONY αの強み

①AFの精度が全メーカー中最強
②120fpsでスローモーションも滑らか撮影
③軽量&チルト式パネルで快適
④フルサイズセンサー搭載機種もコンパクト

一つずつ見ていきましょう。

SONY αの強み① AFの精度が全メーカー中最強

SONY αの強み① AFの精度が全メーカー中最強

SONYの一眼レフカメラを使っている人がもっとも驚くのが、AF(オートフォーカス)の速さです。

AFとは自動でピントを合わせてくれる機能

カメラを被写体に向けたときに、瞬時にピントを合わせてくれる機能になるのですが、SONYはこのAFが世界最強クラス

2019年1月に発売されたばかりのα6400は、0,02秒という世界最速のAFを実現しました。動く対象物を撮影するときは最強のAFが非常に活躍します。

AFが、写真でも動画でも使いやすいのは良いポイントですね。

SONY αの強み② 120fpsでスローモーションも滑らか撮影

SONY αの強み② 120fpsでスローモーションも滑らか撮影

動きの激しいスポーツを滑らかに撮影したい人や、編集でスローモーション動画を作りたい人にとってフレームレート数が多く撮れるのは魅力的ですよね。

実はSONYの一眼レフカメラは、機種によってフルハイビジョンを120fpsで撮影することが可能なのです。

テレビなどのよく目にする動画は一般的に30fpsなので、120fpsは4倍のフレームレート数です。

滑らかな動きで撮影したい人やスローモーションを使いたい人は、120fpsで撮影できるカメラを選ぶと良いでしょう。

SONY αの強み③ 軽量&チルト式パネルで快適

SONY αの強み③ 軽量&チルト式パネルで快適

一眼レフカメラはボディとレンズで2kgくらいの重さがあります。しかしSONYのミラーレスカメラはコンパクトで軽量です。

軽量のためカメラを長時間かまえていても疲れにくいのが良いポイントですね。またモニターが好きな方向に動くので、自分の身長より高い位置からや、地面スレスレの撮りにくい撮影なども可能になります。

こちらは、動画撮影において、非常に有効なポイントとなります。

SONY αの強み④ フルサイズセンサー搭載機種もコンパクト

SONY αの強み④ フルサイズセンサー搭載機種もコンパクト

一眼レフカメラには、イメージセンサーが搭載されています。

イメージセンサーとは?

●光の情報を取り込む一眼レフカメラの性能を決める心臓部
●イメージセンサーが大きいほど、よりボケ感のある撮影ができる

イメージセンサーのサイズはカメラによって違いがあって、その違いが、価格と大きさを決定づけます。

そして、イメージセンサーが大きいほど、金額も高い!

そしして、カメラ自体の大きさも大きくなるのです。

イメージセンサーが大きいと

●金額も高い
●カメラも大きい

しかしSONYのミラーレス一眼は、フルサイズセンサーを搭載でもコンパクト軽量。

長時間カメラをかまえていても軽いので疲れにくいです。

【動画用】SONYの一眼レフカメラの選び方|4つのポイント

一眼レフカメラを選ぶときは、写真がきれいに撮れるかどうかで選ぶのが基本。

でも、動画を撮るときは、さらに確認しておきたいことが4つあります。

【動画用】SONYの一眼レフの選び方

(1)センサーサイズの大きさ
(2)4Kが撮れる
(3)フレームレートを比較する
(4)マイク端子の有無

SONYの一眼レフ選び方(1)センサーサイズの大きさ

SONYの一眼レフ選び方(1)センサーサイズの大きさ

一眼レフカメラで動画を撮る人の多くが、一眼特有のボケ感ある動画を撮りたいと思っているでしょう。

ボケ感は一眼レフに搭載されたセンサーサイズによって大きく変わるので、センサーサイズの大きさで一眼レフカメラを選ぶことも一つのポイントです。

SONYのαシリーズでは、「フルサイズ」と「APS-Cフォーマット」の2つのどちらかが使われています。

大きいのは「フルサイズ」で、カメラ自体の重さやサイズが大きくなり、高額になります。

SONYの一眼レフ選び方(2)4Kが撮れる

SONYの一眼レフ選び方(2)4Kが撮れる

5Gの流れもあり、ますます4Kは使われる場面が増えていくでしょう。

SONYのαシリーズは、4K動画対応の機種が増えていますが、別のメーカーを購入する際は、かならず確認するようにしましょう。

また、4Kが撮れる機種ということは、それだけ動画に力を入れている機種であることの証明にもなりますね。

SONYの一眼レフ選び方(3)フレームレートを比較する

SONYの一眼レフ選び方(3)フレームレートを比較する

動画で重要なポイントはフレームレートです。

フルハイビジョンを120fpsで撮影できたり、4Kを60fpsで撮影できるものまで登場しています。

特に動きの激しいものを撮影するときやスローモーションを使用したい人は撮影できるフレームレートを比較してから選びましょう。

SONYの一眼レフ選び方(4)マイク端子の有無

SONYの一眼レフ選び方(4)マイク端子の有無

意外と忘れがちなのがマイク端子の有無です。

音声なしの動画を撮影するなら問題ありませんが、動画を撮影しながら喋ったりという人はマイク端子を確認してから選びましょう。

室内での撮影なら音声にそこまで問題は出ませんが、屋外ですと雑音が非常に多くなるので、マイクが重要になります。

動画撮影におすすめのSONY一眼レフカメラ5選

選び方のポイントなどを紹介していきましたが、SONYの一眼レフカメラでおすすめなものが知りたいという人も多いでしょう。

ここではミラーレスカメラを中心に紹介していきます。

おすすめのSONY一眼レフカメラ5選

①Sonyα6400 ILCE-6400
②Sonyα6700 ILCE-6700
③Sonyα7C ILCE-7C
④Sonyα7M3 ILCE-7M3
⑤Sonyα7M4 ILCE-7M4

それぞれの性能を表にしました。

右にスクロールして見て下さい

ILCE-6400

ILCE-6700

ILCE-7C

ILCE-7M3

ILCE-7M4

センサーサイズ APS-Cサイズ APS-Cサイズ 35mmフルサイズ 35mmフルサイズ 35mmフルサイズ
ボディ内手ブレ補正 - 5段 5段 5段 5.5段
瞳AF 人物/動物 人物/動物/鳥/昆虫/車・列車/飛行機 人物/動物 人物/動物/鳥/昆虫/車・列車/飛行機 人物/動物/鳥/昆虫/車・列車/飛行機
4K Rec. 最高フレームレート 30p 60p 30p 30p 4K 60p (S35)
測距点数
(位相差検出方式)
425点 759点 693点 693点 759点
検出輝度範囲
(ISO100相当)
(F2.0レンズ使用)
EV-2-20 EV-3 - EV20 EV-4 - 20 EV-4 - 20 EV-4 - 20
最大撮影枚数
(バッテリー性能)
約410枚 約550枚 約740枚 約710枚 約580枚
カメラ有効画素数 約2420万画素 約2600万画素 約2420万画素 約2420万画素 約3300万画素
最高 ISO感度(拡張時 ) ●102400(still)
●32000(movie)
●102400(still)
●32000(movie)
●204800(still)
●102400(movie)

●204800(still)
●102400(movie)

●204800(still)
●102400(movie)
質量(本体のみ) 約359g 約409g 約424g 約565g 約573g

一つずつ、ご紹介します。

Sony α6400 ILCE-6400

Sony α6400 ILCE-6400

α6400は、2019年の1月に発売されたSONYミラーレス一眼レフカメラのエントリーモデル

進化した瞳AFと自分撮り機能が魅力のソニー α6400は、撮影を気軽に楽しむことができるミラーレス一眼カメラです。

16mm-50mmの標準ズームレンズが付属しており、広い範囲での撮影が可能です。

特筆すべきは、革新的な「進化した瞳AF」機能。

シャッターボタンを半押しするだけで、被写体の瞳を高速検出し、印象的な写真を撮影できます。

さらに、動物対応の「リアルタイム瞳AF」では、ペットや野生動物の瞳も高精度に検出して追随することができます。425点の位相差AFとコントラストAFが撮像エリアの84%をカバーし、高精度なオートフォーカスを実現しています。

ユーザーからの声は、ウインターキャンペーンに惹かれて購入したという方が多く、初心者でも扱いやすいと好評です。特に、「カメラに興味はあるが、上位機種へのハードルがある」という方にとって、α6400はベストな選択肢として感じられました。

ただし、動画撮影には手振れ補正がないため、その点注意したいという声もあります。

が、ソニーならではのカッコいいデザインと機能が、撮影を楽しむ素晴らしい伴侶となることでしょう。

静止画撮影においてはスムーズなオートフォーカスが気持ちよいと好評です。

Sonyミラーレス一眼レフカメラα6700 ILCE-6700

Sonyミラーレス一眼レフカメラα6700 ILCE-6700

Sonyミラーレス一眼レフカメラα6700 ILCE-6700は、進化した機能とパワフルな性能を備えたプレミアムAPS-Cカメラ。

AI処理に特化したAIプロセッシングユニットを搭載し、被写体認識性能が向上。人物、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機などを高速・高精度に検出します。

有効最大約2600万画素と画像処理エンジンの進化により、見た目の色に近づいた美しい写真を撮影できます。

最高約11コマ/秒の高速連写が可能です。

4K 60pのカメラ内記録に対応し、6Kオーバーサンプリングによる高画質な動画撮影が可能。また、ハイフレームレート動画4K120pのカメラ内記録にも対応しています。

さらに、α6700は使いやすさにも配慮。タッチディスプレイを搭載したバリアングル式の液晶パネル、大型化されたグリップ、フロントダイヤルの追加など、快適な撮影体験を提供します。メカシャッター音も静かにで、撮影時の気配りもばっちりです。

α6700はスマートフォンとの連携も向上し、撮影した写真の転送がスムーズに行えます。

ユーザーの声によれば、α6700はα6400と比較してあらゆる点が進化しており、特にAF性能の向上に大変満足しているようです。

画素数のアップによる色彩表現も魅力的で、美しい写真を手軽に撮影できると評価されています。

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Sonyミラーレス一眼レフカメラα7C ILCE-7C

Sonyミラーレス一眼レフカメラα7C ILCE-7C

α7C ILCE-7M3Kは、高精度なピント合わせとコンパクトな使いやすさが特長の一台です。

フルフレーム(35mm)センサーを搭載し、有効画素数2420万画素の高画質な写真を実現します。

α7CはAF/AE追随で最高約10コマ/秒の連写を可能にし、瞬時のシャッターチャンスを逃しません。

特に注目すべきは、「リアルタイム瞳AF」機能。ペットや野生動物の瞳も高速・高精度に検出し、被写体を確実に追い続けます。

また、高解像度な4K動画機能も搭載し、表現の幅を広げる多彩な動画撮影が可能です。

α7Cは、ソニー独自のインターフェースにより、使いやすさが格段に向上しています。

画像転送後は自動的に削除されるなど、機能が工夫されており、特にMF(マニュアルフォーカス)でのピント合わせもファインダーの画像を拡大してサポート。緻密な撮影にも対応しています。

ユーザーからは、高精度なピント合わせやコンパクトさが好評です。

特に、カーソル操作にいくつかの機能が集約されている点については、初めは慣れが必要かもしれませんが、機能の幅広さに満足しているようです。

ピント合わせに妥協したくない方や、高画質な写真を手軽に撮影したい方にとって、α7Cは最適な選択となるでしょう。

Sonyミラーレス一眼レフカメラα7M3 ILCE-7M3

α7 IIIは、ソニーのフルサイズミラーレス"ベーシックモデルです。

一瞬を豊かな表現力で切り取るというキャッチフレーズは有名です。

発売は2018年ですが、根強い人気を誇っています。

ロックオンAFで動画撮影のときに動く被写体にピントを合わせたままにできます。

高性能と多彩な機能を兼ね備えた一台です。フルフレーム(35mm)センサーを搭載し、有効画素数2420万画素の高解像度な写真を実現します。

α7M3はAF/AE追随で最高約10コマ/秒の連写を実現し、瞬時のシャッターチャンスを逃しません。また、最大710枚(LCDモニター使用時)の高いスタミナと、タッチによる自由度の高いフォーカス操作が、快適な撮影をサポートします。

ユーザーからは、カメラを始めるならα7M3がベストチョイスだと絶賛する声が多く寄せられています。

α6400と比較しても、センサーサイズがフルサイズになったことで、より高画質な写真を楽しむことができると好評です。

カメラを始める新たな一歩を踏み出したい方にとって、α7M3は性能も使い勝手も申し分ない優れた一眼レフカメラです。

Sonyミラーレス一眼レフカメラα7M4 ILCE-7M4

Sonyミラーレス一眼レフカメラα7M4 ILCE-7M4

ソニー(SONY)のα7M4 ILCE-7M4は、新次元の高画質と進化したAF性能を備えたフルサイズミラーレス一眼レフカメラです。

新開発の有効約3300万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R(エクスモアアール)を搭載し、静止画と動画の撮影性能や操作性を一新しました。

前機種である『α7III』から大幅に進化した解像度やAF性能、動画表現や撮影性能の向上により、様々なシーンで高画質な静止画と動画の撮影が可能です。

また、静止画と動画の各設定を素早く切り替えられるダイヤルを新たに追加し、両撮影用途における操作性も追求されています。

さらに、拡張ISO204800の高感度を実現し、低照明下での撮影もバツグンのクオリティで実現します。

ユーザーからは、α7Cからの買い替えでも損をしないという大絶賛の声が上がっています。高画素数の3300万画素に加え、画面の画質も向上し、大型のEVFは見やすさを格段に向上させています。

使用者はまるでカメラの到達点に辿り着いたような感覚で、撮影時のストレスが消え、自分が求める写真が思いのままに撮影できる喜びを実感しています。

高いクオリティを追求するカメラマンにとって、α7M4は欠かせない一台です。

動画撮影におすすめのSONY一眼レフカメラ5選!まとめ

動画撮影におすすめのSONY一眼レフカメラ5選!まとめ

SONYはミラーレス一眼レフカメラが非常に人気となっています。

ミラーレス一眼レフは軽いという特徴もあり、SONYの一眼レフは動画撮影がしやすいです。

またSONYお得意の最強AFが撮影時にとても役立ちます。

一眼レフカメラは非常に高いものから安価なものまで幅広い価格で販売されています。どんな動画を撮影したいのか?で、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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