
「Youtubeで使いやすいビデオカメラはどれ?」Youtubeに興味持った人なら誰もが考えることでしょう。
この記事では、Youtubeに使いやすいビデオカメラや有名Youtuber(ユーチューバー)が撮影に使っているビデオカメラ、撮影に必要な機材などを紹介します。
目次
Youtubeにおすすめのビデオカメラの選び方は?
おすすめのビデオカメラの選び方1:マイク端子が付いているか
動画撮影において重要なポイントに音声があります。実をいうと、4KやフルHDなどの美しい画質も重要ですが、音声が視聴者に与える印象はとても大きいのです。
多くのYouTuberが動画の中で効果音をつけているように、効果音を適切で素晴らしいタイミングで入れることで、動画にメリハリがつきますよね?それと同じように、音声は非常に重要なポイントです。
そしてビデオカメラの中には、マイク端子が付いていないビデオカメラもあります。
ビデオカメラだけでも音声の録音は可能ですが、外部マイクを取り付けてしっかりと録音した方がきれいな音声を録音できます。
ビデオカメラを選ぶ上でマイク端子の有無はしっかりと確認しておきましょう。
おすすめのビデオカメラの選び方2:4Kやフルハイビジョンでの撮影は可能か
動画撮影なので動画の美しさももちろん重要です。
最近では4Kが売りのビデオカメラが多く登場しています。5Gの流れもあり、4Kはこれからどんどん使われていくでしょう。そのため4K撮影ができるビデオカメラを選んでおくことが一つのポイントになります。
しかし4K動画は容量が大きく編集が重くなるため、ハイスペックなパソコンが必要になります。ただ将来的にカメラを使い続けたい場合は、4Kが撮影できるカメラを選んでおくと良いでしょう。
おすすめのビデオカメラの選び方3:機能性で選ぶ
ビデオカメラには多くの機能が搭載されています。
代表的なものは、可動式モニターや手ブレ補正、ズームです。どのような撮影をするかによって使用しない場合もあるかもしれませんが、可動式モニターはあると便利でしょう。
特に自撮りする人にはおすすめです。
またビデオカメラの多くに手ブレ補正がついていますが、手ブレ補正がなるべく強力なものを選ぶようにしましょう。
手ブレは、視聴者を不快にさせる要素でもあります。強力な手ブレ補正が動画のクオリティをあげるといっても良いでしょう。
またビデオカメラは、スマホや一眼レフと比べるとズーム機能が非常に優れています。
しかしビデオカメラによってズームにも差が出てきますので、遠くの動画を撮影したいと考えている人は、ズームで選ぶと良いでしょう。
おすすめのビデオカメラの選び方4:安さで選ぶ
選び方として最重要かもしれません。値段で選ぶということです。正直安いに越したことはありませんが、安いビデオカメラにはそれなりに欠点があります。
しかしYoutubeにあげたい動画がどのようなものなのかで、必要なビデオカメラの質も変わってきます。
自撮りを撮影しながらトークするだけなら、そこまで高額なビデオカメラは必要ないでしょう。
安いビデオカメラでもそのくらいは綺麗に撮影できます。あなたの撮影したい動画によって選ぶことが重要なポイントです。
Youtubeの動画撮影におすすめのビデオカメラ5選
Youtubeの動画撮影におすすめの安いビデオカメラ1:Panasonic V360MS
これからYoutubeを撮影したい人やとりあえず最低限のビデオカメラが欲しいという人は、PanasonicのV360MSがおすすめです。
シーンに合わせた撮影モードが搭載されていて、強力な手ブレ補正も搭載しています。高額90倍ズームは遠くのものを撮影するのにも最適です。
そしてPanasonicのV360MSをおすすめする最大の理由が値段になります。とにかく安い機種なのです。ただし動画の撮影においては必要最低限の撮影ができますよ。
Youtubeの動画撮影におすすめのビデオカメラ2:SONY Handycam HDR-CX680
SONYのハンディカムHDR-CX680は、5万円以内で購入できるビデオカメラです。
安いといっても性能は優れています。普通のビデオカメラはズームするほど手ブレがひどくなりますが、HDR-CX680はそのような手ブレを抑えたビデオカメラなのです。
また動画においてピントを素早く合わせてくれるのが重要なポイントになります。
この点に関してもファストインテリジェントAFが素早くピントを合わせてくれますよ。始めたてのYouTuberにはおすすめのビデオカメラです。
Youtubeの動画撮影におすすめのビデオカメラ3:SONY FDR-AX45
SONYが発売しているFDR-AX45は家庭用ビデオカメラの中では、本格的なビデオカメラになります。
値段も10万円以内くらいで購入できるちょっと高額な機種です。HDR-CX680で紹介した機能はもちろんのこと、4K動画の撮影もできます。
またショートムービーなどをBGM付きで簡単に作れますし、スローモーションの撮影も可能です。多彩な機能が付いているのでさまざまな動画に対応でき、おすすめのビデオカメラです。
Youtubeの動画撮影におすすめのビデオカメラ4:SONY Handycam FDR-AX700
FDR-AX700はプロも使用するSONYのビデオカメラです。
4K動画やスローモーションだけではなく、解像度の高いビューファインダーで撮影している動画を鮮明に映し出します。広範囲をカバーするファストハイブリッドAFは、動画に必要な速攻で粘りの強いAFです。
多彩な表現ができるビデオカメラということでYouTuberの中には使用している人もいます。やはり素晴らしい動画を残したいと思うのなら、購入する価値がありますし、自信を持っておすすめします。
Youtubeの動画撮影におすすめのビデオカメラ5:JVC GZ-F270
JVCのGZ-F270は、最初に紹介したPanasonicのV360MSと同じようなランクのビデオカメラです。そのため安さが売りになっています。ただ耐久性や長時間撮影が可能なので、安くてもあなどれないビデオカメラでもあります。
これからYoutubeを始めたい人にはおすすめのビデオカメラですよ。何より安いのでYoutubeも始めやすいです。
有名Youtuberが使用しているカメラを紹介!
有名Youtuber使用のビデオカメラ1:SONY Handycam NEX-VG30H
ヒカキンやセイキンなどの人気YouTuberが使用しているビデオカメラです。元祖YouTuberでもあるヒカキンが使っているということで、ぜひ同じものが欲しいと思うかもしれません。
しかしSONYのNEX-VG30Hは非常に値段が高く、FDR-AX700の上位機種とも言えるでしょう。なかなか手が出せませんね。
有名Youtuber使用のビデオカメラ2:EOS C100 MarkⅡ
EOSとはキヤノンが販売しているカメラのブランド名です。EOS C100 Mark IIを使用している有名YouTuberは、はじめしゃちょーです。はじめしゃちょーの動画は、人物の顔や風景が非常に綺麗に写っていますよね。
これもEOS C100 Mark IIの力によるところが大きいです。VideoLab編集部でも使っていますが、とても使い勝手の良い製品です。ただし、目が飛び出るほど?の高額ビデオカメラです(笑)。
こちらは、残念ながら、すでにamazon などでの販売がありません。なので、上の写真はVideoLab編集部で使っているC-100 Mark Ⅱです。
有名Youtuber使用のビデオカメラ3:SONY HDR-AS300
SONYのHDR-AS300は、アクションカメラと呼ばれるものです。身体につけて動き回ってもブレが少なく撮影できる優れもののカメラになります。これを利用しているのは、すしらーめん(りく)です。
すしらーめん(りく)の動画はカメラを何台も使っているため、HDR-AS300はその中の一部と言えるでしょう。
ビデオカメラ以外に必要な機材は?
動画制作に必要な機材1:三脚
三脚は動画撮影において必須の機材と言えます。
何より一人でYouTubeの撮影をする人には欠かせないアイテムになりますよね。
自宅でカメラに向かって話すYouTuberも三脚にビデオカメラを立ていますし、すしらーめんのような外で撮影するときも三脚は使用しています。
動画スタイルによって不要な場合もありますが、基本的には必要な機材だと思っても良いでしょう。
三脚に詳しい記事は下記からご覧ください。
動画制作に必要な機材2:マイク
動画を素晴らしいものにする要素に音声があります。動画の質は音声によって大きく変わってしまうのです。有名YouTuberの動画を見ていると、音声が小さいことや効果音だけ大きいことはありませんよね。
またYouTube始めたての人は、声が小さかったり雑音が入っていたりと音声によって視聴者がストレスを感じることもあるでしょう。
そのため外部マイクは必要になります。音のない動画を作る人以外は、外部マイクを買うと良いです。
動画制作に必要な機材3:パソコン
最近はiPhoneなどでも動画の編集ができるようになりました。
しかしパソコンで編集した動画とiPhoneで編集した動画では、素人目でもわかるほどの違いがあります。やはり質素に感じてしまいますし、編集がワンパターンになりがちです。
そのため少し高くてもパソコンは必要と言えます。良いYouTubeを投稿するためにも動画の編集に負けないスペックのパソコンが良いですね。
動画制作に必要な機材4:編集ソフト
パソコンを購入しても動画の編集ができる訳ではありません。パソコンの中に動画編集用のソフトを入れる必要があるのです。
編集ソフトもさまざまなものがありますが、AdobeのPremiereProがいいでしょう。無料体験も可能なので一度編集に利用してみましょう。
動画制作に必要な機材5:ビデオカメラ以外のカメラ
今までビデオカメラについて紹介してきました。
ビデオカメラは動画撮影をするために作られたカメラなので、動画が撮りやすいように作られています。が、最近では多くの映像クリエイターが一眼レフで撮影しています。
若手クリエイターとして活躍している大川優介やArataは、一眼レフでの撮影を行なっています。
ボケ感のある動画やレンズによる表現の幅を増やしたいと考えている方はビデオカメラだけでなく、一眼レフカメラのことも検討してみましょう。
一眼レフとビデオカメラについて書いた記事もあるので参考にしてください。
Youtubeにおすすめのビデオカメラで動画撮影しよう!
YouTubeにおすすめのビデオカメラを5つ紹介しました。値段の違いによりスペックも変わってきますが、何よりもどのような動画をYouTubeにあげたいのか、お財布の状況を考えながら選ぶようにしましょう。
そしてYouTubeの動画を撮ると言っても、ビデオカメラだけではなく、三脚やマイクまで必要になります。他にもお金がかかることは覚えておくと良いでしょう。